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「経堂駅」の版間の差分

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** [[東京農業大学短期大学部]]
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* [[東京農業大学第一高等学校・中等部]]
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* [[友学園女子中学校・高等学校]]
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* [[恵泉女学園中学校・高等学校]]
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* [[学校法人和光学園]]和光幼稚園・小学校
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2020年7月24日 (金) 06:58時点における版

経堂駅
経堂駅北口(2011年4月)
きょうどう
Kyodo
OH 10 豪徳寺 (1.0 km)
(1.2 km) 千歳船橋 OH 12
所在地 東京都世田谷区経堂二丁目1番3号
北緯35度39分5秒 東経139度38分13秒 / 北緯35.65139度 東経139.63694度 / 35.65139; 139.63694座標: 北緯35度39分5秒 東経139度38分13秒 / 北緯35.65139度 東経139.63694度 / 35.65139; 139.63694
駅番号 OH11
所属事業者 小田急電鉄
所属路線 小田原線
キロ程 8.0 km(新宿起点)
駅構造 高架駅
ホーム 2面5線*
乗降人員
-統計年度-
82,540人/日
-2019年-
開業年月日 1927年昭和2年)4月1日
備考 *通過線1線含む
テンプレートを表示
南口(2007年1月24日撮影)
ホーム(2011年4月)

経堂駅
配線図

豪徳寺駅 (新宿方面)

STRg STRg STRf STRf
STR KRWg+l KRWgr STR
KRWg+l KRWgr STR STR
STR+l ABZq+l ABZgr STR STR STR
ENDEa ENDEa ENDEa STR STR STR STR STR STR
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STRl ABZql ABZql ABZql ABZg+r STR STR STR STR
KRWg+l KRWgr STR STR STR
STR KRWg+l KRWgr KRWgl+l KRWgr+r
STR+BSr STR
STR+BSr
STR+BSl
STR STR+BSl
STR KRWgl KRWg+r STR STR
KRWl KRWg+r STR STR STR
KRWgl KRWg+r KRWg+l KRWgr
STR KRWgl KRWg+r STR
STRg STRg STRf STRf

千歳船橋駅 (登戸方面)

経堂駅(きょうどうえき)は、東京都世田谷区経堂二丁目にある、小田急電鉄小田原線である。駅番号OH 11

歴史

  • 1927年昭和2年)
    • 4月1日:小田原線開通と同時に開業。各駅停車・直通の停車駅となる。
    • 10月15日急行が設定され、停車駅となる。
  • 1934年(昭和9年)4月:「急行」の停車を中止、通過駅となる。
  • 1946年(昭和21年)10月1日準急が設定され、停車駅となる。
  • 1948年(昭和23年)9月:桜準急が設定され、停車駅となる。
  • 1961年(昭和36年):構内の地下道が開通し、構内踏切が廃止[1]
  • 1964年(昭和39年)11月5日:快速準急が設定され、停車駅となる。同時に、ラッシュ時のみ運転となった準急は通過となる。
  • 1972年(昭和47年)3月14日:平日の朝ラッシュ時の上り準急を除き、準急停車駅となる。
  • 1998年平成10年)4月16日:高架複々線化事業に伴う駅舎の外観デザインが決定される[2]
  • 1999年(平成11年)7月17日:上りホームが高架化され、上り準急は平日の朝ラッシュ時を除き、10両編成の列車も停車するようになる。
  • 2000年(平成12年)12月2日:下りホームが高架化され、下り準急全列車が停車するようになる。
  • 2002年(平成14年)3月23日多摩急行が設定され、停車駅となる。
  • 2004年(平成16年)12月11日区間準急が設定され、停車駅となる。また、同時に平日10:00から17:30までの時間帯に当駅を経由する急行・準急と、土休日の急行・準急の全列車が停車するようになった。ただし、千代田線直通急行は通過(平日朝ラッシュ時のみの運行のため)。
  • 2016年(平成28年)3月26日:当駅に停車する平日の急行を18:00まで拡大、日中にも千代田線直通急行の運転が開始され停車するようになる。また、区間準急が廃止される。
  • 2018年(平成30年)3月17日:通勤準急(2代目・全列車千代田線直通)および千代田線直通各駅停車が新たに設定され、停車駅となる。準急の全列車が停車するようになるが、当該種別の全列車が千代田線直通となる。平日朝・夜の急行の全列車が停車するようになる(平日夕方下り方面は引き続き通過)。また、多摩急行が廃止される。
緑化された構内
  • 2019年(平成31年・令和元年)
    • 2月21日:「経堂テラスガーデン」に合わせた駅構内の緑化装飾を実施[3]
    • 3月16日:平日22:00以降の下り急行が停車するようになる。
    • 10月1日:改札内コンコースに個室型コミュニケーションブース「テレキューブ」が設置される。
  • 2020年(令和2年)
    • 3月14日:平日21:00以降の下り急行が停車するようになる。

