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2020年7月24日 (金) 07:53時点における版
佐野日本大学高等学校 | |
---|---|
国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 学校法人佐野日本大学学園 |
校訓 | 自主創造・文武両道・師弟同行 |
設立年月日 | 1964年(昭和39年) |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
設置学科 | 普通科 |
学期 | 2学期制 |
高校コード | 09508H |
所在地 | 〒327-0192 |
栃木県佐野市石塚町2555 | |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
佐野日本大学高等学校(さのにほんだいがくこうとうがっこう)は栃木県佐野市石塚町にある日本大学準付属の私立高等学校。略称は「佐野日大(さのにちだい)」「佐日(さにち)」など。
特色
本校は日本大学準付属の高等学校である。佐野市を中心とする安佐地域の地元市町村による誘致に日本大学が応える形で設置された。校訓には『文武両道』『師弟同行』『自主創造』を掲げ、『人づくりの佐野日大』をモットーにしている。2004年(平成16年)には栃木県英語スピーチコンテストで優勝者を出す。2006年(平成18年)から文部科学省より理系教育に重点をおくスーパーサイエンスハイスクール (SSH) に指定された(特別進学コースにSSHクラスを1クラス設置)。1人1台のタブレット端末が導入され、校内の全教室においてWiFi接続が可能になっている。
概要
- 理事長
- 長谷川健
- 学校長
- 渡辺明夫
教育環境
- 特別進学コースαクラス及びSSHクラス…東大・京大・国公立大医学部への現役合格をめざす。少人数制のクラス。
- 特別進学コース…難関国公立・私立大学および日本大学への現役合格をめざす。
- スーパー進学コース…国公立・私立大学および日本大学への現役合格をめざす。
- 進学コース…日本大学はもとより四年制大学への現役合格を目指す。
- 人間科学進学コース(2009年度より募集停止)
- スポーツ科学専攻…専門競技の技を磨いてトップアスリートへ。
- グローバルコミュニケーション専攻…留学(2年次・6ヶ月間)による異文化交流を目指してコミュニケーション能力をつける。
- コミュニケーションデザイン専攻…技能と感性を磨き美術系大学へ。
- 人間福祉専攻…福祉分野で活躍できる力を身につける。
(2005年度まで一貫コース高等部が設置されていたが、解消された。かつて特別進学コースにはβ専攻が設置されていた。2010年に佐野日本大学中等教育学校が開校することに伴って佐野日本大学中学校が廃止となったため、2011年からは高校から入学する生徒のみによるクラス編成となる。また、人間科学進学コースは2009年度より募集停止となった。)
進学面
「生徒の夢を実現へ」をモットーに比較的熱心に進路指導を行っている。
合格者・進学者とも日本大学が中心で、日本大学合格率は付属高校中トップである。(ただ、進学出来る日本大学の学部・学科は、本校在学中に3回行われる基礎学力到達度テストという日本大学の推薦入試の点数で判断されるため、希望の学部・学科へ行けず、他の学部・学科や日本大学短期大学部・日大付属看護専門学校への進路変更を勧められることもある。必ず、希望の学部・学科へ行けるという保証は全くない。)現役合格率は平均して9割を越えている。併設校である佐野日本大学短期大学への内部推薦入学制度もあるが、利用する生徒は年間2 - 3人程度である。 入試対策として、特別進学コースでは、授業時間数を確保する中で、小テストや演習を実施している。 スーパー進学コースでは『スパ進サポート』という放課後の学習指導があり、進学コースでは『進学コーストライアル倶楽部』という放課後の個別指導を行っている。
