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*:※ Wコロンは花火終了後に出演。 |
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2020年6月26日 (金) 10:19時点における版
神宮外苑花火大会 | |
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神宮外苑花火大会(写真は2008年、神宮球場) | |
概要 | |
通称、略称 | 神宮花火、神宮花火大会 |
正式名称 | 日刊スポーツ主催 神宮外苑花火大会 |
開催時期 | 8月 |
初回開催 | 1980年(昭和55年)8月1日 |
会場・場所 | 明治神宮外苑(明治神宮野球場、秩父宮ラグビー場、明治神宮外苑軟式グラウンド他) |
打ち上げ数 | 12,000発 |
主催 | 日刊スポーツ新聞社 |
共催 | ぴあ、キョードー東京、タワーレコード、ポニーキャニオン |
後援 | 国土交通省関東運輸局、東京都、新宿区、渋谷区、朝日新聞社、テレビ朝日、文化放送、J-WAVE、エフエム東京、ニッポン放送 |
協賛 | マイナビ、キリンビール、ヤクルト本社、明治記念館、日清食品、日本総業、他 |
協力 | 鈴乃屋、他 |
花火取扱 | 珠屋 |
人出 | 180,000人(2010年) |
最寄駅 |
JR千駄ケ谷駅、信濃町駅、代々木駅 東京メトロ外苑前駅、青山一丁目駅、表参道駅 都営大江戸線国立競技場駅 |
外部リンク | 公式サイト |
神宮外苑花火大会(じんぐうがいえんはなびたいかい)は、毎年8月に東京・明治神宮外苑で開催される花火大会。日刊スポーツ新聞社が主催している。
大会綱要
第1回は1980年(昭和55年)8月1日に明治神宮鎮座60年記念として神宮球場で開催され、球場バックスクリーン横から打ち上げられる3000発の花火、110mのナイアガラ花火に、当日詰め掛けた多くの観客が酔いしれた[1]。以後、毎年の恒例となり、神宮球場をはじめ、国立霞ヶ丘競技場、秩父宮ラグビー場、軟式球場の4会場で開催されている。隅田川花火大会と並ぶ東京の代表的な花火大会のひとつでもある。
打ち上げ花火は、1981年(昭和56年)の第2回から(開催中止の年を挟んで)約38年間神宮第二球場から打ち上げてきた[1]。また仕掛け花火は神宮球場で披露される(レフト外野席の一部分を利用。他会場でもスクリーンで上映)。総打ち上げ数は例年約10,000発だが、節目の年(『○回記念』『日刊スポーツ創刊○周年』など)の記念大会の場合は10,000発以上になることもある。2009年(平成21年)以降は最多となる12,000発が打ち上げられている。なお2019年(令和元年)の第40回では軟式球場からの打ち上げとなり、これと入れ替わる形で第二球場が会場に加わり、これに伴う形で花火の見える位置が大幅に変更された。
毎年、4会場延べ15万人前後が来場する人気の花火大会だが、神宮外苑周辺の花火見物可能エリアを含むと100万人前後に達する。
花火大会としては珍しく都心部で行われるため、神宮外苑周辺から1km以内にある住宅やマンション、ビルなどからも観覧することが可能[注 1]。
本大会で打ち上げる花火にはそれぞれ協賛スポンサーがつく[注 2]。なお主催である日刊スポーツ提供の花火は最後に打ち上げられる。
正式名称は「日刊スポーツ主催 (西暦)神宮外苑花火大会」だが、節目の年(「○回記念」「明治神宮創建○周年」「日刊スポーツ創刊○周年」など)にはタイトルの一部分が変更される。
東日本大震災のあった2011年(平成23年、第32回)以降は被災地復興支援のチャリティー大会となり「東日本大震災復興チャリティー」をタイトルに追加、大会キャッチコピーも「日本を元気にする花火」となり、以後毎年使用している。さらに2016年(平成28年、第37回)[注 3]は熊本地震が発生したことから、同年より追加タイトルが「東日本大震災・熊本地震復興チャリティー」に改められた。なお、入場料収益の一部は東日本大震災および熊本地震の被災地に義捐金として寄贈される。
2021年東京オリンピック・パラリンピックの開催(2020年開催予定を1年延期)を控え、2014年より国立競技場が改築工事に入ったため(2019年に完成)、2015年より神宮、秩父宮、軟式球場の3会場を中心に開催してきたが、2019年のみ上述の打ち上げ場所変更に伴い、軟式球場と入れ替わりで第二球場が正式な会場となった。
初開催から40周年の節目を迎える2020年(令和2年、第41回予定)は元々東京五輪・パラ大会が予定されていた関係で、当初より8月は開催しない事が決まっている。今後、開催の目途が立ち次第改めて告知する事を公式サイトにてアナウンスしているが、新型コロナウイルスの感染拡大によりプロ野球の試合日程が変更となった事、また今後の明治神宮地区の再開発[注 4]進捗の関係などもあり、動向は不明である。
アトラクション
花火以外のアトラクションとして、各会場とも花火打ち上げ前に大物ゲストが出演してライブパフォーマンスを行う。出演者はJ-POPをはじめアイドル、歌謡曲、演歌、ラテン系、K-POPなど幅広いジャンルのアーティストが出演している。音楽ライブの他、チャリティーセレモニー等が催されるほか、各協賛社のCMに出演するタレントが特別出演することもある。
初代の総合司会はフリーアナウンサーの宮田輝(元NHKアナウンサー)が務め、その後落語家の三遊亭楽太郎(現・6代目三遊亭圓楽)や、フリーアナウンサーの志生野温夫(元日本テレビアナウンサー)、お笑いタレントの松村邦洋[注 5]らが務めた。2014年(第35回)からはフリーアナウンサーの辻よしなり(元テレビ朝日アナウンサー、2015年を除く)が務めている。
また、日刊スポーツと同じ朝日新聞系列のテレビ朝日も後援に係わっている観点から、同局のアナウンサーも司会を務めている。2016年(第37回)は同じく後援に関わっている文化放送の女性アナウンサーユニット「JOQgiRl」[注 6]が務めた。
神宮球場ではすべての花火打ち上げ終了後にスペシャルステージが行われ、他の各会場でもモニターで上映される。また、軟式球場では独自にアフターライブが行われる。
また、国立競技場の改築工事に伴い、代わって、2014年(第35回)の開催前日(8月15日)には神宮球場にて前夜祭が行われた。前夜祭にはMAX、水谷千重子らが出演したほか、仕掛け花火等も披露された(詳細はこちらを参照)。さらに2015年(第36回)より、秩父宮ラグビー場では独自のアトラクションをやめ、神宮球場の模様を同時中継している(その前に2011年(第32回)は東日本大震災の影響から軟式球場ではアトラクションを自粛し、神宮球場の同時中継を行った)。
来場者プレゼント
各会場では来場者全員にうちわが配布される。2011年まではうちわに抽選番号が記載されており、花火大会終了後、豪華プレゼントの抽選会を行うのが恒例だったが、2012年からは方式を変更し、手持ちの半券に印刷されている各会場の座席番号から抽選を行っている。なお、抽選番号は花火大会翌日の日刊スポーツ紙面に掲載されるほか、公式ホームページにも掲載している(2012年〜2014年まで掲載した後休止していたが、2018年より再開)。
