「HappyCash」の版間の差分

HappyCash
各種表記
繁体字：	有錢卡
拼音：	Yǒu qián kǎ
注音符号：	ㄧㄡˇ ㄑㄧㄢˊ ㄎㄚˇ
発音：	ヨウチェンカー
台湾語白話字：	ū chîⁿ khah
英文：	HappyCash Card
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2020年8月9日 (日) 21:37時点における版

HappyCash（ハッピーキャッシュ、有錢卡、ゆうせんカード）は台湾の遠東グループ（中国語版）グループの遠鑫電子票證公司が発行するICカード型前払い式電子マネーで、台湾鉄路管理局、台北MRT、高雄MRTの鉄道路線、台北市、新北市、桃園市、新竹地区、高雄市等の路線バスで利用できる非接触型IC乗車カード機能も併せ持っている。

概要

台湾で遠東SOGO、zh:遠東百貨、遠伝電信、遠東商銀、zh:鼎鼎聯合行銷を展開する遠東グループの各社が2014年6月に設立した遠鑫電子票證公司により展開している流通系電子マネーで、近年はバスを皮切りに鉄道でのIC乗車券エリアを拡大している。台湾で流通する4大電子マネーだが、流通枚数は最後発のため100万枚以下で、1000万枚以上の他社とは大きく開きがある。^[1]。

センサーはRFID技術（NXPセミコンダクターズ社によるMifare技術）を使用しており、高雄MRT、一部市内バス路線等で利用できる。ポイントサービスとして利用額に応じたHAPPY GOポイントが付与される。

種類

種類	記名	初回販売価格	センサー方式	備考
HappyCash	記名式申請可	NT$100（空卡）	非接触式
HappyCash+HAPPY GO聯名卡				zh:鼎鼎聯合行銷との共同展開で、ポイントサービスのzh:HAPPY GOを積立できる。
Happycash2.0				IC乗車カード機能が付与された最新式

購入方法

以下の場所で購入することができる。インターネットや遠鑫電子票證の営業所でも購入が可能。

高雄捷運の一部駅
台北捷運の駅
桃園捷運各駅
ファミリーマート（全家便利商店）
ハイ・ライフ
遠東SOGOなど遠東グループ小売店

指定金融機関との共同で記名式、オートチャージ機能つきの有錢聯名卡も発行している。

対応予定

チャージ方法

高雄捷運・台北捷運各駅（1元～）
桃園捷運各駅（100元～）
台湾鉄路管理局各駅（100元～）
ファミリーマート(全家便利商店)（1元～）
ハイ・ライフ（1元～）
OK便利商店（1元～）
台湾中油
下記の遠東グループ各店舗

対応予定

交通機関での利用

鉄道

高雄MRT 紅線・橘線（2016年 7月1日より^[2]） - 15%割引~~、市公車との乗継割引あり~~→廃止^[3]。
高雄捷運LRT（2017年 11月1日より） - 25元の優待運賃（2018年2月28日まで無料）
台湾鉄路管理局全線（2016年 8月31日^[4]^[5]より）

台鉄の同区間は太魯閣号・普悠瑪号や観光列車、団体列車等の一部台鉄が指定する列車を除いて、特急に相当する自強号に乗車する場合、70kmまでの乗車であれば区間車（通勤電車）の1割引の運賃で立席乗車が可能となる(71km以上の場合は超過分に対して自強号の運賃を適用)。莒光号、区間車の場合は距離に関係なく区間車（通勤電車）運賃の1割引となる。

但し、誤って乗車した場合は下車駅で正規運賃を現金で支払わなければならない。太魯閣号、普悠瑪号の場合は罰金も科される。

基本的に自強号、莒光号、そして区間車と同じ料率の復興号も全車座席指定席列車のため、IC乗車の場合は空席があれば着席可能だが、あくまで自願無座（立席）扱いであるため座位票（座席指定券）所持者が優先となる。

台北捷運（2016年12月1日より）
- 一律20%割引は2020年1月末で廃止、月間利用総額に応じたキャッシュバック制に移行^[6]。
桃園捷運（2017年 2月16日からの無料試乗期間より^[7]）

バス

科技之星交通（中国語版）
亜通客運（中国語版）
首都客運（中国語版）の国道客運のうち台北 - 宜蘭線1570/1571/1572路（2017年3月15日より^[8]）
桃園市市区公車（中国語版）（統聯客運運行路線）
台北聯営公車・新北市公車（中国語版）（2016年 12月1日より）
高雄市公車（統聯、漢程、港都、義大、高雄客運の5事業者の路線のみ2017年 1月1日より、同年3月1日に全事業者^[9]、同年4月15日よりIC割引適用^[2]。）
連江県市区公車（中国語版）（2017年1月1日より^[10]）
基隆市公車（中国語版）
金牌客運（中国語版）
豪泰客運（中国語版）
捷順交通（中国語版）（桃園市市区公車710/710A）
宜蘭県市区公車（中国語版）（首都客運112/241/281路、台湾好行冬山河線、大都会客運121路）

フェリー

高雄市輪船^[11]

