「銭形平次 (大川橋蔵)」の版間の差分
984行目: | 984行目: | ||
*第405話「だるま長屋殺人事件」[[人見きよし]]、[[清水まゆみ (女優)|清水まゆみ]]、[[浜田雄史]]、[[河村弘二]]、[[五味龍太郎|五味竜太郎]]、[[伝法三千雄]] |
*第405話「だるま長屋殺人事件」[[人見きよし]]、[[清水まゆみ (女優)|清水まゆみ]]、[[浜田雄史]]、[[河村弘二]]、[[五味龍太郎|五味竜太郎]]、[[伝法三千雄]] |
||
*第406話「岡っ引志願の娘」[[四方晴美]]、[[北村英三]]、[[浜田晃]]、[[江見俊太郎]] |
*第406話「岡っ引志願の娘」[[四方晴美]]、[[北村英三]]、[[浜田晃]]、[[江見俊太郎]] |
||
*第407話「悲しい傷跡」[[赤座美代子]]、[[平井昌一]]、[[ |
*第407話「悲しい傷跡」[[赤座美代子]]、[[平井昌一]]、[[郷鍈治]]、[[増田順司]]、[[久保田民絵]] |
||
*第408話「ろくでなしの叫び」[[小倉一郎]]、[[寺田誠]]、[[美川陽一郎]]、[[松山照夫]]、[[下元年世]]、[[志賀勝]] |
*第408話「ろくでなしの叫び」[[小倉一郎]]、[[寺田誠]]、[[美川陽一郎]]、[[松山照夫]]、[[下元年世]]、[[志賀勝]] |
||
*第409話「江戸と田舎の若旦那」[[山本紀彦]]、[[喜多川美佳|北川美佳]]、[[三島史郎]]、[[鎗田順吉]]、[[星野美恵子]]、[[和田昌也]] |
*第409話「江戸と田舎の若旦那」[[山本紀彦]]、[[喜多川美佳|北川美佳]]、[[三島史郎]]、[[鎗田順吉]]、[[星野美恵子]]、[[和田昌也]] |
2020年7月11日 (土) 12:12時点における版
銭形平次 | |
---|---|
ジャンル | 時代劇 |
原作 |
野村胡堂 (「銭形平次捕物控」より) |
企画 | 高橋久仁男、水上輝生、田辺嘉昭、渡部健作、久板順一朗、佐伯明、衣川篤夫 |
監督 | 長谷川安人、鳥居元宏、倉田準二、荒井岱志、斎藤武市、黒田義之ほか |
監修 | 佐々木康 |
出演者 | 二代目 大川橋蔵 |
オープニング | 舟木一夫「銭形平次」 |
時代設定 | 江戸時代 |
製作 | |
プロデューサー | 笠原武、島村精一、杉本直幸、大崎陽一朗、加藤貢 |
制作 | フジテレビジョン、東映 |
放送 | |
音声形式 | モノラル |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1966年5月4日 - 1984年4月4日 |
放送時間 | 水曜日20:00 - 20:54 |
放送枠 | フジテレビ水曜夜8時枠時代劇 |
放送分 | 54分 |
回数 | 888 |
大川橋蔵・主演『銭形平次』(ぜにがたへいじ)は、1966年5月4日-1984年4月4日まで、フジテレビ系列で毎週水曜20時から放映された連続テレビ時代劇。
概要
ドラマ史上最長の全888話[注 1]という金字塔を打ち立て、ギネスブックで世界記録に認定されている[1][2]。連続でない同一俳優、同一主人公のドラマとしては『暴れん坊将軍』(主演:松平健)の832話がこれに次ぐが、既にレギュラー版が中断して久しく、現代の日本においては複数クールの連続ドラマ自体がほとんど製作されなくなっている状況もあって、不滅の記録となっている。
スタート当初は白黒作品であったが[2]、2年目からカラー作品が不定期的に製作されるようになり、1969年5月からカラー化[3]。カラー化第一作は視聴率24.7%[3]。第158話以降は正式なカラー放送である。
1967年には、テレビ版と同じスタッフで、映画版も製作されている。
最高視聴率は、1967年9月の35.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)[4]。1975年頃までは常時20%台を保った[4]。
2011年4月発売のパチンコ機『CRびっくりぱちんこ銭形平次withチームZ』(京楽産業.)は本作品のタイアップ機で、演出として実写映像が使用されている。
橋蔵平次誕生
本作はフジテレビと東映(東映京都テレビ・プロダクション)の共同製作で[5][6][7][8][9][10]、撮影はフジテレビのスタジオではなく[6]、全て東映京都撮影所(以下、東映京都)の映画スタジオで行われた[6][10][11][12][13]。これは大川橋蔵は出演を受けたとき、東映との専属契約が切れたままの状態だったが[14]、出演を受ける際の条件の一つとして「気心の知れた東映京都の仲間となら」という条件を出したためで[14]、東映京都テレビ・プロがスタッフを引き受ける形で同所で撮影が行われることになった[14]。最初の平次の女房お静役だった八千草薫が一年の予定が長く続いたため、二年半経ったとき「東京から週5日も京都に来ていては他の仕事が出来ない」と番組降板を申し入れたのはフジテレビではなく東映京都だったが[12]、再放送を含め全ての著作権はフジテレビが所有しているという[14]。第一回収録は1966年2月9日東映京都[6]。
東映は1964年2月に東映京都撮影所所長に復帰した岡田茂が、大川博東映社長から東映京都の合理化と時代劇改革の指揮権移譲を受けて[15][16][17]、東映京都の実権を握り[18][19]、東映京都の企画会議は岡田の独演会で、他の出席者は「結構でございます」で会議が終了したといわれる[20]。岡田は所長就任早々、映画での時代劇製作打ち切りを宣言し[16][21][22]、東映京都は任侠映画を中心とした製作とし[23][24][25]、他の映画会社が軽視していたテレビの世界にいち早く目をつけ[26][27]、時代劇はテレビへ移行させる方針を打ち出した[26][28][29][30][31][32][33]。岡田は「新しい戦後日本の混乱に、型で見せる時代劇はもう合わない」と判断し[34][35]、ギャラの高い大スターを切り[32]、中堅俳優の群像劇で現実味を出す任侠路線を構想した[34][35][36]。
岡田は時代劇の大スター、大監督、大脚本家を一人一人説得し[16][37][38][39][40]、専属制を一挙に御破算という荒治療を断行[41][42]。東映退社か、任侠映画の製作に移るか、自身が設立した東映京都テレビ・プロダクション[39][43][44]でのテレビ時代劇製作に移るか、いずれかを選択させ世代交代を押し進めた[22][38][33][45][46]。その他の撮影所の人員はテレビ部門に吸収し[43]、テレビ時代劇を映画と並ぶ事業の柱とする素地を作り[27][29][43][47]、東映のテレビ事業が『銭形平次』などのヒットで2000年代半ばに於いても日本のテレビ映画制作の約40%に及ぶシェアを占める契機となった[26]。また営業部門や東映東京撮影所、東映動画、東映本社、劇場他、東映グループへの配置転換と合わせ[24][28]、東映京都の人員を2100人から900人に減らした[21][24][43]。
橋蔵主演の映画は興行不振が続き[48][49][50][51][52]、1965年以降、映画出演が減らされた[50]。また1965年から1966年3月の結婚に至るまでの女性スキャンダルが週刊誌等に散々書き立てられ[52][53][54]、人気も落ちており[54][55][56]、岡田の狙いはテレビでの橋蔵人気の挽回であった[51][55]。岡田は「善良性の時代劇はテレビでやったら受ける、お茶の間で。これから善良性のものはテレビでやるから、全部移すと決めた。橋蔵君はヤクザやったってお客が来るわけない。根っこからの善良性のスターに。だから橋蔵君にテレビに移ってくれと言った。案の定テレビの時代劇は当たりました。『水戸黄門』なんかいまだにやってるでしょ。だからウチが先鞭切ったんだ。やらざるをえなかったからやったんだけど」と2005年のインタビューで[33]、他に「東映京都のテコ入れは『銭形平次』などテレビでどんどん時代劇を作ることだった。映画界はテレビを見下していたが、ウチは同居してしまった。時代劇はもう映画ではダメだった」[17]「私が設立した東映京都テレビ・プロダクションは、映画だけでは飯が食えない時代がやってきたことを意味し、これに大川橋蔵さんが真っ先に賛同して人気テレビ時代劇になる『銭形平次』に出演してくれた。橋蔵さんの『京都撮影所を離れたくない。映画でなくてもここでやりましょう』という思いがスタッフの皆にも通じた」などと述べている[28]。沢島忠は岡田からの本作演出要請に「時代劇はやりたかったが、テレビに慣れてしまうと映画もいい加減に撮ってしまうのではないかと思い断った」と話している[17]。
当時のフジテレビ開発室プロデューサー・高橋久仁男は『銭形平次』が企画された経緯と大川橋蔵の抜擢について、1965年4月の番組改編で、フジがナイターの雨傘番組として長谷川一夫主演の大映『銭形平次捕物控』を用意していたら、その年は雨が多く5月、6月に『銭形平次捕物控』が立て続けに放映され、視聴率がナイターを上回ったことから、フジの片岡政則編成部長が早速、安永予士人映画部長に原作権の獲得を要請し、高橋が担当となった。日本文藝家協会に打診したところ、原作者側の野村家はテレビ局や制作プロダクションをあまり信用していないので、制作方針を書面にしてくれないと取り次ぎかねると言われた。それで高橋が野村胡堂の著作を一週間かけて読み漁り、六ヶ条のコンセプトをまとめて提出したら野村家から了承を得られた。野村家がOKした決め手になったのは、お静の鉄火肌イメージを一新し、芯は強いが物静かで、夫の職業に口出しせず、台詞廻しも現代的にするという部分で、お静のモデルである野村胡堂の未亡人がこれに共感してくれたという[14]。続いて平次役のキャスティングは歌舞伎を含むビッグスターに打診したが[14]、なかなか諸条件が合わず[14]。苦慮していると東映が制作させて欲しいとアプローチをかけてきたので[14]、「大川橋蔵なら」とフジ側の希望を伝えた[14]。水曜日の夜8時台、時代劇を女性にもみてもらおうと狙いましたが、二枚目でしかも女性ファンにウケると言えば橋蔵さんしかいなかった[57]。すると東映から「橋蔵にテレビに出てくれと言える者はいない」と返答された[14]。仕方なく高橋が橋蔵が所属する新芸術プロの児玉浩嗣社長に直接交渉したら[14]、東映のヤクザ路線や深夜興行に馴染めない橋蔵は[52]、東映との専属契約も切れたままになっており、テレビに少なからず興味を持っていた[14]。橋蔵は「町人マゲの役は初めてだし、テレビに不安もあるから単発ドラマのほうが」とためらったが、高橋は連続物でと押し切った。橋蔵は「京都でまだ映画もやりたい」し[7]、「気心の知れた東映京都の仲間となら」という東映京都で撮影するという条件でオファーを受けた[7][14]。また16mmフィルムによるテレビ映画という条件も付けた[14]。
上記のように『実録テレビ時代劇史』での高橋証言では、東映から橋蔵にテレビに出てくれと言える者はいないと返答されたので、フジテレビ主導で大川のテレビ出演を決めたとしているが、当時の文献にはこの話とは真っ向反対の記述がされているものがあり、東映では橋蔵にテレビに出てくれと言える者はいないどころか、東映が橋蔵から条件次第ではテレビ出演も可という了承を貰い[58]、『半七捕物帳』での長谷川一夫の一時間一回のギャラが民放史上最高の一本100万円(番組一回の製作費は約500万円)だったことから[58]、テレビでも高額のギャラを取れると認識した東映は、某代理店に「長谷川以上のギャラを出すなら橋蔵のテレビ初出演を受ける」という意思表示をしたところ、「とんでもない」と蹴られた[58]、しかしこの話を聞いたフジテレビが、東映のいい値に近い線を飲み、出演が決定したというもので、大川のテレビ出演は東映主導で決めたと書かれたものがある[58]。岡田茂は「橋蔵君にテレビに移ってくれと言った。これが要するに『銭形平次』です」などと述べている[33]。
野村胡堂の捕物帳ものの人気を改めて見せつけたことからフジテレビもその恩赦に浴しようという算段で製作を決めた[5]。フジテレビの当時の編成局長・村上七郎は「できるなら1965年の暮れからでも放送をスタートしたかったのですが、主役の平次を誰にお願いしようかと五、六人の候補を出して迷っていたのです。先ず平次は若くて美男で、しかも敏捷でなくてはならないという人選に悩みました。だが、橋蔵さんがこの役を引き受けてくれるならばいうことはないと考えていました」と述べている[7]。
フジテレビが候補に挙げたのは最初は宇津井健だった[59]。以降、宝田明[59]、里見浩太朗[59]などが候補に挙げられたが[59]、いずれも帯に短し襷に長しで[59]、最終的に本郷功次郎で九分九厘決まりかけたが[59]、1965年に拳銃不法所持事件があり白紙に戻された[59]。新たな候補を探している最中にTBS系で長谷川一夫主演による『半七捕物帳』が1966年3月からの放送が決まったため、この大物親分に対抗するには天下の橋蔵以外にないと急転直下で橋蔵の起用が決まった[59]。時代劇映画の不振で岐路に立った橋蔵のお茶の間進出であった[59]。長谷川一夫主演の『半七捕物帳』はTBSの水曜劇場枠で『銭形平次』の30分後に放送が始まり[60]、"銭形平次"は長谷川一夫イメージが強く[60]、フジテレビも橋蔵も背水の陣を布かざるを得ない状況となった[60]。
里見浩太朗は「『銭形平次』は実は僕に最初に話が来た。『スタジオで撮り、絵がきれいに出るビデオテープを使うならやりたい』と僕が条件を出したが、フジテレビ側が『フィルムで撮る』と譲らないので断った。そのあと橋蔵さんのところへ話を持って行ったらしい。橋蔵さんも当時はテレビ映画を"紙芝居"と呼んで嫌がっていた。しかし所属事務所の社長が『これからはテレビの時代が来る』と説得してやむなく受けたらしい」などと話している[61][62]。里見は1965年に拳銃不法所持で起訴されており[63]、それでもキャスティングされる可能性があったのかは分からない。
製作開始
橋蔵は「映画、演劇、テレビの三つをやってきたいというのがボクの長年の夢でした。演劇の方は年に二回、東映歌舞伎を演らせてもらっているし、今度のテレビで三つの懸案がやっと実現できました。この頃はファンレターの中にもボクのテレビ出演を求めて来る人が目立って多くなって来てるし、時期としても今がいちばんいいのではないか思って、今回の話を承諾しました」と話した[7]。テレビ初出演の初陣を迎えるにあたっては、「劇映画では長谷川一夫さんがおやりになって、見る側からいえばそのイメージが多分に残っていると思う。しかしボクはボクなりの"平次"をやっていきたいとハリキっています。原作では影の薄い恋女房のお静(八千草薫)を前面に押し出して構成、これまでとは違ったものをお見せできる。ボクのファンは家庭婦人が多く、今回のテレビ出演は大きなプラスになると思う」などと抱負を述べた[6]。また「ボクは『0011ナポレオン・ソロ』のファンなんで、あれもいってみれば捕物帳ですし、ああいうスピーディな動きと新しいアイデアを取り入れてみたいです」などと抱負を述べた[7]。
高橋久仁男は『銭形平次』は人気が出るまでに1年とふみ、契約も珍しい1年という長期のものにしたところ、当時の橋蔵ブームに恵まれてかスタートから1位という「思いがけぬ成績」で驚いたという[3]。以降もずっと一年契約の延長で、毎年この一年で終わるという考えだったという[3]。"銭形平次"は長谷川一夫イメージが強く苦戦も予想されたが[60][64][65]、スピーディな演出等が受け入れられ高視聴率をマークした[64][65]。高橋は長期に渡る人気の秘密を「野村胡堂の原作と目新しさこそないものの、平次の持つやさしさが、夜八時という家族揃ってテレビを見る時間にすんなり受け入れられた」と話している[3]。
映画の頃から橋蔵は娯楽志向で甘い二枚目は衰えてない。京都のスタッフも橋蔵の為ならと徹夜覚悟の心意気を見せた。ただ劇場映画にこだわる一部の映画人からはテレビに対する偏見の冷たい視線を受け続けたままだった[14]。そんな時期を乗り越え『銭形平次』は一つの頂点を極めて行く[31]。映画会社の中には貸し渋る俳優を解禁しても、時既に遅し鮮度を失った俳優やテレビになじめない俳優も多く居たなかで橋蔵の銭形平次は映画スターが茶の間で見られる事と当時の橋蔵ファンが結婚して家庭でテレビを見られるとそのままスライドし高視聴率に繋がった。
東映はあれほど貸し渋っていた俳優を解禁したが時既に遅く、その多くは高齢化し鮮度を失い、またテレビに馴染めない俳優も多かった。しかし時代劇の中心がテレビへスライドしたことでスターシステムによる企画も早々と甦ろうとしていたそんな中、テレビの未来を託すべき一人のスターが見えてくる。それが大川橋蔵だった[14][31]。映画の頃から徹底した娯楽志向で、甘い二枚目ぶりは衰えていない[14][31]。そんな橋蔵の「銭形平次」出演はテレビ時代劇が核となる人物を見いだしたということを意味した[14][31]。京都のスタッフ達も橋蔵の為ならと徹夜覚悟の心意気を見せた。しかし、あくまで劇場映画にこだわる一部の映画人からはテレビに対する偏見の冷たい目線を受け続けたままだった[14]。そんな時期を乗り越えて「銭形平次」は一つの頂点を極めて行く[14][31]。
