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第1回アジアシリーズから遡る事10年前の[[1995年]]に、アジアプロ野球のトーナメントが開催された実績がある。大会名は「'''アジア・パシフィックスーパーベースボール'''」。これは当時、[[福岡ソフトバンクホークス|福岡ダイエーホークス]]の親会社[[ダイエー]]の会長だった[[中内 |
第1回アジアシリーズから遡る事10年前の[[1995年]]に、アジアプロ野球のトーナメントが開催された実績がある。大会名は「'''アジア・パシフィックスーパーベースボール'''」。これは当時、[[福岡ソフトバンクホークス|福岡ダイエーホークス]]の親会社[[ダイエー]]の会長だった[[中内㓛]]がアジア進出を狙い創設。11月23・24日に[[福岡ドーム]]で開催された。ただし、この大会はいわゆるダイエーによる招待制の大会で今日のアジアシリーズとは異質の大会であった。また、当時国内リーグがなかった中国の代わりに[[オーストラリア]]の選抜チームを招待していた。 |
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参加4チームがノックアウトトーナメントで争った。参加チームは以下の通り。 |
参加4チームがノックアウトトーナメントで争った。参加チームは以下の通り。 |
2020年7月11日 (土) 10:09時点における版
開始年 | 2005 |
---|---|
加盟国 |
日本野球機構 韓国野球委員会 中華職業棒球大聯盟 オーストラリアン・ベースボールリーグ 中国棒球協会 イタリアンベースボールリーグ |
前回優勝 | キャンベラ・キャバルリー(2013年、1回目) |
最多優勝 | 読売ジャイアンツ、千葉ロッテマリーンズ、北海道日本ハムファイターズ、中日ドラゴンズ、埼玉西武ライオンズ、キャンベラ・キャバルリー、サムスン・ライオンズ(1回) |
公式サイト | |
アジアシリーズ(NPB) | |
2009年と2010年は日韓クラブチャンピオンシップが代替 |
アジアシリーズ(英語:Asia Series )は、2005年に創設された、日本・韓国・台湾・中国・オーストラリアのプロ野球クラブを中心に競われる、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)公認国際大会である。
概要
日時
大会には、日本(日本野球機構/日本シリーズ優勝チーム)・韓国(韓国野球委員会/韓国シリーズ王者)・台湾(中華職業棒球大聯盟/台湾シリーズ王者=総冠軍)・中国(中国野球リーグ/国内王者)が参加。 2008年までは毎年11月、日本シリーズ終了後の木曜日から日曜日にかけて東京ドームで開催されていた。2011年と2013年は台湾で、2012年は韓国で開催。2014年からは世界野球ソフトボール連盟(WBSC)公認国際大会に認定されるとともに、日本野球機構(NPB)と中華職業棒球大聯盟(CPBL)の共同運営により台湾で開催される予定であったが、CPBLの方針転換により開催が見送られることになった[1]。2015年以降も開催されていない。
アジアシリーズ開催
大会には日本(日本野球機構/日本シリーズ優勝チーム)、韓国(韓国野球委員会/韓国シリーズ王者)、台湾(中華職業棒球大聯盟/台湾シリーズ王者=総冠軍)、中国(中国野球リーグ/国内王者、2007年までは発展途上であることを理由に中国リーグ選抜「チャイナスターズ」が参加)の各国優勝チームが1回戦総当りのリーグ戦を行い、その後上位2チームが決勝を行う(3位決定戦は行わず、予選リーグの成績により3位以下の順位を決定)というもので、「この大会を以ってその年のアジア地域のプロ野球チームのナンバーワンを決する」という位置づけである。
第1回から第3回まではコナミが特別協賛しており、大会名は「KONAMI CUP アジアシリーズ○○(西暦)」であった。しかし、第4回大会は、コナミが特別協賛から降りた為、大会名が「アジアシリーズ2008」となった。なお、第1回から後援していた読売新聞社も、第4回大会では後援を降りた。
この大会の優勝チームには5000万円、準優勝チームには3000万円、3位・4位にもそれぞれ1000万円の賞金が贈られる。
開催地は第4回までは日本の東京ドームで行われ、将来的には参加国持ち回りに移行し、参加国も拡大していく予定であったが、2009年度並びに2010年度は開催が中止された。2011年度は台湾で開催され、中国に代わってオーストラリアが参加した(台湾での開催問題については後述)。