各学年対象の夏期セミナーに加え、特進コースでは、10月から12月にかけて難関国公立大学志望者を対象に学校の寮を利用し、『プロジェクトT』と題した泊り込み勉強合宿を実施している。
模試は全学年に進研模試(ベネッセ)を実施。そのほかの各種模試も学校申し込みが可能。また、希望者はスタディサプリの利用が可能。
施設
- 本館
- 事務施設・大会議室・ホール・放送室・桜萩庵(礼法学習室として使用される和室)・進学コース職員室等を備える。
- 図書館・特別教室棟
- 特別進学コースが使用する。特進職員室・高等学校図書館・CAI教室・コンピューター室・美術室を備えている。(1996(平成8)年度以前は、特別進学コースが使用。1997(平成9)年度から2010(平成22)年度まで中学校および中等教育学校が使用。)
- 理科研究棟
- 天体望遠鏡・理科室・音楽室・被服室・調理室・購買室等を備える。
- 1号棟
- 平成26年10月に新築・建て替えされ、スーパー進学コースおよび進学コースが使用する。進路指導室・進路センター・入試室・高等学校保健室・スーパー進学コース職員室がある。
- 2号棟
- 中等教育学校のクラスが使用する。中等教育図書室を備える。(2014(平成26)年度途中まではスーパー進学コース・進学コースも使用。)
- 3号・中等教育学校棟
- 中等教育学校のクラスが使用する。高等学校の生徒に関係あるものとして、中等教育学校保健室は、高等学校のほうの生徒でも利用できる場合がある。(1996(平成8)年度以前は、当時の中学校のクラスが使用。1997(平成9)年度から2010(平成22)年度まで特別進学コースが使用。)
- 『プラザ40』
- 『スタジアム30』
- 30周年時に設置された総合グラウンド。野球場と陸上競技場を備える。
- 他に研修寮がある。また、職員室がコース別に三か所に分かれているほか、2つの体育教員室、中等教育学校職員室も敷地内にある。また、テニス場、グラウンド、職員駐車場などがある。
部活動
部活動は体育系・文化系双方で、全国レベルの部活動が多い。部活は高校生と中学生が合同で行うものもある。プロ野球選手も輩出し、1997年(平成9年))にベスト8、1998年(平成10年)には栃木県史上初の2年連続夏の甲子園出場を果たした硬式野球部を筆頭に、全国大会で毎年上位に入り、全国高等学校ゴルフ選手権大会団体の部31年連続出場と言うまだ全国で2校しか成し遂げでいない30年連続出場ゴルフ部、全国高校駅伝10位の成績を残し、後の箱根駅伝などで活躍した選手やインターハイ走幅跳2連覇の選手を輩出した陸上競技部、Jリーガーを輩出し、全国高校サッカーや高校総体に出場しているサッカー部、過去に何度もインターハイ、全国選抜に出場経験のある硬式テニス部、NHK杯全国高等学校放送コンテストに何度も出場し、近年には創作テレビドラマ部門で全国入賞をしているデジタル放映部、ほぼ毎年入選作品を輩出する美術部、平成20年度全国高等学校選抜大会に初出場を果たしベスト8に入賞、平成29年度インターハイで団体3位に輝いた剣道部、第49回関東高等学校演劇研究大会に初出場し優良賞を獲得した演劇部、これらが全国レベルでの活躍が目立つ部活動である。 またプール開設と共に水泳同好会が部に昇格した。
- 運動部
- 文化部
- 同好会
在校生・教職員
佐野市は両毛線・東武佐野線が交差する交通の要衝でもあることから、北関東3県や埼玉県からの通学者が多い。2011年4月現在で総生徒数1396人。教員数173名。事務職員数30名。足利工業大学附属高校と共に、埼玉県内の中学校で出張入試を行なっている。
交通
スクールバス 佐野駅から15分、吉水駅から7分、足利駅・足利市駅から25分、静和駅から25分。
