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| 製造 = LGエレクトロニクス
| 製造 = LGエレクトロニクス
| 発売日 = 2013年9月12日
| 発売日 = 2013年9月12日
| OS = [[Android]] 4.2.2 Jelly Bean→5.0 Lollipop(L-01Fを除く)
| OS = [[Android (オペレーティングシステム)|Android]] 4.2.2 Jelly Bean→5.0 Lollipop(L-01Fを除く)
| CPU = [[クアルコム|Qualcomm]] [[Snapdragon|Snapdragon 800]] MSM8974 2.26GHz 4コア
| CPU = [[クアルコム|Qualcomm]] [[Snapdragon|Snapdragon 800]] MSM8974 2.26GHz 4コア
| 通信方式 =
| 通信方式 =

2020年9月6日 (日) 08:05時点における版

LG G2

製造 LGエレクトロニクス
発売日 2013年9月12日
概要
OS Android 4.2.2 Jelly Bean→5.0 Lollipop(L-01Fを除く)
CPU Qualcomm Snapdragon 800 MSM8974 2.26GHz 4コア
音声通信方式
形状 ストレート型
サイズ 138.5 × 70.9 × 8.9 mm
質量 143 g
バッテリー 3000mAh
2900mAh(日本モデルのみ)
2610mAh(韓国モデルのみ)
内部メモリ RAM:2GB
ROM:16/32GB
外部メモリ microSDXC
(最大64GB)(韓国モデルのみ)
赤外線通信機能
Bluetooth 4.0
メインディスプレイ
方式 AH-IPS
解像度 FHD
(1920x1080ドット)
サイズ 5.2インチ
表示色数 約1677万色
サブディスプレイ
なし
メインカメラ
画素数・方式 1300万画素
機能 光学手ブレ補正(OIS)/LEDフラッシュライト
サブカメラ
画素数・方式 210万画素
カラーバリエーション
なし
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

LG G2(エルジー ジーツー)とは、韓国LGエレクトロニクスによって開発された、第3世代移動通信システム第4世代移動通信システム対応の端末である。LG G2は2012年に発売されたOptimus G及び2013年に発売されたOptimus G Proの後続モデルである。2013年8月7日にニューヨークジャズ・アット・リンカーン・センターで開催されたプレスイベントで発表された。このモデルはローカライズ版も含めて、世界の130以上に上る電気通信事業者から提供する事を示した。
G2は、2013年9月12日に米国の移動体通信事業者ベライゾンで最初に発売され、9月13日AT&T9月25日T-Mobile11月8日スプリントで発売された。2013年9月27日には、カナダベル・モビリティロジャーズ・コミュニケーションズテラスビデオトロン・モバイルウインド・モバイルで発売された[1][2]

仕様

ハードウェア

G2の電源キーとボリュームキーは背面にある。

G2の外装にはガラスポリカーボネートと呼ばれるプラスチック素材と、背面カバーには炭素繊維強化プラスチックが使われている[3][4]。電源キーとボリュームキーは、背面のカメラの下にあるため、殆どが側面にキー配置されるモデルとは異なった特殊な作りとなっている。多くのスマートフォンはサイズが大きくてが届かない者もいるため、使用中でもキー操作ができるように背面に設置された。電源操作にはノックオンと呼ばれる機能がある。これは電源キーを押さずとも画面をダブルタップすることでスリープから復帰させるものである。
G2は、Snapdragon 800 2.26GHzの4コアチップセットと、2GBメモリLTEモジュールが搭載されている。ディスプレイは1920×1080の5.2インチIPS液晶を搭載。ディスプレイのベゼルを狭くするために、タッチパネルの配線は上下に配置されている。また省電力化にためにパネル・セルフリフレッシュ機能がある。これは、ディスプレイ表示内容に動きが無い時に、チップセットから映像信号の送信を止める事によって使用電力を下げるものである。G2はこの機能によって、他のメーカーのスマートフォンと比較して26パーセント少ない電力で動作する事を示した。
スピーカーソフトウェアによって最適化され、192kHzと24bitの出力性能を有する。
ストレージは16GBと32GBモデルがあり、バッテリーは3000mAhを搭載する。ベライゾン・ワイヤレスから販売されるモデルには、ワイヤレス充電Qiに対応する。また韓国のモデルはバッテリーの交換ができるよう、背面カバーの取り外しができるようになっているが、バッテリー容量が2610mAhに減らされている[5][6]

各モデルの通信バンド

製品番号 キャリアと地域 2G/3G LTE 脚注
D802 グローバルモデル GSM 850/900/1800/1900, UMTS 850/900/1900/2100 800/900/1800/2100/2600 [7]
D803 カナダ GSM 850/900/1800/1900, UMTS 850/1900/2100 700/AWS/2600 [8]
D805 ラテンアメリカ GSM 850/900/1800/1900, UMTS 850/900/1900/2100 700/1700/2600 [9]
D800 AT&T GSM 850/900/1800/1900, UMTS 850/1900/2100 1900(2)/1700(4)/850(5)/700(17) [10]
LS980 スプリント(米国) GSM 850/900/1800/1900, CDMA 800/850/1900 800 (26) /1900 (25) /2500 (41) [11][12]
D801 T-Mobile GSM 850/900/1800/1900, UMTS 850/1700/1900/2100 1900(2)/1700(4)/700(17) [10]
VS980 ベライゾン・ワイヤレス(米国) GSM 850/900/1800/1900, CDMA 850/1900, UMTS 850/900/1900/2100 1700(4)/700(13) [13]
L-01F NTTドコモ(日本) GSM 850/900/1800/1900, UMTS 800(6/19)/2100 2100(1)/800(19)/1500(21) [14][15]

イベント事件

LGはG2発売日に知名度を広めるために、韓国ソウルにある漢江公園で、「LGのスマホが空から降ってくる: 하늘에서 G2가 내린다면」というイベントを開催した。このイベントでは、ヘリウムガスが入った風船にLG G2の引換券を結びつけて空に飛ばされる。この風船から落ちた引換券を拾った参加者には、LG G2を無料でプレゼントする企画である。引換券は100枚用意され、このイベントには400人ほどの参加者が集まった。しかし風船が空に放たれると、落下してくる引換券を掴もうと群衆に突撃したり、モデルガンBB弾を打ち込んで風船を撃ち落とす者もいた。そのため会場は一気に修羅場と化し、20人余りの負傷者が発生した。LGはこの事件ついて謝罪し、負傷者には治療費を支払う事を明かした。韓国内の別の地域でも同様のイベントを開催する予定だったが、この事件を受けて中止となった[16][17]

ローカライズモデル・派生モデル

日本向け

LG G2がベースとなった機種

グローバルモデル

LG G2がベースとなった機種

脚注

関連項目