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大興機場線に導入された車両は、中国国鉄で使用されている[[中国高速鉄道CRH6型電車|CRH6型]]のうち最高時速160キロメートルのCRH6Fを基に設計が行われた[[中国中車青島四方機車車輛]]製の電車である。編成は8両編成(4M4T)、編成定員は1,538人、手荷物専用の先頭車を除いた座席車7両にはそれぞれ64人分の座席(クロスシート)が設置されており、また[[ |
大興機場線に導入された車両は、中国国鉄で使用されている[[中国高速鉄道CRH6型電車|CRH6型]]のうち最高時速160キロメートルのCRH6Fを基に設計が行われた[[中国中車青島四方機車車輛]]製の電車である。編成は8両編成(4M4T)、編成定員は1,538人、手荷物専用の先頭車を除いた座席車7両にはそれぞれ64人分の座席(クロスシート)が設置されており、また[[深圳地下鉄11号線]]と同様に、ビジネスクラス(商務車廂)も設置されている。全自動運転制御方式を採用し、営業運転時は勿論のこと、車庫からの入庫・出庫も自動運転によって行われるが、非常時に備えて各先頭車には運転台がある。[[冗長性]]を持たせるため[[集電装置]]や主回路は二重に設けられている<ref>{{cite news|url=http://companies.caixin.com/2017-08-31/101138418.html |title=北京新机场快轨将使用时速160公里列车|publisher=财新网|language=zh|date=2017-08-31|accessdate=2019-06-17}}</ref><ref>{{cite news|url=http://news.qingdaonews.com/qingdao/2019-01/29/content_20280792.htm |title=我国首列全自动驾驶市域快轨列车亮相 比地铁快一倍|publisher=青岛新闻网|language=zh|date=2019-01-29|accessdate=2019-06-17}}</ref>。 |
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2020年6月20日 (土) 11:02時点における版
北京地下鉄大興機場線 | |
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基本情報 | |
路線網 | 北京地下鉄 |
起点 | 草橋駅 |
終点 | 大興機場南駅 |
駅数 | 5 |
開業 | 2019年9月26日 |
運営者 | 北京市軌道交通運営管理有限公司 |
路線諸元 | |
路線距離 | 43.1km |
軌間 | 1,435 mm (標準軌) |
線路数 | 複線 |
電化区間 | 全線 |
電化方式 | 交流25,000V |
北京地下鉄大興機場線(ペキンちかてつだいこうきじょうせん、中国語: 北京地铁大兴机场线、英語: Beijing Daxing International Airport Express[1])は、中華人民共和国北京市の地下鉄(空港連絡鉄道)である。
概要
北京市豊台区の草橋駅と大興区の大興機場駅を結ぶ路線である。最高速度は時速160キロメートル、所要時間は22分である[2]。草橋駅において10号線と接続する。北京大興国際空港開業に合わせて2019年9月26日に開業した。全列車とも自動列車運転装置を用いた完全自動運転であり、中国において最高速度が時速160キロメートルの路線では初の採用事例となる。
駅一覧
- 麗沢商務区駅と大興機場南駅は未開業。
駅名 | 駅間 キロ |
累計 キロ[3][4] |
接続路線・備考 | 所在地 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
日本語 | 簡体字中国語 | 英語 | ||||||
麗沢商務区駅 | 丽泽商务区站 | Lize Business District | 0.000 | 0.000 | ■14号線 ■16号線 |
北京市 | 豊台区 | |
草橋駅 | 草桥站 | Caoqiao | 4.066 | 4.066 | ■10号線 | |||
大興新城駅 | 大兴新城站 | Daxing Xincheng | 12.029 | 16.095 | 大興区 | |||
大興機場駅 | 大兴机场站 | Daxing Airport | 25.896 | 41.991 | 京雄都市間鉄道 | 河北省 | 廊坊市 | 広陽区 |
大興機場南駅 | 大兴机场南站 | South Terminal | 43.1 | 北京市 | 大興区 |
車両
大興機場線に導入された車両は、中国国鉄で使用されているCRH6型のうち最高時速160キロメートルのCRH6Fを基に設計が行われた中国中車青島四方機車車輛製の電車である。編成は8両編成(4M4T)、編成定員は1,538人、手荷物専用の先頭車を除いた座席車7両にはそれぞれ64人分の座席(クロスシート)が設置されており、また深圳地下鉄11号線と同様に、ビジネスクラス(商務車廂)も設置されている。全自動運転制御方式を採用し、営業運転時は勿論のこと、車庫からの入庫・出庫も自動運転によって行われるが、非常時に備えて各先頭車には運転台がある。冗長性を持たせるため集電装置や主回路は二重に設けられている[5][6]。
← 草橋 大興空港 →
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号車 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | |
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形式 | Tc | M1 | Tp1 | M2 | M3 | Tp2 | M4 | Xc | |
座席の等級 | 普通車 | 普通車 | 普通車 | 普通車 | 普通車 | 普通車 | ビジネスクラス | 荷物車 |
関連項目
脚注
- ^ “实力剧透 北京大兴国际机场线站名确定了”. 北京軌道運営 (2019年8月16日). 2019年8月17日閲覧。
- ^ “新机场线22分钟到草桥”. 北京晩報. (2015年10月30日). オリジナルの2016年10月18日時点におけるアーカイブ。 2016年10月17日閲覧。
- ^ “北京市轨道交通新机场线(草桥~丽泽金融商务区)工程环境影响报告书(征求意见稿)” (2019年8月22日). 2019年8月23日閲覧。
- ^ “北京轨道交通新机场线工程环境影响报告书”. 2019年8月23日閲覧。
- ^ “北京新机场快轨将使用时速160公里列车” (中国語). 财新网. (2017年8月31日) 2019年6月17日閲覧。
- ^ “我国首列全自动驾驶市域快轨列车亮相 比地铁快一倍” (中国語). 青岛新闻网. (2019年1月29日) 2019年6月17日閲覧。