『銭形平次』の成功で、岡田は東映京都の映画ステージを徐々にテレビに渡した[32]。以降、東映京都が『仮面の忍者 赤影』『大奥』『水戸黄門』『旅がらすくれないお仙』『大岡越前』『遠山の金さん捕物帳』など[9][13][28][37][38][43][62][66][67]、日本のテレビ時代劇の礎を築く作品を製作発注する契機となった[9][37][43]。電通がテレビに参入したのは『銭形平次』が始まった1966年のことで[31][66]、傘下にC.A.Lを設立し[31][66]、『剣』を皮切りに[66]、テレビ時代劇製作に乗り出し[66]、松下電器産業から発注し代表作『水戸黄門』(東映京都下請け[39])などを製作していく[31][66]。岡田は東映京都の映画用ステージをテレビ用に渡していった[32]。「テレビ映画初期時代の姿勢の違いが後世まで影響し、大きな差になって表れた。私はテレビ映画もCMも映画と同じ"映像"という観点で捉え、東映は他社に先駆け、映像会社という姿に変貌を遂げた」などと話している[28]。岡田裕介は「岡田茂は東映の財産である時代劇をテレビに売っていった」と述べている[29]。1968年春に表面化した東映のお家騒動の煽りで[68]、岡田茂は1968年8月に映画の製作・配給・興行までを一貫させた映画本部長[69][70]、1971年1月にはテレビやCMを含めた映像製作部門の全権を掌握する映画本部長兼テレビ本部長に就任し[26]、大川博は「岡田本部長の権限は、いわば一つの映画会社の社長の立場に匹敵する」[69]、藤本真澄は「企画から小屋に至るまでとは、えらいこっちゃ」と話すほど[71]大きな権限を持たされたためこれが出来た。1970年前後の東映京都は、任侠映画が3本に対して、テレビドラマ撮影8本というフル回転だった[13]。高岩淡は1971年2月のインタビューで当時の京都撮影所のフル稼働について「他社に先んじて思い切って京都撮影所の製作効率化を図った岡田茂本部長(当時)の先見の明がここにおいて生きた」と述べている[72]。また1980年代後半の民放各局で放送された大型時代劇ドラマはほとんど東映京都が作っていた[73]。『銭形平次』などのヒットは、2007年代後半に於いても東映のテレビ事業全体が日本のテレビ映画制作の約40%に及ぶシェアを占める契機となったといわれる[26]。
銭形平次四原則と題材
原作者の野村胡堂はこの捕物小説を書くのに四つの原則をもっていた[74]。 1つは侍の肩を持たない。むしろ横暴徹底的にやっつける。 2つ町人や農民の味方になる。 3つ罰することだけが犯罪の解決ではあるまいとの哲学を貫く。 4つ明るい健康な作品にする[74]。 橋蔵はこの四原則にほれこんだ[74]。銭形平次は大映映画での長谷川一夫が18本演じ、番組スタート時は長谷川平次のイメージが色濃く残っていた[75]。橋蔵は当時「長谷川先生とは違った面を出すのに苦労致しました。その為には若さを打ち出し、立ち回りを派手に取り入れるほかはないと思いました」と語っていた[75]。ホームドラマ的な捕物帖。家に帰れば女房の尻に敷かれてる気のいい夫、事件がおこれば颯爽とした親分に変身する「良き夫でたくましい職業人」理想の夫像だった。原作は383話しかないので残りはオリジナルで制作された。時には社会面からヒントを得た事も多数あった。橋蔵は銭形平次の京都から歌舞伎舞台の東京までの道中では何か良い話はないかと常に本を読む努力家であった[76]。番組が始まった頃は親子の絆を血のつながりで解決出来た。ところがコインロッカーでの子捨てが社会問題になると、血ではなく育ての親との情が中心となる。時代劇とはいえ世相をストーリーに反映してきた。[77]
撮影の改良(1年目から2年目以降へ)
年間53話で撮影は最初の一年間はアフレコ(撮影が終わってからフィルムに合わせて台詞や音を入れる撮影方法)であった。そのため台詞が単調になり橋蔵としてはどうも気分がのらず、シンクロにしたいと力説。しかし東映テレビブロの現況では当時200万から300万する撮影機を購入するわけにはいかない。そっと自分で買おうとまで思い詰めた。幸い東映の大川社長の決断で橋蔵の希望が入れられる事になった。これがきっかけで東映テレビの撮影はシンクロに切り替わりその他の設備もいろいろ改良が加えられ撮影条件は向上した。たえず局やスポンサーと検討し脚本家の人数も増やし万全な体制で2年目に突入した。
監督は最初は佐々木康と長谷川安人がメインだった[11]。初めは2話を一週間で撮っていたが、橋蔵が忙しくなり、2話を4日間で撮るようになった[11]。それで佐々木が高齢で撮影に困難が生じ、新しい監督として荒井岱志が抜擢された[11]。荒井は松竹では俳優が監督に挨拶に行くものと教わっていたので、東映に「俳優に挨拶に行ってくれ」と言われビックリした[11]。荒井は橋蔵に「僕の顔のアップをキレイに、これが日本一の顔だ、と撮ってほしい。銭形は僕が中心なんだから、僕が立つように。それを心がけてくれればいいですよ」と言われた[11]。荒井は888話中90話を演出した[11]。
橋蔵平次のコスチュームも初めは長谷川一夫と同じ腹掛けを付けていたが、2年目からは普通の町人スタイルに変更した。 橋蔵との契約は1年更新だったが4年目の契約時にフジテレビから「橋蔵さんが辞める意思を示さなければ、これから先もずっと続けてほしい」と言われる。
橋蔵が辞め時を悩んだのは3年目が終わった時[4][78]。その後は10年目。橋蔵は「視聴率が良かったので延長に延長を重ね、結局17回も延長してしまった。3年目が終わった時は悩みました。これまでは橋蔵の平次だったけど、これ以上続けると橋蔵そのものが平次になってしまう。イメージが固まるのは役者に取っていいのか、悪いのか?と」その決断を迫られ、「以後はそうであってもいい」と平次になりきる道を選んだ[78]。「こうなったら10年続けようと思いました。10年たったあとはもうがむしゃらです。」などと述べていた[4][78]。
十手と投げ銭と立ち回り
半官流の宗家・中島正義氏に十手術を指導してもらい柳生流の中に二挺十手術というのがあり殺陣師と一緒に稽古した[6]。これは十手の二刀流みたいなもので踊りのような手も入る派手な技だった。投げ銭も古武道にあるスピーディーなものにした[6]。橋蔵は映画時代から立ち回りに定評があり、刀から十手に替え激しい立ち回りにも息切れひとつせず廻りを驚かした[79]。六代目尾上菊五郎からの厳しい修行の賜物で女形の呼吸法と男の呼吸法を使い分けるからだった[80]。
豪華なゲストと映画時代からの絆
銭形平次は捕物帖なので前半はゲストが番組を構成し、後半に平次はそれを推理して解決していくというのが全体の流れ。橋蔵はよく、映画では主役だったので出ずっぱりだったが、銭形平次での親分役は脇役的要素が大きいという意味合いの事を言っていた。東映で一緒に映画を作っていた気心の知れたスタッフ(京都東映チーム)とテレビに移っても仕事が出来た事は心強かった。 特にゲストに多くの映画時代の先輩や仲間達が多く出演してくれたのは橋蔵の人柄だと言える。片岡千恵蔵・月形竜之介・山形勲・東千代之介・桜町弘子・花園ひろみ・丘さとみ・沢村宗之助・美空ひばり・黒川弥太郎・星美智子・里見浩太朗・山城新伍・瑳峨三智子・江利チエミ・野際陽子・若山富三郎等が映画の作品で共演している。ほとんどが何度も出演し、中には10回以上出てくれる人もいた。東映ではなくとも嵐寛寿郎や芦屋雁之助や高田浩吉、橋蔵の映画をよく監督したマキノ雅弘の娘マキノ佐代子、演出家の蜷川幸雄(橋蔵没後妻真理子が出版した本のあとがきも書く)なども出演した。当時人気だったアイドルや文化人なども多く出演し番組に花を添えた。また歌舞伎界から17代目中村勘三郎の長女波乃久里子や橋蔵の舞台と平行して出ている俳優女優も多かった。
橋蔵親分逸話
- 橋蔵は銭の投げ方を長谷川一夫に指導を受けた。「長谷川(一夫)先生に伺った事があるのですが、先生は野球の各シーズンの最優秀投手の投げ方を取り入れていたんです。オーバースローであったりアンダースローであったり」と発言している[81]。
- ある日片目を真っ赤にした橋蔵が撮影場所に現れスタッフの一人に「それでは撮影出来ないので明日にしましょう」と言った所「じゃぁ片側から撮れるものだけとってほしい」と言われスタッフも親分の律儀さに驚いた[80]。
- どんなに激しい立ち回りをしても顔だけには決して汗をかかなかったのでスタッフの結髪(けっぱつ)を驚かせた橋蔵[80]。夏の暑い時期などワンシーンごとに衣装を脱ぎカツラを撮ってしまう役者さんもいたが、橋蔵は撮影中汗でメイクが崩れカツラを付け直した事は18年間一回もない[80]。
- 視聴者から「投げた銭はどうするのか?」という質問がきたので八五郎が後で回収するという回を2、3話作った[82]。制作側は聞かれた際は「平次は町人のヒーローであるため無駄にせず必ず子分が拾っている」と返事をしており、疑問に対する答えとしてシリーズ中に一度だけ、子分以外に銭が拾われる展開が描かれる第603話「投げ銭を拾った娘」が作られた[83]。
- 当初から担当している殺陣師谷明憲氏は「古武道の先生から習った十手術を基にして豪快さより華麗な立ち回りを工夫しました。リアルにすると殺伐とするので血糊も控えめにしてます」[84]。
番組終了
大スター大川橋蔵のテレビ初出演で大きな話題を呼び、以後、CXの看板番組として約18年間、夜8時台のゴールデンタイムに二桁台の視聴率を維持してきた[8][60]。水曜夜8時はプロ野球シーズンには他局のナイター中継とぶつかる時間帯ながら予想をはるかに上回る人気を獲得した[60]。しかし500話を超えた1976年頃から視聴率が10%にまで落ち[85]、一旦15%くらいまで回復したとされたが[85]、1980年頃から急激に視聴率が低下した[4][78]。鹿内春雄がフジサンケイグループ議長から1980年6月にフジテレビ代表取締役副社長に就任し、同局のお笑い番組改革を推し進め[86][87]、『スター千一夜』や『銭形平次』のような長寿番組は打ち切り対象となり[86]、春秋の番組改編期の度に打ち切りの話が出るようになり[4]、当時のフジテレビ編成局長・日枝久が番組打ち切りを決断した[10]。しかし20年来の付き合いがあった岡田茂東映社長に猛烈な説得工作を浴びあえなく撤回[10]、後始末に奔走させられ酷い目に遭ったという[10]。しかし後に岡田から「何か大義を作って放送回数を延長してくれ」と提案され[25]、「それならフジテレビの"8"にちなんで888回にしましょう」との日枝の案に岡田が了解し[25]、岡田が橋蔵を説得し[25]、橋蔵もこれを受け入れ[25]、1984年4月4日、888回をもって番組終了が決定した[8][25]。この頃橋蔵は前年から続く体調不良に冒されながらも撮影を敢行し、番組終了8ヵ月後の同年12月7日に癌で他界した。
特徴
映画スターだった大川橋蔵が、18年にわたって主役を演じ、ギネスブックで「テレビの1時間番組世界最長出演」と認められた。橋蔵は番組が終了して間もない1984年12月7日に亡くなり、結果として銭形平次は橋蔵のライフワークとなった。橋蔵の棺には平次用の十手と投げ銭が入れられた[88]。
脇役陣の活躍も魅力だった。とくに、平次をライバル視する岡っ引き「三ノ輪の万七[注 2]」役で第53話に藤尾純から交代した遠藤太津朗(辰雄)はこれ以降、「憎めない敵役」として人気を博した。森田健作、市毛良枝、リリーズ、京本政樹らがレギュラー出演した時期もあった。
また豪華ゲストも数多く出演した。とくに最終話は美空ひばり、里見浩太朗、五木ひろし、舟木一夫、汀夏子がゲスト出演している。1958年、TBSで「テレビ版平次俳優第1号」となった若山富三郎や、本作終了後の1987年日本テレビで平次を演じた風間杜夫がゲスト出演した回もある。
オープニングタイトルで流れる主題歌は舟木一夫が歌った(前述の最終話を含め、ゲスト出演も多い)。番組開始時は、「高校三年生」など青春ソングのイメージが強い歌手だった。番組開始当初のオープニングはテーマ音楽のみ流れ、主題歌が使われるのはカラー放送開始後だった。主題歌は途中から本編音楽担当が交代したのと同時に、現代的なビートの利いたアレンジに改められた。シリーズ後期のタイトルバックに使われた寛永通宝を摸した巨大な砂絵は、香川県観音寺市の銭形砂絵である。
橋蔵平次は時折超人的な能力を見せており、岡っ引きでありながら侍と対等に渡り合えるほどの剣の腕を持っているだけでなく、得意の投げ銭も落ちてくる柿を真っ二つにしたり縄を千切ったりといった荒技を見せている。
(これは、後の北大路欣也主演版にも引き継がれた)
スタッフ/主題歌/音楽など
- 原作:野村胡堂
- 監修:佐々木康(最終回のみ)
- 企画:高橋久仁男、水上輝生、佐伯明、田辺嘉昭、渡部健作、久板順一朗、衣川篤夫
- 制作/プロデューサー:笠原武、島村精一、杉本直幸、大崎陽一朗、加藤貢
- 脚本:野上龍雄、下飯坂菊馬、森田新、櫻井康裕、吉田哲郎、犬塚稔、大野大、松村正温、飛鳥ひろし、西山直人、松山威、井手潤一郎、岸生朗、田坂啓、宮川一郎、松村昌治、大野靖子、浅井昭三郎、高田宏治、迫間健、東条正年、高橋稔、幡磨幸治、衣笠浩、柴英三郎、田上雄、茶木克彰→ちゃき克彰、山田隆之、小谷正治、本山大生、安倍徹郎、土橋成男、鈴木兵吾、佐藤五月、小川英、保利吉紀、中村勝行、林企太子ほか
- 音楽:阿部皓哉/津島利章
- 撮影:脇武夫、玉木照芳、平山善樹、木村誠司、柾木兵一、森常次、羽田辰治、安達重穂ほか
- 照明:岡田耕二、谷川忠雄、佐々木政一、林春海、椹木儀一、藤井光春、前田満、三上隆一、花田勝麿ほか
- 美術:角井博、中島哲二、塚本隆治、宇佐美亮、下石坂成典ほか
- 録音:矢部吉三、小金丸輝貴、高井唯夫、諸熊秀喜、田中峯生、大角正夫、林土太郎ほか
- 整音:山根定男、浜口十四郎、草川石文ほか
- 記録:桧垣久恵、宮内喜久子、藤原凪子、佐藤利子、森村幸子、野崎八重子、長岡君枝、野口多喜子、谷野和子、満尾敦子、牛田二三子ほか
- 編集:細谷修三、川上忠、岩本光司、戸川博、島村智之、鳥居勉、上野五男ほか
- 計測:長谷川武次、山元豊、宮川俊夫、津田宗之、山口鉄雄、水嶋淳一ほか
- 美粧:林三郎、浜崎敬三ほか
- 結髪:河野節子、浜崎喜美江、水巻春江ほか
- かつら:山崎かつら
- 衣裳:上野徳三郎、小林勝、石倉元一ほか
- 装飾:関西美工、道畑真二、小川芳男、山中忠知、小笠原佳文、清原和雄、平野元王機、極並浩史、籠尾和人ほか
- 小道具:高津商会
- 装置:小原功、高木喜一、松山勇、西川春樹、出井督七、太田正二、曽根富世、曽根美装ほか
- 演技事務:中久保昇三、坂本藤男、遠山一次ほか
- 和楽:中本敏生
- スチル:下村正利
- 効果:大東産業
- 助監督:古市真也、中島信宏、太田雅章、尾田耕太郎、高見育男、曽根 勇、西垣吉春、福井司、上杉尚棋、内沢豊ほか
- 殺陣:谷明憲
- 進行:丸本晃、北村良一ほか
- 制作担当:北村良一、藤井雅朗
- 主題歌
- 「銭形平次」
- 作詞・関沢新一、作曲・安藤実親、編曲・阿部皓哉/山路進一/津島利章
- 唄・舟木一夫(コロムビアレコード)
- 挿入歌
- 現像:東洋現像所
- 振付:坂東京三郎
- 協力:新芸術プロダクション、大川事務所、京都大覚寺、香川県観音寺市
- 予告ナレーター:加藤矢朱雄、山口幸生
- 監督:佐々木康、小野登、長谷川安人、田坂勝彦、鳥居元宏、倉田準二、荒井岱志、大野大、久郷久雄、松尾正武、井沢雅彦、岡本静夫、斎藤武市、吉川一義、黒田義之ほか
- 制作:東映京都テレビプロダクション→東映、フジテレビ
登場人物
メインキャスト
- 銭形平次 / 演:大川橋蔵
- 主人公。
- お静 / 演:八千草薫(1話 - 157話)、鈴木紀子(158話 - 208話)、香山美子(209話 - 888話)
- 妻。
- 八五郎 / 演:佐々十郎(1話 - 52話)、林家珍平(53話 - 888話)
- 平次一の子分。
岡っ引き
- 三の輪の万七 / 演:藤尾純(1話 - 52話)、遠藤辰雄→遠藤太津朗(53話 - 888話)
- 平次のライバル。
- お神楽の清吉 / 演:池俊一→池信一(1話 - 779話)、田井克幸(868話 - 888話)
- 万七の子分。
- お品 / 演:宮園純子(1話 - 52話)、城野ゆき(209話ほか)
- 父・利助の後をついで御用聞きを務めている。
- 太吉 / 演:川浪公次郎(1話 - 52話)
- お品の子分。
- 石原の利助 / 演:高松錦之助(1話ほか)
- かつては腕利きの岡っ引きだったが、高齢のため現役を引退した。
- 留造 / 演:有光豊(780話 - 867話)
- 清吉に代わって万七の子分となった。
- 新吉 / 演:渋谷哲平(868話 - 888話)
- 平次の二人目の子分。
奉行所
- 笹野新三郎 / 演:神田隆(1話 - 52話)、黒川弥太郎(53 - 104話、469話ほか)、根上淳(108話ほか)
- 樋口一平 / 演:永田光男(131話 - 787話・888話)
- 榊兵助 / 演:下塚誠(625話 - 665話)
- 青柳伸之介 / 演:森田健作(666話 - 787話)
- 矢吹圭一郎 / 演:森次晃嗣(788話 - 867話・888話)
- 森川左内 / 演:滝田裕介(868話 - 888話)
小料理屋「ひょうたん」
- お弓 / 演:鈴村由美(1話 - 157話)、土田早苗(158話 - 262話)
- お勝 / 演:武田禎子→武田てい子(209話 - 519話)
- おゆき / 演:永野裕紀子(262話 - 364話)
- おせん / 演:酒井靖乃(365話 - 468話)
- おちよ / 演:林寛子(469話 - 519話)
居酒屋「喜らく」
居酒屋「かすが」
居酒屋「わかな」
その他
- お民 / 演:園佳也子(53話 - 208話)
- 爲吉 / 演:神戸瓢介(53話 - 468話)
- 道庵 / 演:西山辰夫
- 健太 / 演:吉田次昭(469話 - 519話)
- 善太 / 演:京本政樹(788話 - 867話・888話)
配役
期間 | 銭形平次 | お静 | 八五郎 | 三輪の万七 | お神楽の清吉 | その他 準レギュラー |
---|---|---|---|---|---|---|
1話 - 52話 | 大川橋蔵 | 八千草薫 | 佐々十郎 | 藤尾純 | 池俊一 | |