かつては経堂工場経堂検車区が併設されていた。駅東側の踏切を挟み、東側に検車区が、西側に工場があった。複々線化事業の際に検車区は世田谷区喜多見に新設された喜多見検車区に移転したが、移転後もその名残りで新宿方に電留線があり、一部の回送列車が使用している。検車区跡地は再開発により、商業施設・賃貸住宅などを擁する「経堂テラスガーデン」が建設された。

駅名の由来

古来、駅所在地あたりを「経堂在家村」と称したことから、「経堂」と名付けられる。

駅構造

島式ホーム2面5線を有する高架駅であり、上り線にはホームに接しない通過線と、新宿方向上り緩行線左側に留置線が2本ある(線路は4番ホームや新宿方向下り緩行線以外とつながっている)。発車標2004年12月にフルカラーLED式のものが改札口およびホームに新設され2005年1月から使用されており、駅自動放送は列車種別・行先・編成両数などの詳細案内があるタイプが導入されている。

朝晩には当駅が始発・終点となる列車が設定されている[4]。また、2012年3月17日のダイヤ改正から、上り列車のみ当駅で種別を各停から準急に変更する列車も夜間に設定された[5]。長らく当駅で急行・準急が上位種別を待避するダイヤは設定されなかったが、2016年ダイヤ改正後は経堂発10時10分発急行新宿行きが特急を待避することになった。

複々線完成後の2018年3月17日ダイヤ改正では、朝ラッシュ7:30頃新宿到着の場合の所要時間が20分から15分に短縮、7:10分頃代々木上原到着の場合の所要時間が11分から6分に短縮された。(複々線完成前の)2017年時点では、昼間に停車する急行に乗車した場合は、代々木上原までは複々線完成後と同等の6分、新宿までは(複々線完成後の朝ラッシュよりも短い)13分程度で到着する一方、各駅停車に乗車した場合は、朝ラッシュと同様それぞれ20分、11分程度の時間を要する[6]

平日朝には、千代田線方面の通勤準急と千代田線方面の各駅停車の緩急接続を行う。通勤準急は代々木上原で新宿行きの快速急行に連絡する。

なお、全時間帯において、ロマンスカーを除く千代田線方面への直通列車は当駅から緩行線を走行する。

高架化前はホーム有効長が短く、10両編成の列車は停車することができなかったため、千代田線直通準急は通過していた。高架化後は平日朝ラッシュ時の上りを除く準急全列車が、2004年12月11日からは平日の日中および土休日の終日に急行が停車するようになった。2018年3月17日より、朝ラッシュ時の準急から事実上名称が変更された通勤準急、および狛江・祖師ヶ谷大蔵・千歳船橋にも停車を開始した新・準急の全列車が当駅にも停車を開始した。急行も早朝の全列車が停車するようになったが、朝ラッシュピーク時(当駅発7時頃から8時30分頃)の上りには急行そのものの運転がない。

改札横の高架下には、小田急商事のコンビニエンスストアや小田急トラベルの旅行代理店、エクセルシオール カフェなどの店舗があった。※エクセシオールカフェは2019/08/28現在閉店。

2011年3月14日・15日には東京電力による計画停電の影響から新宿 - 当駅間の折り返し運転が行われた。

のりば

ホーム 路線 方向 軌道 行先
1 OH 小田原線 下り 緩行線 小田原箱根湯本藤沢片瀬江ノ島方面
2 急行線
通過線 □小田原線 上り 急行線 (上り列車の通過)
3 OH 小田原線 上り 急行・緩行線 新宿C 千代田線方面[7][8]
4 緩行線

