「[(an imitation) blood orange]」の版間の差分
Teshigawara99 (会話 | 投稿記録) blood orange |
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前作以降にシングルとして発売された楽曲や、[[コマーシャルメッセージ|CM]]やドラマ主題歌など、既に発表されながらCD化されていなかった楽曲、および[[東日本大震災]]の復興支援として制作された「[[かぞえうた (Mr.Childrenの曲)|かぞえうた]]」を含む全11曲を収録。前作『SENSE』が発売までに全12曲中2曲しか公開されていなかった事とは対照的に、本作は11曲中8曲が発表済み、あるいは先行タイアップによって公開されていた。また、比較的曲数が少ないこともあり、Mr.Childrenのオリジナルアルバムでは6thアルバム『[[BOLERO (Mr.Childrenのアルバム)|BOLERO]]』以来収録時間が60分を切っている。 |
前作以降にシングルとして発売された楽曲や、[[コマーシャルメッセージ|CM]]やドラマ主題歌など、既に発表されながらCD化されていなかった楽曲、および[[東日本大震災]]の復興支援として制作された「[[かぞえうた (Mr.Childrenの曲)|かぞえうた]]」を含む全11曲を収録。前作『SENSE』が発売までに全12曲中2曲しか公開されていなかった事とは対照的に、本作は11曲中8曲が発表済み、あるいは先行タイアップによって公開されていた。また、比較的曲数が少ないこともあり、Mr.Childrenのオリジナルアルバムでは6thアルバム『[[BOLERO (Mr.Childrenのアルバム)|BOLERO]]』以来収録時間が60分を切っている。 |
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ジャケットはかねてからタッグを組んでいる[[丹下紘希]]によるもので、拡大したオレンジの表面を背景に、ゴシック体でアルバムタイトルが記されたシンプルなデザインとなっており、12thアルバム『[[I |
ジャケットはかねてからタッグを組んでいる[[丹下紘希]]によるもので、拡大したオレンジの表面を背景に、ゴシック体でアルバムタイトルが記されたシンプルなデザインとなっており、12thアルバム『[[I ♥ U|I {{unicode|♥}} U]]』以来のアクリルケース入りとなった。発売当日には[[朝日新聞]]、[[読売新聞]]の一面に広告記事が掲載された。 |
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アルバムタイトルは6曲目の「イミテーションの木」から付けられた。なお、タイトルの"'''[ ]'''"には特に意味はないという。全体的に[[東日本大震災]]を意識しており、ポジティブな内容になったと語っている。前作に引き続き雑誌への取材はほとんど受けなかったものの、テレビ出演は行った。 |
アルバムタイトルは6曲目の「イミテーションの木」から付けられた。なお、タイトルの"'''[ ]'''"には特に意味はないという。全体的に[[東日本大震災]]を意識しており、ポジティブな内容になったと語っている。前作に引き続き雑誌への取材はほとんど受けなかったものの、テレビ出演は行った。 |
2020年7月12日 (日) 05:21時点における版
『[(an imitation) blood orange]』 | ||||
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Mr.Children の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 |
OORONG TOKYO STUDIO SONY MUSIC STUDIOS TOKYO VICTOR STUDIO SOUND CITY | |||
ジャンル |
J-POP ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | トイズファクトリー | |||
プロデュース | 小林武史 | |||
チャート最高順位 | ||||
ゴールドディスク | ||||
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Mr.Children アルバム 年表 | ||||
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『[(an imitation) blood orange]』収録のシングル | ||||
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ミュージックビデオ | ||||
「Marshmallow day」 「常套句」 - YouTube |
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ライブ映像(公式) | ||||
「Happy Song」 (2013) - YouTube |
『[(an imitation) blood orange]』(アン・イミテーション・ブラッド・オレンジ)は、日本のバンド・Mr.Childrenの17作目のオリジナルアルバムである。2012年11月28日にトイズファクトリーより発売された。
概要
前作『SENSE』から、ベスト・アルバム『Mr.Children 2001-2005 <micro>』『Mr.Children 2005-2010 <macro>』を経て約2年ぶりに発売されたオリジナルアルバム。初回限定盤は本作収録曲である「祈り 〜涙の軌道」「hypnosis」「Marshmallow day」「常套句」のミュージック・ビデオを収めたDVDが付属している。
前作以降にシングルとして発売された楽曲や、CMやドラマ主題歌など、既に発表されながらCD化されていなかった楽曲、および東日本大震災の復興支援として制作された「かぞえうた」を含む全11曲を収録。前作『SENSE』が発売までに全12曲中2曲しか公開されていなかった事とは対照的に、本作は11曲中8曲が発表済み、あるいは先行タイアップによって公開されていた。また、比較的曲数が少ないこともあり、Mr.Childrenのオリジナルアルバムでは6thアルバム『BOLERO』以来収録時間が60分を切っている。
ジャケットはかねてからタッグを組んでいる丹下紘希によるもので、拡大したオレンジの表面を背景に、ゴシック体でアルバムタイトルが記されたシンプルなデザインとなっており、12thアルバム『I ♥ U』以来のアクリルケース入りとなった。発売当日には朝日新聞、読売新聞の一面に広告記事が掲載された。
アルバムタイトルは6曲目の「イミテーションの木」から付けられた。なお、タイトルの"[ ]"には特に意味はないという。全体的に東日本大震災を意識しており、ポジティブな内容になったと語っている。前作に引き続き雑誌への取材はほとんど受けなかったものの、テレビ出演は行った。
ベスト・アルバムに引き続きテッド・ジェンセンがマスタリングを担当している。
チャート成績
