コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
Cewbot (会話 | 投稿記録)
2行目: 2行目:
| Title = クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ
| Title = クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ
| Genre = [[クイズ]] & カードバトル[[ロールプレイングゲーム|RPG]]
| Genre = [[クイズ]] & カードバトル[[ロールプレイングゲーム|RPG]]
| Plat = [[Android]] / [[iOS (アップル)|iOS]] / PC(ブラウザ)
| Plat = [[Android (オペレーティングシステム)|Android]] / [[iOS (アップル)|iOS]] / PC(ブラウザ)
| Dev = [[コロプラ]](携帯版)<br />[[コアエッジ]](PC版)
| Dev = [[コロプラ]](携帯版)<br />[[コアエッジ]](PC版)
| Pub = コロプラ(携帯版)<br />[[Yahoo!モバゲー]](PC版)
| Pub = コロプラ(携帯版)<br />[[Yahoo!モバゲー]](PC版)
31行目: 31行目:
『'''クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ'''』(クイズRPG まほうつかいとくろねこのウィズ)は、[[2013年]]に[[コロプラ]]で配信を開始した[[ソーシャルゲーム]]。
『'''クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ'''』(クイズRPG まほうつかいとくろねこのウィズ)は、[[2013年]]に[[コロプラ]]で配信を開始した[[ソーシャルゲーム]]。


2013年3月に[[Android]]版が<ref>{{Cite web |date=2013-03-05 |url=http://app.famitsu.com/20130305_135859/ |title=【新作情報】クイズに答えて一流の魔法使いに!『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』 |work=ファミ通App |accessdate=2014-04-18}}</ref>、4月22日に[[iOS (アップル)|iOS]]版が配信開始された<ref>{{Cite web |date=2013-04-22 |url=http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20130422_596941.html |title=iOS版「クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ」配信 |work=GAME Watch |accessdate=2014-04-18}}</ref>。
2013年3月に[[Android (オペレーティングシステム)|Android]]版が<ref>{{Cite web |date=2013-03-05 |url=http://app.famitsu.com/20130305_135859/ |title=【新作情報】クイズに答えて一流の魔法使いに!『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』 |work=ファミ通App |accessdate=2014-04-18}}</ref>、4月22日に[[iOS (アップル)|iOS]]版が配信開始された<ref>{{Cite web |date=2013-04-22 |url=http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20130422_596941.html |title=iOS版「クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ」配信 |work=GAME Watch |accessdate=2014-04-18}}</ref>。


2013年8月20日に英語版を日本・韓国・中国以外の全世界で、韓国語版を韓国で、それぞれGoogle PlayおよびApp Storeにて配信を開始<ref>[http://colopl.co.jp/news/pressrelease/2013082101.php コロプラ、『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』の英語版・韓国語版を配信開始 ~300万ダウンロードを誇る、あの人気クイズRPGがいよいよ海外にも登場!~],コロプラ,2013年8月21日</ref>、2014年3月20日に中国語(簡体字)版を中国国内の主要アプリストアで配信を開始し<ref>[http://colopl.co.jp/news/pressrelease/2014032001.php コロプラの『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』、3月20日より中国にて配信開始 ~「360Mobile Assistant」など、中国の主要な11のアプリ配信チャネルにて同時提供~],コロプラ,2014年3月20日</ref>、2015年1月14日には中国語(繁体字)版を台湾・香港・マカオのGoogle Playで配信を開始した<ref>{{Cite web |date=2015-01-14 |url=http://www.sankei.com/economy/news/150114/prl1501140103-n1.html |title=スマートフォン向けクイズゲーム『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』 繁体字版を台湾・香港・マカオのGoogle Play(TM)にて配信開始 |work=産経ニュース |accessdate=2015-01-23}}</ref>。
2013年8月20日に英語版を日本・韓国・中国以外の全世界で、韓国語版を韓国で、それぞれGoogle PlayおよびApp Storeにて配信を開始<ref>[http://colopl.co.jp/news/pressrelease/2013082101.php コロプラ、『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』の英語版・韓国語版を配信開始 ~300万ダウンロードを誇る、あの人気クイズRPGがいよいよ海外にも登場!~],コロプラ,2013年8月21日</ref>、2014年3月20日に中国語(簡体字)版を中国国内の主要アプリストアで配信を開始し<ref>[http://colopl.co.jp/news/pressrelease/2014032001.php コロプラの『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』、3月20日より中国にて配信開始 ~「360Mobile Assistant」など、中国の主要な11のアプリ配信チャネルにて同時提供~],コロプラ,2014年3月20日</ref>、2015年1月14日には中国語(繁体字)版を台湾・香港・マカオのGoogle Playで配信を開始した<ref>{{Cite web |date=2015-01-14 |url=http://www.sankei.com/economy/news/150114/prl1501140103-n1.html |title=スマートフォン向けクイズゲーム『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』 繁体字版を台湾・香港・マカオのGoogle Play(TM)にて配信開始 |work=産経ニュース |accessdate=2015-01-23}}</ref>。

