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*エディ・コンスタンチーヌ『ゴッド・プレイヤー』早川書房 1979 |
*エディ・コンスタンチーヌ『ゴッド・プレイヤー』早川書房 1979 |
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*『漂流物 [[ジュリアン・グリーン]]全集』[[人文書院]] 1979 |
*『漂流物 [[ジュリアン・グリーン]]全集』[[人文書院]] 1979 |
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*ジェラール・ド・ヴィリエ『SAS/[[鄧小平]]の密命』1979 (創元推理文庫) |
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*クリスチーヌ・ド・リヴォワール『恋人の休暇』早川書房 1980 |
*クリスチーヌ・ド・リヴォワール『恋人の休暇』早川書房 1980 |
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*ギイ・サジェール『忘れられた兵士 ドイツ少年兵の手記』早川書房 1980 |
*ギイ・サジェール『忘れられた兵士 ドイツ少年兵の手記』早川書房 1980 |
2020年6月17日 (水) 21:35時点における版
三輪 秀彦(みわ ひでひこ、1930年2月10日 - 2018年12月15日)は、フランス文学者、翻訳家。元明治大学教授。
愛知県名古屋市生まれ。1953年東京大学文学部仏文科卒。國學院大學講師などを経て、1966年に明治大学講師となり、1973年以降助教授、のち教授を2001年まで務めた。
モーリス・ブランショ『死の宣告』、ナタリー・サロート『見知らぬ男の肖像』、マルグリット・デュラス『ジブラルタルの水夫』といった前衛フランス文学のほか、ジョルジュ・シムノン、ジュール・ヴェルヌ、ジェラール・ド・ヴィリエなどの娯楽小説も多く訳した。1963年『内面の都市』で文藝賞佳作となったこともある。日本近代文学などの文芸批評もある。
著書
翻訳
- C.E.マニイ『小説と映画 アメリカ小説時代』中村真一郎共訳 大日本雄弁会講談社 1958 のち単独訳「アメリカ小説時代」竹内書店、フィルムアート社
- ボアロー&ナルスジャック『影の顔』早川書房 1958、のちハヤカワ文庫
- モーリス・ルブラン『水晶の栓』早川書房 1959
- H・M・スタンレー『リヴィングストン発見記』村上光彦共訳 世界ノンフィクション全集 第6 筑摩書房 1960
- ナタリー・サロート『見知らぬ男の肖像』河出書房新社 1960
- ジョルジュ・シムノン『メグレ警部と国境の町』創元推理文庫 1961
- ミッシェル・ルブラン『モンタージュ写真』創元推理文庫 1963
- マルグリット・デュラス『アンデスマ氏の午後・辻公園』白水社 1963
- ジャン・ブリュース『117号スパイ学校へ行く』早川書房 1964
- チェーザレ・パヴェーゼ『美しい夏・女ともだち』菅野昭正共訳 白水社 1964
- ジョルジュ・ランジュラン『魚雷をつぶせ』早川書房 1965
- パヴェーゼ『丘の上の家』世界文学全集 集英社 1966
- シャルル・エクスブライヤ『死体をどうぞ』早川書房 1966、のちハヤカワ文庫
- アンリー・フランソワ『自動ピアノ』早川書房 1966
- ベルナール・パンゴー『悲しき愛』白水社 1966
- マルグリット・デュラス『ジブラルタルの水夫』早川書房 1967、のち同文庫
- マルグリット・デュラス『ラホールの副領事』集英社 1967、のち同文庫
- ジュール・ロワ『大いなる失墜 甦る悲劇の人ペタン元帥』早川書房 1967
- サミュエル・ベケット『モロイ・追放された者』世界文学全集 第27 集英社 1968
- 『動く海上都市 ヴェルヌ全集 第16』集英社 1968 「動く人工島」創元推理文庫
- ピエール・フィソン『すばらしき自動車たち』早川書房 1968
- C.E.マニー『文学の限界 カフカ・サルトル・Ch.モーガン』竹内書店 1968
- アンドレ・ジッド『女の学校・ロベール・未完の告白』世界文学全集第34 講談社 1969
- 『辻公園・治水保林 デュラス戯曲全集 第1』竹内書店 1969
- ピエール・ブール『報道写真家』早川書房 1969
- 『雪は汚れていた シムノン選集 第1』集英社 1969 のちハヤカワ文庫
- 『シュザンナ・アンドレール デュラス戯曲全集 第2』竹内書店 1969
- ユベール・モンテイェ『悪魔の舗道』早川書房 1969
- クロード・モーリアック『引伸し』世界文学全集 第65 筑摩書房 1970
- 『ジュリー・ド・カルネラン コレット著作集 7』二見書房 1970
- サミュエル・ベケット『マーフィ』早川書房 1970 のち文庫
- ジッド『アンドレ・ワルテルの手記』新潮世界文学28 新潮社 1970
- 『ビセートルの環 シムノン選集 第12』集英社 1970 のち文庫
