「第37回衆議院議員総選挙」の版間の差分
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2020年7月25日 (土) 04:14時点における版
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第37回衆議院議員総選挙(だい37かいしゅうぎいんぎいんそうせんきょ)は、1983年(昭和58年)12月18日に日本で行われた国会(衆議院)議員の総選挙である。
概説
中曽根康弘首相を支える田中角栄元首相が、一審においてロッキード事件への関与が認定され実刑判決が下った後の政局を打開するための衆議院解散(田中判決解散)を受けた選挙であったことから、「ロッキード選挙」と呼ばれた。総獲得議席では与党の自民党が大きく退潮する一方、この選挙でみそぎを期した田中は新潟3区(定数5)で2-5位当選者の得票数総計を上回る大量得票で当選した。
自民党は公認候補のみでは単独過半数に届かない敗北であった。保守系無所属の追加公認で自民党は過半数を確保し得たものの常任委員会での多数派確保を目指すことで、中曽根首相は新自由クラブとの連立政権樹立を発表。第2次中曽根内閣(1986年7月まで)が発足し、55年体制の下で唯一の連立政権となった。
選挙データ
内閣
解散日
- 1983年(昭和58年)11月28日
解散名
公示日
投票日
- 1983年(昭和58年)12月18日
改選数
- 511
選挙制度
- 投票方法
-
- 秘密投票、単記投票、1票制
- 選挙権
-
- 満20歳以上の日本国民
- 被選挙権
-
- 満25歳以上の日本国民
- 有権者数
-
- 84,252,608(男性:40,804,170 女性:43,448,438)
同日実施の選挙等
- 国民投票
- 最高裁判所裁判官国民審査
選挙活動
党派別立候補者数
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党派 | 候補者数 | 男性 | 女性 | 公示前 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
計 | 新 | 前 | 元 | ||||
自由民主党 | 339 | 286 | |||||
日本社会党 | 144 | 101 | |||||
公明党 | 59 | 33 | |||||
民社党 | 54 | 30 | |||||
日本共産党 | 129 | 29 | |||||
新自由クラブ | 17 | 10 | |||||
社会民主連合 | 4 | 3 | |||||
諸派 | 18 | 0 | |||||
無所属 | 84 | 6 | |||||
計 | 848 | 498 | |||||
出典:『朝日選挙大観』 |
選挙結果
党派別獲得議席
党派 | 獲得 議席 |
増減 | 得票数 | 得票率 | 公示前 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
与党計 | 250 | 36 | 25,982,785 | 45.76% | 286 | ||
自由民主党 | 250 | 36 | 25,982,785 | 45.76% | 286 | ||
野党・無所属計 | 261 | 49 | 30,796,916 | 54.24% | 212 | ||
日本社会党 | 112 | 11 | 11,065,083 | 19.49% | 101 | ||
公明党 | 58 | 25 | 5,745,751 | 10.12% | 33 | ||
民社党 | 38 | 8 | 4,129,908 | 7.27% | 30 | ||
日本共産党 | 26 | 3 | 5,302,485 | 9.34% | 29 | ||
新自由クラブ | 8 | 2 | 1,341,584 | 2.36% | 10 | ||
社会民主連合 | 3 | 381,045 | 0.67% | 3 | |||
諸派 | 0 | 62,324 | 0.11% | 0 | |||
無所属 | 16 | 10 | 2,768,736 | 4.88% | 6 | ||
欠員 | 0 | 13 | - | - | 13 | ||
総計 | 511 | 56,779,701 | 100.0% | 511 | |||
有効投票数(有効率) | - | - | 56,779,701 | 99.19% | - | ||
無効票・白票数(無効率) | - | - | 461,128 | 0.81% | - | ||
投票者数(投票率) | - | - | 57,240,829 | 67.94% | - | ||
棄権者数(棄権率) | - | - | 27,011,779 | 32.06% | - | ||
有権者数 | - | - | 84,252,608 | 100.0% | - | ||
出典:総務省統計局 戦後主要政党の変遷と国会内勢力の推移 |
- 投票率:67.94%(前回比: 6.63%)
- 【男性:67.56%(前回比: 6.16%) 女性:68.30%(前回比: 7.06%)】
党派別女性獲得議席
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党派 | 候補者 | 当選者 | 当選率 | 議席率 |
---|---|---|---|---|
計 | 28 | 8 | 28.57% | 1.57% |
出典:『朝日選挙大観』 |
政党
| ||
議員
当選者
自民党 社会党 公明党 民社党 共産党 社民連 新自由クラブ 無所属
初当選
- 計84名
- ※:参議院議員経験者
- 自由民主党
-
- 23名
- 日本社会党
-
- 21名
- 公明党
-
- 14名
- 民社党
-
- 9名
- 日本共産党
-
- 4名
- 新自由クラブ
-
- 1名
- 社会民主連合
-
- 1名
- 江田五月※
- 無所属
-
- 11名
返り咲き・復帰
- 計45名
- 自由民主党
-
- 8名
- 日本社会党
-
- 11名
- 公明党
-
- 16名
- 民社党
-
- 3名
- 日本共産党
-
- 6名
- 無所属
-
- 1名
引退・不出馬
- 計37名
- 自由民主党
-
- 13名
- 日本社会党
-
- 13名
- 公明党
-
- 4名
- 民社党
-
- 2名
- 日本共産党
-
- 3名
- 新自由クラブ
-
- 1名
- 無所属
-
- 1名
落選
- 計80名
- 自由民主党
-
- 54名
- 日本社会党
-
- 9名
- 公明党
-
- 1名
- 民社党
-
- 3名
- 日本共産党
-
- 10名
- 新自由クラブ
-
- 2名
- 社会民主連合
-
- 1名
選挙後
国会
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政党
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脚注
注釈
出典
関連項目
参考文献
- 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年
- 石川真澄・山口二郎著『戦後政治史』岩波新書、2010年
- 神田広樹 (2014年6月). “戦後主要政党の変遷と国会内勢力の推移” (PDF). 国立国会図書館. 2019年10月閲覧。
- 佐藤令 (2005年12月). “戦後の補欠選挙” (PDF). 国立国会図書館. 2016年5月26日閲覧。
外部リンク
- 総務省統計局
- 師走の総選挙 自民敗北で連立政権 - NHKアーカイブス