53話 - 107話 | 大川橋蔵 | 八千草薫 | 林家珍平 | 遠藤辰雄 | 池信一 | |
108話 - 157話 | 大川橋蔵 | 八千草薫 | 林家珍平 | 遠藤辰雄 | 池信一 | |
158話 - 208話 | 大川橋蔵 | 鈴木紀子 | 林家珍平 | 遠藤辰雄 | 池信一 |
|
209話 - 230話 | 大川橋蔵 | 香山美子 | 林家珍平 | 遠藤太津朗 | 池信一 | |
231話 - 262話 | 大川橋蔵 | 香山美子 | 林家珍平 | 遠藤太津朗 | 池信一 | |
263話 - 364話 | 大川橋蔵 | 香山美子 | 林家珍平 | 遠藤太津朗 | 池信一 |
|
365話 - 468話 | 大川橋蔵 | 香山美子 | 林家珍平 | 遠藤太津朗 | 池信一 |
|
469話 - 519話 | 大川橋蔵 | 香山美子 | 林家珍平 | 遠藤太津朗 | 池信一 | |
520話 - 571話 | 大川橋蔵 | 香山美子 | 林家珍平 | 遠藤太津朗 | 池信一 | |
572話 - 624話 | 大川橋蔵 | 香山美子 | 林家珍平 | 遠藤太津朗 | 池信一 | |
625話 - 665話 | 大川橋蔵 | 香山美子 | 林家珍平 | 遠藤太津朗 | 池信一 | |
666話 - 712話 | 大川橋蔵 | 香山美子 | 林家珍平 | 遠藤太津朗 | 池信一 | |
713話 - 736話 | 大川橋蔵 | 香山美子 | 林家珍平 | 遠藤太津朗 | 池信一 | |
737話 - 779話 | 大川橋蔵 | 香山美子 | 林家珍平 | 遠藤太津朗 | 池信一 |
|
780話 - 787話 | 大川橋蔵 | 香山美子 | 林家珍平 | 遠藤太津朗 |
| |
788話 - 851話 | 大川橋蔵 | 香山美子 | 林家珍平 | 遠藤太津朗 | ||
852話 - 867話 | 大川橋蔵 | 香山美子 | 林家珍平 | 遠藤太津朗 |
| |
868話 - 887話 | 大川橋蔵 | 香山美子 | 林家珍平 | 遠藤太津朗 | 田井克幸 | |
888話[89] | 大川橋蔵 | 香山美子 | 林家珍平 | 遠藤太津朗 | 田井克幸 |
|
この節の加筆が望まれています。 |
TV版放映リスト
※ 量が多いため、伸縮型のメニューとして掲載する。右にある[表示]をクリックすると一覧表示される。
放映No. | タイトル | 放映年月日 | ゲスト | 脚本 | 監督 | 概要 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | おぼろ月夜の女 | 1966年5月4日 | 曽根晴美(巳之吉)、北林早苗(お翔)、川路誠 | 野上龍雄 | 佐々木康 | |
2 | 残された風車 | 1966年5月11日 | 砂塚秀夫(順八)、磯村みどり(お咲)、崎山陽要、峯まさみ | 下飯坂菊馬 | 小野登 | |
3 | 謎の夫婦雛 | 1966年5月18日 | 舟木一夫(秋月新太郎)、御影京子(七重)、永田光男(頼母)、西田良(吉造)、賀川泰三、槙祥次郎(淡路守) | 野上龍雄 | 小野登 | |
4 | 千里の虎 | 1966年5月25日 | 松村安子(お糸)、大村文武(鶯谷)、芦屋雁之助(竹の市)、佐々木松之丞(近江屋)、日高久(柳田屋) | |||
5 | 捕物仁義 | 1966年6月1日 | 三島ゆり子(お京)、大木実(皆川半之丞)、丘路千(伊坂)、宮城幸生(供侍)、泉好太郎(門番) | |||
6 | 八五郎子守唄 | 1966年6月8日 | 馬渕晴子(お半)、東竜子(お民)、富永佳代子(お滝)、増田薫(おひな) | |||
7 | 濡れた千両箱 | 1966年6月15日 | 炎加世子(お兼)、遠山金次郎(辰蔵)、長谷川みのる(雲海)、大河内宏太郎(太助) | |||
8 | 刑場の花嫁 | 1966年6月22日 | 小川知子(お美乃)、林彰太郎(小三郎)、香月涼二(遠藤)、村居京之輔(藤次郎) | |||
9 | 兄弟ふたり | 1966年6月29日 | 露口茂(弥太郎)、市川好朗(春吉)、浪花千栄子(おみね)、和田文夫(仙造) | |||
10 | 女ごころ | 1966年7月6日 | 笠置シヅ子(お勢)、姫ゆり子(お咲)、出口静宏(勇)、中条茂樹(松吉)、森下鉄朗(やす次郎)、小林勝彦(北島勘兵ヱ) | |||
11 | 雨の中の男 | 1966年7月13日 | 渡辺文雄(岩造)、国田栄弥(辰)、田村奈巳(お駒)、翠準子(お市) | |||
12 | 狂った炎 | 1966年7月20日 | 織本順吉(大徳屋)、青木義朗、浜田伸一(東海坊)、菅原俊夫(弥助) | |||
13 | 星より綺麗な花 | 1966年7月27日 | 円山栄子、園まり、遠山金次郎(庵平太郎)、広野みどり、山田光子 |
- 第14話「七人の花嫁」根岸明美(お鶴)、宮口二郎(軍兵ヱ)、永野達雄(肥前屋)、壬生恵子、辻田佳子
- 第15話「死人の殺人」増田順司(幸吉)、富永美沙子、本郷秀雄(与助)、八奈木邦二郎(津軽屋)
- 第16話「地獄の投げ銭」小林哲子(きよ)、桑山正一(与次郎)、岸ゆかり、林三恵、千葉敏郎(望月左源太)
- 第17話「切られた綱」坪内美詠子、徳大寺伸(天童太郎)、北村英三(道庵)、服部三千代
- 第18話「玉の輿の呪い」浅茅しのぶ、夏川かほる、花沢徳衛(弥助)、市川小太夫(柴田伴内)、大木晤郎(土佐守)
- 第19話「帰らぬ鳩」芳村真理、天津敏(馬場陣内)、川浪公次郎(太吉)、藤沢薫
- 第20話「七年目の仇討」里見浩太郎(伊積隼人)、伊沢一郎(小田郁三郎)、北見唯一(宗庵)、峰蘭太郎(信之助)
- 第21話「湯治場の休日」葉山葉子、若井はんじ・けんじ、林真一郎(新吉)
- 第22話「渡り鳥」三条美紀、大川栄子、岡崎二朗(佐吉)、京光男(竜仙堂)
- 第23話「闇夜の目」楠侑子(お島)、美川陽一郎(森右衛門)、加藤水夏
- 第24話「捕縄の掟」長門裕之(新吉)、三井弘次(道化)、小栗一也(六兵衛)、宮土尚治(市造)
- 第25話「ふたり平次」南利明(中山半七郎)、中山昭二(山崎屋専助)、島田秀雄(柿の市)
- 第26話「母恋い星」桜町弘子、沢村宗之助(石井平四郎)、朝海千景
- 第27話「生きていた平次」今井健二(伊之助)、高野通子、和田孝(中村市之丞)
- 第28話「名刀の罪」藤岡重慶(野田銀次郎)、松本朝夫(本田幾四郎)、田畑実行(国友金兵ヱ)、小田部通麿(土井駒五郎)
- 第29話「呪いの藁人形」沢宏美、成瀬昌彦(秋山孫兵衛)、早見栄子
- 第30話「狙われた女」岸正子、谷口完(石井依右衛門)、尾上鯉之助(辰之助)、楠年明
- 第31話「掏られた遺書」鈴木やすし(辰三)、小畑通子、柴田昭彦(大村喜十郎)、西田良(駕籠屋)
- 第32話「三日目の鐘」工藤堅太郎(新助)、千原しのぶ、永田光男(高倉兵庫)
- 第33話「冥土の便り」天知茂(田波和之助)、渡辺明(越後屋)、入江慎也(武蔵屋)、村居京之輔(上総屋)、金岡光子
- 第34話「美しき標的」沼田曜一(亀松)、白石奈緒美、森美千代
- 第35話「大晦日に帰った男」山城新伍(又三郎)、清川玉枝、中村是好(庄兵ヱ)
1967年
- 第36話「平次屠蘇機嫌」夢路いとし、喜味こいし、川路誠、菅原俊夫
- 第37話「十手飛脚」町田祥子、原健策、阿波地大輔、神田進子
- 第38話「夜釣りの客」伊吹友木子、森幹太、中西正子
- 第39話「奪われた短筒」八代真矢子、尾上鯉之助、森蘭太郎
- 第40話「節分の女」瑳峨三智子、永野達雄、小林芳宏
- 第41話「黒い魔手」新宮寺寛、加川栄三、河本けい、有馬宏治
- 第42話「十手子守唄」藤間紫、鮎川浩、真知恵子、岡島艶子、宮城幸生
- 第43話「お由良の罪」三島ゆり子、不破潤、村居京之輔
- 第44話「江戸っ子雛」森山加代子、神田隆、加賀邦男
- 第45話「桐の極印」水木襄、万里昌代、吉川雅恵、丸平峯子、香月涼二
- 第46話「お静のいのち」堀井永子、不破潤、酒井哲、源八郎、錦織厚子
- 第47話「地獄の罠」山下洵一郎、戸上城太郎、森章二、熊谷武、木谷邦臣
- 第48話「辻斬り」岩本多代、南廣、小田真士、五里兵太郎
- 第49話「恐怖の心中」真屋順子、寺田農、三谷真理子、石川阿弥子
- 第50話「血ぬられた庖丁」香川良介、橘ますみ、石丸勝也、船越正雄
- 第51話「闇に消えた女」山口崇、夏川かほる、沢淑子、伝法三千雄
- 第52話「幻の二万両」岡崎二朗、大川栄子、簑和田良太、古閑達則
- 第53話「盗まれた爆薬」小川知子、黒川弥太郎、藤長照夫
- 第54話「おんな牢」葉山葉子、北原義郎、有島淳平
- 第55話「鬼女の琴」佐々木愛、夏目俊二、三田登喜子
- 第56話「母娘流し」小畠絹子、川合伸旺、岩村百合子
- 第57話「盗賊の娘」徳大寺伸、土田早苗、北原しげみ
- 第58話「あじさいの花」待田京介、青柳三枝子、沢村宗之助
- 第59話「王手飛車角」小池朝雄、市川和子、平凡太郎
- 第60話「帰って来た男」倉丘伸太郎、伊藤栄子、穂積隆信
- 第61話「岡っ引き殺し」高森和子、織本順吉、黒川弥太郎
- 第62話「七夕の唄」里見浩太郎、松本克平、桃山みつる
- 第63話「化粧する女」長谷川季子、菅貫太郎、松村康世
- 第64話「花婿の死」三島耕、北村英三、橘ますみ、波千鶴
- 第65話「秩父の姉妹」松山容子、穂高稔、小倉康子、山口朱美
- 第66話「闇に笑う男」佐々木功、磯部玉枝、見明凡太郎
- 第67話「捕縄の誓い」河野秋武、牧冬吉、北口千春、田中弘史
- 第68話「夫婦燈籠」高野通子、山田桂子、永井智雄、早川純一
- 第69話「多喜之助は何処に」久里千春、阿井美千子、江見俊太郎
- 第70話「女の城」中村あやめ、三島ゆり子、小林勝彦
- 第71話「稲妻組御用」山本麟一、鈴木正雄、芦田鉄雄
- 第72話「五十両うら表」二本柳敏恵、伊沢一郎、本間文子、峰蘭太郎
- 第73話「首なし佛」三原葉子、和田孝、田浦正己、千葉敏郎
- 第74話「夜の口紅」早川恭二、波野久里子、大久保正信
- 第75話「お妻あわれ」野川由美子、石浜朗、高並功、江上正伍
- 第76話「月に飛ぶ雁」ジュディ・オング、森川信、沢村宗之助
- 第77話「江戸の野良犬」嘉手納清美、藤木孝、原健策、加藤忠
- 第78話「卍鍵」黒川弥太郎、梓英子、美川陽一郎、森源太郎、神谷美樹
- 第79話「六番目の男」中原早苗、不破潤、浮田三武郎
- 第80話「待っていた女」砂塚秀夫、西尾三枝子、春丘典子、坂東春之助
- 第81話「質札の娘」大原麗子、杉狂児、山川ワタル、青柳みゆき、田中筆子
- 第82話「情けの盃」大村崑、宮本信子、金井大、波千鶴、朝永桐子
- 第83話「なでしこ悲抄」村井国夫、松村康世、伝法三千雄、原聖四郎、田中一美、松田春子
- 第84話「おとし穴」黒川弥太郎、葉山葉子、和崎俊也、国友和歌子、大木勝
- 第85話「小判と簪」明智十三郎、二本柳敏恵、橘ますみ、金光満樹、千原万紀子、北原将光、丘路千
- 第86話「小さな幸せを」菅井一郎、柳谷寛、杉山光宏、志摩靖彦、中井里美
- 第87話「女郎蜘蛛」桜町弘子、北上弥太郎、山城新伍、川浪公次郎、牧淳子
1968年
- 第88話「大江戸の春」桑山正一、御影京子、坂本美智子、月形哲之介
- 第89話「銀色の吹矢」藤田佳子、徳大寺伸、小倉康子、河村百合子
- 第90話「狙われた平次」国景子、丹羽又三郎、大滝瑛子
- 第91話「御高祖頭巾の女」ジェリー藤尾、田村奈巳、尾崎弥重、山口朱美
- 第92話「亥刻(よつ)の鐘」近藤洋介、雪代敬子、那須伸太朗、前川良三
- 第93話「万七手柄」曽根晴美、藤山直子、美松艶子、丸平峰子、藤沢薫、小柳圭子
- 第94話「幼馴染み」花園ひろみ、山城新伍、永田光男
- 第95話「一本の命綱」長谷川明男、今井健二、西田良、葉二まゆみ、遠山金次郎、神戸瓢介
- 第96話「割れた鏡」稲垣美穂子、中村敦夫、田中弘史、青木義朗
- 第97話「女雛は知っていた」宇佐美淳也、鶴久子、大東俊治、村井天作
- 第98話「献上の琵琶琴」田中春男、佐々木松之丞、大矢正利、和田昌也
- 第99話「今日の月」霧立はるみ、梅津栄、芝田清子、上田恵子
- 第100話「隠密有情」岸田森、黒川弥太郎、弥永和子、出水憲司
- 第101話「翡翠を持つ女」悠木千帆、岸田森、岡本はつみ、岡本ひとみ
- 第102話「御前様は誰か」黒川弥太郎、真山知子、林昌子、川辺久造、仁礼功太郎
- 第103話「平次一番纏」月形龍之介、平沢彰、藤長照夫、春川純、藤長照夫※カラー作品
- 第104話「番神堂異聞」黒川弥太郎、宮園純子、坂東春之助、土橋勇
- 第105話「風車の唄」水野久美、川津祐介、岡嶋艶子、麻生泰子※カラー作品
- 第106話「黒い傷あと」嵐寛寿郎、三浦布美子、神戸瓢介、柳原久仁夫、二瓶秀雄
- 第107話「逃亡の果て」垂水悟郎、吉野謙二郎、加茂良子、星野美恵子
- 第108話「腐れ縁」根上淳、金田龍之介、福本清三、波多野博
- 第109話「かげろうの女」東恵美子、磯野洋子、道井恵美子、福本清三、波多野博、近藤宏
- 第110話「紅い扱帯(しごき)」八木昌子、待田京介、佐藤蛾次郎、小田真士、佐々木松之丞
- 第111話「蛇と人形」沢宏美、沢村宗之助、牧冬吉、京町かおる、高松錦之助
- 第112話「腹切り侍」芦屋雁之助、市村俊幸、村井京二郎、林三恵
- 第113話「親子雲」万代峰子、北村英三、小島恵子、高並功、牧淳子
- 第114話「山刃の掟」伊藤栄子、江木宏一郎、島田秀雄、泉好太郎
- 第115話「稲妻お光」中村メイコ、川谷拓三、鶴田圭子、戸田皓久
- 第116話「四人目の男」花柳喜章、田口計、熊谷武、白川浩三郎、鳴尾よね、津山栄一
- 第117話「妻恋い笛」須賀不二男、大塚道子、田畑実行、藤沢薫、橘ますみ
- 第118話「二度死んだ男」中山昭二、川口敦子、有島淳平、天路圭子
- 第119話「狂犬」南原宏治、松島和子、大浦和子、北原義郎
- 第120話「炎を呼ぶ女」弓恵子、山岸映子、金光満樹、有島淳平
- 第121話「鬼の眼」安井昌二、野村昭子、小野恵子、佐々木松之丞
- 第122話「平次を消せ」御影京子、花上晃、外山高士、川浪公次郎
- 第123話「海鳴りの狼火」嘉手納清美、金井大、中田浩二、牧淳子、稲垣陽子
- 第124話「血染めの手型」珠めぐみ、阿井美千子、武藤英司、仲はるみ
- 第125話「夕顔の秘密」瞳麗子、杉田康、高峰圭二、高村俊郎、勝山まゆみ、大河内広太郎
- 第126話「錦絵秘聞」梓英子、金子信雄、原泉、森塚敏
- 第127話「おかめの涙」江利チエミ、里見浩太郎、河原崎建三
- 第128話「鏡の中の顔」多々良純、南都雄二、井上清子、西田良、小倉康子、松本染升
- 第129話「ふくろう組異聞」小松方正、花園ひろみ、林三恵、熊谷武、那須新太郎
- 第130話「潮風の歌」中村是好、金井由美、高城淳一、坂本美智子
- 第131話「浅野屋の娘」中村玉緒、工藤堅太郎、峰蘭太郎
- 第132話「怪盗稲荷小僧」若林豪、磯部玉枝、山岡徹也、五十嵐義弘
- 第133話「ご寮はん」ミヤコ蝶々、近藤正臣、金子勝美、森源太郎、波多野博
- 第134話「唐人服の男」和崎俊也、桂麻紀、藤岡重慶、丘路千、大江洸、三谷真理子
- 第135話「呪われた能面」桜町弘子、菅貫太郎、笠原良智、千葉敏郎
- 第136話「死人の罠」寺島達夫、長谷川待子、春日章良、柳原久仁夫
- 第137話「三日だけの子守唄」茶川一郎、正司照江、石浜朗、五味龍太郎
- 第138話「女の賭け」宗方勝巳、河村有紀、加賀邦男、林昌子、古閑達則
- 第139話「無宿者狩り」寺田農、磯村みどり、不破潤、白川浩三郎
1969年
- 第140話「春姿一番手柄」都はるみ、中村竹弥、坂口祐三郎、小島宏之とダイナブラザーズ※カラー作品
- 第141話「金色の指」金田龍之介、伊藤栄子、二瓶秀雄
- 第142話「三千両の恋」岡崎二朗、山本弘、滝恵一、木谷邦臣、細野明子
- 第143話「いれずみ者」東山明美、三上真一郎、鮎川浩、丘路千
- 第144話「消えた御用金」三井弘次、三島ゆり子、永山一夫、遠山金次郎
- 第145話「邪魔者」弓恵子、金内吉男、永野達雄、山田光子
- 第146話「顔のない兄貴」穂高稔、樋浦勉、真山知子、美松艶子
- 第147話「子供がみた」山田人志、三島耕、田島知子、林真一郎、山口朱美
- 第148話「九尾の狐」早川保、城所英夫、沢宏美※カラー作品
- 第149話「胡蝶の印籠」河原崎長一郎、曾我廼家明蝶、矢野潤子
- 第150話「謎の供養料」谷村昌彦、阿井美千子、牧冬吉、阿波地大輔
- 第151話「振袖が泣いている」峰蘭太郎、武原英子、国景子、田中弘史
- 第152話「投げ銭由来」川合伸旺、二木田鶴子、浪花五郎、大城泰
- 第153話「駕籠の中の女」高野通子、小林勝彦、山岡徹也、国睦子
- 第154話「闇夜の短筒」原健策、山田桂子、鮎川浩
- 第155話「誓いの匕首」山本豊三、柴田美保子、北村英三
- 第156話「浮世数え唄」坪内美詠子、岩井友見、松本染升
- 第157話「妄執の刄」天津敏、市川和子、吉原正皓
- 第158話「獅子の舞」美空ひばり、香山武彦、加賀邦男※ここから全てカラー放送になる。
- 第159話「あらくれ馬子唄」大山克巳、菊ひろ子、岡田映一、畑山洋子
- 第160話「麝香が匂う」入江若葉、菅貫太郎、高並功、小山田良樹、星野美恵子
- 第161話「消えた千両箱」中尾彬、外山高士、白石奈緒美、北見治一
- 第162話「金魚殺人事件」長門裕之、見明凡太郎、マキノ佐代子
- 第163話「盗賊の恋」青柳美枝子、里見浩太郎、松山照夫
- 第164話「嘆きの花嫁人形」長谷川明男、井上清子[要曖昧さ回避]、潮万太郎
- 第165話「満月の影」西尾三枝子、森健二、北原隆
- 第166話「消えた唐人娘」清水まゆみ、織本順吉、東竜子、乃木年雄、淡路康
- 第167話「献上氷秘話」寺島達夫、桜田千枝子、谷口完、北川ゆき、吉江ときわ
