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「ペア碁選手権戦」の版間の差分

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# 2013年 謝依旻・ [[小林覚]] - 大澤奈留美・溝上知親
# 2013年 謝依旻・ [[小林覚]] - 大澤奈留美・溝上知親

2020年8月8日 (土) 07:39時点における版

ペア碁選手権戦(ペアいごせんしゅけんせん)は、囲碁の男女棋士ペアによる棋戦。男女のプロ棋士がペアとなり、交代に着手する(相談は不可)というペア碁の形式でトーナメントを戦い、優勝者を決める。2009年までは協賛のリコーを冠したリコー杯ペア碁選手権

2010、2016、2017年優勝ペアは、ペア碁ワールドカップに出場。 2014年優勝ペアは、日中韓ペア碁名人選手権に出場。

方式

  • 前期優勝ペアはシードされ、タイトル権者・ランキングから棋士は選出され、ペアはくじで決定される。
  • 16組で5回戦のトーナメントを行い優勝ペアを決定する。2009年のみ、16組を2ブロックに分け、トーナメントにより優勝ペア2組を決定。
  • 2011年は、アジア競技大会ペア碁代表の2組がシードされた。

歴代優勝ペアと決勝戦

(左が優勝者)

  1. 1995年 小西和子橋本昌二 - 中澤彩子石田芳夫
  2. 1996年 小林泉美小林光一 - 小西和子・橋本昌二
  3. 1997年 知念かおり結城聡 - 佃亜紀子・大竹英雄
  4. 1998年 青木喜久代本田邦久 - 矢代久美子・加藤正夫
  5. 1999年 青木喜久代・本田邦久 - 西田栄美柳時熏
  6. 2000年 吉田美香東野弘昭 - 穂坂繭・山田規三生
  7. 2001年 楠光子依田紀基 - 大澤奈留美林海峰
  8. 2002年 祷陽子趙治勲 - 楠光子・依田紀基
  9. 2003年 祷陽子・趙治勲 - 吉田美香・小林光一
  10. 2004年 小林泉美・山下敬吾 - 祷陽子・趙治勲
  11. 2005年 青木喜久代・三村智保 - 加藤啓子・王立誠
  12. 2006年 鈴木歩張栩 - 小林泉美・山下敬吾
  13. 2007年 山田規三生岡田結美子 - 鈴木歩・張栩
  14. 2008年 大沢奈留美・趙治勲 - 謝依旻・河野臨
  15. 2009年 加藤啓子羽根直樹 - 謝依旻・井山裕太
  16. 2010年 (Aブロック)石井茜坂井秀至 - 吉田美香・黄翊祖、(Bブロック)梅沢由香里高尾紳路 - 加藤啓子・羽根直樹
  17. 2011年 謝依旻王銘琬 - 鈴木歩・結城聡
  18. 2012年 謝依旻・王銘琬 - 吉原由香里・結城聡
  19. 2013年 謝依旻・ 小林覚 - 大澤奈留美・溝上知親
  20. 2014年 矢代久美子井山裕太 - 向井千瑛・結城聡
  21. 2015年 小山栄美・羽根直樹 - 鈴木歩・秋山次郎
  22. 2016年 王景怡・村川大介 - 奥田あや・高尾紳路
  23. 2017年 藤沢里菜・羽根直樹 - 鈴木歩・趙治勲
  24. 2018年 加藤啓子・井山裕太 - 鈴木歩・黄翊祖

参考文献

  • 『囲碁年鑑』日本棋院

外部リンク