- ルイ・アラゴン『死刑執行』世界の文学 34 中央公論社 1971
- アンドレ・モーロワ『幻想論』新潮選書 1971
- モーリス・キュリー『渚の果てにこの愛を』早川書房 1971
- シモーヌ・ベルトー『愛の讃歌 エディット・ピアフの生涯』新潮社 1971
- モーリス・ブランショ『死の宣告』河出書房新社 1971
- ミッシェル・ルブラン『贋作・モンタージュ写真』望月芳郎共訳 1972 (創元推理文庫)
- クリスチナ・ジウルスカ『ワルシャワの夜と霧 クリスチナの青春』日本リーダーズダイジェスト社 1973
- ジョルジュ・ブロン『カリブの海賊史』早川書房(ハヤカワ・ノンフィクション)1973
- フランソワーズ・マレージョリス『春の訪れ』1973 (ハヤカワNV文庫)
- ロベール・メルル『イルカの日』早川書房 1973、のち同文庫
- クリスチーヌ・ド・リヴォワール『別れの朝』早川書房 1974
- クリストファ・フランク『アメリカの夜』早川書房 1975
- ベルナール・パンゴー『ヒズ・マスターズ・ボイス』白水社 1975
- ルネ=ヴィクトル・ピーユ『呪い師』早川書房 1976
- 『気ままな生娘 コレット著作集 9』二見書房 1977
- クロード・アヴリーヌ『U路線の定期乗客』1977 (創元推理文庫)
- セレスト・アルバレ『ムッシュー・プルースト』早川書房 1977
- ジュアンヌ・ジャン=シャルル『ネコの本』講談社 1978
- ロマン・ロラン『ジャン=クリストフ(抄)・愛と死との戯れ』世界文学全集 17 学習研究社 1978
- ロベール・メルル『マレヴィル』早川書房(海外SFノヴェルズ) 1978
- エディ・コンスタンチーヌ『ゴッド・プレイヤー』早川書房 1979
- 『漂流物 ジュリアン・グリーン全集』人文書院 1979
- ジェラール・ド・ヴィリエ『SAS/鄧小平の密命』1979 (創元推理文庫)
- クリスチーヌ・ド・リヴォワール『恋人の休暇』早川書房 1980
- ギイ・サジェール『忘れられた兵士 ドイツ少年兵の手記』早川書房 1980
- ドミニク・ラピエール,ラリー・コリンズ『第五の騎手』早川書房 1980 のち文庫
- ドミニック・フェルナンデス『ポルポリーノ』早川書房 1981
- フレイドン・ホヴェイダ『推理小説の歴史はアルキメデスに始まる』東京創元社 1981
- ピエール・マニャン『アトレイデスの血』1981 (創元推理文庫)
- マックス・ガロ『レヴェリ家の人びと』早川書房 1981-83
- ジェラール・ド・ヴィリエ『SAS/香港三人の未亡人』1981 (創元推理文庫)
- 『悪所 ジュリアン・グリーン全集』人文書院 1981
- ジェラール・ド・ヴィリエ『SAS/ザイールレッド・アイ・ミサイル』1981 (創元推理文庫)
- モーリス・ドニュジエール『ルイジアナ物語』全6巻 1982-84 ハヤカワ文庫
- ミシェール・ペラン『ピクニックを終えて』早川書房 1982
- ジェラール・ド・ヴィリエ『SAS/ボリビアのナチ狩り』1982 (創元推理文庫)
- ジェラール・ド・ヴィリエ『SAS/ハイチ黒犬に化けた男』1982 (創元推理文庫)
- ロベール・メルル『マドラプールに消えた』早川書房 1982
- ジェラール・ド・ヴィリエ『SAS/ザンジバルのために死す』1982 (創元推理文庫)
- クロード・クロッツ『アメリカを買って』1983 (ハヤカワ文庫)
- クロード・アヴリーヌ『ブロの二重の死』1983 (創元推理文庫)
- マリ=フランソワーズ・アラン『グレアム・グリーン語る』早川書房 1983
- クロード・クロッツ『パリ吸血鬼』1983 (ハヤカワ文庫)
- S=A.ステーマン『殺人者は21番地に住む』1983 (創元推理文庫)
- ジェラール・ド・ヴィリエ『SAS/アブダビ王宮の陰謀』1983 (創元推理文庫)
- ジェラール・ド・ヴィリエ『SAS/マルタを見て死ね』1983 (創元推理文庫)
- ギ・デ・カール『破戒法廷』1984 (創元推理文庫)
- カトリーヌ・リオワ『彼女のように素敵な人生』早川書房 1984
- S=A.ステーマン『六死人』1984 (創元推理文庫)
- クロード・クロッツ『殺し屋ダラカン』1984 (ハヤカワ文庫)
- ジョルジュ・シムノン『猫』1985 (創元推理文庫)
- ティエリ・ブルトン、ドニ・ベネク『ソフトウォー』早川書房 1985
- ティエリ・ブルトン『ヴァチカン復活プログラム』 1986 (ハヤカワ文庫)
- ガストン・ルルー『オペラ座の怪人』1987 (創元推理文庫)
- モーリス・ルブラン『バルタザールの風変わりな毎日』1987 (創元推理文庫)
- パトリック・ルロワ『オメガ・ポイント脱出飛行』1987 (ハヤカワ文庫)
- フィリップ・ディジャン『ベティ・ブルー』1987 (ハヤカワ文庫)
- イゴール&グリチカ・ボグダノフ『盗まれた記憶』白水社 1987
- ジャン・ラスパイユ『アラカルフ 忘れられた人間たち』白水社 1988
出典
- ^ “三輪秀彦さん死去”. 朝日新聞デジタル. (2018年12月22日) 2018年12月23日閲覧。