- 第168話「紫陽花は知っていた」久保菜穂子、三上真一郎、天草四郎
- 第169話「仮面の女」二本柳敏恵、夏目俊二、小笠原良智
- 第170話「お関殺し」田村奈巳、天王寺虎之助、松木聖
- 第171話「いのちの鏡」野口ふみえ、春日章良、新井茂子
- 第172話「稲妻に浮ぶ顔」河村有紀、二瓶秀雄、沢村宗之助
- 第173話「琴の爪」小畠絹子、穂積隆信、河野秋武、鷲尾真知子、高峰圭二
- 第174話「神かくし」渡辺文雄、長谷川季子、成瀬昌彦、杉野由加里、山田光子
- 第175話「月夜に消えた娘」万里昌代、深江章喜、清水彰、藤井多恵子
- 第176話「荒海の虹」桜田千枝子、吉田義夫、桜井浩子、峰蘭太郎
- 第177話「人斬り弥平太」原良子、小林勝彦、戸上城太郎、川浪公次郎、峰蘭太郎
- 第178話「盗まれた首」磯村みどり、入川保則、加藤嘉、田中一美、小道むつみ
- 第179話「謎の千両富」美空ひばり、松本克平、島米八、浜伸二
- 第180話「狂った竜」吉行和子、竜崎一郎、高田次郎、松田春子、北尾はるみ
- 第181話「女ふたり」長谷川待子、高森和子、沼田曜一
- 第182話「海猫の唄」高須賀夫至子、人見きよし、赤木春恵
- 第183話「影を追う女」中村メイコ、近藤洋介、穂高稔、山口朱美
- 第184話「武家の世の中」江見俊太郎、加賀ちか子、曽我町子
- 第185話「身投げ女」睦五郎、高津住男、三田村元、藤田淑子
- 第186話「平次の恋」葉山葉子、須藤健、島岡安芸和、浪花五郎
- 第187話「二つの証言」原田聖人、武藤英司、赤沢亜沙子、松木聖、楠三千子
- 第188話「四枚の花札」白木マリ、浜村純、汐路章、島村昌子
- 第189話「能面の男達」山形勲、有沢正子、金井由美、平沢彰
- 第190話「二度目の獄門台」深江章喜、森健二、水上竜子、和田昌也
- 第191話「雪の降る町で」小池朝雄、赤座美代子、増田順司、川浪公次郎
1970年
- 第192話「春の風来坊」舟木一夫、大原麗子、神田隆、入江慎也、高橋芙美子、石川阿弥子
- 第193話「いぬ」川合伸旺、田島和子、浅野進次郎、国田栄弥、峰蘭太郎、佐々木松之亟
- 第194話「鬼子母神参り」御木本伸介、馬淵晴子、潮万太郎、鳴尾よね
- 第195話「江戸っ子長屋」野村昭子、金井大、近藤正臣、広野みどり、汐路章
- 第196話「木枯しの女」桜町弘子、武周陽、市村昌治
- 第197話「系図のない武士」早川保、市川和子、小林昭二
- 第198話「大外れ壱番富」川地民夫、阿部寿美子、三田登喜子
- 第199話「暮六つの鐘」金井由美、地井武男、高桐真
- 第200話「盗賊に賭けた十手」宗方勝巳、水上竜子、穂積隆信
- 第201話「紅い手裏剣」清水まゆみ、近藤宏、金子吉延、森章二、浜伸二
- 第202話「針にかかった魚」新井茂子、園井啓介、天草四郎、千原万紀
- 第203話「御用金の行方」長谷川待子、北上弥太郎、町田祥子、白川浩三郎
- 第204話「江戸愚連隊」姿美千子、永井秀和、柳沢真一
- 第205話「捕物供養」北林早苗、中村是好、深江章喜、和田昌也
- 第206話「心中屍体始末」中野誠也、北川めぐみ、国景子、星野美恵子
- 第207話「裏切りの刃」市村俊行、河村弘二、森幹太、真木祥次郎
- 第208話「五里霧中」松本留美、亀石征一郎、富田仲次郎
- 第209話「女が消えた」伊藤栄子、佐藤友美、勝部演之、遠山金次郎
- 第210話「腕白小僧」真屋順子、清水一郎、伊達三郎、加賀爪芳和
- 第211話「おぼろ駕籠」信欣三、村井国夫、高野ひろみ
- 第212話「黒い矢」天津敏、城所英夫、藤尾純、森秋子、川浪公次郎、星野美恵子
- 第213話「流人島異聞」夏八木勲、村松英子、近藤準、岡本みづ恵
- 第214話「老岡っ引の涙」月形龍之介、三原有美子、住吉正博
- 第215話「喪服の似合う女」鳳八千代、片山明彦、岩田直二、田中弘史
- 第216話「竜巻組始末」葉山葉子、田崎潤、綾川香、北見唯一、美松艶子
- 第217話「金が敵」江夏夕子、東野孝彦、見明凡太郎
- 第218話「十手の怒り」藤川八蔵、青木義郎、鶴田桂子、鮎川十糸子
- 第219話「お化け葛籠」柳谷寛、南祐輔、山口真代、川浪公次郎
- 第220話「蛍火の女」藤間紫、花柳喜章、伊吹友木子、新井麻夕美、日高久
- 第221話「卑怯者」工藤堅太郎、岩本多代、小瀬朗、浜伸二
- 第222話「牢奉行失踪」高津住男、萬代峰子、加賀邦男
- 第223話「ふたつの顔の女」赤座美代子、沼田曜一、原健策、平沢彰
- 第224話「万七子守唄」花沢徳衛、江見俊太郎、榎木兵衛、梅地徳彦
- 第225話「海鳴りの宿」小畠絹子、原保美、宗近晴見
- 第226話「間違われた男」芦屋雁之助、三島ゆり子、武藤章生
- 第227話「娘ごころ」長谷川明男、珠めぐみ、潮万太郎、利根はる恵
- 第228話「宵待草の墓標」早川保、北林早苗、片桐秀樹
- 第229話「負けるな母ちゃん」ミヤコ蝶々、柳沢真一、山崎猛
- 第230話「盗まれた名画」大谷直子、川地民夫、長谷川待子
- 第231話「矢場へ来た用心棒」美空ひばり、川合伸旺、見明凡太郎、原健策
- 第232話「足を洗った女」野川由美子、名和宏、穂積隆信
- 第233話「恋文悲願」舟木一夫、松本めぐみ、神田隆、河村弘二、山口朱美
- 第234話「友切り左文字」多々良純、岩井友見、田中弘史、藤沢薫
- 第235話「河内念仏」岡八郎、東山明美、佐々木功
- 第236話「人情迷子石」加賀ちか子、小林昭二、大村文武、加賀爪芳和
- 第237話「瓢かんざし」磯部玉枝、高津住男、服部哲治
- 第238話「佛像が見ていた」入川保則、葉山葉子、夏目俊二
- 第239話「女の罠」中原早苗、伊沢一郎、北上弥太郎
- 第240話「角兵衛獅子の唄」青柳美枝子、清川新吾、綾川香
- 第241話「夫婦ざんげ」原良子、穂高稔、山岡徹也、宇佐美千絵
- 第242話「縛られ地蔵」寺島達夫、利根はる恵、有川由紀、志賀勝
- 第243話「黒い迷路」高田浩吉、進千賀子、神田隆、森章二、高並功
1971年
- 第244話「猪の呉れた百万両」九重佑三子、由利徹、我廼家五郎八、坂口徹
- 第245話「長兵衛の災難」大山克巳、渋沢詩子、金内吉男、石井富子
- 第246話「月夜ばやし」河村有紀、和崎俊哉、伊沢一郎
- 第247話「ぎやまん地獄」磯野洋子、永井秀明、中村竜三郎
- 第248話「なさけ深川」嵐寛寿郎、井上清子、亀石征一郎
- 第249話「幻の遺言状」三上真一郎、嘉手納清美、島田多恵
- 第250話「わらべ唄殺人事件」山城新伍、松木路子、織本順吉
- 第251話「かどわかし」潮万太郎、二瓶秀雄、八木孝子
- 第252話「地獄街道」内田良平、御木本伸介、伊達三郎
- 第253話「三度笠の男」里見浩太郎、新井茂子、見明凡太郎
- 第254話「虎の穴」佐藤允、今井健二、吉田義夫
- 第255話「狂った武士道」菊ひろ子、小林勝彦、不破潤
- 第256話「辻占せんべい」大坂志郎、永野裕紀子、芦田鉄雄
- 第257話「死霊のお告げ」水上竜子、二階堂有希子、浮田左武郎、藤岡重慶
- 第258話「どくろ駕籠」長山一夫、桜田千枝子、原健策
- 第259話「七年目の十手」太田博之、江夏夕子、加賀邦男
- 第260話「親子の絆」柴田侊彦、吉川佳代子、須藤健
- 第261話「母子つばくろ」藤間紫、大川辰五郎、高田浩吉、有吉ひとみ
- 第262話「黄金の罠」若林豪、梅津栄、幸田宗丸
- 第263話「影を踏む女」浜木綿子、長谷川明男、中田浩二、穂積隆信
- 第264話「命を売った男」加藤嘉、高須賀夫至子、亀石征一郎
- 第265話「子供たちの城」二木てるみ、桑山正一、大里ひろ子、田中弘史
- 第266話「魔がさした祝言」岸久美子、松本錦四郎、川谷拓三、堀越節子
- 第267話「十手の無い平次」藤田佳子、穂高稔、志賀勝、稲村理恵
- 第268話「指政の死」宗方勝巳、二本柳敏恵、美川陽一郎、樋浦勉
- 第269話「名宝安土の茶碗」服部妙子、神田隆、井上博嗣
- 第270話「女湯の十手」宮園純子、長谷川哲夫、高津住男
- 第271話「虚無僧絵図」舟木一夫、新藤恵美、曾我廼家明蝶
- 第272話「幽霊殺人事件」沢井桂子、野口ふみえ、綾川香、川浪公次郎
- 第273話「金座から消えた三千両」内田朝雄、川島育恵、古川ロック、小笠原町子
- 第274話「墓荒らし」桜むつ子、小栗一也、汐路章
- 第275話「浮世花火」笹みどり、江夏夕子、山村弘三、渚健二
- 第276話「お化け土蔵」高田次郎、小杉真理、森健二
- 第277話「狼が死ぬとき」吉田輝雄、真屋順子、高原駿雄、山口朱美
- 第278話「竜神の棲む海」光川環世、工藤堅太郎、美川陽一郎
- 第279話「旗本無頼」中野良子、天津敏、富田仲次郎、剣持伴紀、五味龍太郎
- 第280話「雨が憎い」葉山葉子、沢宏美、椎名勝己、二葉弘子
- 第281話「流人船」金井由美、田口計、古川ロック、中田浩二
- 第282話「祭りの殺人」谷口香、青柳三枝子、二瓶秀雄
- 第283話「おかめとひょっとこ」児島美ゆき、太田博之、河津清三郎、丹下キヨ子
- 第284話「白い粉」天知茂、芦屋雁之助、金田竜之介
- 第285話「八丁堀の女」扇千景、谷村昌彦、高野浩幸
- 第286話「お母(か)んかんにん」岡八郎、山田桂子、江見俊太郎
- 第287話「宿場のつむじ風」野川由美子、平井昌一、沼田曜一
- 第288話「明暗一筋切(ひとよぎり)」田崎潤、岡田由起子、沢村宗之助
- 第289話「いつか青空」西村晃、大川辰五郎、海老名泰葉
- 第290話「死者の証言」佐藤允、磯野洋子、原健策
- 第291話「蒲鉾の板」小畠絹子、池信一、佐納達也、平沢彰
- 第292話「平次撃たれる」谷啓、天津敏、準見淳、松田利夫
- 第293話「お鯉の仇討」弓恵子、三島耕、本郷秀雄、山口朱美
- 第294話「八五郎が縛られた」加藤治子、池田秀一、高須賀夫至子、二瓶康一
- 第295話「餅搗き音」小野恵子、小野川公三郎、北原将光
1972年
- 第296話「初手柄娘岡ッ引」大川栄子、永田靖、町田祥子、綾川香、土屋靖雄
- 第297話「盗ッ人の涙」古都清乃、水島道太郎、山下洵一郎、穂積隆信、川浪公次郎、遠山金次郎
- 第298話「女房関白」姫ゆり子、玉川良一、雷門ケン坊、黒部進、女屋実和子
- 第299話「一度死んだ女」真屋順子、中野誠也、北尾はるみ、山本一郎
- 第300話「島破り」高橋長英、北村英三、和田昌也、福山象三
- 第301話「城を出た女」葉山葉子、御木本伸介、加賀ちか子
- 第302話「ある絆」島田正吾、八木孝子、戸浦六宏
- 第303話「州崎弁天横丁」赤座美代子、山本豊三、国睦子、市川男女之助、佃和美
- 第304話「恋と十手」渋沢詩子、北原隆、川浪公次郎、浅松三紀子、丸平峰子
- 第305話「夜の終り」寺田農、北林早苗、柴田侊彦、八汐路佳子、京町一代
- 第306話「隅田さわぎ」藤田弓子、大山克巳、鮎川浩、伝法三千、雄田畑実行
- 第307話「びいどろを吹く女」清水まゆみ、高毬子、田浦正巳、浜伸二
- 第308話「稲荷の鈴」睦五郎、八並映子、寺島雄作、志乃原良子
- 第309話「裏切り者」小池朝雄、岩本多代、地井武男、川合伸旺
- 第310話「死ね! 八五郎」長門裕之、安部徹、岩村百合子、関根永三郎
- 第311話「さぬき屋殺し」磯村みどり、菅貫太郎、高原駿雄、原健策
- 第312話「涙の十手」高城丈二、御影京子、市村俊行、浜田雄史、山本弘
- 第313話「日本一の大泥棒」萩本欽一、青柳三枝子、佐名手ひさ子
- 第314話「雨傘を干す女」岩崎加根子、長谷川哲夫、三宅邦子、和田昌也、美松艶子
- 第315話「手裏剣小僧」瞳麗子、小川真司、北原将光、穂積かや
- 第316話「母ごころ」音無美紀子、高森和子、倉丘伸太郎、山口朱美
- 第317話「中山道地獄坂」川口恒、田口計、高品格、北村英三
- 第318話「三ン下子守唄」常田富士男、桜田千枝子、近藤宏、古川ロック、梅津栄、遠山金次郎
- 第319話「花が裂ける時」加茂さくら、河原崎長一郎、島田秀雄、武藤章生
- 第320話「与力見習一番手柄」田村亮、高田美和、坂東竹三郎、小林勝彦、坂東竹三郎
- 第321話「お島の死」山城新伍、西岡慶子、戸部夕子、坂本和子
- 第322話「美女えらび」森秋子、四方正美、左右田一平、川浪公次郎
- 第323話「その名は呼べない」舟木一夫、桜むつ子、吉岡ゆり
- 第324話「おゆきの初恋」太田博之、武藤英司、藤川有里、三沢孝年
- 第325話「懸賞金百両」人見きよし、石井富子、外山高士、鮎川浩、天草四郎
- 第326話「妻恋飛脚」柴田侊彦、生田悦子、入川保則、大東俊治
- 第327話「素浪人名医」大山克巳、葉山葉子、京春上、砂塚秀夫
- 第328話「小りんざんげ」弓恵子、松原光二、古谷一行、南部彰、三島村昌子
- 第329話「大井川の拾い子」茶川一郎、三上左京、市川男女之助、星野美恵子
- 第330話「沈黙の訴え」菊容子、加藤嘉、佐々木松之丞、笹吾朗
- 第331話「雷が殺した女」江夏夕子、亀石征一郎、潮万太郎、藤江リカ、小林勝彦
- 第332話「万七恋文騒動」有吉ひとみ、多々良純、山口朱美、和田昌也
- 第333話「猫撫で地蔵」北林早苗、多賀ちか子、星美智子、星野美恵子
- 第334話「女房の証言」河村有紀、志乃原良子、三島耕、佐々木功
- 第335話「おしのが帰って来た」松原智恵子、宮口二郎、美松艶子、唐沢民賢、若山ゆかり
- 第336話「平次対用心棒」水原弘、島田順司、岸久美子、田中弘史
- 第337話「浮草の女」藤間紫、和崎俊哉、浜村純、白川浩二郎、服部哲治
- 第338話「十年目の約束」伊吹吾郎、磯野洋子、小柳圭子、富田仲次郎、高毬子
- 第339話「冥土の土産」天知茂、高橋長英、岡田由紀子、中山昭二
- 第340話「中之郷地獄部屋」青柳三枝子、黒部進、稲葉義男
- 第341話「男だけの詩」前田吟、梶三和子、東野孝彦、織賀邦江、西田良
- 第342話「しのび逢い」赤座美代子、吉岡ゆり、山下洵一郎、三好美智子、西山辰夫、田中弘史
- 第343話「十手有情」山形勲、土田早苗、八木孝子、川浪公次郎、北原将光
- 第344話「人情豆狸横丁」山城新伍、西岡慶子、夢路いとし、喜味こいし
- 第345話「残侠流転」島田正吾、大丸二郎、松木聖、入江慎也、露原千種
- 第346話「悪徳同心」小池朝雄、谷口香、加藤和夫、北野拓也、泉好太郎
- 第347話「八丈追分節」南原宏治、金井由美、中田博久
1973年
- 第348話「初春押しかけ女房」沢田雅美、山田太郎、高並功、島田秀雄
- 第349話「わんぱく純情」磯村みどり、三島ゆり子
- 第350話「三人の牢破り」森次晃嗣、森秋子、宮崎博、市川裕二
- 第351話「女将棋指し」早瀬久美、西川敬三郎、河村弘二、岡田香
- 第352話「谷中河童横丁」ミヤコ蝶々、土田早苗、東三千、任啓子
- 第353話「狙われた町奉行」吉田輝雄、桜井浩子、江見俊太郎、高野眞二、平沢彰
- 第354話「万七子連れ唄」弓恵子、穂積隆信、堺左千夫、梅地徳彦
- 第355話「地獄を告げる鐘」中村英子、戸浦六宏、伊吹好子、和田一壮、幸田宗丸
- 第356話「己之吉いのち」桜町弘子、尾上鯉之助、内田朝雄、山口朱美
- 第357話「雪の挽歌」山本学、三条泰子、寺田農
- 第358話「唄が殺しを呼んでいた」長谷川明男、小畠絹子
- 第359話「平次御用」吉行和子、稲葉義男、中沢祥枝
- 第360話「十手を捨てるとき」古都清乃、水島道太郎、佐々木剛
- 第361話「母娘はぐれ鳥」小山明子、木村功、入江慎也、渡辺百合、牧淳子
- 第362話「ついてない男」長門勇、渋沢詩子、近江俊輔、九重ひろ子、真木祥次郎
- 第363話「噂」柴田侊彦、藤田弓子、岡田由紀子、古閑達則、伊玖野暎子
- 第364話「泣くな八五郎」鮎川いづみ、花沢徳衛、住吉正博、田口計、高橋芙美子、波多野博
- 第365話「星の降る夜に」十朱幸代、藤巻潤、汐路章、幸田宗丸、近江輝子
- 第366話「罠にはまった道行」小鹿ミキ、水谷豊、山崎猛、丸平峰子、行友勝江
- 第367話「日陰に散った涙花」藤間紫、西山恵子、桜京美、田中弘史、山口朱美
- 第368話「兄弟しぐれ」森次晃嗣、葉山葉子、高並功、田中圭介、小林泉
- 第369話「ただ一度の裏切り」赤座美代子、永井秀和、早川保、丘路千、高田次郎
- 第370話「母子草」大川辰五郎、岩本多代、横光勝彦、牧淳子、前川良、三熊谷武
- 第371話「とんだ道連れ」辰巳柳太郎、八木孝子、尾上栄五郎、川浪公次郎、西山嘉孝
- 第372話「誰も知らない」三好美智子、菅貫太郎、国一太郎、西田良、佃和美、小田真士
- 第373話「昨日の風が後を追う」大山克巳、松本留美、和崎俊也、那智映美、島田秀雄、田畑猛雄
- 第374話「むしけらの魂」花柳喜章、長谷川待子、小野川公三郎、中田浩二、川谷拓三
- 第375話「黄金の牙」御木本伸介、東三千、池田秀一、沢村宗之助、宮川龍児、江原政一
- 第376話「命を賭けて」水野久美、久保明、穂積隆信、森章二、小倉弥寿子、藤沢薫
- 第377話「歪んだ花芯」服部妙子、夏八木勲、潮万太郎、伝法三千雄、唐沢民賢
- 第378話「あに いもうと」目黒祐樹、岡崎二朗、日高澄子、京町一代、紅かほる
- 第379話「雪の日の記憶」内田良平、野口ふみえ、藤原釜足、星野美恵子、疋田泰盛
- 第380話「朧夜の甘い匂い」光川環世、天津敏、藤沢徹夫、高野眞二、池田謙治
- 第381話「天女を女房にした男」財津一郎、森秋子、渥美国泰、牧冬吉、坂本和子
- 第382話「海鳴りが牙をとぐ」三浦真弓、酒井修、外山高士、白川浩二郎、福山象三
- 第383話「悪の細道」亀石征一郎、松平純子、菊容子、青山良彦、神田隆
- 第384話「殺しを見た女」谷口香、柴田昌宏、渥美国泰、智村清、春藤真澄
- 第385話「海の狼」長谷川明男、高津住男、町田祥子、早川研吉、不破潤
- 第386話「夏の終り」ハナ肇、八木昌子、市毛良枝
- 第387話「私の好きな平次親分」岡崎友紀、佐藤蛾次郎、河津清三郎