2012年のオリコン年間アルバムランキングでは、集計対象が2週分の売上のみであったが8位にランクインし、オリジナルアルバムでは10thアルバム『IT'S A WONDERFUL WORLD』から7作連続の年間TOP10入りとなった。また、5月にリリースしたベスト・アルバム2枚と併せて、Mr.Childrenの作品が年間TOP10に3作ランクインした。サウンドスキャン年間チャートではベストアルバム2枚とともに上位3位を独占した[4]。
収録曲
CD
- 全作詞・作曲:桜井和寿 / 全編曲:小林武史 & Mr.Children
- hypnosis [5:58]
- 弦編曲:小林武史・四家卯大
- 4th配信限定シングル。
- Marshmallow day [4:17]
- 管・弦編曲:小林武史・四家卯大
- 資生堂「MAQuillAGE」CMソング。
- 仮タイトルは「Beautiful」[5]。
- ライブでは『ap bank fes '12 Fund for Japan』にて先行披露された。
- ミュージック・ビデオが制作され、桜井のみが出演している。監督は川村真司と関和亮と高橋圭。
- End of the day [5:50]
- 管・弦編曲:小林武史・四家卯大
- 34thシングル「祈り 〜涙の軌道/End of the day/pieces」2曲目。
- 常套句 [4:05]
- 弦編曲:小林武史・四家卯大
- フジテレビ系ドラマ『遅咲きのヒマワリ〜ボクの人生、リニューアル〜』主題歌。
- 「Marshmallow day」同様ミュージック・ビデオが制作された[6]。全編モノクロのアニメーションであり、「Marshmallow day」とは対照的になっている。監督は半崎信朗。
- ライブツアー『MR.CHILDREN TOUR POPSAURUS 2012』の5月10日・京セラドーム大阪公演では、制作途中ながら一部が披露された。
- pieces [6:33]
- 弦編曲:小林武史・四家卯大
- 34thシングル「祈り 〜涙の軌道/End of the day/pieces」3曲目。表記はされていないが、シングルに収録された音源と異なっている。
- イミテーションの木 [5:03]
- かぞえうた [4:42]
- インマイタウン [5:18]
- 本作発売後に開催された『Mr.Children [(an imitation) blood orange] Tour』では唯一披露されなかった曲である。
- 過去と未来と交信する男 [5:22]
- 仮タイトルは「マイナーロックバンド」[5]。
- Happy Song [6:05]
- 管・弦編曲:小林武史・四家卯大
- 祈り 〜涙の軌道 [5:43]
- 弦編曲:小林武史・四家卯大
- 34thシングル「祈り 〜涙の軌道/End of the day/pieces」1曲目。
DVD
- hypnosis
- Marshmallow day
- 常套句
- 祈り 〜涙の軌道
参加ミュージシャン
- 小林武史:Keyboards
- ナオト・インティライミ:Chorus (#3,#10)
- 安達練:Computer Programming
- 山本拓夫:Sax (#2,#3,#10)
- 西村浩二:Trumpet (#2,#3,#10)
- 中川英二郎:Trombone (#2,#3,#10)
- 萩原顕彰:Horn (#10)
- 四家卯大:Cello (#1-#5,#10,#11)
- 沖祥子:Violin (#1-#5,#10,#11)
- 四家卯大ストリングス:Strings (#1-#5,#10,#11)
テレビ出演
- Music Lovers(2012年11月18日、日本テレビ)
- 僕らの音楽(2012年11月23日、フジテレビ)
- ミュージックステーション(2012年11月30日、テレビ朝日)
- 2012 FNS歌謡祭(2012年12月5日、フジテレビ)
- SONGS(2012年12月15日、NHK)
- ミュージックステーションスペシャル スーパーライブ2012(2012年12月21日、テレビ朝日)
ライブ映像作品
シングル曲については各作品の項目を参照
Marshmallow day
作品名 | 備考 |
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Mr.Children [(an imitation) blood orange] Tour | |
Mr.Children REFLECTION{Live&Film} | 『Mr.Children TOUR 2015 REFLECTION』に収録 |
常套句
作品名 | 備考 |
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MR.CHILDREN TOUR POPSAURUS 2012 | 弾き語りで演奏された |
Mr.Children [(an imitation) blood orange] Tour |
イミテーションの木
作品名 | 備考 |
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Mr.Children [(an imitation) blood orange] Tour |
過去と未来と交信する男
作品名 | 備考 |
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Mr.Children [(an imitation) blood orange] Tour |
Happy Song
作品名 | 備考 |
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Mr.Children [(an imitation) blood orange] Tour |
脚注
- ^ [(an imitation) blood orange] Mr.Children(ORICON NEWS)2014年12月30日閲覧。
- ^ 【オリコン】2013年度アル バムランキング 2014年12月30日閲覧。
- ^ ゴールドディスク認定作品一覧 2012年11月(一般社団法人 日本レコード協会)2014年12月30日閲覧。
- ^ “2012年のCD売上は前年比2.6%増 - アーティスト別トップはミスチル”. 2014年9月5日閲覧。
- ^ a b c 『FATHER&MOTHER』63号、4頁
- ^ アルバムで初音源化された曲の中から、2曲以上がミュージック・ビデオ制作されたのも『BOLERO』以来となる。
外部リンク
- [(an imitation) blood orange] - 公式サイト
- Mr.Children 「Marshmallow day」 MUSIC VIDEO - YouTube
- Mr.Children「Marshmallow day」Mr.Children[(an imitation) blood orange]Tour - YouTube
- Mr.Children 「常套句」 MUSIC VIDEO - YouTube
- Mr.Children「Happy Song」Mr.Children[(an imitation) blood orange]Tour - YouTube