「FNS26時間テレビ (2010年)」の版間の差分
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2020年6月26日 (金) 10:07時点における版
FNSの日26時間テレビ2010 超笑顔パレード 絆 爆笑!お台場合宿!! | |
---|---|
ジャンル | 長時間特別番組 / バラエティ番組 |
演出 |
奥村達哉、渡辺琢 神原孝(総合演出) |
出演者 |
総合司会 島田紳助 進行 中村仁美 インフォメーションコーナー担当 加藤綾子、松村未央 出演者の項目を参照 |
ナレーター | 田中真弓 |
オープニング | nil「hate beat!」 |
エンディング | ヘキサゴンオールスターズ「僕らには翼がある〜大空へ〜」 |
製作 | |
製作総指揮 |
豊田皓、港浩一 日枝久(制作代表) |
プロデューサー | 神原孝(総合P) |
制作 |
フジテレビ フジネットワーク27社 |
放送 | |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2010年7月24日 - 7月25日 |
放送時間 | 土曜日 19:00 - 日曜日 20:54 |
放送枠 | FNSの日 |
放送分 | 25時間54/1554分 |
回数 | 1 |
公式サイト | |
特記事項: 番組名の由来及びベース番組は『クイズ!ヘキサゴンII』。 |
『FNSの日26時間テレビ2010 超笑顔パレード 絆 爆笑!お台場合宿!!』(FNSのひ 26じかんテレビ2010 ちょうえがおパレード きずな ばくしょう!おだいばがっしゅく!!)は、フジテレビ系列で2010年7月24日 19:00 - 7月25日 20:54(JST)に生放送された通算24回目の『FNS26時間テレビ』。ハイビジョン制作。
概要
今回のテーマは前回の「笑顔と感動」に新たに「絆」が追加された「絆〜超!笑顔と感動〜」。前回と同様に『クイズ!ヘキサゴンII』をベース・メインとし、2年連続で総合司会は島田紳助、進行役は中村仁美、出題役は牧原俊幸がそれぞれ務めた。今回も日曜日21時台に紳助司会(当時)の日本テレビ系列『行列のできる法律相談所』が放送されていたため20時台で終了し、26時間となった。
2011年7月24日に地上アナログ放送が終了することに伴い、2010年7月5日からNHKと日本民間放送連盟の方針で地上デジタル放送への完全移行を前提に、アナログ放送の全番組が画角16:9のレターボックス放送に移行したため、本番組もアナログ放送ではレターボックスで放送された(24日12時にアナログ放送が完全停波した石川県珠洲市エリアではデジタル放送のみ)。
またテレビ宮崎は報道ネットワーク協定の関係上、深夜分はNNN、昼はANN配給の全国ニュースを放送しており、その時間帯は基本的にネットを中断してクロスネット相手の系列各局のニュースを優先していた(年度・時間帯によってはFNNのニュースと重複放送する場合があった)が、この年NNNの深夜ニュースがスポーツニュースと一体化されたため放送されず、ANNお昼のニュースが放送された11:50-12:00のみの中断だけでほぼ全編同時ネットとなった。
出演者
総合司会
進行
出題
インフォメーションアナウンサー
ナレーション
フジテレビアナウンサー
- 中野美奈子(全国弾丸イベント、駅伝 最終中継点リポーター)
- 中村光宏(駅伝実況)
- 三宅正治(O-1 Grand-Prix2010実況)
- 遠藤玲子・宮瀬茉祐子[1]・榎並大二郎(O-1 Grand-Prix2010リポーター)
- 生野陽子(駅伝 奇数中継点リポーター)
- 椿原慶子(駅伝 偶数中継点リポーター)
- 伊藤利尋(『ネプリーグ』、『VS嵐』ナレーション)
- 西山喜久恵(さんま・中居の今夜も眠れない)
- 平井理央(『すぽると!』、O-1 Grand-Prix2010レースドライバー)
- 本田朋子(『すぽると!』、『ペケポン』)
- 佐野瑞樹(『めちゃ×2イケてるッ!』スペシャル・実況)
- 倉田大誠(『めちゃ×2イケてるッ!』スペシャル・控室リポーター)
- 斉藤舞子(『笑っていいとも!増刊号』スペシャル)
- 福井謙二(フジテレビ新人アナ披露2010立会人)
