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2020年7月25日 (土) 04:14時点における版
西村 康稔 にしむら やすとし | |
---|---|
生年月日 | 1962年10月15日(62歳) |
出生地 | 兵庫県明石市 |
出身校 |
東京大学法学部 メリーランド大学大学院 |
前職 | 国家公務員(通商産業省) |
現職 |
経済再生担当大臣 全世代型社会保障改革担当大臣 新型コロナ対策担当大臣 内閣府特命担当大臣(経済財政政策) |
所属政党 |
(無所属(グループ改革)→) 自由民主党(細田派→無派閥→細田派) |
称号 | 修士(メリーランド大学・1992年) |
親族 | 吹田愰(岳父) |
公式サイト | 西村やすとし オフィシャルサイト |
内閣 | 第4次安倍第2次改造内閣 |
在任期間 | 2019年9月11日 - 現職 |
内閣 |
第3次安倍第3次改造内閣 第4次安倍内閣 第4次安倍改造内閣 |
在任期間 | 2017年8月3日 - 2019年9月11日 |
選挙区 | 兵庫9区 |
当選回数 | 6回 |
在任期間 | 2003年11月10日 - 現職 |
西村 康稔(にしむら やすとし、1962年10月15日 - )は、日本の元通産官僚、政治家。自由民主党所属の衆議院議員(6期)、経済再生担当大臣、全世代型社会保障改革担当大臣、新型コロナ対策担当大臣、内閣府特命担当大臣(経済財政政策)。
過去に、衆議院内閣委員長、内閣官房副長官(第3次安倍第3次改造内閣・第4次安倍内閣・第4次安倍改造内閣)、内閣府副大臣(第2次安倍内閣・第2次安倍改造内閣・第3次安倍内閣)、外務大臣政務官(福田康夫改造内閣・麻生内閣)、自由民主党総裁特別補佐・筆頭副幹事長などを歴任。
第2次海部改造内閣で自治大臣兼国家公安委員会委員長を務めた元衆議院議員の吹田愰は岳父。
来歴
兵庫県明石市生まれ。実家は時計店で、父親はサラリーマン。神戸大学附属明石中学校、灘高等学校を経て、東京大学法学部卒業。大学在学時はボクシング部に所属。1985年、通商産業省入省。経済企画庁への出向や、石川県商工課長を経て、アメリカ合衆国メリーランド大学大学院で国際政治経済学を専攻し[1]、1992年5月に修士号を取得した[1]。1999年、通商産業省環境立地局調査官を最後に退官[1]。
2000年の第42回衆議院議員総選挙に、引退する原健三郎の地盤を引き継ぎ無所属で兵庫9区から出馬したが、自由民主党公認の宮本一三に敗れ、落選した。
2003年、第43回衆議院議員総選挙に再び無所属で兵庫9区から出馬し、前回敗れた宮本を下して初当選。無所属の新人議員5人で院内会派「グループ改革」を結成後、自民党に入党し、森派(当時)に入会。
2005年の第44回衆議院議員総選挙では、新党日本公認の宮本、民主党公認の畠中光成を破り再選。2006年、自民党内閣部会産業・地域再生小部会長に就任。2008年8月、福田康夫改造内閣で外務大臣政務官に任命され、麻生内閣まで務める。
2009年の第45回衆議院議員総選挙では自民党に逆風が吹く中、国民新党公認の宮本を兵庫9区で6万票超で破り、3選。兵庫県の12の小選挙区の当選者のうち、西村が唯一の自民党公認候補であり、総選挙後は自民党兵庫県連会長に就任。同年9月、自由民主党総裁選挙に町村派の一部議員から推される形で出馬(総裁選出馬に際し、町村派を退会した)したが、谷垣禎一に敗れた[要出典]。
2012年12月の第46回衆議院議員総選挙では、民主党の浜本宏、日本維新の会の谷俊二らを下して4選。選挙後に発足した第2次安倍内閣において内閣府副大臣(経済再生、社会保障・税一体改革、TPP、経済財政、拉致問題、防災、死因究明)に任命された。2013年2月、2009年に退会した町村派に約3年半ぶりに再入会[要出典]。2014年9月3日、第2次安倍改造内閣で内閣府副大臣に再任。