日本での開催中止とその後の動向
日本で4年間にわたって開催されたアジアシリーズだったが、2008年度(第4回)にそれまでの冠スポンサー撤退などが響き、約2億円の赤字を計上したことを受け、また大会そのものの注目度も低下したことにより、抜本的な見直しが進められた結果、2009年度に開催が中止となった。
それに代わり、2009年度からは新たに、日本シリーズと韓国シリーズの勝者同士が対戦する「日韓クラブチャンピオンシップ」を新設。11月14日に長崎ビッグNスタジアムで開催され、日本の読売ジャイアンツと韓国の起亜タイガースが対戦した。
2010年度には、台湾で開催されることが内定していたが、開催時期として候補に挙がっていた11月10-13日が広州アジア大会と重なり、プロ選手が出場する日本、韓国、台湾、開催国・中国との意見の調整が必要としていた[2]。2010年1月27日、2010年度の開催は上述の理由で難しいと結論を出した。2011年度も台湾が開催を希望し、開催された[3]。
その後、2010年2月22日に台湾・台北で開かれたアジアシリーズ運営委員会において、CPBLのウェイン・リー秘書長が、アジアシリーズの代替試合の新たな開催案として、前年開催された日韓クラブチャンピオンシップと同様に、台湾・韓国の優勝チーム同士が対戦する試合を開催しようと提案していた。日本シリーズの開催日程の関係上NPB優勝チームの出場が難しいため[4]の措置だった。韓国側も協議をしたものの、結局は同案も白紙となった。
その後、日本と韓国の間において最終的な調整を進めた結果、NPBは2010年8月23日、前年に引き続き日韓クラブチャンピオンシップが11月13日に東京ドームで開催されることが決まり[5]、また、同年11月4・5日、韓国シリーズ優勝チームと台湾シリーズ優勝チームが2試合対戦する韓国・台湾クラブチャンピオンシップが、台湾・台中インターコンチネンタルスタジアムで開催された。
なお、アジアシリーズの優勝トロフィーには創設された2005年からの優勝チームの名前と優勝した年がローマ字で刻印されているが、その中には日韓クラブチャンピオンシップの優勝チームである読売ジャイアンツ(2009年)と千葉ロッテマリーンズ(2010年)の名前も刻まれている(一行下に「NPB-KBO Club Championship」と書かれている。韓国・台湾クラブチャンピオンシップの優勝チーム名の刻印はなし)。
台湾にて復活開催
アジアシリーズの台湾での復活開催への動きは、2010年11月5日付の中央日報が、2011年にアジアシリーズが台湾で復活する旨を報道[6]したことから始まった。また同日、NPBの下田邦夫事務局長は「台湾が現地で開催したいという希望があり、できるなら協力する」と、台湾での開催に前向きな姿勢を示す[7][8]など、台湾開催への動きが進み協議が進められた。そして、2011年3月1日に開かれたNPBの実行委員会において、台湾側が18日に11月の開催を発表することが明らかになり[9]、18日に台湾で開かれたアジアシリーズ運営委員会において開催概要が発表され、11月11日より5日間にわたり開催されることが正式に決定、3年ぶりの復活開催が事実上決まった[10]。
しかし、東日本大震災の影響によりNPBの日程がずれ込み、日本シリーズの開催が当初から2週間遅れの11月12日からとなったことから、CPBL側が当初の日程を11月25日 - 29日に変更し、NPB側に改めて出場を打診。5月16日のNPB実行委員会にて、日本シリーズ優勝チームの出場を正式に決定した[11]。さらに5月18日のアジアシリーズ運営委員会において、オーストラリア(オーストラリア野球リーグ)が初めて参加することが発表された[12]同国からは2010 - 2011年の同リーグ覇者、パース・ヒートが出場。また、これまで参加していた中国は国内リーグの事情で参加を見合わせることになった[13]。
韓国で初の開催
2012年のアジアシリーズは、2011年秋から韓国での開催が検討され、2012年3月、韓国野球委員会理事会で開催が確定した。2012年11月8-11日、釜山広域市・社稷野球場で開催された。日本、台湾、オーストラリア、中国の年間総合優勝チームと、韓国シリーズ優勝チームである三星ライオンズの他に、地元枠として釜山を本拠地とするロッテジャイアンツの6チームが出場した。この大会より予選リーグが3チームずつに分かれての2グループ制に変更され、それぞれの総当たりで予選1位同士が決勝戦を行った。また、5年ぶりとなる冠スポンサーとして現地でソーシャルネットワーキングサービスの事業を行う「マグ・マネージャー」が付き、「マグ・マネージャー アジアシリーズ2012」として開催され、日本シリーズ優勝チーム・読売ジャイアンツが初優勝した。