※下りの東北沢 - 登戸間、上りの向ヶ丘遊園 - 東北沢間の急行線・緩行線は原則として以下の通り使い分けられている。

〔急行線〕
特急ロマンスカー・快速急行・通勤急行・急行が使用する。成城学園前駅 - 当駅間のみ通勤準急も使用する。
〔緩行線〕
準急・各駅停車が使用する。通勤準急も上記以外の区間で使用する。
ただし、千代田線直通の上り急行は、当駅以東で緩行線を使用する。

当駅では夜間滞泊が設定されている。

利用状況

2019年(令和元年)度の1日平均乗降人員82,540人であり[9]、小田急線全70駅中15位。

開業以来の1日平均乗降人員および乗車人員推移は下表の通り。

年度別1日平均乗降・乗車人員[10]
年度 1日平均
乗降人員[11]
1日平均
乗車人員[12]
出典
1928年(昭和03年) 1,326
1930年(昭和05年) 2,834
1935年(昭和10年) 4,782
1940年(昭和15年) 9,760
[13]1946年(昭和21年) 16,748
1950年(昭和25年) 21,525
1955年(昭和30年) 27,802
1956年(昭和31年) 16,059 [* 1]
1957年(昭和32年) 14,902 [* 2]
1958年(昭和33年) 17,489 [* 3]
1959年(昭和34年) 18,781 [* 4]
1960年(昭和35年) 40,260 20,144 [* 5]
1961年(昭和36年) 42,707 21,467 [* 6]
1962年(昭和37年) 44,740 22,359 [* 7]
1963年(昭和38年) 45,252 22,656 [* 8]
1964年(昭和39年) 47,327 23,540 [* 9]
1965年(昭和40年) 47,512 23,644 [* 10]
1966年(昭和41年) 47,266 23,830 [* 11]
1967年(昭和42年) 47,852 24,110 [* 12]
1968年(昭和43年) 48,577 24,424 [* 13]
1969年(昭和44年) 49,850 25,006 [* 14]
1970年(昭和45年) 51,010 25,675 [* 15]
1971年(昭和46年) 53,416 27,253 [* 16]
1972年(昭和47年) 58,443 29,581 [* 17]
1973年(昭和48年) 59,973 30,329 [* 18]
1974年(昭和49年) 65,765 31,840 [* 19]
1975年(昭和50年) 64,797 32,134 [* 20]
1976年(昭和51年) 63,756 31,961 [* 21]
1977年(昭和52年) 61,857 31,739 [* 22]
1978年(昭和53年) 63,704 32,412 [* 23]
1979年(昭和54年) 63,770 32,528 [* 24]
1980年(昭和55年) 62,905 32,323 [* 25]
1981年(昭和56年) 64,337 32,216 [* 26]
1982年(昭和57年) 64,125 32,076 [* 27]
1983年(昭和58年) 64,085 32,455 [* 28]
1984年(昭和59年) 65,095 32,957 [* 29]
1985年(昭和60年) 66,104 33,665 [* 30]
1986年(昭和61年) 67,164 34,185 [* 31]
1987年(昭和62年) 67,166 34,191 [* 32]
1988年(昭和63年) 67,186 34,277 [* 33]
1989年(平成元年) 66,361 33,819 [* 34]
1990年(平成02年) 67,535 34,370 [* 35]
1991年(平成03年) 68,357 34,779 [* 36]
1992年(平成04年) 68,995 35,058 [* 37]
1993年(平成05年) 68,586 34,872 [* 38]
1994年(平成06年) 67,530 34,386 [* 39]
1995年(平成07年) 66,557 33,932 [* 40]
1996年(平成08年) 65,423 33,455 [* 41]
1997年(平成09年) 63,859 32,830 [* 42]
1998年(平成10年) 64,451 32,921 [* 43]
1999年(平成11年) 64,206 32,468 [* 44]
2000年(平成12年) 63,785 32,082 [* 45]
2001年(平成13年) 63,181 31,749 [* 46]
2002年(平成14年) 63,612 32,055 [* 47]
2003年(平成15年) 64,944 32,784 [* 48]
2004年(平成16年) 64,849 33,056 [* 49]
2005年(平成17年) 65,916 33,544 [* 50]
2006年(平成18年) 67,018 34,095 [* 51]
2007年(平成19年) 68,703 34,847 [* 52]
2008年(平成20年) 67,643 34,176 [* 53]
2009年(平成21年) 67,297 33,933 [* 54]
2010年(平成22年) 67,541 34,021 [* 55]
2011年(平成23年) 69,299 34,839 [* 56]
2012年(平成24年) 70,965 35,633 [* 57]
2013年(平成25年) 72,765 36,539 [* 58]
2014年(平成26年) 72,769 36,418 [* 59]
2015年(平成27年) 74,691 37,349 [* 60]
2016年(平成28年) 76,363 38,154 [* 61]
2017年(平成29年) 77,959 38,929 [* 62]
2018年(平成30年) 80,941 40,466 [* 63]
2019年(令和元年) 82,540