2014年12月の第47回衆議院議員総選挙で5選。2016年1月4日、衆議院内閣委員長に就任[2]。2016年8月、自民党総裁特別補佐に就任[3]。併せて、筆頭副幹事長、選対副委員長に就任[4]。2017年8月3日、第3次安倍第3次改造内閣において、政務担当の内閣官房副長官に起用される[5]。
2017年10月の第48回衆議院議員総選挙で6選。2019年9月、第4次安倍第2次改造内閣において、経済再生担当大臣、内閣府特命担当大臣(経済財政政策)に起用される[6]。2020年3月6日より新型コロナ対策担当大臣[7]も兼務[8]。
政策・主張
- 日本国憲法の改正、集団的自衛権の行使を禁じる内閣法制局の憲法解釈見直しに賛成[9]。
- 日本の核武装について「将来にわたって検討すべきでない」としている[9]。
- 原子力規制委員会の新基準を満たした原子力発電所の再稼働に賛成[9]。
- 女性宮家の創設に反対[9]。
- 靖国神社に定期的に参拝している[10]。
- 選択的夫婦別姓制度の導入に反対[11][10]。
- 永住外国人への地方参政権の付与に反対[10]。
人物
政治資金問題
2012年7月、所得報告書に誤りがあり、訂正を行った[14]。
2014年に、西村の資金管理団体「総合政策研究会」が、会員制の「六本木ヒルズクラブ」(東京都港区)に、2007年3月に、入会費約124万円と預託金50万円を支払って会員になり、その後は毎年、年会費約19万円を支出していることが報じられた[15]。「会員権は私的にも使え、政治資金の使途に必要な公明、公正さを確保できず不明朗だ。個人で購入し、政治活動に使った場合のみ費用を政治資金でまかなうべきだ」との識者のコメントを朝日新聞が報道している[15]。
2016年に「統合型リゾート施設(IR)」整備推進法案(カジノ解禁法案)を議員立法で法案提出した際、大阪府内のスロットマシン製造会社から2013年度からの3年間で計111万円の献金を受けていることが報じられた[16]。
日本共産党の機関紙しんぶん赤旗に、西村の関係する自民党兵庫県商工振興連盟支部への村上ファンドの関連会社役員2人からの合計200万円を献金が報道された[17]。また、村上ファンドに出資した政治家や財界人の実名及び投資の金額・投資の時期が書かれた「投資家リスト」が流出し、そのリストに西村の名前があるとFACTAが報道した[18]。
不祥事
ベトナム買春疑惑
- 2012年にベトナムを訪問した際、ホーチミン近くにあるカラオケクラブで在籍する女性3人に対して買春行為に及んだと週刊文春に報じられた。[19]
著書
単著
- 「生き残る企業・都市: ビッグバンを乗り越える7つのルール」同文書院 1999年1月 ISBN 4810380521
- 「リスクを取る人・取らない人: しがらみを断ち切る勇気がこの国を救う」PHP研究所 2002年10月 ISBN 4569624731
- 「新(ネオ)・ハイブリッド国家日本の活路 : 3つの空洞化を越えて」スターツ出版 2010年4月 ISBN 9784883811168
- 「繁栄か衰退か: 岐路に立つ日本」プレジデント社 2012年12月 ISBN 9784833420310
- 「命を守る防災・危機管理: その瞬間、生死を分けるもの」プレジデント社 2014年12月 ISBN 9784833421164
- 「大丈夫か?マイナンバー: 使いこなせばこれだけ便利、こんなに変わる!」ワニブックス 2015年12月 ISBN 9784847065699
- 「第4次産業革命 : ロボット、AIであなたの生活、仕事はこう変わる」ワニブックス 2016年9月 ISBN 9784847065774
共著
- (小林温と出版)「国家の生命線 〜戦略的資源・エネルギー外交の確立に向けて〜」PHP研究所 ISBN 4569657206