軟式球場では日刊スポーツ特製のオリジナルレジャーシートが配布される。
この他、神宮球場では、協賛スポンサーの製品が来場者に配布される。
- 2008年(第29回)までDHCが特別協賛しており、同社のコスメの試供品なども配られていた。
- 2010年(第31回)はコーセーが協賛に参加、来場者にメンズケアコスメの試供品が配布された。
- 2011年(第32回)より日清食品が協賛に参加、来場者に日清食品製品各1食がプレゼントされている[注 7]。
- 2018年(第39回)はスクウェア・エニックスが協賛に参加、来場者に同社のオンラインゲーム『ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス』のオリジナルうちわが配布された[2]。
開催時期など
- 基本的には8月中旬に行われるが、神宮球場で行われるプロ野球・東京ヤクルトスワローズの主催試合との関係上、年度によっては開催が8月上旬か下旬になることもある。
- 開催日は5月下旬に日刊スポーツ(東京本社版)紙面やホームページなどで発表。前売チケットはプレイガイドにて6月中旬もしくは下旬から発売される。
- 開催当日の天候について
- 小雨の場合は予定通り開催される。ただし、台風などを伴う荒天の場合は翌日に順延となり、翌日も荒天の場合は、その年は中止となる。なお、開催の可否については当日正午に公式サイトなどで告知される。
- 雨天時、会場内での傘の使用は原則として不可のため、レインコートの持参が必須となる。
主催・後援・協力
(2018年現在)
- 主催:日刊スポーツ新聞社
- 共催:ぴあ、タワーレコード、ポニーキャニオン
- 後援:国土交通省関東運輸局、東京都、新宿区、渋谷区、朝日新聞社、文化放送、J-WAVE、ニッポン放送
- 協力:鈴乃屋 ※司会者などが着用する浴衣は鈴乃屋の協力による。
- チケット取扱い:ぴあ
過去
チャリティー寄贈先
本花火大会における寄付金は東京善意銀行、新宿区、渋谷区を通じて社会福祉施設へ寄贈される。
会場・アクセス
- 明治神宮野球場(定員31,000名) - 本大会のメイン会場。仕掛け花火もこの会場で行われる。
- 秩父宮ラグビー場(定員15,000名)
- 神宮第二球場(定員5,000名前後) - 2019年より(前年までは花火打ち上げ場所だった)
- 東京体育館敷地内
- 聖徳記念絵画館前「ドイツガーデン」 - 2012年より
- 過去の会場
- 旧・国立霞ヶ丘陸上競技場 - 2013年まで。東京オリンピックに伴う建て替え工事のため終了した。
- 明治神宮外苑軟式グラウンド(定員25,000名) - 2018年まで(→花火打ち上げ場所に変更)
最寄駅
交通規制
- 当日は昼過ぎから花火大会終了1時間後まで、会場周辺地域の交通規制を行っており、原則として車両は通行止めになる[4]。また、当日は会場周辺の最寄駅が来場客の行き帰りの際に大変な混雑となる。
- また、聖徳記念絵画館前の区道が封鎖され、絵画館前エリアでの観覧が不可となる[注 8]。
主な開催実績・ライブゲスト
この節の加筆が望まれています。 |
2004年
- 開催日:8月8日
- 前年の雨天中止で2年ぶりの開催となったこの年は25回記念大会として開催。
- この年の最大の話題となったのは松平健。「マツケンサンバII」を歌唱して盛り上げた。
- この年を最後に、長年司会を務めた志生野が司会を引退した。
- 出演者
神宮球場
- hitomi、dream(※秩父宮にも出演)、フォーリーブス、BON BON BLANCO、広畑あつみ、松平健(※松平は花火終了後に出演)
- hitomiは浴衣をアレンジしたセクシーな衣装でステージで登場した。
- 花火終了とともに、松平健がサプライズでステージに登場し「マツケンサンバII」を披露した。
軟式球場
国立競技場
- ハロー!プロジェクトから松浦、W、Berryz工房の3組が出演し「ハナビ♂ム」と銘打って行われた。
秩父宮ラグビー場
- 尾崎亜美、鈴木亜美(※軟式球場にも出演)、dream(※神宮にも出演)
2005年
- 開催日:8月1日
- この年は日刊スポーツ60周年記念大会として行われた。
- 出演者
神宮球場
- globe、中村美律子(※軟式球場にも出演)、O's、広畑あつみ、ユージーン・エドガーソン(ハーレム・グローブトロッターズ)[注 11]
国立競技場
秩父宮ラグビー場
軟式球場
- ガッツ石松、茨城ゴールデンゴールズ、中村美律子(※神宮にも出演)、Wishful BLank[注 12]、小村美貴、sifow、ストレンジヌードカルト、大道芸スペシャル
2006年
- 開催日:8月16日
- 打ち上げ数:10,070発
- 来場者数(4会場+周辺地域延べ):約1,000,000人
- 日刊スポーツ創刊60周年記念と銘打って行われたこの年は明治神宮外苑創建80年の節目の年でもあった。
- この年は北島三郎率いる、北島音楽事務所所属の演歌歌手(いわゆる「北島ファミリー」。北島、山本譲二、小金沢昇司、和田青児、北山たけし)や、エイベックス所属のアーティスト(BoA、AAAほか)、t.A.T.u.らがステージを盛り上げた[N 2]。
- 最大の目玉として、松平健が2年ぶりに出演、軟式球場のステージで腰元ダンサーズを従え「マツケンのAWA踊り」を披露。また、花火終盤には神宮球場にサプライズで出演し「マツケンのAWA踊り」を披露した。
- また、この年10月3日にNHK総合テレビ『ドキュメント72時間』にて「東京 神宮外苑 100万人の花火大会」と題し、本大会の準備から大会終了までに密着したドキュメントが放送された[7]。
- 出演者
- 総合司会:三遊亭楽太郎(現・6代目三遊亭圓楽)
神宮球場
- 北島三郎、山本譲二、小金沢昇司、和田青児、北山たけし、広畑あつみ、中ノ森BAND、松平健※
- ※松平はオープニングではなく花火終了前にサプライズで登場
国立競技場
秩父宮ラグビー場
- t.A.T.u.、神宮よさこい祭り
軟式球場
DHCコーナー
2007年
- 開催日:8月16日
- 打ち上げ数:10,070発
- 来場者数(4会場延べ):170,000人
- この年は世界陸上大阪大会開催の年であり、中継放送を担当したTBSがスーパーバイザーとして参加、世界陸上出場のアスリートが国立競技場に集結する等、同大会を各所でアピールした(神宮球場の仕掛け花火も提供)。
- 出演者
- 総合司会:三遊亭楽太郎(現・6代目三遊亭圓楽)
神宮球場
- 花火打ち上げ後、ハッスルによるプロレスイベントを開催。ステージに登場した特設リングで高田モンスター軍VSハッスル軍の対決が行われた。このイベントの最後に、高田モンスター軍・高田総統役の高田延彦曰く「ハッスル100万人洗脳計画のため、神宮外苑花火大会をジャックしてやった。ビビったか!?お〜い!」[N 3]と、観衆を笑わせつつも今後の活動のPRを行った。なお、この模様は他の各会場にもモニターで上映された。
国立競技場
軟式球場
秩父宮ラグビー場
2008年
- 開催日:8月7日
- 打ち上げ数:10,000発
- 来場者数(4会場延べ):168,000人
- できごと
- DHCの特別協賛はこの年で最後となった。なお、4会場すべてにDHCコーナーゲストが登場した。
- 出演者
- 総合司会:三遊亭楽太郎(現・6代目三遊亭圓楽)
神宮球場