2020年9月6日 (日) 08:15時点における版

クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ
ジャンル クイズ & カードバトルRPG
対応機種 Android / iOS / PC(ブラウザ)
開発元 コロプラ(携帯版)
コアエッジ(PC版)
運営元 コロプラ(携帯版)
Yahoo!モバゲー(PC版)
運営開始日 日本の旗Android: 2013年3月5日
日本の旗iOS: 2013年4月22日
大韓民国の旗ほかAndroid / iOS: 2013年8月20日
中華人民共和国の旗簡体字Android / iOS: 2013年3月20日
中華民国の旗香港の旗繁体字Android: 2015年1月14日
日本の旗PC: 2016年9月15日
最新版 4.0.3
ダウンロードコンテンツ アイテム課金: あり
売上本数 4200万ダウンロード[1]
テンプレートを表示

クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』(クイズRPG まほうつかいとくろねこのウィズ)は、2013年コロプラで配信を開始したソーシャルゲーム

2013年3月にAndroid版が[2]、4月22日にiOS版が配信開始された[3]

2013年8月20日に英語版を日本・韓国・中国以外の全世界で、韓国語版を韓国で、それぞれGoogle PlayおよびApp Storeにて配信を開始[4]、2014年3月20日に中国語(簡体字)版を中国国内の主要アプリストアで配信を開始し[5]、2015年1月14日には中国語(繁体字)版を台湾・香港・マカオのGoogle Playで配信を開始した[6]

2016年9月よりYahoo!モバゲーにてPC版の提供が開始(運用はコアエッジ[7]。2016年11月にはゲソてん 、TSUTAYAオンラインゲーム、ニコニコアプリ、ハンゲームの4つのオンラインサイトでサービス開始[8]。PC版は携帯版とは独立したシステムとなっており、独自の精霊・イベント・MAPや、携帯版にはないクランシステムなどが導入される[7]

以下は特記のない限り携帯版について記述する。

概要

プレイヤーは魔法使いとなり、クイズに正解することでカードに宿る精霊を召還し、魔物を攻撃するクイズRPGアイテム課金制。クイズ形式は通常は四択問題だが、イベント等で他の形式(並べ替え、スライド式、穴埋め問題、線結びなど)による出題が行われることもある。

精霊のカードをガチャやイベントクエスト等で入手したカードで強化させ、デッキを組んでいく[9]。精霊には属性(基本は火→雷→水の3すくみだが、一部について副属性として闇⇔光の相剋関係もある)、特定のアンサースキル(一定時間内に正解することで発動)、スペシャルスキル(一定数の問題を正解するとその次の問題以降に発動可能になる)がある。

他のプレイヤーをフォローすることで、魔力の上限が上がるほか、フォロー中のフレンドをバトルの助っ人に選ぶと、自分側のカードが倒されたときに、助っ人カードが登場する(自分のパーティーが一度に全滅した場合は登場しない)。さらに、相互フォローのフレンドの場合はスペシャルスキルが発動可能な状態で登場する。助っ人は、フレンドのログインした時間によっては選べない時がある。また、フォローしているプレイヤーを応援することで、ガチャに使えるポイント「メイト」が獲得できる。

