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|Image:Sparerib douchi.jpg|排骨の[[豆豉]](トウチー)蒸し |
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|Image:Balinese Roasted Pork Ribs - Iga Babi Panggang Bali.JPG|[[バリ]]風ポークリブ |
|Image:Balinese Roasted Pork Ribs - Iga Babi Panggang Bali.JPG|[[バリ]]風ポークリブ |
2020年7月6日 (月) 21:49時点における版
排骨(中国語 páigǔ、パイグゥ、日本式発音:ぱいこー、ぱーこー)は、中国語で豚などのスペアリブ、すなわち骨付きばら肉(肋肉)の意味。転じて豚のあばら肉に卵と小麦粉の衣をつけて油で揚げた中華の肉料理を指す。欧米ではポークリブ(Pork ribs)と呼び、ソースを絡めてバーベキューなどに用いられることが一般的である。 青森県三沢市ではこの部位の軟骨を「パイカ」と呼ぶ[1]。
概要
豚のスペアリブを食べやすい大きさに切り、食塩、砂糖、酒、五香粉(またはカレー粉)を混ぜたものに漬け込んで下味を付ける。30分ほど漬け込んだら、溶き卵と小麦粉を混ぜた衣をつけ、キツネ色になるまで油でからりと揚げる。
油で揚げてから、さらに醤油味のタレで煮付ける場合もある。 また、スペアリブ以外に豚ばら肉やロース肉を使って作ることも多いが、本来の意味からすると「排骨」とは呼べない。
片栗粉でとろみをつけた醤油味のタレとともに白飯にのせたものは排骨飯(パイクゥファン、日本式発音:ぱいこーはん、ぱーこーはん)、醤油味のラーメンにのせたものは排骨麺(パイクゥミェン、日本式発音:ぱいこーめん、ぱーこーめん)あるいは排骨ラーメンと呼ばれる。総じて、台湾の排骨麺の方が日本のものよりも肉のサイズが大きく、また通常骨がついたままの肉が提供される。沖縄では排骨をソーキとよび、沖縄そばのソーキそばと、台湾の排骨麺の排骨は類似している。台湾では、排骨飯が駅弁としてよく売られている。
北米の中華料理でも骨付き豚ばら肉 Pork ribs(ポークリブ)は定番メニューだが、調理方法が異なっている。北米の中華風ポークリブは揚げず、ローストしたポークリブに甘辛の中華風バーベキューソースを絡めて作る。
作り方
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排骨飯(4人分) | |||
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材料
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粉・油
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漬け込み調味料
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かけダレ
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排骨飯
白飯の上に揚げた排骨を乗せた料理、「豬排飯」とも。台湾では飲食店の他、台鐵便當(駅弁)での販売が有名であり、雞腿便當や魯肉便當と並ぶ観光客向けの定番人気商品である。
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売店
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排骨便當1
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排骨便當2
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排骨便當3
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台湾豬排飯
脚注
- ^ “パイカ料理 | 【三沢市観光協会】 青森県三沢市観光ガイド 来て!みさわ”. kite-misawa.com. 2020年6月12日閲覧。