- 倖田來未、エイジアエンジニア、BRIGHT、谷村奈南、木山裕策、Luxis、山本高広※、アントキの猪木※
- ※山本高広、アントキの猪木は花火終了後のイベントで登場
- DHCコーナーゲスト:叶美香[N 4]
- 倖田、谷村、木山、エイジアエンジニアらエイベックス系のアーティストが登場。谷村はセクシーな衣装で登場、木山は話題曲「Home」を披露した。倖田は「girls」など全4曲を歌唱[注 13][N 5][N 6][N 7][N 8]。
- 全ての花火打ち上げ終了後、人気お笑いタレント2組(山本、アントキの猪木)によるライブが行われ、山本は織田裕二のものまねで観衆を爆笑の渦に包み、アントキの猪木もおなじみ猪木ネタ3連発を披露した。なお、演出は元祖爆笑王が担当し、各会場にもモニターで上映された[N 9]。
国立競技場
- ハロー!プロジェクトからBerryz工房、℃-ute、Buono!の3組、総勢14人が登場[N 10]。このうち、Berryz工房は2004年に続き2度目の出演。
秩父宮ラグビー場
軟式球場
2009年
「日刊スポーツ主催 第30回記念大会 2009神宮外苑花火大会」
- 開催日:8月6日
- 打ち上げ数:12,000発
- 来場者数(4会場延べ):170,000人
- 開催30回を記念して、大会史上最多となる12,000発が打ち上げられた。
- この年はMOTTAINAIキャンペーンの協力のもとで開催された。
- 前年まで特別協賛していたDHCが不況のあおりを受け撤退。また、この年は『レッドクリフ Part2』DVD&ブルーレイ発売を記念して発売元のエイベックス・エンタテインメント、また映画『南の島のフリムン』公開を記念して角川映画がそれぞれ協賛に参加した。
- できごと
- この年は30回目を記念して、神宮球場に郷ひろみ、国立競技場に東方神起、軟式球場にAKB48と、各会場とも豪華な出演者がそろった。
- 韓国の俳優、ペ・ヨンジュンがサプライズゲストとして登場、ビデオメッセージを寄せた。著書『韓国の美をたどる旅』[注 14]のPRのため。映像は花火打ち上げ前に数回、各会場に流された[N 11]。
- この年を最後に、長年にわたり総合司会を務めた三遊亭楽太郎(現・6代目三遊亭圓楽)が引退した。
- 出演者
- 総合司会:三遊亭楽太郎(現・6代目三遊亭圓楽)
神宮球場
- 郷はゴールドのラメ入り衣装で登場、「2億4千万の瞳」「お嫁サンバ」「GOLDFINGER '99」から最新曲「Get Real Love〜GOLD FINGER'009」など全5曲を歌唱した。最後の曲「男願 Groove!」を歌った後「花火、カモーン!!」の掛け声で、午後7時30分、打ち上げが開始された[N 12]。この他にも中村が1985年の大ヒット曲「翼の折れたエンジェル」や、尾崎豊のカバー曲「僕が僕であるために」などを歌唱。男性二人組のclassも「夏の日の1993」などを披露。メンバーの津久井克行は胆管がんの治療をしながらのライブ出演となった[N 13]。奇しくも、これがclassにとって最後のステージとなってしまった[注 15]。
- 全ての花火打ち上げ終了後、小島よしお、神奈月、ホリがステージに出演しライブを行った。小島はマイケル・ジャクソンの扮装で登場するもそこで海パン姿になり自身の持ちネタを披露した。また神奈月は武藤敬司(格闘家)の扮装とものまねで登場、ホリは木村拓哉のものまねでヴァン・ヘイレンの曲「JUMP」[注 16]にのせて登場し、3人でライブを展開した。なお、このライブの模様は他の各会場にも同時中継された。
国立競技場
- 東方神起、GIRL NEXT DOOR、エイジアエンジニア、MEGARYU、高杉さと美、J-Min、miray、THE REBOOT
- 東方神起やGIRL NEXT DOORなどエイベックス系アーティストがライブ・パフォーマンスを展開した。なかでも東方神起は当時韓国での一連の解散騒動の最中にあったが、メンバーのジェジュンがステージ上で「皆さんに感謝しています」とコメント。チャンミンも「これからも東方神起のライブを楽しんでいってください」と、詰め掛けたファンらに挨拶。「Share the World」ほか全7曲を披露、パワフルなステージで盛り上げた[N 14][N 15][N 16][N 17]。
秩父宮ラグビー場
- JAM Project、真野恵里菜、松原健之、V・VA-CHICA、LUXIS、Re*GirL、ルー大柴※
- ※オープニングのMOTTAINAIキャンペーンにRe*GirLと共に登場[N 18]。
軟式球場
2010年
「日刊スポーツ主催 2010神宮外苑花火大会」
- できごと
- 大会30周年を記念して、2年連続して12,000発(最多記録)もの花火が打ち上げられた。
- 通常の後援各社に加え、ニコニコ動画[注 19]、コーセー、富士ゼロックスなどが協賛参加。この他「クロヒョウ 龍が如く新章」(セガ、PSP用最新ゲームソフト)、自由民主党東京都連(TOKYO自民党名義)、財団法人沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)も協賛した。また日本航空は協賛から撤退した。
- この年のみニコニコ生放送にて大会史上初のインターネット同時生中継が行われた[N 22][注 19]。
- コーセーが協賛となったこの年は、来場者に『adidas skin protection』の試供品が配布された。なお、コーセーは打ち上げ花火もadidas skin protection名義で協賛した。
- この年からお笑いタレントの松村邦洋が総合司会に就任。
- 出演者
- 総合司会:松村邦洋、前田有紀(テレビ朝日アナウンサー)
神宮球場
- TRF、My Little Lover[N 23]、坂詰美紗子、JURIAN BEAT CRISIS、SUPER☆GiRLS、高杉さと美、バニラビーンズ、BRIGHT、moumoon、Wコロン※1、浅草キッド※2、江頭2:50※2
- ※1 Wコロンは花火打ち上げ直前に登場。
- ※2 浅草キッド、江頭2:50は花火終了後に出演。
- TRFは「masquerade」「BOY MEETS GIRL」等ヒットナンバー6曲を披露し、ステージを熱く盛り上げた[N 21][N 24]。
国立競技場
- 近藤がデビュー30周年を記念し、ジャニーズ所属タレントとしては大会初となるメインで登場。近藤は「花火を見るぞ!…その前にもう一暴れさせていただきます!」の一言とともに、自身のデビュー曲である「スニーカーぶる〜す」から当時最新曲となる「ざんばら」まで、新旧15曲を歌った[N 21][N 25][N 26]。なお、オープニングアクトには後輩であるテゴマスが出演。アンコールでは近藤とテゴマスが先輩・後輩の枠を超え共演。その際、近藤の「Baby Rose」を歌いながら打ち上げ開始のカウントダウンを行い、その後花火が打ち上げをバックに近藤が歌唱した。近藤の2009年のシングルである「-MOTTO-」を歌唱した[N 26]。花火終了後は、当初予定になかったがサプライズとしてテゴマスが1曲披露した。
秩父宮ラグビー場
- SKE48はメンバー16人[注 20]が登場し『ごめんね、SUMMER』を歌唱[N 27]。植村は『トイレの神様』他1曲を歌った[N 28]。
- 全ての花火終了後、Wコロンが登場しなぞかけ漫才を披露。観衆から次々と出されるお題に対しねづっちが「整いました!」と回答[N 29]。