- 福井慶仁(FNNニュース/24日深夜)
- 梅津弥英子(同コーナー/25日朝・昼)
- 春日由実(同コーナー/25日夕方)
- 新人アナウンサー
ゲスト
- 千葉真子 - ヘキサゴンファミリー・211km24時間駅伝/監督兼解説
- 須藤悟 - 三輪車レースの総合実況・三宅アナのアシスタントで元FM青森の男性アナウンサー
- 間寛平 - 駅伝で頑張った波田へのエール(アースマラソン途中でVTR出演)
- レギュラー - 駅伝合宿で滞在していた宮古島で紳助司会のTBS『紳助社長のプロデュース大作戦!』の企画とのコラボゲスト(VTR出演)
- 榊原徹士(新選組リアン) - ユニット「スザンヌ×スザンぬ」の黒スザンぬの正体として登場。
- 浅田真央、髙橋大輔 - 三輪車レースのフジテレビ代表として参加した中野友加里への応援(VTR出演)
- 加藤あい - 三輪車レースの表彰式プレゼンター(映画『THE LAST MESSAGE 海猿』のPR)
主な放送企画・コーナー
メイン企画
- サーターアンダギー 全国縦断弾丸イベント
- サーターアンダギーの3人によるテーマソング『僕らには翼がある〜大空へ〜』の全国縦断弾丸コンサート。行程は東京・お台場→沖縄→福岡→大阪→東京のルート。山里亮太(南海キャンディーズ)が「カシアス山里」名義で全国弾丸イベントに同行した。
- FNS27局対抗! 三輪車12時間耐久レース O-1グランプリ2010
- 前年に続いて行われる三輪車レース。FNS各局の代表チームとヘキサゴンチームの28チームが出走。実況は三宅アナ・須藤、サポーター兼解説は品川。FNS各局代表チームは前日にFNSの各局のスタッフ全員に対し行われたペーパーテストでおバカな回答をしたメンバー3人+代表女子アナ&監督で構成。一部選手のおバカな回答は番組で披露される。今年度は全28チームが完走し、ヘキサゴンチームが優勝した。未完走のチームは罰としてテストが公開される予定だったが、最下位の関西テレビが公式HPでテストを披露する事になった。
- ヘキサゴンチームは監督にクリス、走者に南、小島、田中、RYOEIの4人。立候補者が南1人のみであったため、残り3人のドライバーは後日紳助の独断で選ばれた。小島以外は初出場。RYOEIは「スタジオにいても役に立たない」、田中は「スタジオに居ても視聴率が取れない」という理由で選出。クリスは南のリクエストにより監督に選出。
- ヘキサゴンファミリー 24時間駅伝〜絆〜
- お台場をスタート・ゴール地点とし、箱根駅伝に準じる211kmのコースをヘキサゴンファミリーから選抜されたメンバーがたすきを繋ぐ。番組内で発表された走者は次の通り。
- つるの剛士(キャプテン): お台場⇒蒲田・22km
- 小島よしお : 蒲田⇒戸塚・25km
- 波田陽区 : 戸塚⇒平塚・26km/最長区間
- 崎本大海 : 平塚⇒小田原・21km
- 庄司智春 : 小田原⇒箱根・11.5km/山登り区間
- 矢口真里 : 箱根⇒小田原・11.5km/山下り区間
- 里田まい : 小田原⇒大磯・16km/女性最長区間
- 藤本敏史 : 大磯⇒逗子・17km
- misono(熱中症によりリタイアしたため、走ったのは最初の200mのみ。波田がピンチランナーとしてもう一度走った): 逗子⇒戸塚・14km
- 上地雄輔 : 戸塚⇒蒲田・24km
- 山田親太朗(アンカー) : 蒲田⇒お台場・23km
- 実況は中村、監督・解説は千葉。たすきリレーの模様は番組内で随時中継され、ゴールした走者には関係者からの手紙が朗読された(リタイアしたmisonoを除く)。また、各コーナーでは駅伝ランナーの伴走が罰ゲームとして設定され、くりぃむしちゅーの有田哲平が上地の伴走として区間の途中まで参加した。
- 2010年10月6日には24時間駅伝の模様と三輪車レースの模様がDVDとして発売された。『FNSの日』の映像が商品化されるのは、これが初めての事例となる。
土曜日
- オープニング
- 駅伝スタート
- 午後7時30分に第1区のつるのがスタートした。
- 三輪車レース 前夜祭
- ヘキサゴンチームを含む28チームの予選順位の発表。
- クイズ!ヘキサゴンIIスペシャル
