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「2003年のオリックス・ブルーウェーブ」の版間の差分

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*29 [[マック鈴木]]
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*33 [[ジェイソン・フィリップス (投手)|フィリップス]](6月入団)
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2020年7月6日 (月) 22:04時点における版

2003年のオリックス・ブルーウェーブ
成績
パシフィック・リーグ6位
48勝88敗4分 勝率.353
本拠地
都市 兵庫県神戸市
Yahoo! BBスタジアム
球団組織
オーナー 宮内義彦
経営母体 オリックス
監督 石毛宏典(4月23日まで)
レオン・リー(4月24日から)
« 2002
2004 »

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2003年のオリックス・ブルーウェーブ(2003ねんのオリックス・ブルーウェーブ)では、2003年のオリックス・ブルーウェーブにおける動向をまとめる。

概要

石毛監督2年目のチームは打撃陣のテコ入れとして、ロッテなど3球団で活躍したレオン・リーを打撃コーチに招聘。またかつての守護神平井正史中日に放出して山崎武司を獲得。また外国人もホセ・オーティズルーズベルト・ブラウンが加入し、大リーグから吉井理人が6年ぶりに日本球界に復帰するなど戦力を強化したことからチームは4年ぶりのAクラス入りが期待された。しかし開幕1か月で石毛監督が解任されてレオン打撃コーチが監督に就任すると、投手陣崩壊の責任をとらされて中尾孝義ヘッドコーチが解任され、球団OBの加藤英司がシーズン途中から二軍監督に就任するなどドタバタ劇が続いた。チームの打撃陣は174本塁打でリーグ3位と好調だったがその一方でディフェンス軽視から守備が崩壊して132失策とエラーが急増し、また投手陣もチーム防御率が5.95と崩壊し、最多失点や最多自責点を記録した。移籍の山崎はまずまずの成績を残したが、吉井は投げるたびにKOされるなど明暗が分かれる形となった。監督交代もチームのカンフル剤にはならず最終的に48勝88敗4分で2年連続の最下位となり、レオン監督は責任を取り1年で辞任した。対戦成績では近鉄日本ハムには13勝15敗と健闘したが、西武やロッテには6勝21敗1分と大きく負け越した。

チーム成績

レギュラーシーズン

開幕オーダー
1 谷佳知
2 平野恵一
3 ブラウン
4 シェルドン
5 オーティズ
6 塩谷和彦
7 山崎武司
8 進藤達哉
9 三輪隆
吉井理人
2003年パシフィック・リーグ順位変動
順位 4月終了時 5月終了時 6月終了時 7月終了時 8月終了時 最終成績
1位 ダイエー -- ダイエー -- ダイエー -- ダイエー -- ダイエー -- ダイエー --
2位 近鉄 2.0 近鉄 1.0 近鉄 近鉄 5.0 西武 5.0 西武 5.5
3位 西武 2.5 西武 5.0 西武 1.5 西武 5.5 近鉄 6.5 近鉄 8.5
4位 日本ハム 3.0 日本ハム 8.0 日本ハム 9.5 日本ハム 10.5 日本ハム 14.0 ロッテ 14.0
5位 ロッテ ロッテ 8.5 ロッテ 9.5 ロッテ 15.0 ロッテ 20.5 日本ハム 19.5
6位 オリックス 4.5 オリックス 13.5 オリックス 18.5 オリックス 21.0 オリックス 32.0 オリックス 33.5
2003年パシフィック・リーグ最終成績
順位 球団 勝率
1位 福岡ダイエーホークス 82 55 3 .599 優勝
2位 西武ライオンズ 77 61 2 .558 5.5
3位 大阪近鉄バファローズ 74 64 2 .536 8.5
4位 千葉ロッテマリーンズ 68 69 3 .496 14.0
5位 日本ハムファイターズ 62 74 4 .456 19.5
6位 オリックス・ブルーウェーブ 48 88 4 .353 33.5

オールスターゲーム2003

  • 選出選手
ポジション 名前 選出回数
捕手 三輪隆
内野手 塩谷和彦
外野手 谷佳知 3
  • 太字はファン投票による選出。

できごと

  • 4月23日: 石毛宏典監督解任。翌日からレオン・リーが監督となる。
  • 7月29日: 対日本ハム戦(ヤフーB.B.(GS神戸))で9点差からの逆転負け(2リーグ後8回目の記録)[1]

選手・スタッフ

[2]

表彰選手

リーグ・リーダー
選手名 タイトル 成績 回数
谷佳知 最多安打 189本 初受賞
ベストナイン
選手名 ポジション 回数
谷佳知 外野手 3年連続4度目
ゴールデングラブ賞
選手名 ポジション 回数
谷佳知 外野手 3年連続3度目

ドラフト

順位 選手名 ポジション 所属 結果
自由獲得枠 歌藤達夫 投手 ヤマハ 入団
1巡目 (選択権なし)
2巡目 柴田誠也 投手 北海道尚志学園高 入団
3巡目 (選択権なし)
4巡目 嶋村一輝 内野手 九州国際大学 入団
5巡目 野村宏之 投手 近畿大学 入団
6巡目 松村豊司 投手 立命館大学 入団
7巡目 小島昌也 外野手 自由ケ丘高 入団
8巡目 由田慎太郎 外野手 早稲田大学 入団

出典