再び台湾での開催
2013年のアジアシリーズは、11月15日から20日まで台湾・台中/台北で開催されることが決まった。参加チームは台湾、日本、韓国、中国、オーストラリア(2012-13年シーズン優勝はキャンベラ・キャルバリー)各国リーグの優勝チーム、そして他に台湾から1チームの合計6チームとなっている。チーム数と予選リーグ(6チームを3チームずつ2グループに分けての総当たり)は2012年と同じだが、決勝トーナメントの方式が変更され、予選上位2チームが準決勝に進出し、11月20日の決勝戦で優勝を決定することになった。9月下旬、中国が全国運動会の終了後に選手たちが引退し、時間的に代表チームの編成が難しいとして出場を辞退することになり、代わりに2013年ヨーロピアン・カップ・チャンピオンとなったイタリアのフォルティチュード・ボローニャが出場した。
日台共同運営化とWBSC公認国際大会認定
2014年のアジアシリーズは、日本(NPB)と台湾(CPBL)の共同運営されることになり、また、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)の公認国際大会に認定されることになった。WBSCのフラッカリ会長がアジアシリーズの更なる国際的発展を望んでいることや、国際オリンピック委員会(IOC)が実施競技策定等の改革案を審議する臨時総会を2014年12月に開催することから、2020年東京五輪での「野球・ソフトボール」競技復帰へのアピールを狙う意味もある。なおWBSC公認国際大会に認定されたことで、本大会の対戦成績が各国代表チームとしてIBAFランキングに反映されることになった。[14][15][16]
しかし、CPBLは前会長の退任や、それに伴う方針転換があり、9月になって台北開催が難しくなったことをNPB側に通知。NPBも今から代替地を探すのが困難であることから、2014年のアジアシリーズ開催が見送られることになった[1]。10月7日、上記の理由に加え、2014スズキ日米野球大会(日本)、21U野球ワールドカップ(台湾)といった他の国際大会開催日程の絡みと、2014年アジア競技大会への選手派遣によりKBOの日程が伸びたことにより正式に中止すると発表された[17]。
また、2015年は日本と台湾共催によるナショナルチームによる世界選手権大会「WBSCプレミア12」が、本来のアジアシリーズ開催時期に新設され、開催されなかったため、事実上WBSC公認トーナメントとしては形骸化(有名無実化)の状態になっている。
参加団体
- 日本野球機構(NPB )(2005年 - 2008年、2011年 - )
- 韓国野球委員会(KBO )(2005年 - 2008年、2011年 - )
- 中華職業棒球大聯盟(CPBL )(2005年 - 2008年、2011年 - )
- オーストラリアン・ベースボールリーグ(ABL )(2011年 - )
- 中国棒球協会(CBL )(2005年 - 2008年、2012年)
- 欧州野球連盟(CEB )(2013年 - )
試合方式
(以下は2013年大会時[18]のもの。今後変更されることがある。)
- ベンチ入り登録選手
- 大会に参加できる選手は原則として開催年度の8月31日時点において支配下登録されている選手とし、そのうえで出場できる選手は1次登録をした40名から監督会議にて登録された28名とする。
- ベンチ入りできるのは監督・選手のほか、コーチ、トレーナーなどのスタッフ最大11名の合計40人とする。
- 外国人選手枠はそれぞれの所属リーグのルールに基づく。
- 試合形式
- 6チームを3チームずつ×2組に分けての総当たりの予選リーグを行い、その上位2チームが決勝トーナメントを行う。3位決定戦は行わない。
- 予選リーグの順位は勝率を最優先し、同じ成績である場合は次の順で上位順位を決める
- 当該チームの直接対決の勝利チーム
- 総失点率が低いチーム
- 総得点率が高いチーム
- チーム打率が高いチーム
- 抽選(コイントス)
- 予選リーグは基本9回終了を優先するが、同点により延長戦が必要となる場合は、予選リーグでは4時間を超えて次のイニングスに入らない。この場合で同点である場合は引き分けとみなし、勝率計算は0.5勝扱いで計算する。また7回・8回で10点差以上がついた場合はコールドゲームを適用する。
- 決勝戦は延長無制限とする。コールドは適用しない。
- サスペンデッドゲームは全試合適用しない。
- 指名打者を使用可能。
- 決勝戦は原則として予選1位チームを1塁側・後攻とする。