- 第388話「人情大利根往来」藤間紫、大川辰五郎、安部徹、丹羽貞仁
- 第389話「秋立つ夜に」松尾嘉代、中尾彬、小笠原町子、森章二、小林泉
- 第390話「十手一代」加東大介、柴田侊彦、伊藤るり子、長谷川弘
- 第391話「うどんげの花」峰岸隆之介、佐野厚子、沢村宗之助、十朱久雄
- 第392話「泥に咲いたまごころ」竹下景子、藤間文彦、黒部進、川浪公次郎、真木祥次郎
- 第393話「はみだし長兵衛」田崎潤、有吉ひとみ、穂積隆信、坂口徹
- 第394話「上州無宿鉄次郎」舟木一夫、高田敏江、丘路千、河野元子、平沢彰
- 第395話「ぬれぎぬ」東野孝彦、中条静夫、立花房子、三田村基子、北村総一郎、山口朱美
- 第396話「母の祈り」浪花千栄子、安芸昌子、住吉正博、川谷拓三、天草四郎
- 第397話「万七必死にて候」戸部夕子、石橋蓮司、原口剛、和田昌也、入江慎也
- 第398話「はやて駕籠」河原崎建三、本阿弥周子、工藤堅太郎、北原和美、酒井靖乃、時美沙、神戸瓢介
- 第399話「父の秘密」岩井友見、六本木真、水上竜子、岡嶋艶子、三好美智子
1974年
- 第400話「お光の縁談」和泉雅子、渡辺篤史、今井健二、白石奈緒美、浜伸二
- 第401話「往くも還るも地獄道」三田明、珠めぐみ、小川真、藤本秀雄
- 第402話「父と子と」和崎俊哉、鳳恵子、松本克平、天津敏、峰蘭太郎、川浪公次郎
- 第403話「八五郎病中記」大山克巳、深江章喜、三角野郎、三角八朗、酒井靖乃、江幡高志
- 第404話「憎まれっ子」加賀爪芳和、富川澈夫、原田あけみ、寺島雄作、川谷拓三
- 第405話「だるま長屋殺人事件」人見きよし、清水まゆみ、浜田雄史、河村弘二、五味竜太郎、伝法三千雄
- 第406話「岡っ引志願の娘」四方晴美、北村英三、浜田晃、江見俊太郎
- 第407話「悲しい傷跡」赤座美代子、平井昌一、郷鍈治、増田順司、久保田民絵
- 第408話「ろくでなしの叫び」小倉一郎、寺田誠、美川陽一郎、松山照夫、下元年世、志賀勝
- 第409話「江戸と田舎の若旦那」山本紀彦、北川美佳、三島史郎、鎗田順吉、星野美恵子、和田昌也
- 第410話「夢が殺した」柴田侊彦、梶三和子、花沢徳衛、吉川佳代子、乃木年雄、滝譲二、小野恵子、吉川雅恵
- 第411話「江戸は今夜も」佐山俊二、山岡徹也、小松陽太郎、森章二、小松陽太郎、山内友宗、小柳圭子
- 第412話「お父っつあんの十手」水谷豊、加藤嘉、佐代雅美
- 第413話「女心に背を向けて」三浦布美子、伊吹吾郎、武藤章生、安方敏子、堀北幸夫
- 第414話「万七純情」磯村みどり、高原駿雄、内田朝雄、宮永淳子、広瀬登美子
- 第415話「女すりの子守唄」金井由美、古都清乃、小林勝彦、楠本光子、大木晤郎
- 第416話「死神が子を招く」松木聖、松橋登、剣持伴紀、双葉弘子、五十嵐義弘、福本清三
- 第417話「無頼の兄」志垣太郎、坂本真理、川浪公次郎、池田忠夫、八代郷子
- 第418話「扇屋おわか」十朱幸代、前田吟、藤木敬士、須永克彦、大木晤郎、河井多美
- 第419話「寄場帰りの詩」岡田英次、加茂さくら、森秀人、浜田雄史、高畑樹貢
- 第420話「浪花男の江戸の夢」芦屋雁之助、茶川一郎、芦屋小雁、三田一枝、早見栄子
- 第421話「蛤河岸に雨あがる」江夏夕子、工藤堅太郎、大河内広太郎、寺下貞信、木下ゆず子
- 第422話「密告」島田正吾、八木孝子、山下洵一郎、丸平峰子、佐久間裕子
- 第423話「哀しき追跡」長谷川明男、市毛良枝、川合伸旺、藤沢薫、今井健二
- 第424話「苦い水」南原宏治、早瀬久美、梅地徳彦、中庸介、簑和田良太、守田学哉
- 第425話「女ごころの裏表」三好美智子、川島育恵、行友勝江、桃山みつる
- 第426話「五本目の入墨」服部妙子、南城竜也、今福正雄、川浪公次郎、松本泰郎
- 第427話「きつね女」白木万理、石山律雄、梅津栄、白川浩二郎、中川三穂子
- 第428話「おふくろの嘘」荒木道子、田村勝彦、田口計、小松方正、藤山善子
- 第429話「朱い吹矢」鳥居恵子、林ゆたか、美川陽一郎、森章二、大城泰
- 第430話「片袖の女」磯野洋子、坂口徹、三島ゆり子、石沢健、松井加容子
- 第431話「かわいい娘」高橋洋子、加藤嘉、赤塚真人、志賀勝、本山可久子
- 第432話「悪の装い」酒井修、島田幸子、高城淳一、和田昌也、北原義郎
- 第433話「夕映えの女」市原悦子、石田信之、沢村宗之助、国一太郎
- 第434話「御典医の夢」山本学、桜田千枝子、十朱久雄、山口朱美、五味龍太郎
- 第435話「てるてる坊主は知っていた」赤座美代子、近江佳世、潮万太郎
- 第436話「ともだち」池田秀一、大森不二香、柴葉子、鳥巣哲生
- 第437話「平次危機一髪」安井昌二、森秋子
- 第438話「大江戸二十四時」殿山泰司、田坂都、柳沢真一
- 第439話「夜霧に消えた男」笑福亭仁鶴、野川由美子、中丸忠雄、原口剛、神田隆
- 第440話「花を撒いて消えた人」渡辺やよい、大和田獏、矢奈木邦二郎、那須伸太朗
- 第441話「万七なみだ酒」松山英太郎、佐野厚子、浜田雄史、和田昌也
- 第442話「風は哭いていた」有川博、松本留美、浜伸二、斎穏寺忠雄、藤川有里
- 第443話「さらわれたお静」金内喜久夫、宮本まり子、白川浩二郎、太田優子
- 第444話「妻は夫を労りつ」山城新伍、春川ますみ、入江慎也、大木晤郎
- 第445話「でんでん太鼓」岡崎二朗、中村竹弥、松木路子、丹羽貞仁
- 第446話「燃えろ!八五郎」津田京子、森健二、牧冬吉、川浪公次郎、丸平峰子
- 第447話「からくり仇討」藤間文彦、今井健二、五味龍太郎
- 第448話「紅とかげ」長門勇、中島葵、汐路章、平沢彰
- 第449話「蜜の罠」亀石征一郎、有吉ひとみ、堺左千夫、北原将光
- 第450話「ひと夜の悪夢」江夏夕子、住吉正博、和崎俊哉
- 第451話「あばずれ」磯村みどり、菅貫太郎、黒沢のり子、川谷拓三
1975年
- 第452話「晴れ姿女岡っ引」岡崎友紀、佐々木剛、浜田雄史、川谷拓三
- 第453話「過去の重さ」有島一郎、立木悠子、小笠原町子、森源太郎、峰蘭太郎
- 第454話「地獄河岸」水谷豊、南利明、堀越陽子、沢村宗之助、遠山金次郎、宍戸大全、新井麗子
- 第455話「深川なさけ唄」花沢徳衛、中條節子、川浪公次郎、長谷川弘、紅かほる、阿波地大輔
- 第456話「浮世絵女双六」小林芳宏、北城真記子、真山京子、小林勝彦
- 第457話「赤い犯科帳」佐藤慶、伊達三郎
- 第458話「ある母の願い」柴田美保子、石山律雄、内田朝雄、千葉敏郎、北村総一郎、阿部寿美子
- 第459話「からくり殺人」荒谷公之、服部妙子、片桐竜次、唐沢民賢、池田和歌子、森下哲朗
- 第460話「歌吉恨み節」宮園純子、稲葉義男、速水亮、根岸一正
- 第461話「佐渡の恋唄」高田美和、松木聖、永井秀明、芝本正、北見唯一
- 第462話「幼心に大きな秘密」三好美智子、永野達雄
- 第463話「燃える浮世絵」真山知子、富田浩太郎、梅津栄、名倉美里、丘野かおり、斉穏寺忠雄、宮川珠季
- 第464話「熱血の十手」志垣太郎、渡辺やよい、石山雄大、外山高士、川浪公次郎、幸田宗丸、西山嘉孝、川浪公次郎、北川俊夫
- 第465話「地獄の使者」倉野章子、野口ふみえ、二瓶秀雄、西田良、穂積隆信、松村康世、須永克彦
- 第466話「兄んちゃん」松山英太郎、大門正明、黒部進、紅景子、市川男女之助
- 第467話「瓦版騒動記」三ツ木清隆、竹下景子、太田優子、小沢弘子、白川浩二郎、酒井靖乃
- 第468話「打首待った!」横山リエ、南原宏治、武周暢、鈴木康弘、深沢英子、加賀邦男、小川真司
- 第469話「謎の脅迫状」林与一、黒川弥太郎、牧冬吉、古閑達則、遠山金次郎
- 第470話「甲州獄門坂」山形勲、戸部夕子、睦五郎、千葉敏郎、丘路千
- 第471話「一人だけの約束」葉山葉子、山岡徹也、浜田雄史、京町一代、岡嶋艶子
- 第472話「母の裁き」南城竜也、工藤堅太郎、野村昭子、那智映美
- 第473話「風が恐怖を呼ぶ」水島道太郎、森川千恵子、須永克彦、林三恵、駒田真記
- 第474話「おみくじは凶と出た」柴田侊彦、中田博久、北村光生、河崎直人
- 第475話「十手を持った狼」赤座美代子、沢村宗之助、亀石征一郎、片桐竜次
- 第476話「殺しの罠」平井昌一、長谷川待子、汐路章、北原将光
- 第477話「死人の復讐」戸浦六宏、潮万太郎、吉田純子[要曖昧さ回避]、鈴木康弘、原聖四郎
- 第478話「影の女」大丸二郎、高木二郎、田中弘史、宮川珠季、伊藤利子
- 第479話「ある愛の終り」武原英子、蜷川幸雄、星野美恵子、美柳陽子
- 第480話「三十六番目の若様」松山政路、川辺久造、今福正雄、川浪公次郎
- 第481話「幸せの行方」関根世津子、保積ペペ、丸平峰子、石田信之
- 第482話「手裏剣を打つ女」八木孝子、加藤和恵、北村英三、高並功、平沢彰
- 第483話「親父はつらいよ」山城新伍、多々良純、遠山金次郎、三田雅美
- 第484話「消えた流人船」酒井修、服部妙子、田口計、原口剛、坂本有美
- 第485話「お京の身代金」高杉哲平、大森不二香、佐野美智子、武藤英司
- 第486話「十手に散った白い蟻」竹井みどり、高野浩平、神田隆、北原義郎
- 第487話「鬼の棲む町」吉田輝雄、斉藤浩子、八重垣百合、坪川聖子
- 第488話「竜王寺の狼煙」三島史郎、森崎由紀、富田仲次郎、滝譲二、岡田悠子、佐々木リエ
- 第489話「虹の橋」有吉ひとみ、北条清嗣、松谷令子、春藤真澄、橋本尚友、田中一美
- 第490話「おっ母あ!」小倉一郎、高田敏江、天津敏、浜伸二、寺下貞信、疋田泰盛
- 第491話「あばずれお仙」本阿弥周子、村上不二夫、和田昌也、武周暢、内藤康夫
- 第492話「いとこ同志」三ツ木清隆、森川千恵子、荻原郁三、天草四郎、坂東京三郎
- 第493話「甘い凶器を追え」人見きよし、西岡慶子、大泉滉、星野美恵子、丸平峰子
- 第494話「武士道無残」中村竹弥、南城竜也、五十嵐義弘、藤川有里
- 第495話「身代り鴉」寺田農、星野みどり、堀越節子、北見唯一、上野山功一
- 第496話「雨あがりの虹」左右田一平、望月真理子、丹羽貞仁
- 第497話「蟻地獄」三好美智子、長谷川待子、那須伸太朗、坪川聖子、島村昌子
- 第498話「愛のきずな」京春上、荒谷公之、大東俊治、荒木景子、日高綾子
- 第499話「金貸し武士道」小林芳宏、小林昭二、中条郷子、高橋仁
- 第500話「愚かな母」小野川公三郎、阿部寿美子、川谷拓三、高橋俊行、長谷川弘
- 第501話「卍 蜘蛛」池玲子、高津住男、外山高士、内田勝正、入江慎也
- 第502話「償いの道」佐々木剛、斉藤浩子、浜伸二、佐名手ひさ子
1976年
- 第503話「空巣に御用心」岡江久美子、田中幸四郎、堀北幸夫、志摩靖彦
- 第504話「闇に立つ虚無僧」弓恵子、藤間文彦、佃和美、田中弘史
- 第505話「上方から来た男」花沢徳衛、川合伸旺、川浪公次郎
- 第506話「十一年目の父」夏純子、渡辺やよい、長谷川弘、下元勉
- 第507話「消えた証文」谷村昌彦、桜井浩子、西朱実、小野武彦
- 第508話「腕白坊主の目に涙」大村崑、近藤宏、花紀芽美
- 第509話「男の意地に花一輪」麻田ルミ、赤塚真人、和田昌也
- 第510話「頑固おやじ」桑山正一、河原崎建三、神田隆
- 第511話「愛憎流転」志麻みずえ、小林芳宏、黒沢のり子
- 第512話「男は度胸か愛嬌か」桜木健一、吉野佳子、楠本光子、吉田滋
- 第513話「闇からの声」黒沢洋子、外山高士、石丸有里子、根岸明美
- 第514話「子の刻参上」松木聖、北村英三、北条清嗣、宮永淳子
- 第515話「鬼っ引きの涙」川合伸旺、荒砂ゆき、山口朱美
- 第516話「やわ肌鉄火」藤間紫、京春上、西田良、五十嵐義弘
- 第517話「江戸に降る雨なみだ恋」山田吾一、梶三和子、浜伸二
- 第518話「戻り狼」赤座美代子、石橋蓮司、原口剛、丘路千、山下恵子
- 第519話「騙しちゃいけねえ」安東綾子、吉田義夫、五味龍太郎、北見唯一、佐名手ひさ子
- 第520話「天まであがれ鯉のぼり」三上真一郎、佐野厚子、幸田宗丸、潮万太郎
- 第521話「平次一番勝負」真部一男、菅貫太郎、汐路章、高田瞳、小笠原町子
- 第522話「錆びていた十手」近江佳世、黒部進、山本麟一、宇佐美千絵、那智映美
- 第523話「おいらの親父日本一」フランキー堺、磯村みどり、松田洋治、川口富子
- 第524話「あの日、雨の日」小畠絹子、河原崎長一郎、芝本正、中庸介、小田真士
- 第525話「盗っ人の遺産」今福正雄、伊吹友木子、沼田曜一、太田優子
- 第526話「あにとおとうと」中尾彬、藤江リカ、寺泉哲章、北見唯一
- 第527話「八丁堀異変」島田順司、和崎俊哉、町田祥子、川浪公次郎
- 第528話「怪盗ざんげ」葉山良二、田中えりか、灰地順、多田潤一郎
- 第529話「死神参上」本山可久子、野村昭子、近江俊輔、和田昌也、五味龍太郎
- 第530話「風前の灯」長谷川待子、高城淳一、五十嵐義弘、桂登志子
- 第531話「八五郎の約束」森次晃嗣、古賀真佐代、北原将光
- 第532話「女の花火」沢田雅美、宮口二朗、外山高士、宮城幸生、松田春子
- 第533話「ぶっつけ仁義」寺田農、市地洋子、沢田勝美、白橋健次
- 第534話「男の涙」有吉ひとみ、佐々木勝彦、横光克彦、春藤真澄
- 第535話「俺の十手は俺の手で」吉田日出子、天津敏、北条清嗣、浜伸二
- 第536話「狼の罠」三浦真弓、青山良彦、宗方勝巳、山口朱美
- 第537話「秘密」黒沢のり子、永野裕紀子、大竹修造、牧冬吉、和田昌也
- 第538話「追われていた男」長門勇、八木孝子、北村晃一、西田良
- 第539話「平次を狙え!」峰岸徹、山岡徹也、武藤英司、北川俊夫
- 第540話「わくら葉の女」馬渕晴子、太田博之、神田隆、梅津栄、河野清子
- 第541話「人情江戸暦」尾藤イサオ、梶三和子、小鹿番、八代郷子
- 第542話「平次相合い傘」二宮さよ子、北村英三、富田浩太郎
- 第543話「妹よなぜ」村野武範、遠藤真理子、富山真砂子、丘路千
- 第544話「明日の行方」和田浩治、二本柳俊衣、中田博久
- 第545話「屋形船の殺人」岡田可愛、高峰圭二、成瀬昌彦、太田優子
- 第546話「男になりたい男」笑福亭鶴光、三好美智子、左時枝
- 第547話「情の墓参り」風間杜夫、松岡まり子、幸田宗丸
- 第548話「お七は殺しを見た」三ツ木清隆、市毛良枝、大丸二郎、芝本正
- 第549話「闇夜の証人」常田富士男、井上靖弘、須藤健
- 第550話「かんざし変化」村地弘美、藤間文彦、町田祥子、汐路章
- 第551話「花と泥」赤座美代子、富川徹、小野川公三郎、田中弘史
- 第552話「包丁がらす」中村竹弥、岩井友見、坂東吉弥、和田昌也
- 第553話「人形は見ていた」火野正平、松木聖、服部ひろ恵
- 第554話「銭埋む!百三十五両」正司照江、三角八郎、松田洋治、北原義郎
1977年
- 第555話「凧凧あがれ」森昌子、新井つねひろ、高橋仁、上田忠好
- 第556話「居酒屋」藤間紫、内藤武敏、寺島雄作、山口朱美
- 第557話「みそっかすの唄」佐藤仁哉、渡辺やよい、小栗一也
- 第558話「花いちもんめ」上村香子、丹羽貞仁、今福正雄、西沢利明
- 第559話「悪い奴がいっぱい」大村崑、頭師佳孝、藤尾純、田中佐知子
- 第560話「おひさという女」市原悦子、蜷川幸雄、田中弘史、丸平峰子、松谷玲子
- 第561話「八五郎大いに嘆く」竹井みどり、剣持伴紀、勝部演之
- 第562話「風車の唄」左時枝、田口計、柄沢英二、栗又厚、北原将光
- 第563話「おふくろ」酒井修、たうみあきこ、広瀬昌助
- 第564話「狙われた獄門首」小島三児、江見俊太郎、入江慎也
- 第565話「親心、涙ひとすじ」田中明夫、水原ゆう紀、溝田繁、牧冬吉
- 第566話「奇妙なお礼参り」和崎俊哉、森秋子、中井啓輔、田中由香
- 第567話「涙の帰り花」ひし美ゆり子、北條清嗣、六本木真、林三恵
- 第568話「ひとり心中」関根世津子、大竹修造、中田博久、和田昌也
- 第569話「可愛げのない娘」森川千恵子、三上真一郎、西朱実、夢大作
- 第570話「明神下に来た女」岡まゆみ、入川保則、福本清三、宮城幸生、山口真代
- 第571話「清吉の十両」倉野章子、柴田侊彦、西山嘉孝
- 第572話「むささび小僧」財津一郎、正司花江、木村元、灰地順、福本清三
- 第573話「誰がための命」三好美智子、花上晃、川浪公次郎、内藤康夫
- 第574話「大泥棒平次」和泉雅子、梅津栄、富田仲次郎
- 第575話「雀に餌をやる女」赤座美代子、新倉博、黒部進、長谷川弘
- 第576話「人情寄席ばやし」多々良純、楠侑子、田口計、八重垣百合
- 第577話「女親分と五人の子供」園佳也子、小鹿番、清川新吾、根本加世子、川口富子
- 第578話「はしりがねの女」池波志乃、石山律雄、近江俊輔
- 第579話「盗っ人志願」高原駿雄、日吉としやす、楠年明、松谷玲子
- 第580話「女の水鏡」松原智恵子、長谷川哲夫、北原義郎、須永克彦、宮本毬子
- 第581話「吉凶うらおもて」左右田一平、五味龍太郎、外山高士、川浪公次郎
- 第582話「夫婦坂」長谷川明男、北林早苗、天津敏、峰蘭太郎、高並功
- 第583話「お民の初恋」倉石功、清水めぐみ、和田昌也、浜田雄史、波多野博
- 第584話「男の錦」高橋元太郎、松木聖、中村孝雄、鳴尾よね子
- 第585話「船宿の女たち」森秋子、水沢有美、沢村宗之助、青山良彦
- 第586話「壺振りのお駒」北川めぐみ、有川博、岡野耕作、浜伸二
- 第587話「平次御用旅」横内正、宗方奈美、川合伸旺、平沢彰、藤原勝
- 第588話「白浪ざんげ」服部妙子、竜崎勝、松山照夫、駒田真紀、小野朝美
- 第589話「岬に立つ少年」沢井孝子、井上孝雄、北条清嗣、森源太郎、美松艶子
- 第590話「悪徳の報酬」和崎俊哉、山本梢、相原巨典、武藤英司、伊達三郎
- 第591話「疾風のおはる」風間杜夫、春川ますみ、草薙幸二郎、川浪公次郎