軟式球場
- 山川豊、泰葉、伊禮俊一、熊谷育美、黒木姉妹[9]、西田あい、松田陽子、吉野桜子、Girl's Next[注 21]、hi-life、ビリケン、FREEASY BEATS、世界一周歌物語制作委員会、マキタスポーツ※、ゴールデンボンバー※
- また、上記ゲスト以外にも「ゆかた美人コンテスト」が開催された。
- ※ マキタスポーツ、ゴールデンボンバーは花火終了後に出演
- 泰葉は黒の着物姿で代表曲『フライディ・チャイナタウン』等3曲を披露した[N 30]。
- またこの年、花火終了後にゴールデンボンバーがステージに登場。彼らは当時まだブレイク前ではあったが、本大会のライブ出演という貴重な経験をしている。
ニコニコ生放送
日本青年館
後夜祭
2011年
「日刊スポーツ主催 東日本大震災復興チャリティー 2011神宮外苑花火大会」
- 開催日:8月6日
- 打ち上げ数:10,000発
- 来場者数(4会場):110,000人
- できごと
- 32回目となったこの年のテーマは『日本を元気にする花火』。文字通り、東日本大震災の復興チャリティーイベントとして行われた。以後毎年、東日本大震災復興チャリティーとして開催されるようになった。
- 3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震の影響により、都内のみならず日本各地で花火大会の中止及び延期が相次いだ[注 23]が、本大会は例年通り開催された。
- 本年度は国土交通省の『がんばろう!日本』キャンペーンが後援として参加。
- 震災および福島第一原子力発電所事故により、東京都内に避難していた福島県南相馬市の子ども40人が神宮球場に招待された。
- 節電対策のため、全会場とも電源車による自家発電で補われた。
- チャリティーの一環として、以下のような活動が行われた。
- 世界陸上の中継を担当するTBSテレビが「世界陸上 韓国テグ」名義で協賛。同局の参加は2007年(大阪大会、スーパーバイザー)以来4年ぶりとなった。
- この年から日清食品が協賛に参加し、日清焼そばU.F.O.(東日本限定バージョン)が会場入口にて来場者全員に1食ずつ配布された。
- この年からボートレース振興会が協賛に参加。軟式球場や前述の明治公園にボートレースのブースを設置するなど、当時開催中の「SG東日本復興支援競走」のPRを兼ねたイベントが多く行われた[N 32]。
- この年はスポーツ用品メーカーのプーマが協賛し、同社が契約している陸上選手ウサイン・ボルトの男子100m世界記録9秒58にちなんだ958発もの花火が打ち上げられた[N 33]。
- また、軟式球場では東日本大震災に配慮する形で独自アトラクションを行わず、神宮球場の模様を巨大スクリーンにて同時中継を行った。
- 出演者
- 総合司会:松村邦洋、前田有紀(テレビ朝日アナウンサー)
神宮球場
- IMALU、Every Little Thing、平原綾香、中村雅俊
- 復興応援東北スペシャル:宮藤官九郎と中村雅俊とナンバーザ
- ※軟式球場にも同時中継。
- 前年に引き続き松村邦洋と前田有紀が総合司会を担当。
- オープニングアクトとして登場したIMALUは途中から浴衣に着替え再登場、松村から母・大竹しのぶのものまねを要求されるも「ダメですね」と返した[N 34]。
- 平原は、話題曲『おひさま〜大切なあなたへ』[注 24]などを祈りをこめて歌唱[N 35]。
- デビュー15周年を迎えたELTは、これまでの代表曲や、最新曲『アイガアル』[注 25]などをライブで披露した[N 36]。
- 東日本大震災被災地である宮城県女川町出身の中村は『心の色』『恋人も濡れる街角』などの曲を披露、故郷の女川町や東北地方の被災者らを思いながら歌唱した。
- また花火打ち上げ直前には「復興応援東北スペシャル」として中村、宮藤(栗原市出身)、ナンバーザが登場しセッション。8分半にものぼる震災復興チャリティー曲『予定〜宮城に帰ったら〜』を披露した[N 37]。
- 全花火終了とともに、平原が代表曲『Jupiter』を歌唱[N 35]、中村が『ふれあい』を弾き語りで披露し幕を下ろした。
国立競技場
- 近藤、滝沢、テゴマスといったジャニーズ勢が前年に引き続き出演[N 38](なお滝沢のみ初出演である)。テゴマスはこの神宮外苑花火大会のための新曲『花火』を披露[N 39]。滝沢はタッキー&翼の代表曲『恋詩-コイウタ-』などを、近藤はかつての大ヒット曲『ギンギラギンにさりげなく』『スニーカーぶる〜す』等を歌唱。またサプライズとして、近藤が12月11日、1986年以来25年ぶりに香港で公演を行うことを自ら大発表した[N 40][注 26]。
- 花火終了後、宮城県塩竈市のサッカー少年4人がステージに上がり、近藤、滝沢、テゴマスから玩具花火が贈呈された。
秩父宮ラグビー場
- ももいろクローバーZ、SUPER☆GiRLS、2PM、U-KISS、CODE-V
- ももいろクローバーZが出演し『Z伝説 〜終わりなき革命〜』等を歌唱した[N 41][N 42]ほか、K-POP男性6人グループの2PMも汗だくでステージを飾った[N 43]。
日本青年館
- 前年に引き続きサテライトイベントとして、日本青年館にて落語会を開催した。
2012年
「日刊スポーツ主催 東日本大震災復興チャリティー 2012神宮外苑花火大会」
- できごと
- 33回目となるこの年も前年に引き続きテーマは『日本を元気にする花火』で、東日本大震災の復興チャリティーイベントとして開催。引き続き国土交通省が後援。
- この年、大会テーマソングとして、藤岡友香[12]が歌う『Don’t Give Up 〜命がある限り〜』を採用。
- この年から聖徳記念絵画館前「ドイツガーデン」が観覧会場に加わった。
- なお、この年は東京体育館が改修工事のため、同体育館敷地内に立ち入ることは不可能となった。
- また、この年からプレゼントの抽選方式を変更。手持ちのチケット半券の座席番号から抽選を行う方式とし、大会終了後に公式ホームページに掲載した[13]。
- この年は、乃木坂46(神宮)[N 46][N 47][注 27]、SKE48(秩父宮)[N 48][N 49]、と秋元康プロデュースのアイドルグループが2組同時出演した。なおSKE48は2010年に続き2度目の秩父宮出演となった。
- 出演者
- 総合司会:松村邦洋、前田有紀(テレビ朝日アナウンサー)
神宮球場
- 乃木坂46、ナオト・インティライミ、mihimaru GT、MEDUSA(TiA)、LGMonkees、藤岡友香、ダチョウ倶楽部※(肥後克広、寺門ジモン、上島竜兵)1、西田敏行※2、スパリゾートハワイアンズのフラガール※2
- ※1 ダチョウ倶楽部はトヨタ自動車提供の打ち上げ花火のゲストとして出演。
- ※2 西田敏行、スパリゾートハワイアンズのフラガールは花火終了後に出演。
国立競技場
軟式球場
- Aqua Timez、Fairies(現:フェアリーズ)、サーターアンダギー、JUNO、M.E.N、風男塾、黒木姉妹、藤岡友香、Tokyo Cheer②Party ほか
秩父宮ラグビー場
2013年
「日刊スポーツ主催 東日本大震災復興チャリティー 2013神宮外苑花火大会」
- 開催日:8月17日
- 打ち上げ数:10,000発