公共レンタサイクル

CityBike（中国語版）（2018年8月15日より^[12]）

電子マネーでの利用

遠東グループ

脚注

^ （繁体字中国語）電子票證重要業務資訊揭露
^ ^a ^b （繁体字中国語）高雄市公車「優惠」上線囉!2017年4月14日,遠鑫電子票證有限公司
^ （繁体字中国語）高雄市公車轉捷運(單向)轉乘優惠實施至106年6月14日截止2017年6月5日,高雄捷運公司
^ （繁体字中国語）服務再提昇HappyCash有錢卡加入臺鐵局多卡通電子票證(台湾鉄路管理局)
^ （繁体字中国語）「有錢卡」31日起嗶進台鐵(中時電子報/2016年8月25日)
^ “台北メトロの新運賃割引制度、2月1日施行へ乗車回数に応じて還元／台湾”. フォーカス台湾. (2020年1月20日)
^ （繁体字中国語）【新聞稿】桃捷鼓勵民眾於試乘期間免費刷電子票證嘗鮮體驗2017年2月8日,桃園捷運公司
^ （繁体字中国語）首都1570/1571/1572上線優惠2017年3月15日,遠鑫電子票證有限公司
^ （繁体字中国語）高雄市公車新增東南客運、南台灣客運上線!2017年2月24日,遠鑫電子票證有限公司
^ （繁体字中国語）有錢卡嗶進連江縣公車，支付更便利！2017年1月12日,遠鑫電子票證有限公司
^ （繁体字中国語）歡迎嗶有錢卡搭高雄渡輪!2017-11-01,遠鑫電子票證公司
^ （繁体字中国語）有錢卡嗶進高雄C-bike優惠再加碼2018-08-15,遠鑫電子票證公司

外部リンク

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■カテゴリ

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この項目は、鉄道に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（P:鉄道/PJ鉄道）。

この項目は、台湾に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（PJ:台湾 / P:アジア）。

[1] （繁体字中国語）電子票證重要業務資訊揭露

[HC170414-2] （繁体字中国語）高雄市公車「優惠」上線囉!2017年4月14日,遠鑫電子票證有限公司

[transfar-3] （繁体字中国語）高雄市公車轉捷運(單向)轉乘優惠實施至106年6月14日截止2017年6月5日,高雄捷運公司

[4] （繁体字中国語）服務再提昇HappyCash有錢卡加入臺鐵局多卡通電子票證(台湾鉄路管理局)

[5] （繁体字中国語）「有錢卡」31日起嗶進台鐵(中時電子報/2016年8月25日)

[6] “台北メトロの新運賃割引制度、2月1日施行へ乗車回数に応じて還元／台湾”. フォーカス台湾. (2020年1月20日)

[7] （繁体字中国語）【新聞稿】桃捷鼓勵民眾於試乘期間免費刷電子票證嘗鮮體驗2017年2月8日,桃園捷運公司

[8] （繁体字中国語）首都1570/1571/1572上線優惠2017年3月15日,遠鑫電子票證有限公司

[9] （繁体字中国語）高雄市公車新增東南客運、南台灣客運上線!2017年2月24日,遠鑫電子票證有限公司

[10] （繁体字中国語）有錢卡嗶進連江縣公車，支付更便利！2017年1月12日,遠鑫電子票證有限公司

[11] （繁体字中国語）歡迎嗶有錢卡搭高雄渡輪!2017-11-01,遠鑫電子票證公司

[12] （繁体字中国語）有錢卡嗶進高雄C-bike優惠再加碼2018-08-15,遠鑫電子票證公司

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 *高雄捷運[[高雄捷運環状軽軌|LRT]]（[[2017年]][[11月1日]]より） - 25元の優待運賃（2018年2月28日まで無料）
 *[[台湾鉄路管理局]] 全線（[[2016年]][[8月31日]]<ref>{{Zh-tw icon}}[http://www.railway.gov.tw/tw/news_Detail.aspx?SN=11726 服務再提昇HappyCash有錢卡加入臺鐵局多卡通電子票證(台湾鉄路管理局)]</ref><ref>{{Zh-tw icon}}[http://www.chinatimes.com/realtimenews/20160825005339-260410 「有錢卡」31日起 嗶進台鐵(中時電子報/2016年8月25日)]</ref>より）
-:台鉄の同区間は[[太魯閣列車|太魯閣号]]・[[普悠瑪列車|普悠瑪号]]や[[観光列車 (台湾)|観光列車、団体列車]]等の一部台鉄が指定する列車を除いて、特急に相当する[[自強号]]に乗車する場合、70kmまでの乗車であれば区間車（通勤電車）の1割引の運賃で立席乗車が可能となる(71km以上の場合は超過分に対して自強号の運賃を適用)。[[キョ光号|莒光号]]、[[区間車]]の場合は距離に関係なく区間車（通勤電車）運賃の1割引となる。
+:台鉄の同区間は[[太魯閣列車|太魯閣号]]・[[普悠瑪列車|普悠瑪号]]や[[観光列車 (台湾)|観光列車、団体列車]]等の一部台鉄が指定する列車を除いて、特急に相当する[[自強号]]に乗車する場合、70kmまでの乗車であれば区間車（通勤電車）の1割引の運賃で立席乗車が可能となる(71km以上の場合は超過分に対して自強号の運賃を適用)。[[莒光号]]、[[区間車]]の場合は距離に関係なく区間車（通勤電車）運賃の1割引となる。
 :但し、誤って乗車した場合は下車駅で正規運賃を現金で支払わなければならない。太魯閣号、普悠瑪号の場合は罰金も科される。
 :基本的に自強号、莒光号、そして区間車と同じ料率の[[復興号]]も全車[[座席指定席]]列車のため、IC乗車の場合は空席があれば着席可能だが、あくまで自願無座（立席）扱いであるため座位票（座席指定券）所持者が優先となる。

2020年8月9日 (日) 21:37時点における版

概要

種類

購入方法

対応予定

チャージ方法

対応予定

交通機関での利用

鉄道

バス

フェリー

公共レンタサイクル

電子マネーでの利用

関連項目

脚注

外部リンク