所属団体・議員連盟
- 創生「日本」(副幹事長)[20]
- 日本会議国会議員懇談会[20]
- 神道政治連盟国会議員懇談会[20]
- 親学推進議員連盟[20]
- 時代に適した風営法を求める議員連盟(パチンコ議連)創生「日本」(副幹事長)[20]
- 国際観光産業振興議員連盟[21]
- 自民党国際人材議員連盟
- 朝鮮通信使交流議員の会(幹事)
- 平和を願い真の国益を考え靖国神社参拝を支持する若手国会議員の会
- 北京オリンピックを支援する議員の会
- 日韓議員連盟
- 日中友好議員連盟
- 日本・ロシア協会(理事長)
- 北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟(拉致議連)[20]
- 再チャレンジ支援議員連盟
- 速やかな政策実現を求める有志議員の会
- 一般社団法人 日本eスポーツ協会[22]
脚注
- ^ a b c 「略歴」『内閣府副大臣』内閣府。
- ^ 衆院予算委員長に竹下氏 自公が内定
- ^ 自民、幹事長代行に下村氏
- ^ 自民党筆頭副幹事長に就任、第2次補正予算案を閣議決定
- ^ 官房副長官に西村氏、野上・杉田氏は留任日本経済新聞
- ^ 内閣改造 経済再生相に西村康稔官房副長官内定 初入閣NHK news web
- ^ 正式名称は新型インフルエンザ等対策特別措置法に関する事務を担当する国務大臣
- ^ 西村経済再生担当相を新型コロナ対策担当相に任命 FNN PRIME 2020年3月6日
- ^ a b c d “2012衆院選 兵庫9区 西村康稔”. 毎日jp (毎日新聞社) 2014年4月27日閲覧。
- ^ a b c 活動報告
- ^ 朝日新聞、2014年衆院選、朝日・東大谷口研究室共同調査、2014年。
- ^ [1]NPO法人日中国会議員書画展実行委員会
- ^ 【ポスト安倍の夏】西村康稔経済再生担当相 コロナ対策の「顔」急浮上 産経ニュース 2020年7月3日
- ^ 日本経済新聞2012年7月4日
- ^ a b 朝日新聞、2014年11月26日
- ^ 「カジノ法案提案の維新・小沢氏 パチンコ大手から130万円」東京新聞、2016年12月14日 朝刊
- ^ 2006年6月28日(水)「しんぶん赤旗」
- ^ 「FACTA」2006年8月号
- ^ 官房副長官に抜擢した西村康稔はベトナム4P買春を封じられた過去 「LITERA」 2017年8月3日
- ^ a b c d e f 成澤宗男・週刊金曜日編 『日本会議と神社本庁』 金曜日、2016年
- ^ 「安倍政権中枢に カジノ議連メンバーずらり」、しんぶん赤旗 2014年9月9日
- ^ 協会概要 - JeSPA 2015年4月1日
関連項目
外部リンク
- 西村やすとし オフィシャルサイト
- 西村康稔 (yasutoshi.nisimura) - Facebook
- 西村康稔 (@nishy03) - X(旧Twitter)
公職 | ||
---|---|---|
先代 茂木敏充 |
内閣府特命担当大臣(経済財政政策) 第24代:2019年 - |
次代 現職 |
先代 萩生田光一 |
内閣官房副長官(政務担当・衆議院) 2017年 - 2019年 |
次代 西村明宏 |
先代 白眞勲 藤本祐司 前川清成 |
内閣府副大臣 伊達忠一 寺田稔 →後藤田正純 岡田広 →赤澤亮正 平将明と共同 2012年 - 2015年 |
次代 高鳥修一 松本文明 福岡資麿 |
議会 | ||
先代 井上信治 |
衆議院内閣委員長 2016年 |
次代 秋元司 |
党職 | ||
先代 下村博文 |
自由民主党総裁特別補佐 第6代:2016年 - 2017年 |
次代 柴山昌彦 |
先代 松本純 |
自由民主党筆頭副幹事長 2016年 - 2017年 |
次代 柴山昌彦・小泉進次郎 |