- できごと
- 国立競技場の改築に伴い、旧競技場を含めた4会場同時開催はこの年が最後となった。
- 今大会より、大会協賛社のヤクルト提供の花火の打ち上げ前にカウントダウン用特別映像が放映されるようになる。この年は同社の看板商品である「ジョア」CMキャラクターの剛力彩芽が出演した。
- 出演者
- 総合司会:松村邦洋、久保田直子(テレビ朝日アナウンサー)
神宮球場
- ※1 サンプラザ中野くんは花火終了後のサプライズゲストとして出演。
国立競技場
- 近藤真彦、KinKi Kids、滝沢秀明(タッキー&翼)
- 近藤らジャニーズ勢が4年連続で出演。前述する競技場改築に伴い、ジャニーズからの出演はこの年で最後となった。
軟式球場
秩父宮ラグビー場
2014年
「日刊スポーツ主催 東日本大震災復興チャリティー 2014神宮外苑花火大会」
- できごと
- この年から国立競技場の改築工事に伴い一部会場が変更。代わってこの年は前夜祭が前日(8月15日)に神宮球場で行われた。
- この年もヤクルトの花火打ち上げ前にカウントダウン特別映像を放映、「ミルージュ」のCMキャラクターを務める川口春奈が出演した[N 54]。
- 出演者
神宮球場
- 玉置浩二、May J.、シシド・カフカ、Little Glee Monster、鈴木福※1、中川翔子※2
- 玉置は1986年に安全地帯としてコンサートを行って以来[注 29]28年ぶりの神宮球場出演。井上陽水とコラボレーションした当時の「夏の終りのハーモニー」をソロで歌唱。また、同球場ゲストで最初に登場したLittle Glee Monsterを従えて1996年のヒット曲「田園」を披露した[N 56]。
- May J.はこの年話題となったディズニー映画『アナと雪の女王』のテーマ曲「Let It Go」の日本語版を披露したほか、THE BOOMのカバー曲「風になりたい」を観客とともに合唱した[N 57]。
- この年を最後に松村邦洋が司会を勇退した。
秩父宮ラグビー場
- この年は茨城県出身の石井らがライブに出演。司会も綾部、黒沢、森と全員茨城県出身者が並ぶ形となった[N 58]。
- 秩父宮ラグビー場での独自アトラクションはこの年をもって終了となった(翌年から神宮球場の同時中継に移行)。
軟式球場
神宮外苑絵画館前
- 前夜祭
2015年
「日刊スポーツ主催 2015神宮外苑花火大会」
- できごと
- この年の主要イベントとして「長良グループ 〜夏のうたまつり〜」と銘打ち、長良プロダクション所属の演歌歌手によるステージが行われた。神宮球場には山川豊、田川寿美、水森かおり、氷川きよし[16][N 64][N 65]、軟式球場にははやぶさ、岩佐美咲、民謡ガールズと、長良プロからは両会場あわせて計7組が出演した。
- この年は女性アイドルグループが両会場あわせて総勢10組出演。神宮にハロー!プロジェクトから2組(アンジュルム、こぶしファクトリー)[N 66][N 67]、軟式球場のメインにでんぱ組.inc[N 68]がそれぞれ出演し、オープニングアクトとして7組(神宮3組、軟式4組)が出演。なお、ハロー!プロジェクトからの出演は2009年の秩父宮に出演した真野恵里菜(当時)以来6年ぶり、グループでは2008年の国立競技場に出演したBerryz工房、℃-ute、Buono!以来7年ぶりとなった。
- 恒例となったヤクルト提供の花火のカウントダウン映像には、剛力彩芽が出演(2013年に続き2度目)し、東京ヤクルトスワローズの球団公式マスコット・つば九郎[N 63]と、公式チアチーム・Passionのメンバーが友情出演した。
- TBSが中継する「世界陸上北京大会」提供の花火では、二胡の小学生日本チャンピオン、本多ゆとりが織田裕二(同大会中継番組の司会)の「All my treasures」の生演奏を披露した[N 69]。
- 出演者
神宮球場
- 山川豊、田川寿美、水森かおり、氷川きよし、Apeace[N 70][N 71]、アンジュルム[N 67]、こぶしファクトリー[N 66]、でんぱ組.inc※1[N 72]
- オープニングアクト:妄想キャリブレーション[N 73][N 74]、Pottya[N 75]、KOBerrieS♪
- ※1 花火打ち上げ終了後に出演。
- 司会:立川志らら、森葉子(テレビ朝日アナウンサー)[N 63]
- 前年で勇退した松村邦洋に代わって、落語家の立川志ららが司会に登板[注 31]、森アナは秩父宮を担当した前年に続き2年連続で担当した。
- 全ての花火打ち上げ終了後、でんぱ組.incが登場しスペシャルライブを行った[N 72]。
- また、この年から秩父宮ラグビー場では独自アトラクションをやめ、球場の模様がラグビー場でもオーロラビジョンで同時中継された。
軟式球場
- でんぱ組.inc[N 76]、はやぶさ、ビリケン、岩佐美咲(AKB48:当時)、民謡ガールズ、怒髪天、福原美穂、JAY'ED、千鳥、NON STYLE、椿鬼奴、黒沢かずこ(森三中)、佐久間一行、八代亜紀※1[N 77]
- オープニングアクト:チャッキーズ∞インフィニティ[N 78]、CANDY GO!GO!、Honey Squash、チャメっ娘☆WITCHES
- 二胡演奏:本多ゆとり[N 69]※2
- ※1 花火打ち上げ終了後に出演。
- ※2 TBS「世界陸上 北京」協賛花火で演奏。
2016年
「東日本大震災・熊本地震復興チャリティー 創刊70周年記念 日刊スポーツ新聞社主催 2016神宮外苑花火大会」
- できごと
- この年は、2011年から復興支援を続けている東日本大震災に加え、4月14日に発生した熊本地震の復興も支援することとなり、また日刊スポーツ創刊70周年を記念して開催された。同時に、この年は明治神宮外苑創建90年の節目の年でもあった。
- この週、関東地方を襲った大気不安定による大雨により、この年の開催が危ぶまれた[注 36]ものの、予定通り開催された。
- この年は神宮球場には渡辺美里、AKB48らが、軟式球場にはTRFらが出演。また、両会場とも、オープニングアクトとしてアイドルグループが4組ずつ出演した[N 81][N 82]。
- この年のヤクルト提供の花火のカウントダウン映像には、同社主力製品である「タフマン」のCMに長年出演した伊東四朗[注 37]扮するCMキャラクター「タフマン侍」が登場し、伊東お得意のギャグを交えた「5、4、3、ニン!、1、タフマーン!」のフレーズで打ち上げに華を添えた[N 80]。
- また、日清食品提供の花火では、会場内でも配布された「日清焼そばU.F.O.」のCMでおなじみの「エクストリーム!」の掛け声が入る演出が行われた[N 80]。なお、会場入口では「日清焼そばU.F.O.(神宮外苑花火大会限定バージョン)」が来場者全員に1食ずつ配布された。
- 出演者
神宮球場
- 総合司会:辻よしなり/MC:JOQgiRl[注 6]
- 出演
- AKB48[注 38]、渡辺美里、藤岡友香、上地由真、JOQgiRi[注 6]
- オープニングアクト[N 81]:イケてるハーツ、フラップガールズスクール、プティパ-petit pas!-、BPM15Q
- アフターステージ:ダイアモンド☆ユカイとミュージカル『ミス・サイゴン』カンパニー