- 前年同様早押しクイズの正解者から、やること決めルーレットによって出場番組を決めた。今回は『応援』というのが含まれ、これが当たってしまった出演者は番組の企画に一切参加出来ず、応援するのみという事だった[3]。途中からネプチューンが乱入、堀内の発言によりこの後の『ネプリーグ』でヘキサゴンチームが勝てば、名倉が駅伝を伴走することになった。
- ネプリーグVSヘキサゴン
日曜日
- さんま・中居の今夜も眠れない
- めちゃイケVSヘキサゴン 深夜のシンクロナイズドテイスティングスペシャル(めちゃ2イケてるッ!スペシャル)
- 2010年F1第11戦・ドイツGP予選
- 三輪車レース スタート
- お台場特設サーキットから生中継。お台場特設サーキットのコース(1周450m)と優勝賞品、ヘキサゴンチームを含む28チームの紹介。7時30分に紳助のチェアホーンの合図でスタート。
- この時間に駅伝が2度の襷渡しを放送(早朝帯に第4区の崎本大海から第5区を担当する庄司へ・三輪車出発前には第5区の庄司から第6区の矢口へ、それぞれ襷が渡った)。
- また、この時間でサーターアンダギーの全国縦断弾丸イベントin沖縄が中継された。
- 駅伝 前半ハイライト
- お台場から箱根までの往路をダイジェストで振り返った。ここで駅伝は第6区の矢口から第7区の里田へ襷リレーが行われた。
- ペケ×ポンVSヘキサゴン
- 全国縦断弾丸イベントin福岡
- 前回、平成21年7月中国・九州北部豪雨に伴い開催場所(この時はレベルファイブスタジアム)の使用実施不可能となってしまい中止を余儀無くされた福岡会場ではあるが、今回は快晴の中でイオンモールで行われた。
- この後に駅伝が第7区の里田から第8区の藤本に襷が渡った。
- 笑っていいとも!VSヘキサゴン 笑っていいとも!増刊号
- 三輪車 応援ライブ
- 全国縦断弾丸イベントin大阪
- 前回、長居スタジアム(現在のヤンマースタジアム長居)で行われた大阪ライブ。今回は千里セルシーで行われた。
- ヘキサゴンIIVS嵐
- 前回同様、番組出演を賭けた勝負を行い、嵐が勝利。
- この時間に駅伝が第9区・misonoに代わるピンチランナーの波田から第10区の上地に襷が渡った。
- JRA競馬実況中継「函館記念」(北海道文化放送制作、実況:吉田雅英<北海道文化放送>、解説:細江純子) - 中央競馬実況中継のレース部分は『BSフジ競馬中継』にも送り出し。
- 番組対抗ヘキサゴン
- ヘキサゴンチーム(ピンク)・はねるのトびらチーム(オレンジ)・爆笑レッドチーム(緑)(爆笑レッドカーペット&爆笑レッドシアターの合同チーム)の3チームが対戦(この時間に駅伝が第10区の上地から最終・第11区の親太朗に襷が渡った)。
- ヘキサゴンチーム(ピンクチーム)が前年に引き続き優勝。
- はねるのトびらチーム:キングコング、ロバート、ドランクドラゴン、北陽、インパルス
- レッド芸人チーム:今田耕司、柳原、狩野英孝、我が家(坪倉由幸・杉山裕之・谷田部俊)、ロッチ(中岡創一・コカドケンタロウ)、しずる(村上純・池田一真)、はんにゃ(金田哲・川島章良)、フルーツポンチ(村上健志・亘健太郎)[5]、八木真澄(サバンナ)、世界のナベアツ、なかやまきんに君、山崎邦正、ちゃらんぽらん冨好
- 三輪車 ライトオン
- サザエさん
- つるのと上地が、本人役(つるのはマスオの会社の取引先の社員、上地はノリスケの後輩の新人編集者)で出演。
グランドフィナーレ
- 三輪車レース ゴール・表彰式
- 全28チームが完走した。
- 1位 ヘキサゴンチーム(南明奈、RYOEI、小島よしお、アンガールズ・田中卓志、クリス松村(監督))380周
- グランドフィナーレ
- 駅伝アンカーの山田が放送時間内に三輪車耐久レース会場に到着。最後に出演者全員でテーマソングを大合唱しエンディングとなった。
- 親太朗の応援でZARDの『負けないで』を流した(日本テレビ系列『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』内「チャリティーマラソン」のパロディ)が、歌いだし直後にCMを入れてすぐに合唱を打ち切り、その後、アラジン『陽は、また昇る』をアラジンのメインボーカルにて全出演者で大合唱した。