- 第592話「めぐりあい」新藤恵美、大川功次郎、花沢徳衛、町田祥子、田口計、高峰圭二
- 第593話「侍の傘」伊吹吾郎、松本留美、高野浩之、江見俊太郎
- 第594話「冬の蜆」酒井和歌子、酒井修、河原崎建三、池田謙治
- 第595話「ひとでなし」森次晃嗣、原田英子、中田博久、丸平峯子
- 第596話「夫婦屋台」磯野洋子、平井昌一、小栗一也、今井健二、峰蘭太郎
- 第597話「謝り八州」鮎川いづみ、北上弥太郎、今福正雄、大竹修造、入江慎也
- 第598話「万七忘れな草」南田洋子、真夏竜、清水彰、細井伸吾
- 第599話「富くじ騒動」佐々木剛、藤江リカ、三谷昇、宮本毬子、家野繁次
- 第600話「陽にそむく女」三条泰子、佐藤仁哉、黒須薫、白川浩二郎、高桐真
- 第601話「父と娘」内藤武敏、鈴木美江、武岡淳一、河野清子、猪俣光世
- 第602話「廻り舞台」野川由美子、青山良彦、加賀邦男、五味龍太郎
- 第603話「投げ銭を拾った娘」池上季実子、南城竜也、増田順司、川口富子、佐々山洋一
1978年
- 第604話「五年目の真実」十朱幸代、目黒祐樹、陶隆司、新井和夫、八名信夫
- 第605話「勤続三十年」金井大、長内美那子、成瀬昌彦、平野康
- 第606話「紀州の子守唄」岡崎友紀、倉野章子、伴直弥、大竹修造、山口奈美
- 第607話「岡っ引きの女房」寺田農、結城しのぶ、戸部夕子、佐藤京一
- 第608話「九両盗っ人」柴田侊彦、新海百合子、石山律雄、和田昌也
- 第609話「幽霊から来た結び文」垂水悟郎、遠藤真理子、山本清、北原将光
- 第610話「姉妹」左時枝、清水めぐみ、辻萬長、石浜祐次郎、疋田泰盛
- 第611話「おたみの江戸見物」大関優子、宗方勝巳、山本昌平
- 第612話「娘十手が恋に泣く」泉晶子、亀石征一郎、早川保、伊沢一郎
- 第613話「忠義者」荻島眞一、松本留美、西田健、沖ときお
- 第614話「狙われた女」永島暎子、剣持伴紀、西山嘉孝、山本清
- 第615話「雨の声」夏目雅子、下塚誠、青山良彦、武藤章生、小田部通麿、芝本正、森源太郎、疋田泰盛、西田治子
- 第616話「旗本襲撃」林与一、志乃原良子、大林丈史、福山象三
- 第617話「おゆき」中田喜子、富川澈夫、立花直樹、小栗一也、陶隆司
- 第618話「男の勲章」黒部進、新田昌玄、北原将光、新海なつ、那須伸太朗
- 第619話「母子笛」月丘千秋、藤間文彦、幸田宗丸、平沢彰
- 第620話「はぐれ絆」鳥居恵子、横光克彦、森幹太、入江慎也
- 第621話「しのぶ河岸」有川博、本阿弥周子、重久剛一、日高久、宮川珠季
- 第622話「おやじ」長澄修、加藤嘉、有吉ひとみ、森章二、五味龍太郎
- 第623話「鶴吉の掟」三沢慎吾、井原千寿子、三島史郎、白川浩二郎
- 第624話「死の淵に立つ平次」野際陽子、蟹江敬三、手島雄作、高並功、遠山金次郎
- 第625話「わが子わが女房」夏純子、剣持伴紀、永井智雄、田中弘史
- 第626話「見習同心心得帳」磯村みどり、御木本伸介、西田良、天王寺虎之助、武周暢
- 第627話「兇悪犯護送」財津一郎、大関優子、沢村宗之助、福本清三
- 第628話「江戸暮色」榊原るみ、内藤武敏、西山辰夫、坂田真三、山口朱美
- 第629話「源太の証言」土屋嘉男、吉沢由美子、中村英生、北原義郎
- 第630話「ドジな男の子守唄」なべおさみ、北林早苗、入川保則
- 第631話「殺しを頼んだ女」赤座美代子、香山武彦、新海百合子、北原将光、北村英三、松山照夫、大木富夫(五代高之)
- 第632話「土俵に賭ける二人」龍虎、佐藤仁哉、金子吉延、高田瞳
- 第633話「万七大いに売出す」島かおり、亀石征一郎、松田洋治
- 第634話「若者とお京ちゃん」南城竜也、外山高士、村田正雄、和田昌也、浪花五郎
- 第635話「死者を呼ぶ女」范文雀、荒谷公之、木村元、川浪公次郎、司裕介、木谷邦臣
- 第636話「ひとつぶの涙」鮎川いづみ、佐々木勝彦、清嶋智子、内藤康夫
- 第637話「地獄の影」阿藤海、三浦真弓、鶴田忍、伊沢一郎
- 第638話「なみだ橋」池上季実子、八木昌子、小畠絹子、北条清嗣、和田昌也、泉千夏
- 第639話「人情女白浪」藤間紫、下元勉、田口計、榊原久美子、大木正司、大木晤郎
- 第640話「通り魔」小鹿番、小野武彦、有崎由美子、山口朱美、浜伸二、丸平峰子
- 第641話「生きる」丘さとみ、織本順吉、西山嘉孝、田中弘史、出水憲司、松井加容子
- 第642話「こころの叫び」武原英子、石山律雄、服部ひろ恵、長谷川弘
- 第643話「姿なき殺人」風間杜夫、松木聖、今福正雄、朝加真由美
- 第644話「にせ平次奮戦記」岩井友見、大関優子、田中浩、陶隆司、田中綾
- 第645話「母娘草紙」松原智恵子、菅井きん、千葉敏郎、山口朱美
- 第646話「十手に賭けたお静の命」内田朝雄、住吉道博、木村元、西山辰夫、原口剛
- 第647話「恩返しのかんざし」梶三和子、峰岸徹、伊達三郎、宮口二郎、峰蘭太郎
- 第648話「一握りの夢」三林京子、倉石功、島田順司、森秀人、川浪公次郎
- 第649話「奇妙な誘拐」中原早苗、津山登志子、長澄修、浜村純、汐路章
- 第650話「十手無情」江夏夕子、戸部夕子、藤岡重慶、小林稔侍、山本麟一、福本清三
- 第651話「狙われた密会」小林芳宏、清水めぐみ、女鹿智子、浜田寅彦
- 第652話「小唄をどこで覚えたか」三島ゆり子、清水紘治、山口奈美、小笠原町子
1979年
- 第653話「お紺の初恋」和泉雅子、森次晃嗣、亀石征一郎、うえだ峻、奈三恭子
- 第654話「寄りそう影二つ」野川由美子、長谷川明男、中条郷子、汐路章、峰蘭太郎
- 第655話「他人が泣いてくれた」桜木健一、殿山泰司、清島智子、高峰圭二、五味龍太郎、福本清三
- 第656話「噂の娘」鮎川いづみ、松橋登、玉川伊佐男、白石奈緒美、松山照夫
- 第657話「貧しき者に幸いを」松山政路、赤座美代子、久富惟晴、谷口完、黒須薫、藤村薫
- 第658話「俺は神様じゃない」桑山正一、竹田かほり、伊達三郎、石浜祐次郎、山口真代、木谷邦臣、玉生司朗、有川正治、小柳圭子、佐名手ひさ子
- 第659話「さらわれた同心」山本麟一、浜田寅彦、木村元、高並功、里見和香、たうみあきこ、小田部通麿、中島正二、江原政一
- 第660話「迷い橋・想い川」榊原るみ、伊沢一郎、西山辰夫、出水憲司、守屋みさ、毛利清二、平沢彰、丸平峰子、宮永淳子
- 第661話「父ぅちゃんガンバレ」財津一郎、水澤摩耶、岩田直二、加藤和夫、川浪公次郎、三浦徳子、高橋仁
- 第662話「憂き世まんだら」有吉ひとみ、小坂一也、山本茂、藤村薫、山口朱美、木谷邦臣、戸田祐香
- 第663話「誰がための十手」中野誠也、三好美智子、内田稔、藤長照夫、吉川雅子
- 第664話「去りゆく人々」岐邑美沙子、稲葉義男、島田順司、多賀勝、北村英三、峰蘭太郎、田中弘史、白井滋郎、西田治子、島村昌子、北原将光
- 第665話「殉職 榊同心」大関優子、清水めぐみ、水上保広、田口計、山本一郎、たうみあきこ、有川正治、美松艶子、藤山喜子
- 第666話「やがて青空」北条清嗣、杉田景子、山本清、水上竜子、丸平峰子、大月正太郎、和田昌也
- 第667話「結婚って何だ」長澄修、谷川みゆき、小栗一也、五味龍太郎、西園寺章雄、山村弘三
- 第668話「危機一髪! 辰の下刻」天津敏、黒部進、光丘真理、幸田宗丸、浜伸二、桂登志子、松村康世、西康一
- 第669話「雨の中に消えた女」南田洋子、佐藤仁哉、富田浩太郎、志乃原良子、宮川珠季、泉祐介
- 第670話「手鏡を抱く女」司葉子、長谷川哲夫、山下勝也、船戸順、近江輝子、東竜子、松井加容子
- 第671話「故郷の祭ばやし」浅野真弓、渡辺篤史、西山嘉孝、須永克彦、小笠原町子
- 第672話「万七、恐怖の三日間」菅貫太郎、水原麻記、増田順司、峰蘭太郎
- 第673話「翔べないトンビ」大門正明、小林伊津子、中田博久、和田昌也、鈴木康弘、波多野博
- 第674話「夫婦流転」藤間紫、安井昌二、白石奈緒美、田中弘史、池田幸路、溝田繁
- 第675話「蛇の目傘の女」夏純子、早川保、岩田直二、木谷邦臣、西山清孝
- 第676話「おやこ同心」江木俊夫、多々良純、谷口完、小笠原町子、水瀬真琴
- 第677話「おかめが泣いた」津山登志子、西田健、伊達三郎、浜田雄史、榊原久美子、武周暢
- 第678話「ドジな野郎の命がけ」小野進也、斉藤浩子、外山高士、大竹修造、白川浩二郎
- 第679話「ふたりの女」野川由美子、柴田侊彦、長谷川弘、福本清三、北村光生、鈴木淳
- 第680話「女房の告白」市原悦子、小川真司、西山嘉孝、田中綾、星野美恵子、川浪公次郎
- 第681話「人情 一番花火」佐藤仁哉、佳那晃子、田中浩、高峰圭二
- 第682話「ずっこけ三人旅」横山あきを、睦五郎、上方柳次、柳沢紀子
- 第683話「平次の心意気」長内美那子、服部ひろ恵、出原健一、西山辰夫、浜田雄史
- 第684話「海鳴りは父の声」大川功次郎、佐藤允、黒部進、名川貞郎、川浪公次郎、平沢彰
- 第685話「思案橋の女」三林京子、山田吾一、稲葉義男、山本清、田中弘史
- 第686話「牡丹の花が知っていた」森次晃嗣、佐野アツ子、北原将光
- 第687話「潮騒を聞く女」結城しのぶ、西田健、三島ゆり子、伊藤克、堺左千夫
- 第688話「花かんざしに愛を見た」竹田かほり、船戸順、福原秀雄、藤江リカ
- 第689話「大江戸十手祭り」五木ひろし、市毛良枝、小松政夫、御木本伸介、菅貫太郎
- 第690話「秋しぐれ」火野正平、秋本圭子、滝田裕介、上田恵子
- 第691話「涙の重さ」水前寺清子、木村理恵、有川博、辻萬長、織本順吉、松谷令子
- 第692話「母恋道中」中村敦夫、斎藤こず恵、亀石征一郎、志賀勝、岡本麗
- 第693話「妹のいのち」原田大二郎、岡まゆみ、中田博久、小鹿番
- 第694話「狙われた八五郎」二宮さよ子、佐藤仁哉、蟹江敬三、伊達三郎
- 第695話「必死の逃亡」鮎川いづみ、小林稔侍、外山高士、江見俊太郎、神母英郎、入江慎也、峰蘭太郎
- 第696話「初手柄のんびり同心」市川左団次、堀越陽子、田口計、福本清三、下元年世、島村昌子
- 第697話「三味線慕情」三ツ木清隆、清水めぐみ、加藤嘉、大竹修造、唐沢民賢
- 第698話「心のかけ橋」浅茅陽子、北條清嗣、高峰圭二、北原義郎、入江慎也、新屋英子
- 第699話「遠い日の父」大坂志郎、浅野真弓、小畠絹子、早川純一、峰蘭太郎
- 第700話「みなし児の詩」岸本加世子、赤塚まこと、永野達雄、成瀬正
1980年
- 第701話「花の若衆変化」汀夏子、舟倉たまき、北見治一、宮口二朗
- 第702話「夢を見た風来坊」植木等、友里千賀子、正司歌江、水上保広、高野眞二、西田良
- 第703話「想い出の紙風船」夏純子、内藤武敏、重久剛一、松山照夫、峰蘭太郎
- 第704話「もう一つの過去」香野百合子、武岡淳一、剣持伴紀、小林勝彦、福山象三
- 第705話「みみずく屋敷の花嫁」竹田かほり、なべおさみ、木村元、梅津栄
- 第706話「親父が愛した娘」下元勉、佳那晃子、倉石功、田中綾
- 第707話「青柳同心、恋す」田中真理、草薙幸二郎、五味龍太郎、田中由香、壬生新太郎、芦田鉄雄、佐藤晟也、黒田努、武周暢
- 第708話「大雪原の追跡」真夏竜、光丘真理、黒部進、山本昌平、下元年世、清嶋智子、安井孝
- 第709話「娘道成寺殺人事件」鳳八千代、福田公子、入川保則、永井秀和、宝蔵寺三千代、市川男女之助
- 第710話「御用船大爆破」山内恵美子、船戸順、谷岡弘規、黒部進
- 第711話「二年目の疑惑」山口果林、亀石征一郎、大木晤郎、高並功
- 第712話「娘金貸し繁盛記」村地弘美、根岸明美、長谷川弘
- 第713話「大江戸大地震」吉沢京子、風間杜夫、岩田直二、永井秀明、福本清三
- 第714話「殺しの舞扇」藤間紫、荒木しげる、田中浩、西田治子、武周暢、唐沢民賢
- 第715話「浪人長持唄」財津一郎、里見和香、加藤和夫、永野辰弥、和田昌也
- 第716話「娘岡っ引きが通る」夏目雅子、坂口祐三郎、島田正吾、上野山功一、山口朱美
- 第717話「大捕物」南田洋子、藤巻潤、武内亨、小沢象、五月圭子
- 第718話「仕組まれた復讐」大門正明、石田ゆり、可知靖之、弓恵子、稲葉義男
- 第719話「嘘から出た真実」大山勝巳、野口ふみえ、水上保宏、喜味こいし
- 第720話「消えぬ傷あと」鮎川いずみ、富田浩史、和崎俊哉、星野美恵子、木谷邦臣
- 第721話「ひとりぼっちの反抗」佐藤仁哉、大森不二香、陶隆司、汐路章
- 第722話「消えた花嫁」山田吾一、清水めぐみ、高峰圭二、神田隆、桜井浩子
- 第723話「帰って来た極道息子」田村亮、葦原邦子、奈三恭子、宮口二郎、黒沢のり子
- 第724話「猫の毛」三浦真弓、清水彰、内田勝正、小笠原町子、伝法三千雄
- 第725話「裏をあばけ」左右田一平、田口計、藤沢薫、原一平、西園寺章雄
- 第726話「命を賭けた訴え」沢井桃子、小野川公三郎、増田順司、菅貫太郎
- 第727話「刈干切唄」木村理恵、江口正昭、伊吹友木子、小鹿番、多賀勝
- 第728話「瞳の中の瞳」藤真利子、小林トシ子、梅津栄、谷口完、峰蘭太郎
- 第729話「小町娘と鬼の親」村地弘美、殿山泰司、南城竜也、伊達三郎
- 第730話「精霊流し」浅野真弓、高橋長英、遠藤征慈、柳川清
- 第731話「花の若衆やくざ」汀夏子、早川保、原口剛、水上保広
- 第732話「浮かれ男が落ちた罠」笑福亭仁鶴、正司歌江、山口奈美、内田勝正
- 第733話「もう逃げはしない」宮園純子、垂水悟郎、佐藤宏之、森幹太
- 第734話「お婆ちゃん捕物帳」菅井きん、賀田裕子、高橋仁、松山照夫
- 第735話「呪われた蔵の中」佐藤仁哉、山本ゆか里、伊吹友木子、早川純一、大竹修造
- 第736話「闇の商人」火野正平、久保にしき(今出川西紀)、中井啓輔、永野辰弥、桂木文、福本清三
- 第737話「大激流」日向明子、森次晃嗣、田口計、浜田晃、星野美恵子
- 第738話「晴れ姿神田祭り」小林幸子、下元勉、峰竜太、汐路章
- 第739話「愛の墓標」新藤恵美、竜崎勝、西山辰夫、五十嵐義弘、田中綾
- 第740話「わたしは見ていた」山口果林、住吉道博、田中浩、高峰圭二
- 第741話「負けるな! 父」下川辰平、谷口香、早川勝也、睦五郎、福本清三
- 第742話「眠りからくり」結城しのぶ、中条郷子、福原圭一、入江慎也
- 第743話「傷だらけの恋」江藤潤、佳那晃子、北條清嗣、穂高稔、木村元
- 第744話「祭囃子に金が降る」大山勝巳、三好美智子、宗方勝巳、福本清三
- 第745話「謎の南蛮かるた」香野百合子、石田信之、外山高士、山本清
- 第746話「恨みの紅折鶴」夏純子、永井秀和、木村弓美、村田正雄
- 第747話「身代わり八年」犬塚弘、沢かをり、鈴木康弘、安井孝
- 第748話「一日だけの家出」赤座美代子、山田吾一、和崎俊哉、新屋英子、道井恵美子
1981年
- 第749話「平次 忍術入門」叶和貴子、小池朝雄、木田三千雄、浜田雄史、峰蘭太郎
- 第750話「再会」二宮さよ子、石山律雄、藤木敬士、山本清、浜田寅彦
- 第751話「魚河岸の暴れん坊」森進一、木村理恵、松山政路、伊達三郎
- 第752話「鬼面組御用!」舟倉たまき、村野武範、川合伸旺、溝口舜亮、壬生新太郎
- 第753話「やさしい悪女」金子信雄、三浦真弓、小野川公三郎
- 第754話「秋田からきた花嫁」浅利香津代、山谷初男、松山照夫、山口奈美
- 第755話「汚れなき純情」加賀まりこ、佐瀬陽一、堀広道、人見きよし、入江慎也
- 第756話「命を狙われた万七」佐藤万理、神田隆、湖条千秋、岡本崇
- 第757話「見かえり坂慕情」田中真理、久富惟晴、内田勝正、大竹修造、長谷川弘
- 第758話「黄金は白銀に散った」火野正平、村上理子、田中浩、福本清三
- 第759話「浮世がからんだ一番富」水原麻記、桜京美、辻本厚子、江幡高志、福本清三
- 第760話「約束された祝言」村田みゆき、江口正昭、西田健、榊原久美子、大木悟郎
- 第761話「花の若衆仁義」汀夏子、小畠きぬ子、田口計、江見俊太郎、レツゴー三匹、楠年明、丘路千、川浪公次郎
- 第762話「娘せんせい奮斗記」遥くらら、岡崎二朗、牧冬吉、内田稔
- 第763話「浮世絵の女」星由里子、大出俊、加藤嘉、石田信之、谷口完
- 第764話「この愛に生きる」由美かおる、林与一、有光豊、菅井きん
- 第765話「血を吸う部屋」稲野和子、桑山正一、花上晃、平沢彰
- 第766話「男と女の旅路」千秋実、高田敏江、うえだ峻、田中綾
- 第767話「おとぼけ捕物道中」森田理恵、戸浦六宏、藤森政義、田中弘史
- 第768話「平次 潜入大作戦」片岡千恵蔵、小林かおり、平野真理、峰蘭太郎
- 第769話「さまよえる死体」賀田裕子、原良子、梅津栄、波多野博
- 第770話「禁じられた恋人たち」佳那晃子、佐藤仁哉、根岸一正、松浪志保、峰蘭太郎
- 第771話「父娘ばやし」小鹿番、金沢明子、水上保広、木村元、長谷川弘
- 第772話「恐怖の影」松本留美、東八郎、斉藤雅晴、玉生司朗、藤江リカ
- 第773話「めぐり逢ったふたり」桜木健一、木村理恵、神田隆、江幡高志
- 第774話「炎の中の顔」三浦布美子、なべおさみ、石山律雄、海老江寛
- 第775話「大先輩八十歳」曾我廼家明蝶、北上弥太郎、千野弘美、綾川香、山口朱美
- 第776話「花火殺人事件」桜町弘子、永井秀和、天田俊明、市川好朗
- 第777話「幽霊からの遺言状」甲にしき、藤本敬士、山口奈美、谷口完
- 第778話「引き裂かれた絵図」服部妙子、御木本伸介、名護屋一、中田博久
- 第779話「憎まれ天使たち」菅井きん、久慈あさみ、日高澄子、山本ゆか里、湖条千秋、牧冬吉
- 第780話「義賊 つむじ風」野川由美子、土屋嘉男、江原真二郎、大川功次
- 第781話「万七親子が夢見た女」金沢碧、睦五郎、大竹修造、加瀬悦孝
- 第782話「三匹の蟻」下元勉、西沢利明、鶴田忍、汐路章、田中綾
- 第783話「甦った十手」高見知佳、三島ゆり子、垂水悟郎、近藤宏、福本清三、芝本正