- この年は、2年ぶり2度目の登板となる辻が総合司会を担当。アシスタントMCとして、当時の文化放送若手女性アナウンサー3名(八木菜緒〈現:日本BS放送〉、小尾渚沙〈現:フリー〉、西川文野)からなるアイドルユニット「JOQgiRl」が登場した[N 1]。
- 2009年の軟式球場以来7年ぶり2度目(神宮球場は初)の出演となったAKB48は選抜メンバー16名(横山由依、渡辺麻友、柏木由紀、小嶋陽菜ほか)[N 83]がステージに登場。ステージに設営されたテントをメンバーの要望で撤去し、ずぶ濡れになりながらも「ヘビーローテーション」「恋するフォーチュンクッキー」などのヒット曲や、当時の最新曲「LOVE TRIP」などを披露し観衆を魅了した。トークでは横山が「ゆきりん(柏木)さんという雨女がいまして…」と振ると、柏木も「いやいや、こんな大人数まで背負えません」と苦笑いし、笑いを誘った[N 84][N 85][N 86]。
- 渡辺美里は花火打ち上げ前のステージの最後に登場。かつて、2005年まで毎年西武ドーム(1997年までは西武ライオンズ球場、現「メットライフドーム」)で夏恒例のスタジアムライブを開催し「スタジアムの女王」として知られており、この年、神宮外苑花火大会で11年ぶりの球場ライブを復活させた。「サマータイム ブルース」から「夏が来た!」まで、ライブの定番曲を中心に披露し、最後は打ち上げ100秒前からのカウントダウンを行い華を添えた[N 87][N 88][N 89]。
- 花火終了後、ダイアモンド☆ユカイと『ミス・サイゴン』カンパニーによるアフターライブをもって、この年の神宮外苑花火大会を締めくくった[N 90][N 91]。
- 前年に引き続き、秩父宮ラグビー場でも、神宮球場の模様が同時中継された。
軟式球場
- 総合司会:三遊亭楽麻呂/アシスタント:柚餅子みこ、SHO-NO
- 出演
- TRF、Da-iCE、lol、SOLIDEMO、Chubbiness、イケ家!!、HANABI、BEE SHUFFLE[17]、虹のコンキスタドール、神宿、ビリケン
- オープニングアクト[N 82]:チョコレートストーリィズ、dora☆dora、clipclip、クマリデパート
- アフターライブ:東京女子流
- この年の軟式球場では、Da-iCE[N 92]、SOLIDEMO[N 93]らが出演したほか、異色の和楽器ユニット、HANABI[18]が津軽三味線と尺八にクラブミュージック・DJをミックスしたサウンドで大観衆を酔わせた[N 94]。
- 軟式球場ステージのトリを飾ったのはTRFで、2010年の神宮球場以来6年ぶりの出演となった今回、軟式球場のステージで花火開幕を盛り上げた[N 95][N 96]。
- 花火終了後は、東京女子流によるアフターライブが行われた[N 97]。
- この他、軟式球場横の神宮バッティングドーム[19]では、元プロ野球選手・野球日本代表の宮本慎也(元東京ヤクルトスワローズ)と里崎智也(元千葉ロッテマリーンズ)による野球教室も行われた[N 98][注 39]。
2017年
「東日本大震災・熊本地震復興チャリティー 日刊スポーツ新聞社主催 2017神宮外苑花火大会」
- 開催日:8月20日
- 打ち上げ数:12,000発
- 1980年の初開催から38回目の開催[N 99]。
- この週、関東地方を襲った大気不安定による大雨により[注 40]、当日の天候が心配されたが、本大会は予定通り開催された。
- この年は日本宝くじ協会(「サマージャンボ宝くじ」名義)がメイン協賛。神宮球場では花火前のステージの合間に「サマージャンボ宝くじ」1等(ミニ1億は5回目、2等以下およびミニ1等4回の抽せんは明治記念館で開催)の抽せん会が行われた[N 100]ほか、宝くじ提供の花火が3回にわたり打ち上げられた。
- 神宮球場には大黒摩季[N 101][N 102]、miwa[N 103]らが、軟式球場には岡崎体育[N 102][N 104][N 105]、ゴールデンボンバー[N 102][N 104][N 105]らがそれぞれ出演した[N 100]。
- ヤクルト提供の花火恒例、5回目となった打ち上げ直前の特別映像、今回は「タフマン」とのタイアップにより、メイプル超合金(お笑いコンビ)が「タフマンザイ」と題した漫才が披露された[N 100][注 41]。
- 出演者
神宮球場
- 司会:岩尾望(フットボールアワー)、菊地亜美[N 100]
- 出演
- 大黒摩季、miwa、the brilliant green[N 106]
- オープニングアクト:岩佐美咲、はやぶさ、Beverly、戸渡陽太
- スペシャルアフターライブ:DAOKO(映画『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』)
- この年は司会陣を一新、お笑いコンビ・フットボールアワーの岩尾望と、タレントの菊地亜美(元アイドリング!!!)が司会を務めた。
- オープニングアクトは4組が出演。長良グループからは岩佐、はやぶさの2組が2015年の軟式球場以来2年ぶり、かつ神宮には初登場となった。また、岩佐はAKB48卒業後初のソロ演歌歌手としてのステージとなった。
- この年、7年ぶりに再始動したthe brilliant greenが出演[N 107]、翌月に控えたデビュー20周年を目前に、ボーカルの川瀬智子は「いいきっかけになりました」と笑顔で振り返った[N 100]。
- 花火終了後、アニメ映画『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』の公開(8月18日)を記念して、同映画とのコラボにより、大会限定特別映像の上映と、DAOKOによるスペシャルアフターライブ[N 99][N 108][N 109]でこの年の花火大会を締めくくった[N 100]。
軟式球場
- 司会:アルコ&ピース(平子祐希、酒井健太)[N 100]
- 出演
- 岡崎体育、ゴールデンボンバー、THE RAMPAGE from EXILE TRIBE、UP10TION、lol、JamFlavor、MaseMoa.、メロディー・チューバック、UNIONE
- オープニングアクト:足立佳奈、橋本裕太、絶対直球女子!プレイボールズ
- アフターライブ:JEY-J
2018年
「東日本大震災・熊本地震復興チャリティー 日刊スポーツ新聞社主催 2018神宮外苑花火大会」[N 110]
- 開催日:8月11日
- 打ち上げ数:12,000発
- 概要・主な出来事
- 初開催から39回目、且つ平成最後の開催となった。
- 3日前に台風13号が関東地方に上陸(翌日に東北地方へ北上)した影響により天候の心配も少なからずあったが、予定通り開催された。
- 神宮球場は、PUFFYが2013年以来5年ぶりに出演[N 111][N 112]の他、デビュー20周年を迎えたm-flo[20][N 113][N 114]、Crystal Kay[N 115]らが初出演しステージを飾った[N 116]。
- 軟式球場は、CHEMISTRYが初出演[N 117][N 118]の他、2018年内をもって解散を発表したAqua Timez[N 119]らが出演。Aqua Timesは2012年以来6年ぶりの軟式球場出演となった[N 120]。このほか電撃ネットワーク[N 116]が1999年(第19回)以来約19年ぶりに出演、体を張ったパフォーマンスを披露した[N 121]。