- 但し、日本で開催された第1〜4回の大会は日本代表チームが決勝に駒を進めた場合は2位(通常は3塁側・先攻)であった場合でも1塁側としていた(但し攻撃は先攻、ユニフォームもビジター用)。
- 審判は各国から派遣され、不公平の無いよう第三国の審判員がジャッジする。
大会の目的
公式サイトによると、この大会は「アジアNO.1決定戦」「野球の国際化の第一歩」と言う位置づけである。将来的にはワールド・シリーズ覇者との真のワールドシリーズとも呼ぶべき試合を開催するための大会ともされている。
アジアシリーズに出場可能な球団
- 斗山ベアーズ(ソウル特別市)
- LGツインズ(ソウル特別市)
- SKワイバーンズ(仁川広域市)
- ネクセン・ヒーローズ(ソウル特別市)
- ハンファ・イーグルス(大田広域市)
- サムスン・ライオンズ(大邱広域市)
- 起亜タイガース(光州広域市)
- NCダイノス(慶尚南道昌原市)
- ロッテ・ジャイアンツ(釜山広域市)
- KTウィズ(京畿道水原市)
- アデレード・バイト(南オーストラリア州アデレード)
- ブリスベン・バンディッツ(クイーンズランド州ブリスベン)
- キャンベラ・キャバルリー(オーストラリア首都特別地域キャンベラ)
- メルボルン・エイシズ(ビクトリア州メルボルン)
- パース・ヒート(西オーストラリア州パース)
- シドニー・ブルーソックス(ニューサウスウェールズ州シドニー)
- 北京タイガース(北京市)
- 江蘇ホープスターズ(江蘇省無錫市)
- 天津ライオンズ(天津市)
- 上海ゴールデンイーグルス(上海市)
- 広東レパーズ(広東省広州市)
- 四川ドラゴンズ(四川省成都市)
- 河南エレファンツ(河南省鄭州市)
アジアシリーズに招待参加した球団
歴代大会結果
回 | 開催年 | 開催国 | 決勝戦 | ベスト4 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
優勝 | スコア | 準優勝 | 3位 | スコア | 4位 | |||
1 | 2005年 詳細 |
東京 |
千葉ロッテマリーンズ |
5 - 3 | サムスン・ライオンズ |
3位決定戦はなし。 ただし総合成績で興農ブルズが1勝2敗で事実上3位となる。 | ||
2 | 2006年 詳細 |
東京 |
北海道日本ハムファイターズ |
1 - 0 | La Newベアーズ |
3位決定戦はなし。 ただし総合成績で三星ライオンズが1勝2敗で事実上3位となる。 | ||
3 | 2007年 詳細 |
東京 |
中日ドラゴンズ |
6 - 5 | SKワイバーンズ |
3位決定戦はなし。 ただし総合成績で統一ライオンズが1勝2敗で事実上3位となる。 | ||
4 | 2008年 詳細 |
東京 |
埼玉西武ライオンズ |
1 - 0 | 統一セブンイレブン・ライオンズ |
3位決定戦はなし。ただし総合成績でSKワイバーンズが 2勝1敗(失点率で西武と統一が決勝に進出)で事実上3位となる。 | ||
2009年は日韓クラブチャンピオンシップが代替(読売ジャイアンツが優勝)、2010年も日韓クラブチャンピオンシップが代替(千葉ロッテマリーンズが優勝) | ||||||||
5 | 2011年 詳細 |
台中・桃園 |
サムスン・ライオンズ |
5 - 3 | 福岡ソフトバンクホークス |
3位決定戦はなし。 ただし総合成績で統一ライオンズが1勝2敗で事実上3位となる。 | ||
6 | 2012年 詳細 |
釜山 |
読売ジャイアンツ |
6 - 3 | Lamigoモンキーズ |
3位決定戦はなし。 | ||
7 | 2013年 詳細 |
台中・桃園 |
キャンベラ・キャバルリー |
14 - 4 | 統一セブンイレブン・ライオンズ |
3位決定戦はなし。 | ||
2014年以降は開催見送り |
統計
国別成績
国 | 優勝 | 準優勝 | 出場 | 優勝年度 | 準優勝年度 | 出場年度 |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 (NPB) | 5 | 1 | 7 | 2005, 2006, 2007, 2008, 2012 | 2011 | 2005, 2006, 2007, 2008,2011, 2012,2013 |
韓国 (KBO) | 1 | 2 | 7 | 2011 | 2005, 2007 | 2005, 2006, 2007, 2008,2011, 2012,2013 |
オーストラリア (ABL) | 1 | 0 | 3 | 2013 | 2011, 2012,2013 | |