駅周辺

周辺には学校が多く立地し、朝のラッシュ時はこれら学校に通学する乗客の降車も多い。

バス路線

最寄停留所は「経堂駅」で、以下の路線が小田急バス若林営業所の路線バスの運行を委託している小田急シティバス世田谷営業所により運行されている。

隣の駅

小田急電鉄
OH 小田原線
快速急行・通勤急行・急行(平日18:00 - 21:00の下り)
通過
急行(上記以外の列車)・通勤準急
下北沢駅 (OH 07) - 経堂駅 (OH 11) - 成城学園前駅 (OH 14)
準急
下北沢駅 (OH 07) - 経堂駅 (OH 11) - 千歳船橋駅 (OH 12)
各駅停車
豪徳寺駅 (OH 10) - 経堂駅 (OH 11) - 千歳船橋駅 (OH 12)

脚注

  1. ^ 小田急線 沿線の1世紀(世界文化社)p.50
  2. ^ 小田急線、新駅舎のデザイン決定 東京・世田谷の豪徳寺など5駅 読売新聞 1998年4月17日 東京朝刊29頁
  3. ^ 2019年2月21日(木)から経堂駅構内で緑化装飾します~環境に配慮した緑あふれる沿線まちづくりを推進します~』(PDF)(プレスリリース)小田急電鉄、2019年2月21日。オリジナルの2019年3月29日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20190329222003/https://www.odakyu.jp/news/o5oaa1000001gccx-att/o5oaa1000001gcd4.pdf2019年3月30日閲覧 
  4. ^ 高架化工事中には列車はホーム上に留置されていた。2015年4月現在新宿発経堂行きは翌朝、経堂始発本厚木行きに、小田原方面発経堂行きは翌朝、経堂始発新宿行きになる。これとは別に、平日土休日午前中に経堂始発本厚木行きが1本運転されている。
  5. ^ 2017年3月4日のダイヤ改正現在、平日は本厚木始発9:12、向ヶ丘遊園始発20:41、土曜・休日は向ヶ丘遊園始発10:16、新松田始発22:11のそれぞれ計2本。
  6. ^ 複々線完成による効果について
  7. ^ 3番ホームからは、経堂停車の急行と通勤準急・準急の他に、当駅において経堂停車の急行・通勤準急・準急と連絡をしない各駅停車も発車する。また、各駅停車が、上り通過線を通過する特急ロマンスカー・快速急行・通勤急行・経堂通過の急行を待避する際にも使われる。また、運行ダイヤが乱れた際には、各列車の新宿駅への入線順位(入線させるホーム)の調整が必要となるため、例外的に、当駅で経堂停車の急行・通勤準急・準急が特急ロマンスカーの通過待ちをすることもある。
  8. ^ 4番ホームからは、当駅において経堂停車の急行・通勤準急・準急と連絡あるいは時間が近接する各駅停車が発車する。
  9. ^ 1日平均駅別乗降人員 - 小田急電鉄
  10. ^ 世田谷区統計書 - 世田谷区
  11. ^ レポート - 関東交通広告協議会
  12. ^ 東京都統計年鑑 - 東京都
  13. ^ 1945年度は資料なし

出典

東京都統計年鑑

関連項目

外部リンク