- この年のヤクルト協賛花火のカウントダウン映像は、前年までのヤクルト製品CMの出演者に代わり、ヤクルトの容器を模ったオリジナルキャラクター「ヤクルトマン」[21]が登場、「ゼッコー腸!」の掛け声とともに花火が打ち上げられた[N 122]。
- 同日は港区台場にて「東京花火大祭」(この年初開催)も開催されたため、東京23区内で大型花火大会が2つ競合する形となった。
- なお、この年を以て軟式球場では最後の開催となった(後述の通り、第二球場との入れ替えで打ち上げ会場となるため)。
- 出演者
神宮球場
軟式球場
2019年
「日刊スポーツ新聞社主催 2019神宮外苑花火大会」[N 132]
- 概要・主な出来事
- 令和最初、且つ初開催から40回目の開催となった。
- 本年度の花火打ち上げは軟式球場からとなり、入れ替わる形として、第二球場を加え3会場で同時開催、花火が見える位置が大幅に変更された(軟式球場での開催はこの年が最初で最後である)。
- この年のライブ会場は神宮1会場のみ。
- MCは吉本興業所属のお笑いコンビ、NON STYLEが担当。所属する吉本が諸問題に揺れたこともあり、「正規のルートです」と自虐を交えながら進行した[N 133]。
- ゴールデンボンバーは3度目にして神宮球場初登場(前回は2回とも軟式球場に出演)、尚且つ初のメインを飾った[N 134]。
- 2008年以来11年ぶりとなる倖田來未、2014年以来5年ぶりとなるMAXが、それぞれ2度目の神宮出演を果たした[N 135](なお、MAXは前回出演時は前夜祭のため、当日出演は初)。倖田は「め組のひと」「愛のうた」や最新曲「Eh Yo」のほか、郷ひろみ(2009年に出演)の「GOLDFINGER'99」をリバイバルした「GOLDFINGER 2019」を、8月14日の配信リリースに先駆けて披露した[N 136]。
- 男性3人組グループのLeadは今回が大会初出演となった[N 137][N 138]。
- 松平健は2006年以来13年ぶり、3度目の出演で[N 139]、今回は「マツケン・アスレチカ」を披露した[N 140][注 43]。また、松平の出番に合わぜ振付師の真島茂樹(ダンサーとしても出演)が登場、観客らに振り付けや踊りを指南した[N 140]。
- オープニングアクトには、秋元康プロデュースのアイドルユニットラストアイドル[N 141]、男性6人組ボーカルユニットのWIN=W1N[N 137]、男性4人組バンドのI Don't Like Mondays.が出演した。
- 全ての花火終了後、アフターライブとして、映画『ダンスウィズミー』(8月16日公開)のスペシャルショーが行われ、主演を務める三吉彩花、共演のやしろ優、chayが登壇した[N 142]。
- なお、後述する事故により5分間中断したが、予定通り1万発を打ち上げた。
- 出演者
神宮球場
- 事故
20時10分、「すき家」提供の打ち上げ花火中に花火の一部が上空で不完全燃焼の状態で立ち入り禁止区域に落下、通行人の30代男性の右手首に火花が当たる事故があった。男性は救護室で手当てをした後[N 143]、帰宅したという。なお、この事故を受け、安全確認の為打ち上げを一旦中断し、5分後に再開した。
スポンサー協賛
本大会で打ち上げる花火や仕掛け花火のほか、プレゼントの提供などでスポンサーがつく。以下は主なスポンサー。
- 主なスポンサー(2019年現在)
ほか
- これまでのスポンサー
- DHC(特別協賛、〜2008年)
- 旭化成
- 日本生命
- P&G(「ファブリーズ」名義で協賛)
- 日本製紙
- トーシンパートナーズ
- 東急百貨店
- アイデム
- KEIRIN
- 聖コーポレーション
- オリックス生命保険
- 日本航空
- 全日本空輸
- 東芝ライテック
- カカクコム
- BeeTV
- NIPPO
- サイバードグループ
- 鈴乃屋
- りそなカード
- メディケア生命
- マイナビ
- インテリジェンス
- カーコンビニ倶楽部
- アイダ設計
- 日本アムウェイ
- TBSテレビ(世界陸上開催年のみ、中継番組の名義で協賛)[注 44]
- マカオ政府観光局
- コスモ石油マーケティング
- 日本宝くじ協会(2017年に「サマージャンボ宝くじ」名義で協賛)
- レインズインターナショナル(牛角名義)
- キャンシステム
- uP!!!(KDDI・ぴあ共同運営によるエンタメサイト)
- グライド・エンタープライズ(「LULULUN」名義)
- Donuts(「MixChannel」名義)
- アイガー
- 東急不動産ホールディングス
- 関越物産
- FANLINE
- EDWIN
ほか
各メディアでの取り扱い
メディアでの取り扱いは様々だが、媒体によって異なる。
主催の日刊スポーツはもちろんのこと、後援の朝日新聞、テレビ朝日などといった朝日系列メディアが主に取り上げているが、神宮球場を本拠地とする東京ヤクルトスワローズとの関係や、後援に文化放送とニッポン放送も加わっているためか、両局が入るフジサンケイグループ(フジ・メディア・ホールディングス)の産経新聞(サンケイスポーツ[注 45])・フジテレビ[注 46]でも大きく取り上げることがある。
新聞
一般の花火大会では社会面や地域面で写真付き(カラー、紙面によってはモノクロ)で取り上げることがあるが、本大会は芸能人が出演することから、スポーツ新聞の芸能面で多く扱われる傾向になる。特に日刊スポーツは主催者であることから、ページ数を割いて紹介することがある。
また、出演者第1次決定の際には日刊スポーツが独占して掲載する。
雑誌
毎年7月ごろに発売の情報誌(首都圏向けタウン誌など)の花火特集にて、大会の基本情報のほか、花火を観賞するためのベストスポットや、場所取り、近隣の店についての情報を掲載している。また、チケット情報や出演者の情報を掲載する雑誌もある。
テレビ
一般の花火大会では当日夜から朝にかけてニュース番組で取り上げることがあるが、本大会はショー形式であるうえ、翌日の情報・ワイドショー番組の芸能情報枠を中心に取り上げる。また、会場および周辺の情勢(近隣住民や警備の密着企画など)をニュース・ワイドショー番組で特集することもある[注 47]。
放送する局・番組によっては、取扱い方が異なる[注 48]。また、夏季オリンピック開催年は五輪との兼ね合いにより芸能枠が縮小され、特に開催期間と重複する場合は紹介を見送る場合もある。
本大会のテレビ中継番組は現在はないが、BSデジタル放送のBS朝日で開局初年度の2001年のみ神宮球場から生中継されたことがある。しかし翌年以降は『全国高校野球選手権大会中継』(ABC制作)との兼ね合いや権利料の問題などから行っていない。なお、2015年は同業者のBS11がスポンサー協賛に加わったが、同局では中継しなかった(これもBS朝日と同様権利料の問題などが理由)。
ラジオ
当日開催の可否について、文化放送、ニッポン放送、TOKYO FM、J-WAVEの放送内で告知する。
インターネット
主催者である日刊スポーツ新聞社がオフィシャルサイトを設けているほか、花火関連のサイトではたいてい紹介されている。また、2010年のみニコニコ生放送にて生中継を行った。
DVD
- 「virtual fireworks EDO HANABI 神宮外苑花火大会」(ポニーキャニオン HKBN-10001、2004年10月20日発売)