台湾 (CPBL) | 0 | 4 | 7 | 2006, 2008, 2012, 2013 | 2005, 2006, 2007, 2008,2011, 2012,2013 | |
中国 (CBL) | 0 | 0 | 5 | 2005, 2006, 2007, 2008, 2012 | ||
イタリア (IBL・CEB) | 0 | 0 | 1 | 2013 |
チーム別成績
チーム名 | 優勝 | 準優勝 | 出場 | 優勝年度 | 準優勝年度 | 出場年度 | 勝 | 負 | 勝率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
千葉ロッテマリーンズ | 1 | 0 | 1 | 2005 | 2005 | 4 | 0 | 1.000 | |
北海道日本ハムファイターズ | 1 | 0 | 1 | 2006 | 2006 | 4 | 0 | 1.000 | |
読売ジャイアンツ | 1 | 0 | 1 | 2012 | 2012 | 3 | 0 | 1.000 | |
中日ドラゴンズ | 1 | 0 | 1 | 2007 | 2007 | 3 | 1 | .750 | |
埼玉西武ライオンズ | 1 | 0 | 1 | 2008 | 2008 | 3 | 1 | .750 | |
キャンベラ・キャバルリー | 1 | 0 | 1 | 2013 | 2013 | 3 | 1 | .750 | |
サムスン・ライオンズ | 1 | 1 | 5 | 2011 | 2005 | 2005,2006,2011,2012,2013 | 9 | 7 | .563 |
Lamigoモンキーズ† | 0 | 2 | 2 | 2006, 2012 | 2006,2012 | 4 | 3 | .571 | |
統一セブンイレブン・ライオンズ | 0 | 2 | 4 | 2008, 2013 | 2007,2008,2011,2013 | 6 | 8 | .429 | |
福岡ソフトバンクホークス | 0 | 1 | 1 | 2011 | 2011 | 3 | 1 | .750 | |
SKワイバーンズ | 0 | 1 | 2 | 2007 | 2007,2008 | 5 | 2 | .714 | |
東北楽天ゴールデンイーグルス | 0 | 0 | 1 | 2013 | 2 | 1 | .666 | ||
ロッテ・ジャイアンツ | 0 | 0 | 1 | 2012 | 1 | 1 | .500 | ||
興農ブルズ†† | 0 | 0 | 1 | 2013 | 1 | 2 | .333 | ||
チャイナスターズ | 0 | 0 | 4 | 2005,2006,2007,2012 | 0 | 11 | .000 | ||
天津ライオンズ | 0 | 0 | 1 | 2008 | 0 | 3 | .000 | ||
パース・ヒート | 0 | 0 | 2 | 2011,2012 | 0 | 5 | .000 | ||
フォルティチュード・ボローニャ | 0 | 0 | 1 | 2012 | 0 | 2 | .000 | ||
義大ライノズ | 0 | 0 | 1 | 2013 | 0 | 2 | .000 |
- †: 前身のLa Newベアーズ時代も含む
- ††: 現・義大ライノス
試合中継
日本
- テレビ
- 地上波に関しては日本代表球団の試合のみを、後援者である読売新聞系列の日本テレビ(NNN/NNS系列)のほか、TBS(JNN系列)・テレビ朝日(ANN系列)が放送を担当。ただし延長は日本代表球団が決勝に進んだ場合のみ行われるが、それ以外の試合展開は行われない。2008年は地上波での放送が行われなかった。
- スカパー!などのBS放送に関しては、J SPORTSがJ SPORTS STADIUM名義で放送。使用されるテロップは普段J SPORTS制作時に使用されることが多いタイプにアレンジを加えて使用。
- ラジオ
- 決勝戦は2007年まで、ニッポン放送やTBSラジオ制作で放送されていた。韓国チームが決勝戦出場の場合、TBSラジオの中継には韓国プロ野球ジャーナリストの室井昌也がゲスト解説として出演していた。
韓国
2012年大会はスポーツ専門チャンネルのSPO TVで放送された。
1995年のアジア・パシフィックスーパーベースボール
