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1988年の創刊以続いている人気投票ランキングである。第1回(1988年春季号)は「いま光っているアイドルたち」という企画名で、1位に選ばれたのは[[工藤公康]]だった(続く夏季号でも1位)。1990年1+2号から1991年11+12号まで[[緒方耕一]]が当時最長となる12号連続で首位に選ばれた。1992年5+6月号に[[古田敦也]]が選ばれると[[東京ヤクルトスワローズ]]人気が高まり、[[高津臣吾]]が1994年5+6月号から1997年7月号、1997年11月号から1998年1月号まで22回に渡って首位を獲得した。1996年、97年のオフには本誌主催のクリスマスパーティが開かれた。因みに、高津の21回連続首位を阻止したのが当時[[埼玉西武ライオンズ|西武ライオンズ]]入団4年目の[[松井稼頭央]]だった。1999年1月号から[[読売ジャイアンツ]]の[[二岡智宏]]が首位に躍り出た。二岡は同期入団の[[上原浩治]]と共に本誌の取材を受けることが多かった。しばらく巨人選手の人気が続いた後、[[2003年の日本シリーズ]]で活躍した[[川 |
1988年の創刊以続いている人気投票ランキングである。第1回(1988年春季号)は「いま光っているアイドルたち」という企画名で、1位に選ばれたのは[[工藤公康]]だった(続く夏季号でも1位)。1990年1+2号から1991年11+12号まで[[緒方耕一]]が当時最長となる12号連続で首位に選ばれた。1992年5+6月号に[[古田敦也]]が選ばれると[[東京ヤクルトスワローズ]]人気が高まり、[[高津臣吾]]が1994年5+6月号から1997年7月号、1997年11月号から1998年1月号まで22回に渡って首位を獲得した。1996年、97年のオフには本誌主催のクリスマスパーティが開かれた。因みに、高津の21回連続首位を阻止したのが当時[[埼玉西武ライオンズ|西武ライオンズ]]入団4年目の[[松井稼頭央]]だった。1999年1月号から[[読売ジャイアンツ]]の[[二岡智宏]]が首位に躍り出た。二岡は同期入団の[[上原浩治]]と共に本誌の取材を受けることが多かった。しばらく巨人選手の人気が続いた後、[[2003年の日本シリーズ]]で活躍した[[川﨑宗則]]が注目され、2004年3月号で初めて首位を獲得。2008年9月号で高卒ルーキーだった[[坂本勇人]]が2004年の二岡以来となる巨人選手として1位を獲得。2012年9月号で[[堂林翔太]]が[[広島東洋カープ]]の選手として初めて首位を獲得<ref>{{Cite journal |和書|author = |authorlink = |title = 第150回特集いま光っているヒーローたち|date = 2014年1月|publisher = |journal =プロ野球ai |volume = |issue = |naid = |pages =4-7 |ref = }}</ref>。現在までに[[オリックス・バファローズ]]と[[東北楽天ゴールデンイーグルス]]の選手が首位に選ばれていない。 |
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==関連項目== |
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2020年6月16日 (火) 12:09時点における版
プロ野球 ai | |
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ジャンル | 野球専門誌 |
刊行頻度 | 年4回 |
発売国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
定価 | 925円 |
出版社 | ミライカナイ |
編集部名 | ミライカナイai |
雑誌名コード | 17801 |
刊行期間 | 1991年 - 2017年、2018年 - |
発行部数 | 120,000部(マガジンデータ2010日本雑誌協会調べ) |
ウェブサイト | https://twitter.com/pro_baseball_ai |
プロ野球ai(プロやきゅうあい)は、日本のプロ野球専門誌。主に若手選手を中心にインタビューや独自調査したランキングを掲載している。1988年に季刊誌として発行された。2017年5月29日、3月2日に発売した2017年4月号をもって休刊した[1]が、2018年4月号より株式会社ミライカナイが譲渡を受け復刊することが発表された[2]。なお、当面は年4回の発行となることも併せて発表された。
主な企画
いま光っているヒーローたち
1988年の創刊以続いている人気投票ランキングである。第1回(1988年春季号)は「いま光っているアイドルたち」という企画名で、1位に選ばれたのは工藤公康だった(続く夏季号でも1位)。1990年1+2号から1991年11+12号まで緒方耕一が当時最長となる12号連続で首位に選ばれた。1992年5+6月号に古田敦也が選ばれると東京ヤクルトスワローズ人気が高まり、高津臣吾が1994年5+6月号から1997年7月号、1997年11月号から1998年1月号まで22回に渡って首位を獲得した。1996年、97年のオフには本誌主催のクリスマスパーティが開かれた。因みに、高津の21回連続首位を阻止したのが当時西武ライオンズ入団4年目の松井稼頭央だった。1999年1月号から読売ジャイアンツの二岡智宏が首位に躍り出た。二岡は同期入団の上原浩治と共に本誌の取材を受けることが多かった。しばらく巨人選手の人気が続いた後、2003年の日本シリーズで活躍した川﨑宗則が注目され、2004年3月号で初めて首位を獲得。2008年9月号で高卒ルーキーだった坂本勇人が2004年の二岡以来となる巨人選手として1位を獲得。2012年9月号で堂林翔太が広島東洋カープの選手として初めて首位を獲得[3]。現在までにオリックス・バファローズと東北楽天ゴールデンイーグルスの選手が首位に選ばれていない。
関連項目
脚注
注釈
出典
- ^ “若手選手の魅力伝えた「プロ野球ai」休刊”. ITmedia (2017年5月29日). 2017年8月22日閲覧。
- ^ “『輝け甲子園の星』『プロ野球ai』復刊のお知らせ”. ミライカナイブックス (2017年11月10日). 2018年1月31日閲覧。
- ^ 「第150回特集いま光っているヒーローたち」『プロ野球ai』2014年1月、4-7頁。
外部リンク
- 公式サイト(日刊スポーツ出版社)
- 【公式】プロ野球ai (@pro_baseball_ai) - X(旧Twitter)