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2020年7月24日 (金) 23:24時点における版

金庸小説の登場人物
郭破虜
姓名 郭破虜
小説神鵰剣俠
倚天屠龍記
師父 郭靖
家族 郭盛(先祖)
郭嘯天(祖父)
李萍(祖母)
黄薬師(外祖父)
馮衡(外祖母)
郭靖(父親)
黄蓉(母親)
郭芙(姉)
郭襄(姉)
耶律斉(義兄)
武術
武器 屠龍刀
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郭破虜(かくはりょ)は、金庸の武俠小説『神鵰剣俠』『倚天屠龍記』に登場する架空の人物。『射鵰英雄伝』の主人公・郭靖黄蓉の息子(長男)。二番目の姉郭襄とは双子の姉弟である。故に郭襄と同じく、1244年10月25日生まれ。二人の姉とは異なり、楊過小龍女とはあまり関わりを持たなかった。

生涯

神鵰剣俠

郭靖黄蓉の長男として生まれる。李莫愁に連れ去られ、生まれてすぐに各地を転々とした双子の姉である郭襄とは異なり、生まれた時は黄蓉のもとに常にあった。物心ついてからは一番上の姉である郭芙に常に従順であり、ここも郭襄とは異なっている。その後はあまり物語には関わらなかった。

倚天屠龍記

直接の登場はない。作中の情報によると、楊過の所持していた玄鉄剣を材料に作らせた武器の一つ屠龍刀を受け継ぎ(もう一つの武器である倚天剣は郭襄が受け継いだ)、屠龍刀を武器としてモンゴル軍と戦ったが、襄陽が陥落した際、父の郭靖と母の黄蓉とともに死亡したとのことである。屠龍刀は所有者を失い、次々と持ち主を変えることとなる。没年は1273年

家系図

 
 
郭盛
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
郭嘯天
 
李萍
 
黄薬師
 
馮衡
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
郭靖
 
 
 
 
 
黄蓉
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
耶律斉
 
郭芙
 
郭襄
 
郭破虜