第1回アジアシリーズから遡る事10年前の1995年に、アジアプロ野球のトーナメントが開催された実績がある。大会名は「アジア・パシフィックスーパーベースボール」。これは当時、福岡ダイエーホークスの親会社ダイエーの会長だった中内㓛がアジア進出を狙い創設。11月23・24日に福岡ドームで開催された。ただし、この大会はいわゆるダイエーによる招待制の大会で今日のアジアシリーズとは異質の大会であった。また、当時国内リーグがなかった中国の代わりにオーストラリアの選抜チームを招待していた。
参加4チームがノックアウトトーナメントで争った。参加チームは以下の通り。
- 福岡ダイエーホークス(最終結果:3位)
- 統一ライオンズ(最終結果:1位)
- ハンファ・イーグルス(最終結果:2位)
- オーストラリア選抜チーム(最終結果:4位)
試合は1回戦で台湾王者の統一が開催国のダイエーを1-0で退けて決勝戦へ進み、決勝戦でも韓国王者のハンファを3-1で下して王座を手にした。一方、ダイエーはオーストラリア選抜に辛勝で3位となった。この大会を継続して将来のアジアシリーズへ発展させる話もあったが、1回限りで終わった。
2015年の日韓親善試合
2015年2月27日に福岡ヤフオク!ドームで行われたソフトバンクとサムスンの親善試合は両チームが2014年の日韓それぞれの優勝チームであったことから非公式試合ながら一部で「実質的に2014年のアジアシリーズ」として注目された。この試合は同球場に新設されたラッキーゾーン「ホームランテラス」お披露目の試合としても注目された。初めて「ホームランテラス」にホームランを打ち込んだ選手はこの試合の崔炯宇だった[19]。試合は3-0でサムスンが勝利を収めた。
脚注
- ^ a b “今秋の開催は困難に=台湾が方針転換-野球・アジアシリーズ”. 時事ドットコム. (2014年9月2日) 2014年9月3日閲覧。
- ^ “「野球振興に欠かせない」…アジアシリーズ復活へ”. スポーツニッポン (2009年11月15日). 2009年11月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年11月17日閲覧。
- ^ アジアシリーズ、今年は断念へ=日程面クリアできず時事通信
- ^ <野球>韓国・台湾の勝利チームが日本と対戦?…アジアシリーズが混沌 中央日報2010年2月23日
- ^ “「日韓チャンピオンシップ」今年も11月開催”. 読売新聞. (2010年8月23日)[リンク切れ]
- ^ “アジアシリーズが3年ぶり復活へ”. 中央日報. (2010年11月5日)
- ^ 台湾開催に協力姿勢=アジアシリーズ再開で-NPB 時事通信2010年11月5日
- ^ 「アジアS台湾で復活」韓国で報道 Archived 2010年11月6日, at the Wayback Machine. デイリースポーツ2010年11月5日
- ^ “プロ野球:台湾がアジアシリーズ開催発表へ”. 毎日新聞. (2011年3月1日)[リンク切れ]
- ^ “3年ぶり復活開催 アジアシリーズの概要発表”. スポーツニッポン. (2011年3月19日). オリジナルの2011年3月23日時点におけるアーカイブ。
- ^ “アジアシリーズ出場を決定=プロ野球”. 時事通信. (2011年5月16日)
- ^ 当初は北朝鮮の国内リーグ優勝チームが参加する予定であったが、同国は野球の国際試合無期限停止中であるため却下された。
- ^ “プロ野球:アジアシリーズ、豪覇者が初参加 中国は不参加”. 毎日新聞. (2011年5月18日)[リンク切れ]
- ^ “〈CPBL〉IBAF願提供認證 亞職升級成國際大賽”. tsna.com. (2014年6月2日) 2014年6月2日閲覧。
- ^ “亞職大賽/11月4日北台灣開打 韓職未必參加”. NOWnews 今日新聞. (2014年6月16日) 2014年6月18日閲覧。
- ^ “アジア・シリーズがWBSC公認大会に 11月に台湾で開催”. SANSPO.COM. (2014年6月17日). オリジナルの2014年7月14日時点におけるアーカイブ。 2014年6月18日閲覧。
- ^ "「アジアシリーズ2014」開催中止のお知らせ" (Press release). 日本野球機構. 7 October 2014.
- ^ アジアシリーズ2013大会規定抜粋(日本野球機構)
- ^ 三星ライオンズとの親善試合の開催について(福岡ソフトバンクホークス)
関連項目
- 世界野球ソフトボール連盟(WBSC)
- 日韓クラブチャンピオンシップ
- 韓国・台湾クラブチャンピオンシップ
- 日本選手権シリーズ
- 韓国シリーズ
- 台湾シリーズ
- カリビアンシリーズ
- ヨーロピアン・カップ・チャンピオン
- ラテンアメリカンシリーズ
- アジア プロ野球チャンピオンシップ