- 「マツケンサンバII 振り付け完全マニュアルDVD」(ジェネオンエンタテインメント GNBL-1011、2004年12月15日発売)- 2004年の軟式球場での松平健の「マツケンサンバII」ステージを収録。
その他
- 神宮球場でのプロ野球公式戦で、ホームランが多く出る試合になると、ファンの間で「神宮花火大会」と呼ばれることがある。なお、神宮での東京ヤクルトスワローズ主催試合で、7月下旬(オールスター戦終了後)〜8月に行われるナイトゲームを「神宮花火ナイター」として開催、5回裏終了後に300発の花火打ち上げを行う[23]。
ギャラリー
脚注
- ^ ただし、花火の打ち上げによっては近隣住宅に燃え滓が飛散することがある(大気が不安定な場合、特に神宮球場では花火の煙で見えにくくなることも稀にあり、燃え滓が客席に飛散することもある)。
- ^ 神宮球場ではスポンサーごとにスコアボードに企業名(および商品名)を表示するほか、バックスクリーンにもレーザー光線にて表示する。
- ^ この年は「日刊スポーツ創刊70周年記念」としても開催された。
- ^ 新国立競技場の完成後、神宮第二球場は解体されるほか、秩父宮ラグビー場を改築・移転予定。
- ^ 松村が司会を務めていた時代は、物真似の披露が恒例となっていた。
- ^ a b c 八木菜緒[副注 1]、小尾渚沙、西川文野の文化放送女子アナ3名によるユニット[N 1]。同年11月3日をもって解散した。
- ^ プレゼント品はこれまでチキンラーメンなど年度により異なっていた(協賛名義は「日清○○○(商品名)」となっている)が、2016年(第37回)からは日清焼そばU.F.O.の本大会限定パッケージが毎年配布されている。
- ^ 絵画館前の駐車場が緊急避難場所となり、基本的に閉鎖となるため。
- ^ 当時のレギュラーの一人だった小嶋陽菜は後年AKB48メンバーとして本大会に出演経験がある。
- ^ なお、西城は16年後の2018年5月16日に逝去(63歳没)したため、本大会には最後の出演となった。
- ^ アメリカ合衆国NBA。ユージーン・エドガーソンはこの年9月30日に代々木第一体育館で開催の公演のPRのため神宮球場に出演した。
- ^ ガッツ石松の愛娘である鈴木佑季が参加しているユニット。ちなみに2005年(第26回)の軟式球場のステージに父娘ともに出演した。
- ^ ちなみに倖田は当日、京都の実家から母親と祖母を会場に招待していた。
- ^ 日刊スポーツ出版社より発売。
- ^ 津久井克行は出演から2ヶ月後の10月2日、膵臓がんのため逝去(享年49)。10月12日に行われた音楽葬では祭壇に神宮のステージで歌唱する津久井の写真が飾られた。
- ^ 当時放送されていた木村拓哉主演のTBS系ドラマ『MR.BRAIN』テーマ曲。
- ^ 当時のAKB48 Team Bメンバーは柏木由紀、渡辺麻友、指原莉乃(現HKT48)ら。
- ^ 2015年は岩佐美咲がソロで演歌歌手として軟式球場に出演した。
- ^ a b 同サイトに日刊スポーツちゃんねるを開設していることにも起因する。
- ^ a b 松井玲奈、松井珠理奈、矢神久美、大矢真那、小野晴香、木﨑ゆりあ、木下有希子、桑原みずき、須田亜香里、高田志織、出口陽、中西優香、平田璃香子、平松可奈子、阿比留李帆、加藤るみ。
- ^ 松崎しげるプロデュースによる総勢25名の女性ユニット[10]。
- ^ 2010年9月にも嵐の公演が行われたが、こちらは後夜祭の公演ではない。
- ^ 2011年の東京都内の場合、東京湾大華火祭など多数が中止となったほか、隅田川花火大会が8月27日に、足立の花火が10月8日にそれぞれ延期となった。
- ^ NHKの2011年度前期連続テレビ小説『おひさま』の主題歌。
- ^ 当時放送されていたフジテレビ月9ドラマ『全開ガール』の主題歌。
- ^ 近藤が日本国外で公演を行うのは1990年のシンガポール以来21年ぶり。
- ^ 乃木坂46は毎年夏に神宮球場でバースデーライブを行っている。
- ^ 出演メンバーはチームS:大矢真那、木﨑ゆりあ、須田亜香里、松井珠理奈、松井玲奈、矢神久美、チームKII:阿比留李帆、石田安奈、高柳明音、秦佐和子、古川愛李、松本梨奈、向田茉夏、矢方美紀、チームE:金子栞、木本花音。
- ^ 1986年8月20日に「スターダスト・ランデブー 井上陽水・安全地帯ジョイントコンサート」と題したコンサートを神宮球場で開催。神宮球場でコンサートが行われたのもこれが初。[14]
- ^ 椿鬼奴率いるグループ。
- ^ 前年は神宮外苑絵画館前で司会を担当。
- ^ この年は8月11日開催のため、当日が東日本大震災の月命日にあたることから「LIGHT UP NIPPON」の一環として行われた。
- ^ このうち、黒沢かずこ(森三中)と椿鬼奴は前年に引き続き2年連続で出演(前年、前者は秩父宮、後者は軟式球場にそれぞれ出演していた)。
- ^ 当日、19時から1時間、東北3県のJFN系FM局(Date FM、FM IWATE、ふくしまFM)とTOKYO FMの4局ネットで特番が放送された。
- ^ 岩佐はその後AKB48を卒業、2017年には神宮球場に出演した。
- ^ 実際、神宮球場で8月16日から18日まで行われる予定だったプロ野球公式戦「ヤクルト対DeNA」3連戦のうち2試合が雨天中止となった。
- ^ 現在は「ヤクルトファミリー」の一員として、ヤクルトのCMに祖父役で出演している(大泉洋、藤井美菜らと共演)。
- ^ 入山杏奈、大島涼花、岡田奈々、柏木由紀、加藤玲奈、川本紗矢、木﨑ゆりあ、小嶋陽菜、小嶋真子、込山榛香、高橋朱里、峯岸みなみ、向井地美音、武藤十夢、横山由依、渡辺麻友[N 83](50音順。いずれもAKB48在籍メンバー、当時)。
- ^ 宮本、里崎ともに日刊スポーツの専属評論家でもある。
- ^ 開催前日の夕方、東京都や神奈川県などで激しい雷雨に見舞われ、イベントの中止が発生した地域もあった(実際、世田谷区たまがわ花火大会・川崎市制記念多摩川花火大会が中止となっている)。
- ^ 当時「タフマン」の公式サイトの限定動画に出演。2018年より「タフマン」のテレビCMに正式に起用され、伊東四朗と共演している。
- ^ 2015年の初出演時より3人組として出演(2017年は神宮球場に出演)していたが、ショウヤが体調不良により脱退したため、ヒカル・ヤマトのデュオとなった(且つ2人組での出演は初となった)。
- ^ 前2回は軟式球場にメインとして、神宮にアフターライブでそれぞれ出演した[副注 2]しているが、この年は神宮1本となった。
- ^ 2017年(ロンドン大会)は会期(中継放送)終了後のため協賛を辞退。
- ^ 神宮球場のヤクルト戦での各球場の途中経過は同紙が提供している。
- ^ かつて産経スワローズ→サンケイアトムズを産経・フジが共同で球団経営していた。現在もヤクルト球団の株主であり、CS放送フジテレビONEでヤクルト主催試合を中継している[副注 3]。
- ^ 2006年にはNHK『ドキュメント72時間』にて放送された[7]。
- ^ 本大会を番組で取り上げる民放各局では、プロ野球球団などとの関係等により、一部アーティストなどに紹介が偏る場合がある[副注 4]。
- 副注釈
参照・出典
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