平成20年度より館林駅・小山駅・太田駅・栃木駅からもスクールバスを運行するようになった。スクールバスは一部関東自動車への委託による運行である。
自転車 佐野駅から30分、富田駅から30分、吉水駅から10分
関連団体
佐野日本大学短期大学、佐野日本大学中等教育学校、姉妹法人に社会福祉法人桜和会(おうわかい)がある。
沿革
- 1964年5月1日 - 学校法人佐野学園設立、佐野日本大学高等学校(普通科)創立
- 1967年4月1日 - 商業科を設置
- 1973年11月17日 - 創立10周年記念式典挙行
- 1978年11月1日 - 創立15周年記念式典挙行
- 1987年4月1日 - 法人名称を佐野日本大学学園に変更
- 1988年4月1日 - 佐野日本大学中学校開校
- 1988年5月14日 - 創立25周年記念式典挙行
- 1989年4月1日 - 商業科募集停止、国際教養科設置
- 1993年11月27日 - 創立30周年記念式典挙行
- 1993年12月31日 - 総合グラウンド・スタジアム30竣工
- 1996年3月31日 - 国際教養科募集停止
- 2001年4月1日 - 普通科グローバルコミュニケーションコース開設(高校)
- 2001年4月1日 - 普通科スポーツ進学コース開設(高校)
- 2003年4月1日 - 人間科学進学コース開設(高校)
- 2004年9月1日 - 講堂兼総合体育館・プラザ40竣工
- 2004年10月14日 - 英国Grammar School For Girls 姉妹校提携調印式
- 2004年10月16日 - 創立40周年記念式典挙行(養老孟司氏の講演等)
- 2006年4月 - 文部科学省より、スーパーサイエンスハイスクール (SSH) の指定(5年間)
- 2010年3月 - 佐野日本大学中学校を廃止、佐野日本大学中等教育学校に移行
- 2010年4月 - 中学校の発展的廃止により、敷地内に佐野日本大学中等教育学校が開校
著名な卒業生
- 野沢秀行(サザンオールスターズ)
- 戸羽隆(元オリックス・ブルーウェーブ内野手、現湯河原カンツリー倶楽部所属ゴルフコーチ)
- 麦倉洋一(元阪神タイガース投手、現当校硬式野球部監督)
- 会田有志(中央大学卒、元読売ジャイアンツ投手、現トレーニングコーチ)
- 小林成光(Jリーグ・元FC東京MF、現育成部コーチ)
- 前田和也(日本フットボールリーグ・栃木ウーヴァFC・DF)
- 稲葉久人(JFL・栃木ウーヴァFC・FW)
- 西田隆維(駒澤大学卒、2001年世界陸上マラソン日本代表)
- 兵藤一也(競輪選手)
- 武重聖一(俳優)
- 竹内順子(声優)
- 中谷真希枝(ミュージカル女優)高校2年時まで在籍→転校
- 武藤乃子(フリーアナウンサー、元群馬テレビ)
- 江村将也(野球選手、元東京ヤクルトスワローズ→福島ホープス投手、現ヤクルト打撃投手)
- 小島亜輝子(フリーアナウンサー・気象予報士、元NHKキャスター)
- 澤村拓一(中央大学卒、野球選手、読売ジャイアンツ投手)
- 金伏ウーゴ(白鷗大学卒、野球選手、東京ヤクルトスワローズ→読売ジャイアンツ→栃木ゴールデンブレーブス投手)
- 谷村逸郎(社会人野球選手)
- 松村道央(プロゴルファー、吉野電化工業所属)
- 阿久津浩之(亜細亜大学卒、競輪選手)
- 小池里奈(女優、アイドル)
- 西宮悠介(横浜商科大学卒、野球選手、東北楽天ゴールデンイーグルス投手)[1]
- 石堂和人(サッカー選手、福島ユナイテッドFC)
- 齋藤翔太(サッカー選手、栃木ウーヴァFC)
- 田嶋大樹(野球選手、オリックス・バファローズ投手)
- 弓削隼人(野球選手、東北楽天ゴールデンイーグルス投手)
- 新妻汰一(ラグビー選手、パナソニック ワイルドナイツ)
- 杉本悠馬(ラグビー選手、NECグリーンロケッツ)
脚注
- ^ “プロ野球ドラフト会議:横浜商大・西宮投手は楽天5位”. カナロコ (神奈川新聞社). (2013年10月24日) 2013年12月15日閲覧。