- 第784話「銃声に忍ぶ恋」高田美和、江口正昭、清水彰、行友勝江
- 第785話「逃亡者」高橋長英、里見奈保、西田健、永田光男、田中弘史、高並功
- 第786話「白菊ざんげ」小林かおり、伊吹剛、加藤嘉、入江慎也、星野美恵子、永野辰弥
- 第787話「同心青柳伸介死す!」秋元圭子、山本昌平、近江俊輔、浜田晃
- 第788話「藤娘の謎」田中浩、志麻いづみ、伊吹友木子、長谷川弘
- 第789話「死罪を願う女」根岸季衣、河原崎建三、木村元、辻本厚子、福本清三、峰蘭太郎
- 第790話「平次軍団仕掛ける!」小林芳宏、堂園千秋、春田純一、稲葉義男、田井克幸、松山照夫、菅貫太郎
- 第791話「顔のない狙撃者」上村香子、大竹修造、安井孝、椎谷建治、紅萬子
- 第792話「人情渡り鳥」坂上二郎、葉山葉子、黒部進、小田部通麿
1982年
- 第793話「鶴が殺した」いしだあゆみ、花沢徳衛、北村総一郎、妹尾和夫、川浪公次郎
- 第794話「危うし! 亀沢藩十二万石」島田正吾、長内美那子、川合伸旺、福本清三
- 第795話「八五郎替え玉作戦」轟二郎、若原瞳、花上晃、西山辰夫、高並功
- 第796話「初恋の罠」黒木真由美、小野進也、五味龍太郎、小林千枝
- 第797話「逆手一文字斬り」財津一郎、小林かおり、鹿内孝、井上博一、河合絃司、高並功
- 第798話「御宿しもだや殺人事件」外山高士、青山良彦、穂高稔、三浦リカ、北川恵
- 第799話「雪の夜の密室殺人」中村晃子、北村英三、穂高稔、佐久間真由美、梅津栄
- 第800話「椋鳥(むくどり)の春」中村梅雀、笠間一寿美、頭師佳孝、田中綾、西山辰夫、北見唯一、黒部進
- 第801話「命売ろう」川津祐介、北林早苗、藤宏子、久保明、峰蘭太郎
- 第802話「死の遺産相続」左幸子、石田信之、中田博久、和田昌也、谷口完
- 第803話「偽証」火野正平、三島ゆり子、結城しのぶ、千葉敏郎、音羽貴子
- 第804話「夫の過去が暴かれた」山口果林、綿引洪、唐沢民賢、榎木兵衛
- 第805話「八五郎に女房がいた!?」中村メイコ、山田吾一、西川のりお、上方よしお
- 第806話「殺意の手紙」三沢あけみ、安井昌二、中島葵、南城竜也、小林勝彦
- 第807話「人情寿限無ばなし」笑福亭仁鶴、村田みゆき、高峰圭二、山口奈美、五味龍太郎、浜伸二
- 第808話「平次 初恋の人」浜美枝、河原崎長一郎、海老江寛、藤沢薫
- 第809話「幻の殺人者」本阿弥周子、佐久間宏則、住吉道博
- 第810話「なにわの彦六捕物帳」芦屋雁之助、水原麻記、和崎俊哉、川浪公次郎
- 第811話「必殺 千鳥鉄(ちどりがね)」石田信之、岐邑美沙子、西山嘉孝、福本清三
- 第812話「無言の叫び」片桐夕子、遠藤剛、正司敏江、正司玲児、遠藤征慈、芝本正
- 第813話「おしゃまな妖精」川瀬香織、長内美那子、船戸順、須永克彦、福本清三
- 第814話「妻からの告発」南田洋子、根上淳、武岡淳一、高野眞二
- 第815話「悪への惑い」清水健太郎、朝加真由美、荒木雅子
- 第816話「江戸評判一枚刷り」湯原昌幸、清水めぐみ、菅貫太郎、汐路章
- 第817話「生涯一同心」佳那晃子、青山良彦、小鹿番、宮城幸生、星野美恵子
- 第818話「五年目の恩讐」荒木由美子、佐藤仁哉、弓恵子、近藤宏、五十嵐義弘
- 第819話「若旦那万事休す」山城新伍、中尾ミエ、三好美智子、早川純一、早瀬久美、早乙女愛、山本昌平、北見唯一
- 第820話「見知らぬ私」三浦布美子、御木本伸介、湖条千秋
- 第821話「迎え火を焚く女」風祭ゆき、小林芳宏、加川綾女、江見俊太郎
- 第822話「玄界灘に銭が飛ぶ」吉沢京子、松山政路、田中浩、水上保広
- 第823話「花嫁の幽霊」野際陽子、河原崎建三、江口正昭、小林伊津子、峰蘭太郎
- 第824話「古井戸の黄金」高橋元太郎、梶三和子、中田博久、きくち英一、福本清三
- 第825話「精いっぱいの嘘」藤木悠、野口ふみえ、加瀬悦孝、高並功
- 第826話「地震殺人事件」高岡健二、里見和香、仲雅美、衣通真由美
- 第827話「簪は知っていた」長谷直美、竹井みどり、桜木健一、島田洋七、島田洋八、長谷川弘
- 第828話「盗っ人の純情」太川陽介、仁和令子、磯村みどり、川合伸旺、和崎俊哉
- 第829話「ならず者の詩」石橋正次、入川保則、坂本新兵、宮城幸生
- 第830話「みちのく御用旅」光丘真理、小野進也、遠藤征慈、横山天龍
- 第831話「炎の殺人」近藤正臣、木村理恵、田畑猛雄、溝田繁
- 第832話「針のむしろ」金沢碧、山本紀彦、早川純一、荒木雅子
- 第833話「対決! 護寺院ヶ原」東千代之介、桜町弘子、川崎公明、千野弘美、八名信夫、江見俊太郎
- 第834話「誘拐」上村香子、北条清嗣
- 第835話「鉄の爪」ストロング小林、西山嘉孝、名護屋一
1983年
- 第836話「呪いの三味線」岡田茉莉子、芦川よしみ、田中綾、外山高士、五味龍太郎、山口朱美
- 第837話「花かるた殺人事件」中島ゆたか、今福将雄、浜田晃、加瀬悦孝、西山辰夫
- 第838話「狙撃者を追え!」峰岸徹、三島ゆり子、浜田雄史
- 第839話「片隅の殺意」山本みどり、長内美那子、永野辰弥、江幡高志、綾川香、岡本麗
- 第840話「なさぬ仲」下川辰平、草川祐馬、棟理佳、牧冬吉、木村元
- 第841話「謎のオランダ人形」山本ゆか里、佐久間宏則、小栗一也
- 第842話「恐怖の江戸見物」岡崎友紀、小林勝彦、黒川明子、小沢象、レツゴー正児
- 第843話「十五年目の春」佳那晃子、竜崎勝、小林昭二、楠年明、坂口徹郎、福本清三
- 第844話「黒いお白洲」戸浦六宏、里見奈保、南城竜也、亀石征一郎
- 第845話「男やもめに花が咲く」山田吾一、清水めぐみ、武藤英司、加賀邦男
- 第846話「証拠が消えた」大場久美子、頭師佳孝、西田健、岩尾正隆
- 第847話「地獄からの使者」辻萬長、大塚良重、石山律雄、浜田寅彦
- 第848話「自慢にならぬ初手柄」日向明子、東八郎、正司花江、西園寺章雄、春やすこ・けいこ
- 第849話「密告者」高田美和、星正人、江幡高志、柴田昭彦
- 第850話「死者は夜歩く」北川めぐみ、田島令子、松山照夫、久富惟晴
- 第851話「赤ん坊すりかえ事件」山口果林、下元勉、三条美紀、剣持伴紀
- 第852話「逆転」穂高稔、森田理恵、遠藤征慈、島村美妃、福本清三
- 第853話「花は知っていた」加納竜、織本順吉、高橋晶子、田中浩
- 第854話「許されざる者」綿引勝彦、柴田侊彦、京春上、出水憲司
- 第855話「身代金五百両」葉山葉子、小鹿番、楠年明、水島涼太、井上真由美
- 第856話「一度は捨てた夢」金沢碧、三島ゆり子、近藤宏
- 第857話「祭囃子に銭が飛ぶ」奈良富士子、村嶋修、荒木雅子
- 第858話「父の償い」中村メイコ、垂水悟郎、斉藤とも子、倉石功、原口剛
- 第859話「目撃者」桜木健一、関谷ますみ、愛田健二、西山嘉孝
- 第860話「犯人は万七」野川由美子、久富惟晴
- 第861話「街の嫌われ者」石橋正次、浅見美那、篠田薫、汐路章、西田良
- 第862話「御定法七十二条添書」原田大二郎、根本律子、三原世司奈、永野辰弥
- 第863話「謎の書き置き」下川辰平、三ツ木清隆、石垣恵三郎、榎本ちえ子、船戸順、水原麻記
- 第864話「闇に舞うお高祖頭巾」安井昌二、山本ゆか里、丸山秀美、伊庭剛
- 第865話「大江戸銃撃戦」入川保則、田口計、埼津隆介、宮崎達也、丹古母鬼馬二、黒川明子、堀田真二、福本清三
- 第866話「頑張れ! 下っ引き」岡本舞、赤塚真人、橋本功、上野山功一
- 第867話「蛇の目かんざしの女」山田吾一、佐野アツ子、剣持伴紀、西山辰夫
- 第868話「七つの顔の平次」野際陽子、菅貫太郎、井上昭文
- 第869話「平次、暗殺!」土屋嘉男、三遊亭円楽、草薙良一、一色彩子
- 第870話「はやり風邪」田口計、早川絵美、松山照夫、下塚誠、石倉英彦
- 第871話「影」坂東正之助、西埼みどり、小沢象、水上保広、きくち英一
- 第872話「赤鞘の謎」入川保則、田島令子、加納みゆき、永野辰弥
- 第873話「脱獄死刑囚」竹井みどり、森川正太、長谷川明男、高野眞二
- 第874話「平次は俺が殺る」鈴鹿景子、八名信夫、住吉正博
- 第875話「大泥棒になった万七」佐藤万理、今いくよ・くるよ、高品格、田中浩、伊達三郎、江見俊太郎
1984年
- 第876話「笛屋敷殺人事件」横内正、赤座美代子、松本奈美子、小林芳弘、西園寺章雄、田中弘史
- 第877話「風は知っていた」寺田農、野平ゆき、加治春雄
- 第878話「悪同心の野望」長谷川哲夫、西沢利明、入江正徳、きくち英一
- 第879話「恐怖の宿」苅谷俊介、泉じゅん、小野進也、神田隆、宮口二郎
- 第880話「花嫁殺人事件」河原崎建三、田坂都、亀井光代、大竹修造、北原将光
- 第881話「裏切り者は二度死ぬ」山口果林、蟹江敬三、上野山功一、森章二
- 第882話「十手が泣いている」三波豊和、北原佐和子、和崎俊哉、高峰圭二、武藤英司
- 第883話「盗まれた殺人計画」金沢碧、原田大二郎、片桐竜次、遠藤征慈
- 第884話「狂言夢芝居」火野正平、松本留美、浜田晃、谷川みゆき、栗田陽子、村田みゆき
- 第885話「平次隠密軍団」春田純一、崎津隆介、酒井努、青木琴美、汐路章、黒部進、溝田繁、福本清三
- 第886話「悲しき嘘」若山富三郎、高見知佳、大木実、南城竜也、北原義郎、江幡高志、八木隆
- 第887話「母の涙のおわら節」小畠きぬ子、宮崎達也、中條郷子、宮城健太郎、田口計
- 第888話「あヽ十手ひとすじ!! 八百八十八番大手柄 さらば我らの平次よ 永遠に」五木ひろし、汀夏子、森田健作、あべ静江、舟木一夫、志垣太郎、なべおさみ、竹井みどり、三田明、松山英太郎、火野正平、和泉雅子、桜木健一、内田朝雄、亀石征一郎、高橋元太郎、野川由美子、菅貫太郎、浜田晃、田中浩、三島ゆり子、武藤英司、佐藤仁哉、陶隆司、黒部進、里見浩太朗、美空ひばり
- この節の加筆が望まれています。
放映ネット局
系列は当番組終了時(1984年4月)のもの。
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | ネット形態 | 備考 |
---|---|---|---|---|
関東広域圏 | フジテレビ | フジテレビ系列 | 制作局 | |
北海道 | 札幌テレビ | 日本テレビ系列 | 時差ネット | 番組開始から1972年3月まで[注 3] |
北海道文化放送 | フジテレビ系列 | 同時ネット | 開局直後の1972年4月から | |
青森県 | 青森放送 | 日本テレビ系列 | 時差ネット | 番組開始から1975年3月まで[注 4] |
青森テレビ | TBS系列 | 1975年4月から最終話まで | ||
岩手県 | 岩手放送 | [注 5] | ||
宮城県 | 仙台放送 | フジテレビ系列 | 同時ネット | |
秋田県 | 秋田放送 | 日本テレビ系列 | 時差ネット | 番組開始から1969年9月まで |
秋田テレビ | フジテレビ系列 テレビ朝日系列 |
同時ネット | 1969年10月から最終話まで[注 6] | |
山形県 | 山形放送 | 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
時差ネット | 番組開始から1970年3月まで |
山形テレビ | フジテレビ系列 | 同時ネット | 1970年4月から最終話まで
なお、現在は、テレビ朝日系列 | |
福島県 | 福島中央テレビ | 日本テレビ系列 | 時差ネット | [注 7] |
福島テレビ | フジテレビ系列 | 時差ネット → 同時ネット |
[注 8] | |
山梨県 | 山梨放送 | 日本テレビ系列 | 時差ネット | |
新潟県 | 新潟放送 | TBS系列 | 番組開始から1976年3月まで | |
新潟総合テレビ | フジテレビ系列 | 同時ネット → 時差ネット → 同時ネット |
[注 9] | |
長野県 | 信越放送 | TBS系列 | 時差ネット | 番組開始から1969年3月まで |
長野放送 | フジテレビ系列 | 同時ネット | 1969年4月から最終話まで | |
静岡県 | 静岡放送 | TBS系列 | 時差ネット | 番組開始から1968年11月まで |
テレビ静岡 | フジテレビ系列 | 同時ネット | 1969年12月から最終話まで | |
富山県 | 北日本放送 | 日本テレビ系列 | 時差ネット | 番組開始から1969年3月まで |
富山テレビ | フジテレビ系列 | 同時ネット | 1969年4月から最終話まで | |
石川県 | 北陸放送 | TBS系列 | 時差ネット | 番組開始から1969年3月まで |
石川テレビ | フジテレビ系列 | 同時ネット | 1969年4月から最終話まで | |
福井県 | 福井放送 | 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
時差ネット | 番組開始から1969年9月まで |
福井テレビ | フジテレビ系列 | 同時ネット | 1969年4月から最終話まで | |
中京広域圏 | 東海テレビ | |||
近畿広域圏 | 関西テレビ | |||
鳥取県 島根県 |
日本海テレビ | 日本テレビ系列 | 時差ネット | 番組開始から1970年3月まで |
山陰中央テレビ | フジテレビ系列 | 同時ネット | 1970年4月から最終話まで | |
岡山県 香川県 |
西日本放送 | 日本テレビ系列 | 時差ネット | 番組開始から1969年3月まで |
岡山放送 | フジテレビ系列 | 同時ネット | 1969年4月から最終話まで | |
広島県 | 広島テレビ | 日本テレビ系列 | 時差ネット → 同時ネット |
番組開始から1975年9月まで[注 10] |
テレビ新広島 | フジテレビ系列 | 同時ネット | 1975年10月から最終話まで | |
山口県 | 山口放送 | 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
時差ネット | [注 11] |
徳島県 | 四国放送 | 日本テレビ系列 | ||
愛媛県 | 南海放送 | 番組開始から1969年11月まで | ||
テレビ愛媛 | フジテレビ系列 | 同時ネット | 1969年12月から最終話まで | |
高知県 | 高知放送 | 日本テレビ系列 | 時差ネット | |
福岡県 | テレビ西日本 | フジテレビ系列 | 同時ネット | |
佐賀県 | サガテレビ | |||
長崎県 | 長崎放送 | TBS系列 | 時差ネット | 番組開始から1969年3月まで |
テレビ長崎 | フジテレビ系列 日本テレビ系列 |
1969年4月から1984年3月まで[注 12] | ||
熊本県 | 熊本放送 | TBS系列 | 番組開始から1969年3月まで | |
テレビ熊本 | フジテレビ系列 テレビ朝日系列 |
同時ネット | 1969年4月から最終話まで | |
大分県 | 大分放送 | TBS系列 | 時差ネット | 番組開始から1970年3月まで |
テレビ大分 | フジテレビ系列 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
1970年4月から最終話まで[注 13] | ||
宮崎県 | 宮崎放送 | TBS系列 | 番組開始から1970年3月まで | |
テレビ宮崎 | フジテレビ系列 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
同時ネット | 1970年4月から最終話まで | |
鹿児島県 | 南日本放送 | TBS系列 | 時差ネット | [注 14] |
沖縄県 | 沖縄テレビ | フジテレビ系列 | 時差ネット → 同時ネット |
[注 15] |
最終話時点のフジテレビ系列局の中で、本放送を行った実績が一度もないのはテレビ山口と鹿児島テレビの2局であった[注 16]。
映画版
銭形平次 | |
---|---|
監督 | 山内鉄也 |
脚本 | 田坂啓、山内鉄也 |
出演者 | 大川橋蔵、舟木一夫、水野久美、大辻伺郎 |
音楽 | 津島利章 |
撮影 | 古谷伸 |
編集 | 宮本信太郎 |
製作会社 | 東映京都撮影所 |
配給 | 東映 |
公開 | 1967年10月10日 |
上映時間 | 89分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
概要
親方の死の真相を探るためお上から十手を預かり、鳶職人から岡っ引きとなった平次の誕生とその初手柄を描いた。TVシリーズからのキャストは大川の他に遠藤、池信一、鈴村由美だけだが、鈴村はTVとは違う役で出演している。1967年10月10日公開。
スタッフ
配役
製作
企画は当時の東映京都撮影所所長・岡田茂[65]。「テレビで再び盛り上がった橋蔵の人気を映画に返してもらわにゃソン」と[65]、「橋蔵くんも乗気だし、不振の時代劇に活を入れるためにも、来年早々には実現したい」と製作を決めた[65]。当初テレビ版は1967年4月までの放送を予定していたが[65]、それ以降も1967年6月の御園座での東映歌舞伎の舞台があり[65]、橋蔵も「映画にカムバックするなら映画でしかやれない新しいものがやりたい」という希望と東映サイドの興行成績の確実性が第一とする考えとで調整が難航し製作公開が遅れた[65]。橋蔵のスクリーンカムバックは1965年11月に撮影され、1966年3月公開の『旗本やくざ』以来一年半ぶりで[65][91]、橋蔵最後の映画出演作となる。
人気絶頂の舟木一夫の撮影は3日間の強行スケジュールであった[92]。
パチンコ
- CRびっくりぱちんこ銭形平次withチームZ(2011年、京楽産業.)