- テーマソング大合唱終了後、紳助は「このメンバーで『26時間テレビ』をやることはもう2度とないでしょう」と述べた。なお、翌2011年の『FNSの日』では紳助の発言通り『ヘキサゴンII』はベース番組からは外れることとなったが、コーナーとしては参加した。
- 番組終了直後に放送されたスポットニュース『FNNレインボー発・あすの天気』(一部の地域を除く)のオープニングでは、グランドフィナーレを終えた後も野外ステージに残る出演者たちの様子がお天気カメラによって映し出された。
視聴率
ビデオリサーチ調べ・関東地区・世帯
番組全体の平均視聴率は関東地区で12.6%、関西地区で17.2%だった。時間別最高視聴率は26日 18:30 - 20:54の17.3%だった。瞬間最高視聴率は23.7%だった。
コーナー別視聴率(下記参照・関東地区)
視聴率 | 集計時間 | コーナー名 |
---|---|---|
11.5% | 24日 19:00 - 21:30 | グランドオープニング〜クイズ!ヘキサゴンIIスペシャル |
15.4% | 24日 21:30 - 翌0:00 | ネプリーグVSヘキサゴン |
10.7% | 25日 0:00 - 2:30 | さんま・中居の今夜も眠れない |
6.5% | 25日 2:30 - 5:00 | めちゃイケVSヘキサゴン 深夜のシンクロナイズドテイスティングスペシャル |
6.4% | 25日 5:00 - 5:20 | めちゃイケVSヘキサゴン 深夜のシンクロナイズドテイスティングスペシャル |
5.7% | 25日 5:20 - 5:50 | 2010年F1第11戦・ドイツGP予選 |
9.6% | 25日 5:50 - 9:00 | サーターアンダギー 全国縦断弾丸イベント〜FNS27局対抗! 三輪車12時間耐久レース O-1グランプリ2010〜24時間駅伝中継 |
15.7% | 26日 9:00 - 12:00 | ペケ×ポンVSヘキサゴン〜笑っていいとも!VSヘキサゴン 笑っていいとも!増刊号 |
12.9% | 26日 12:00 - 16:00 | 三輪車・駅伝・サーターアンダギー中継〜VS嵐VSヘキサゴン〜競馬中継〜番組対抗ヘキサゴン |
16.1% | 26日 16:00 - 18:30 | 番組対抗ヘキサゴン〜FNS27局対抗! 三輪車12時間耐久レース O-1グランプリ2010 |
17.3% | 26日 18:30 - 20:54 | サザエさん〜グランドフィナーレ |
主題歌
関連番組
- 事前番組
- 爆笑リハーサル!! FNSの日26時間テレビ2010前夜祭!!(2010年7月23日 21:00 - 22:52 『金曜プレステージ』枠)
- FNS26時間テレビ本番直前! 緊急生放送ってことは実質29時間だよねSP(2010年7月24日 16:00 - 17:30 『土曜ワイド』枠)
- テレビ大分を除くFNS27局同時ネット。
- 事後番組
- クイズ!ヘキサゴンII「密着!26時間テレビ感動の舞台裏」(2010年7月28日 19:00 - 19:57)
- VS嵐(2010年7月29日 19:00 - 19:57)
スタッフ
- 実行委員長:崎山純一
- 副委員長:鈴木克明
- 事務局長:小林彰義
- 構成:小笠原英樹
- 作家:板垣佳珠弓、大野ケイスケ、北本かつら、酒井健作、白川ゆうじ
- 音楽:斉藤文護、岩室晶子
- ナレーション:牧原俊幸・中村仁美(共にフジテレビアナウンサー)
- アニメパート原作:長谷川町子
- アニメパート制作:エイケン
- 技術プロデューサー:長田崇、勝村信之、松本英士
- 美術プロデューサー:井上明裕、山崎恵美子
- 本部ディレクター:古賀太隆、松本祐紀、堀川香奈、吉田享史、金只和史
- チーフディレクター:早川和孝
- 本部プロデューサー:三浦淳 / 西雅史、小沢英治、大川泰、川嶋典子
- 制作統括:加茂裕治、小須田和彦、片岡飛鳥、小松純也
- 演出:奥村達哉、渡辺琢
- 製作総指揮:豊田皓、港浩一
- 制作代表:日枝久
- 総合プロデューサー・総合演出:神原孝
- 制作著作:フジネットワーク27局
DVD
脚注
フジテレビ系列 FNS27時間テレビ | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
FNSの日26時間テレビ2010
超笑顔パレード 絆 爆笑!お台場合宿!! (2010年) |