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*2015「3331 Art Fair 2015-Various Collectors' Prizes‒」/アーツ千代田3331 1階メインギャラリー/東京 |
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*2015「第4回 デジタル・ショック -リアルのファクトリ-」/アンスティチュ・フランセ東京 |
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*2014「あの人の好みもの」/新宿[[ |
*2014「あの人の好みもの」/新宿[[髙島屋]] |
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*2014「アルスエレクトロニカ フェスティバル2014」 /リンツ、オーストリア |
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*2014「マテリアライジング展Ⅱ - 情報と物質とそのあいだ -」/[[東京藝術大学]]陳列館/東京 |
*2014「マテリアライジング展Ⅱ - 情報と物質とそのあいだ -」/[[東京藝術大学]]陳列館/東京 |
2020年6月16日 (火) 00:07時点における版
AKI INOMATA | |
---|---|
生誕 |
1983年 日本 東京都 |
教育 | 東京藝術大学修士課程修了 |
著名な実績 | 現代美術 |
代表作 | 「やどかりに『やど』をわたしてみる」シリーズ |
公式サイト | http://www.aki-inomata.com/ |
AKI INOMATA(あき いのまた 1983年 - )は、日本の現代美術家。多摩美術大学非常勤講師。早稲田大学理工学術院電気・情報生命工学科嘱託研究員。 武蔵野美術大学では寺山祐策に[1]、東京藝術大学大学院では渡辺好明に師事した。
人物
1983年東京都生まれ/在住。 ヤドカリやミノムシ、犬などの生き物や自然との一種の協働作業を行うことで、人間とそうでないもの、自然と人工など、社会における様々な境界を問いかけるプロジェクトを展開。[2]
主な作品に、移民・難民・国籍の交換可能性をテーマとし、3D プリンターで出力したプラスチック製の「やど」をヤドカリに渡す「Why Not Hand Over a “Shelter” to Hermit Crabs?」シリーズを始め、飼犬の毛と作家自身の髪でケープを作ってお互いが着用する「I Wear the Dog’s Hair, and the Dog Wears My Hair」など。[3]
経歴
- 1983年 東京都生まれ
- 2006年 武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科卒業(卒業制作:「Picture Planet」)[4][5]
- 2008年 東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修了
- 2013年 早稲田大学理工学術院電気・情報生命工学科 嘱託研究員
- 2014年 多摩美術大学情報デザイン学科 非常勤講師
- 2017年 Asian Cultural Councilの招聘を受けてニューヨークのレジデンシーISCPに滞在。
- 2019年 女子美術大学美術学科 非常勤講師
活動履歴
個展
- 2019 guest room 004 AKI INOMATA 「相似の詩学 ―異種協働のプロセスとゆらぎ」北九州市立美術館、福岡
- 2019 「Significant Otherness 生きものと私が出会うとき」十和田市現代美術館、青森
- 2018 「Aki Inomata, Why Not Hand Over a “Shelter” to Hermit Crabs ?」ナント美術館、フランス
- 2015「Solaé Art Gallery Project vol.11」/東京エレクトロン/東京
- 2015「スペクトラムファイル 07 AKI INOMATA」/SPIRAL[要曖昧さ回避]/東京
- 2015「エマージェンシーズ!025 『Inter-Nature Communication』AKI INOMATA」/NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]/東京
- 2014「HAMBURG ILLUSTRATED ENCYCLOPEDIA」/FRISE/ハンブルク、ドイツ
- 2014「犬の毛を私がまとい、私の髪を犬がまとう」/HAGISO/東京
- 2012「girl, girl, girl . . . 」/西武渋谷/東京
- 2011「Aki Inomata : Why Not Hand Over a ‘Shelter’ to Hermit Crabs? 」/Fleming Museum of Art/バーモント、アメリカ
グループ展
- 2019「トロントビエンナーレ The Drowned World」/カナダ
- 2019「第22回ミラノ・トリエンナーレ Broken Nature」/トリエンナーレデザイン美術館/ミラノ、イタリア
- 2018「タイビエンナーレ2018」/クラビ市内、タイ
- 2018「Asian Art Award 2018 supported by Warehouse TERRADA – ファイナリスト展」/ Terada Art Complex/東京
- 2016「KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭」/茨城
- 2016「Out of Hand: Materialising the Digital」/Museum of Applied Arts & Sciences/シドニー、オーストラリア
- 2016「ECO EXPANDED CITY 2016」/WRO Art Center/ポーランド、ヴロツワフ
- 2015「3331 Art Fair 2015-Various Collectors' Prizes‒」/アーツ千代田3331 1階メインギャラリー/東京
- 2015「第4回 デジタル・ショック -リアルのファクトリ-」/アンスティチュ・フランセ東京
- 2014「あの人の好みもの」/新宿髙島屋
- 2014「アルスエレクトロニカ フェスティバル2014」 /リンツ、オーストリア
- 2014「マテリアライジング展Ⅱ - 情報と物質とそのあいだ -」/東京藝術大学陳列館/東京
- 2012「第15回 岡本太郎現代芸術賞展」/川崎市岡本太郎美術館/神奈川」
- 2009「No Man's Land」/旧在日フランス大使館/東京
書籍
- AKI INOMATA: Significant Otherness 生きものと私が出会うとき(美術出版社、 2019.10)
受賞歴
- Asian Art Award 特別賞(2018年)
- YouFab Global Creative Awards グランプリ(2014年)
- 第15回岡本太郎現代芸術賞入選(2012年)
脚注
- ^ 寺山祐策
- ^ AKI INOMATA | KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭
- ^ “バイオ芸術の現在を知る。BCL , AKI INOMATAトークイベント開催”. vordermagazine (2016年10月13日 07:30). 2016年11月1日閲覧。
- ^ 寺山祐策
- ^ 教員業績詳細
参考文献
- 書籍アートとメディア・テクノロジーの展望 ICCオープン・スペース10年の記録 2006-2015
- 3Dプリンターでヤドカリが芸術作品に:日本人アーティスト WIRED
- TOKYO DESIGN WEEK TOKYO CREATIVE LIFE -クリエイターの独り言- AKI INOMATA(現代美術家) 2015年11月10日 BS日テレ
- 第15回 岡本太郎現代芸術賞展 リーフレット 2012年 川崎市岡本太郎美術館発行