- ぱちんこCR銭形平次 with でんぱ組.inc(2017年、高尾)
- P銭形平次2(2019年、高尾)
2つの会社から3種類のパチンコ機が発売されているが、752話『鬼面組御用!』を激アツのリーチに採用している点など、類似点が多い。
脚注
注釈
- ^ テレビ朝日のクイズ番組『クイズタイムショック(田宮・山口版)』も888回放送された。
- ^ ただし、一部「万吉」名義でクレジットされた回があるが、台詞として発音される時は「まんしち」と発音しており、クレジットの名義のみが「万吉」となっている理由は不明。
- ^ 札幌テレビ(STV)は1972年3月31日まで、フジテレビ系列にも加盟していた。ちなみに水曜22時から放送されていた。
- ^ 1969年秋時点では、土曜日22:30 - 23:25[90]。
- ^ 岩手県では、岩手めんこいテレビ(mit)開局後の1991年4月1日以降、同局が一部作品を再放送した。
- ^ ただし、秋田テレビ(AKT)は最終話のみ時差ネット。
- ^ 福島中央テレビ(FCT)は1970年4月から1971年9月まで当番組をネット。現在は日本テレビ系シングルネット局で、1981年9月30日までテレビ朝日系列にも加盟していた。
- ^ 放送開始から1970年3月までと1971年10月から1983年3月までは時差ネット。1983年4月から最終話までは同時ネット。なお、同局は1983年9月30日まで、TBS系列にも加盟していた。
- ^ 新潟総合テレビ(NST)は1976年4月から1981年3月まで同時ネット。1981年4月から1983年9月までは時差ネット(月曜21時)に移行。1983年10月から最終話までは再度同時ネット。なお、同局は1981年3月31日まで日本テレビ系列、1983年9月30日までテレビ朝日系列にも加盟していた。
- ^ 広島テレビ(HTV)は放送開始から1969年9月までは金曜20時からの時差ネット。10月から金曜20時は中国放送でネットされていた日本プロレス中継を同時ネット。1969年10月から1975年9月までは同時ネット。ただし、1969年10月以降の一時期、日曜21時から時差ネットを行った事がある。なお、同局は1975年9月30日まで、フジテレビ系列にも加盟していた。
- ^ 山口県では、当番組放送時のフジテレビ系列にも加盟していたテレビ山口(TYS)の編成上の都合により、同局開局後も山口放送(KRY)が放送を継続した。なお、1976年6月の時点では金曜22:00に放送していた。
- ^ テレビ長崎(KTN)での当番組は、同局ネット改編の度に放送時間が移動(月曜20:00→日曜21:00→金曜22:00→金曜20:00)、末期は金曜20時から2日遅れで放送するも、最終話は日本テレビ系の『太陽にほえろ!』を長崎放送(NBC)から移行の上、同時ネットを開始したため未放送。長崎地区は1984年3月30日(キー局は同年3月28日)放送分が最終話となった。
- ^ テレビ大分(TOS)は土曜13:00 → 日曜18:00 → 平日ドラマ再放送枠と、放送時間が移動しての時差ネットが行われていた。
- ^ 鹿児島県では、当番組放送時のフジテレビ系列局鹿児島テレビ(KTS)の編成上の都合により、同局開局後も南日本放送(MBC)が放送を継続(木曜23:00 → 金曜16:00 → 火曜22:00)。定期放送はキー局よりも約1年遅れでネットされ、1984年9月を以って終了(MBCが同年10月から、火曜22時台に自社制作番組『どーんと鹿児島』の放送を開始したため。最終回スペシャルは、キー局よりも半年遅れの1984年10月6日午後のローカルセールス枠内で放送)。なお、1985年4月以降の一部作品再放送並びに後続の『北大路欣也シリーズ』全作品は鹿児島テレビ(KTS)が放送した。
- ^ 沖縄テレビ(OTV)は番組開始から1969年3月までは時差ネット。1969年4月から最終話までは同時ネット。
- ^ 前者は現在はTBS系単独加盟。また後者については現在はフジテレビ系単独である上、先述したように本放送終了後に一部話数の再放送も行われた。
出典
- ^ 銭形平次 (主演:大川橋蔵)【セレクション放送】
- ^ a b 役者(後篇) コラム 舟木一夫 オン・ザ・ロード 2014
- ^ a b c d e “TVあらかると 長寿の秘密は?”. 朝日新聞夕刊 (朝日新聞社): p. 8. (1980年5月2日)
- ^ a b c d e f “げいのう舞台再訪 神田明神下『銭形平次』 橋蔵の心意気で18年 故野村胡堂の江戸情緒漂う”. 朝日新聞夕刊 (朝日新聞社): p. 9. (1983年10月8日)
- ^ a b “橋蔵の『平次』撮影はじまる フジと東映が共同製作 初の連続テレビ映画”. 朝日新聞夕刊 (朝日新聞社): p. 8. (1966年2月11日)
- ^ a b c d e f g “こんばんは フジテレビの連続ドラマ『銭形平次』に出演の大川橋蔵です 投げ銭に"古武道"の型 柳生流十手さばきで猛勉”. 毎日新聞夕刊 (毎日新聞社): p. 8. (1966年2月12日)
- ^ a b c d e f 「TV-TOPICS テレビの話題 『捕物名人"橋蔵平次"登場 フジテレビで新しく始まる連続ドラマ番組『銭形平次』でテレビ初出演する大川橋蔵さん』」『近代映画』1966年3月号、近代映画社、203 - 204頁。
- ^ a b c 「〈ドキュメント東映全史〉 テレビ映画 『銭形平次』、888回の最長寿記録で最終回を迎える他」『クロニクル東映 1947―1991』 2巻、東映株式会社、1992年、42、46、78頁頁。
- ^ a b c 東映株式会社 京都撮影所 Toei Studios Kyoto 東映京都の歩み 撮影所年表
- ^ a b c d e 岡本耕治 (2011年5月16日). “追悼 岡田茂・東映名誉会長 豪放磊落、最後の活動屋”. 産業経済新聞 (産業経済新聞社): p. 朝刊特集(追悼 岡田茂・東映名誉会長 豪放磊落、最後の「活動屋」)
- ^ a b c d e f g 「あゝ監督人生 荒井岱志インタビュー PART6 文・春日太一」『時代劇マガジン (タツミムック)vol.19』、辰巳出版、2008年12月12日、110 - 111頁。
- ^ a b 「ジャーナル テレビ 八千草が平次に三下り半」『サンデー毎日』1968年12月15日号、毎日新聞社、45頁。
- ^ a b c “大暴れ!ハレンチ・ドラマ 大きいお仙の影響 対決する『女殺し―』『お蘭』 女アクション続々と登場 テレビ界新番組大異変”. 内外タイムス (内外タイムス社): p. 5. (1969年9月7日)“ミニルポ 探訪『東映京都撮影所活気あるTV 映画』”. 内外タイムス (内外タイムス社): p. 3. (1969年3月13日)
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t 能村庸一『実録テレビ時代劇史』筑摩書房、2014年、159-162頁頁。ISBN 9784480431257。
- ^ 「東映事業中心の多角経営を促進 東映、時代に則した新機構人事」『映画時報』1964年3月号、映画時報社、24-26頁。「座談会 日本映画界はどう進むべきか? ―現代の経営路線に悩む各社―」『映画時報』1964年5月号、映画時報社、20-21頁。井沢淳・瓜生忠夫・大黒東洋士・高橋英一・大橋重勇・嶋地孝麿「〈特別座談会〉 日本映画製作批判 ーこれからの企画製作はいかに進めるべきか」『キネマ旬報』1965年7月上旬号、キネマ旬報社、16頁。岡田茂『波瀾万丈の映画人生 岡田茂自伝』角川書店、2004年、164- 165頁。ISBN 404883871-7。
- ^ a b c 渡邊達人『私の東映30年』1991年、139-147頁。
- ^ a b c “【戦後史開封】(290) チャンバラ映画(5) 時代劇撤退次々去った東映スター”. 産業経済新聞 (産業経済新聞社): p. 朝刊特集. (1995年3月18日)
- ^ 「お楽しみ案内 映画・舞台 『その'退屈男'罷りならぬ 映画・歌舞伎先輩スターからヒジ鉄を食った大川橋蔵の立ち場』」『週刊サンケイ』1965年2月22日号、産業経済新聞社、54–55頁。
- ^ 春日太一『あかんやつら 東映京都撮影所血風録』文藝春秋、2013年、261頁頁。ISBN 9784163768106。
- ^ 池上金男・笠原和夫・下菊坂菊馬・佐治乾・野上竜雄・宮川一郎・国弘威雄「《座談会》若い世代の発言その1・東映へ直言する」『シナリオ』1966年5月号、日本シナリオ作家協会、30頁。
- ^ a b 「「家」の履歴書 岡田茂(東映株式会社代表取締役会長)」『週刊文春』2002年1月17日号、文藝春秋、75頁。
- ^ a b 「戦後50年東映・岡田茂会長インタビュー『おもしろおかしく生きて勲二瑞宝』」『AVジャーナル』1995年12月号、文化通信社、27 - 28頁。
- ^ 東映ポスター集製作委員会「東映任侠路線興亡史」『ポスターでつづる東映映画史』青心社、1980年、189頁。ISBN 4-948735-08-6。中原早苗『女優魂 中原早苗』ワイズ出版、2009年、176頁。ISBN 9784898302354。東映の岡田茂名誉会長 死去 | NHK「かぶん」ブログ:NHK(Internet Archive)
- ^ a b c 黒沢清・四方田犬彦・吉見俊哉・李鳳宇(編)「日本映画とやくざ、あるいは『不良性感度の時代』 2.任侠やくざ映画の時代 文・内藤誠」『日本映画は生きている 第四巻 スクリーンのなかの他者』岩波書店、2010年、269頁。ISBN 978-4-00-028394-6。
- ^ a b c d e f 「東映・岡田茂さんを偲ぶ 『時間が解決してくれる。我慢だよ、との教えが今も心に残っています』 文・日枝久」『財界』2011年6月7日号、財界研究所、61頁。
- ^ a b c d e 佐藤忠男(編)『日本の映画人 日本映画の創造者たち』日外アソシエーツ、2007年、122頁。ISBN 978-4-8169-2035-6。
- ^ a b “【読書】波瀾万丈の映画人生』岡田茂著”. 産業経済新聞 (産業経済新聞社): p. 読書2頁. (2004年7月19日)“【産経抄】”. 産業経済新聞 (産業経済新聞社): p. 1. (2011年5月14日)
- ^ a b c d e 岡田茂『悔いなきわが映画人生 東映と、共に歩んだ50年』財界研究所、2001年、147-152頁。ISBN 4879320161。
- ^ a b c 東映株式会社総務部社史編纂 編『東映の軌跡』東映株式会社、2016年、564頁。
- ^ 北浦寛之『テレビ成長期の日本映画』名古屋大学出版会、2018年、144頁。ISBN 978481580905-8。「東映不良性感度路線の父 岡田茂逝去」『映画秘宝』2011年7月号、洋泉社、52頁。春日太一『時代劇は死なず! 京都太秦の「職人」たち』集英社、2008年、27 - 33、216 - 220頁頁。ISBN 978-4-08-720471-1。織井優佳 (1999年9月25日). “スター(航海新世紀へ朝日新聞創刊120周年)【大阪】”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 15“【読書】波瀾万丈の映画人生』岡田茂著”. 産業経済新聞 (産業経済新聞社): p. 読書2頁. (2004年7月19日)“【産経抄】”. 産業経済新聞 (産業経済新聞社): p. 1. (2011年5月14日)
- ^ a b c d e f g h i 能村庸一 (2011年9月). “テレビ時代劇60年の軌跡 (1)-(5)”. 日本経済新聞夕刊 (日本経済新聞社): p. 1
- ^ a b c d 金田信一郎「岡田茂・東映相談役インタビュー」『テレビはなぜ、つまらなくなったのか スターで綴るメディア興亡史』日経BP社、2006年、211-215頁。ISBN 4-8222-0158-9。(NBonlineプレミアム : 【岡田茂・東映相談役】テレビとヤクザ、2つの映画で復活した(Internet Archive)“岡田茂(映画界の巨人)インタビュー 映画界へ 聞き手・福田和也” (PDF). メッセージ.jp. BSフジ (2005年5月15日). 2018年9月2日閲覧。(archive)
- ^ a b c d 山根貞男・米原尚志『「仁義なき戦い」をつくった男たち 深作欣二と笠原和夫 『東映の神髄』とはなにか 聞き書き 東映元社長・岡田茂』日本放送出版協会、2005年、129-130頁。ISBN 4140808543。
- ^ a b 織井優佳 (1999年9月25日). “スター(航海新世紀へ朝日新聞創刊120周年)【大阪】”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 15
- ^ a b 文化通信社編『映画界のドン 岡田茂の活動屋人生』ヤマハミュージックメディア、2012年、312 - 325頁。ISBN 978-4-636-88519-4。
- ^ 増沢一彦 (1995年8月14日). “〔映画百年〕(32) 東映の設立 時代劇解禁が恵の風に(連載)”. 読売新聞夕刊 (読売新聞社): p. 7
- ^ a b c 春日太一『仁義なき日本沈没 東宝VS.東映の戦後サバイバル』新潮社、2012年、103-107頁。ISBN 978-4-10-610459-6。
- ^ a b c 春日太一『時代劇は死なず! 京都太秦の「職人」たち』集英社〈集英社新書〉、2008年、27 - 28、217 - 227頁頁。ISBN 9784087204711。
- ^ a b c 『私と東映』× 神先頌尚氏インタビュー(第3回 / 全4回)
- ^ 「追悼特集 プロデューサー、岡田茂 不良性感度と欲望の帝王学 岡田茂論 文・高崎俊夫」『東映キネマ旬報 2011年夏号 vol.17』2011年8月1日、東映ビデオ、3頁。
- ^ 岡田茂「〈ドキュメント東映全史〉 多角化は進んでも東映の看板はやはり映画 文・岡田茂」『クロニクル東映 1947―1991』 2巻、東映株式会社、1992年、5 - 6頁。
- ^ 滝沢一「ある岡田茂論」『映画時報』1972年1月号、映画時報社、20頁。「東映・岡田茂会長インタビュー『製作配給の赤字をどう止めるか』」『AVジャーナル』1994年1月号、文化通信社、23頁。
- ^ a b c d e f 浜田奈美 (2011年5月17日). “『映画は商品』持論貫く 岡田茂・東映名誉会長”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 1
- ^ 岡田茂(東映・常務取締役)・今田智憲(東映・常締役)・堀江朝光(東映取締役)、聞く人・北浦馨「東映グループの勝利の実態 関連事業への協力とヴィジョンを語る」『映画時報』1968年11月号、映画時報社、17頁。「東映・岡田茂会長インタビュー『儂に残された仕事はこれなんだよ』」『AVジャーナル』1994年7月号、文化通信社、28頁。
- ^ あかんやつら――東映京都撮影所血風録 | 春日太一 | 評者 鈴木毅鈴木毅(進駸堂書店中久喜本店)
- ^ 伊藤恵理奈 (2014年5月7日). “(人生の贈りもの)映画監督・中島貞夫:5 テレビが描かないヤクザを『実録』”. 朝日新聞夕刊 (朝日新聞社): p. be水曜2面
- ^ 「東映京都撮影所60年史 文・春日太一」『時代劇マガジン (タツミムック)vol.17』、辰巳出版、2008年1月1日、84 - 85頁。
- ^ 「匿名座談会 如何にしてこの危機を乗り切るか 経営者は頂上作戦に大童わ 五社長も危機突破に陣頭指揮 東映王国も"新体制確立運動"展開」『映画時報』1965年8月号、映画時報社、15-17頁。
- ^ “封切映画興行記録”. 週刊映画ニュース (全国映画館新聞社): p. 3. (1965年7月10日)
- ^ a b 「ニュースコーナー製作 『東映、俳優行政など基本方針きまる 来年は創立十五周年の記念映画製作』」『映画時報』1965年12月号、映画時報社、23頁。
- ^ a b 「がいど・映画 『裏街道に脱出した大川橋蔵黒の二枚目、スリ、盗賊で再出発』」『週刊サンケイ』1964年9月7日号、産業経済新聞社、51頁。
- ^ a b c 石堂淑朗「追いつめられた銭形平次 大川橋蔵」『怠惰への挑発』三一書房、1966年、102 - 110頁。
- ^ 龍居竹之介「追悼 大川橋蔵の気配り人生五十五年」『知識』1985年3月号、アートプロダクション・ノア「知識」出版部、182 - 189頁。
- ^ a b 「スクリーン '66日本映画界の10大ニュース今年も凶作だった(2)大川橋蔵ついに結婚」『週刊朝日』1966年12月30日号、朝日新聞社、101頁。
- ^ a b 「タウン映画 はなやかなテレビ初出演への陰の声」『週刊新潮』1966年1月8日号、新潮社、21頁。
- ^ 東映京撮・盟友対談(2) 合同通信オンライン
- ^ 1983年5月26日朝日新聞夕刊
- ^ a b c d 「極秘調査 テレビ・タレント稼ぎ高番付け ピンからキリまである需要と供給の関係」『週刊サンケイ』1966年4月18日号、産業経済新聞社、112-114頁。
- ^ a b c d e f g h i 「ポスト テレビ・ラジオ 橋蔵/長谷川/松方が三ツ巴の"捕物帳"合戦」『週刊明星』1966年1月16日号、集英社、102頁。
- ^ a b c d e f 「特報 橋蔵・真理子さんのオメデタ騒ぎ」『週刊明星』1966年6月12日号、集英社、40-41頁。
- ^ “我が道 里見浩(24) オファーあった『銭形平次』”. スポーツニッポン (東京: スポーツニッポン新聞社): p. 24. (2012年7月25日)
- ^ a b “木村政雄編集長インタビュー『納得すれば、楽しんでやらせていただく。』 里見浩太朗 俳優”. 5L(ファイブエル). (2015年8月5日). オリジナルの2019年8月20日時点におけるアーカイブ。 2018年1月11日閲覧。
- ^ プレイバック芸能スキャンダル史 ハワイから拳銃を持ち帰った里見浩太朗、「ピストル⇔暴力団⇔芸能界 黒い霧におおわれた因果関係」『週刊読売』1965年3月7日号、読売新聞社、15頁。「あのとき話題になった彼女を追って"お姫さま"から"悪女"へピストル事件の北条きく子」『週刊読売』1966年1月14日号、読売新聞社、94-97頁。
- ^ a b 「グラビア」『週刊平凡』1966年2月24日号、平凡出版、18頁。
- ^ a b c d e f g h i 「極秘レポート 気になるスターの未公開情報 大川橋蔵が映画にカムバック!!」『週刊明星』1966年10月9日号、集英社、47頁。
- ^ a b c d e f 能村庸一『実録テレビ時代劇史』筑摩書房、2014年、162-190頁頁。ISBN 9784480431257。
- ^ 春日太一「特別企画 『現代の軍師』16人の素顔 知られざるエピソードでつづる伝説の男たち 翁長孝雄 『映画界のドン・岡田茂』を支え続けた現場力」『文藝春秋special「日本の軍師100人」 vol.26』2013年冬号、文藝春秋、106頁。泊 懋氏(元東映アニメーション会長)が語る映画の時代とテレビの時代 パート3:時代は映画からテレビへ
- ^ 「〔特集〕邦画五社の御健斗全調査 『東映二代目襲名㊙物語』 文・竹中労」『映画評論』1968年1月号、新映画、57-62頁。「往来ドキュメント 『再び"東映城"を狙撃した怪文書』」『実業往来』1970年11月2日号、実業往来社、124-129頁。「頂点に達した東映の内部不満」『週刊現代』1968年5月30日号、講談社、82-83頁。
- ^ a b 「日本映画の現勢Ⅴ 『特集 日本映画の首脳たち 五社首脳とその人脈 異才の経営者 大川博』 文・今村金衛」『キネマ旬報』1968年12月上旬号、キネマ旬報社、119-121頁。
- ^ 文化通信社編『映画界のドン 岡田茂の活動屋人生』ヤマハミュージックメディア、2012年、326 - 334頁。ISBN 978-4-636-88519-4。
- ^ 藤本真澄(東宝・専務取締役)・白井昌夫(松竹・専務取締役)・岡田茂(東映・常務取締役)、聞く人・北浦馨「夢を売る英雄たちの会談 3人のゼネラル・プロデューサーの果断なる現実処理」『映画時報』1968年10月号、映画時報社、18頁。
- ^ 高岩淡(東映京都撮影所所長代理)「才能と個性の発見で新路線を開発」『映画時報』1971年2月号、映画時報社、17頁。
- ^ 高岩淡(東映専務取締役)・鈴木常承(東映・常務取締役営業部長)・小野田啓 (東映・宣伝部長、役員待遇)、聞き手・北浦馨「誌上・特別座談会 東映"87"へ快進撃開始 『若手スターで久々に大型娯楽時代劇 うんと派手にと岡田社長がゴーサイン』」『映画時報』1987年4月号、映画時報社、14頁。
- ^ a b c “天声人語”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 1. (1984年12月9日)
- ^ a b “『銭形平次』18年―大川橋蔵さん 死去”. 毎日新聞 (毎日新聞社): p. 1. (1984年12月7日)
- ^ 毎日新聞1984年12月7日余録
- ^ 1983年10月8日東京新聞夕刊
- ^ a b c d 「大川橋蔵独占インタビュー 『今は全力を尽くした喜びだけがあるけれど…』 888回で終了する『銭形平次』」『週刊明星』1984年4月5日号、集英社、107–109頁。
- ^ 1980年5月2日朝日新聞夕刊
- ^ a b c d 大川真理子『ふたりひとつ わたしの橋蔵親分』フジテレビ出版、1985年。ISBN 4893530569。
- ^ 1966年2月12日毎日新聞
- ^ 1983年5月26日朝日新聞夕刊
- ^ フジテレビトリビア普及委員会『トリビアの泉〜へぇの本〜 2』講談社、2003年。
- ^ 1983年5月26日朝日新聞夕刊
- ^ a b 「町奉行日記」トークショー | 京都ヒストリカ国際映画祭
- ^ a b 横澤彪氏 元フジテレビジョン・エグゼクティブプロデューサー「面白いことをどれだけまじめにやるかに燃えていた」(Internet Archive)
- ^ 木村政雄の私的ヒストリー 第51話、木村政雄の私的ヒストリー 第70話
- ^ 山田風太郎『人間臨終図巻 I』 ISBN 4-19-891477-X
- ^ エンドロール後に、大川橋蔵によるお別れ挨拶が放送された。
- ^ 東奥日報1969年10月付けテレビ欄
- ^ 「芸能 "橋蔵親分"のとんだ失態」『週刊読売』1967年6月16日号、読売新聞社、55頁。
- ^ 「SCREEN 試写室 『銭形平次』」『週刊明星』1967年10月15日号、集英社、61頁。
外部リンク
フジテレビ系 水曜20時台 | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
フジテレビ今週のヒット15
【ここまで歌謡番組】 |
銭形平次
|
ザ・わかるっチャー
【クイズ枠】 |
フジテレビ系 水曜20:55 - 20:56 | ||
フジテレビ今週のヒット15
(20:00 - 20:56) |
銭形平次
(1966 - 1973.9) 【1分縮小して継続】 |
FNNニュース
(20:55 - 21:00) |
フジテレビ系 水曜20:54 - 20:55枠 | ||
銭形平次
(20:00 - 20:55) |
銭形平次
(1973.4 - 1975.9) 【更に1分縮小して継続】 |
FNNニュース
(20:54 - 21:00) 【1分拡大して継続】 |