「大相撲平成27年5月場所」の版間の差分
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2020年6月23日 (火) 01:16時点における版
大相撲平成27年5月場所(おおずもうへいせい27ねん5がつばしょ)は、2015年5月10日から5月24日まで東京・両国国技館で開催された大相撲本場所。
場所前の話題など
番付・星取表
東 | 成績 | 結果 | 番付 | 西 | 成績 | 結果 |
---|---|---|---|---|---|---|
白鵬 | 11勝4敗 | 優勝次点 | 横綱 | 日馬富士 | 11勝4敗 | 優勝次点 |
鶴竜 | 全休 | 横綱 | ||||
稀勢の里 | 11勝4敗 | 優勝次点 | 大関 | 琴奨菊 | 6勝9敗 | |
大関 | 豪栄道 | 8勝6敗1休 | ||||
照ノ富士 | 12勝3敗 | 優勝 | 関脇 | 妙義龍 | 7勝8敗 | |
栃煌山 | 8勝7敗 | 小結 | 逸ノ城 | 8勝7敗 | ||
宝富士 | 9勝6敗 | 前頭1 | 栃ノ心 | 9勝6敗 | ||
豊ノ島 | 4勝11敗 | 前頭2 | 安美錦 | 6勝9敗 | ||
佐田の海 | 8勝7敗 | 前頭3 | 大砂嵐 | 4勝4敗7休 | ||
千代鳳 | 0勝2敗13休 | 前頭4 | 徳勝龍 | 6勝9敗 | ||
北太樹 | 4勝11敗 | 前頭5 | 玉鷲 | 6勝9敗 | ||
臥牙丸 | 7勝8敗 | 前頭6 | 碧山 | 9勝6敗 | ||
蒼国来 | 1勝4敗10休 | 前頭7 | 佐田の富士 | 6勝9敗 | ||
豪風 | 8勝7敗 | 前頭8 | 高安 | 10勝5敗 | ||
誉富士 | 7勝8敗 | 前頭9 | 遠藤 | 6勝9敗 | ||
勢 | 10勝5敗 | 前頭10 | 隠岐の海 | 9勝6敗 | ||
魁聖 | 10勝5敗 | 前頭11 | 旭秀鵬 | 9勝6敗 | ||
荒鷲 | 2勝13敗 | 前頭12 | 豊響 | 6勝9敗 | ||
富士東 | 3勝12敗 | 前頭13 | 千代丸 | 3勝12敗 | ||
嘉風 | 10勝5敗 | 前頭14 | 旭天鵬 | 8勝7敗 | ||
常幸龍 | 5勝10敗 | 前頭15 | 琴勇輝 | 8勝7敗 | ||
貴ノ岩 | 7勝8敗 | 前頭16 | 阿夢露 | 9勝6敗 |
優勝争い
幕内最高優勝 照ノ富士 12勝3敗(初)
先場所6連覇を果たした横綱白鵬は、前人未到の2度目の7連覇をかけてこの場所に臨むも、初日に逸ノ城の小手投げにあっさり手をつき、まさかの黒星スタートとなる。一方の横綱日馬富士も、4日目の佐田の海戦、9日目玉鷲戦、10日目臥牙丸戦で計3つの初金星を配給するなど取りこぼしが散見されたが、千秋楽に白鵬を破って弟弟子の援護射撃という、先場所果たせなかった大役を果たした。
白鵬の初日黒星によって久々に混沌としてきた優勝争いは、10日目時点で1敗の白鵬と魁聖を4力士が追うという展開になっていた。そして11日目、先場所直接対決を制し、最後まで白鵬を追った照ノ富士と白鵬の大一番が組まれる。ここは白鵬が上手投げで制し、横綱の意地を見せた。続く12日目は稀勢の里が照ノ富士の下手投げに転がされ、2敗勢が消滅。しかしこの日、1敗だった魁聖が敗れると、結びの一番で白鵬が豪栄道の土俵際の首投げで裏返され、2敗に後退。13日目も魁聖は破れ連敗、優勝争いから後退、稀勢の里も日馬富士に破れ4敗となりこちらも優勝争いから後退した。翌14日目は結びで2敗の白鵬が4敗の稀勢の里に破れ3敗目を喫した。千秋楽は3敗の照ノ富士が勝ち、白鵬が前述の通り日馬富士に破れ照ノ富士の初優勝が決まった。
トピック
参考文献
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1月場所 | 3月場所 | 5月場所 | ||
7月場所 | 9月場所 | 11月場所 |