ガチャには「メイト」を消費することでできる物と、ログインボーナスやクエスト攻略、購入することで手に入る「クリスタル」を使うことでできる物の2種類がある。前者の方では、主に進化・強化用素材が排出され、ごく稀に最上位の進化・強化用素材が入手できる。後者の方では、上位精霊のカードが排出され、期間限定のガチャでしか入手できないカードも存在する。クリスタルは他にも、行動するための魔力の全回復やゲームオーバー時のコンティニュー、カードボックス・保管箱の容量拡大にも用いられる。

ゲーム形態は以下の通りに分かれる。

クエスト
ゲームの中心となる形式。各セクション毎に3〜6戦程度の戦闘が用意され、敵を攻撃し倒すことで進めていく。また、ランダムで順番並べ替え問題や文字をスライドさせて正解を出す問題などが出題され、宝箱からアイテムが得られることもある。
物語の根幹をなすストーリーモードのほか、イベント開催時には専用のクエストが用意され、イベントが他の作品とのコラボレーションで開催されている場合、その作品によっては題材の作品にちなんだテーマ問題も出題される。このほか、日替わりで進化用素材を得るためのクエストや精霊強化用の魔道書または強化・進化に必要なお金を得られるポットを得るためのクエスト(従来は一定時間おきに出現していた)、不定期に開催される超強敵と対戦するクエストも用意されている。
通常クエスト、一部を除くイベントクエストには一定の条件でクリアすると報酬が得られるサブクエストもあり、サブクエストを全消化することでさらにコンプリート報酬が得られる(ストーリーモードでは、それに加え各街の全サブクエストを消化することで得られる報酬もある)。
トーナメント
全国の複数の相手(自動マッチングされ、その相手のレベルやデッキに応じてゴーストとして行動する)と全5戦で正解数とスピードによって順位を競う。入賞することで経験値や順位に応じた賞金のほか、順位に応じたポイントが加算されていき、そのポイントが一定数に達する毎に昇級・昇段していき、それに応じてクエストやイベントの行動範囲も広がっていく。ただし上の段位に進むと一定の順位以下ではポイントがマイナスされ、0以下になると下の段に降格する。
魔道杯
月1回のペースで開催されるトーナメントイベント。通常のポイントだけでなく魔道杯専用のポイントが加算されるようになり、そのポイントに応じて、ポイント累計で一定値に達するごとの報酬、1日の獲得ポイント数のランキングに応じたデイリー報酬、開催期間中の総ポイントによる総合ランキングに応じた報酬が得られる。
2015年6月からチーム制も導入され、ランダムでギルドマスターなどリーダーごとのチームに配属され、チーム単位でのポイントを競うほか、デイリー報酬が1日におけるチーム内でのランキングに変わっている。
協力プレイ
当初は「Gate Defender」としてイベント的に導入されていたが、2014年12月に正式導入された。通称レイド。オンライン・リアルタイム状態で2〜5人が協力して敵と戦う。クイズに正解して攻撃するだけでなく、スペシャルスキルを使って仲間の支援も行うことが要求される。また、シンボルチャットによる簡単なやりとりも可能である。正解率等一定の条件を満たすことで追加報酬が獲得できることもある(ただし中身は一定のアイテムからランダムに選ばれる)。システムは以下の2通りがある。
ノーマルタイプ
得られる報酬がクエストにおけるサブクエストと同様の仕組みで、一回の戦闘で条件達成毎に報酬の量が変動する。常時対戦可能な魔獣のほか、イベント的に開催される高難易度の敵との対戦や、精霊を強化するための魔道書や精霊の進化素材用精霊(世界樹、カメオン)との対戦もある。
累計ポイントタイプ
初期の「Gate Defender」同様のイベント形式で開催され、トーナメント同様に正解率と回答スピードでその時のチーム内順位が算出されるほか、その戦闘での行動に応じて紋章が得られ、これらを加味した1回毎のポイントが毎回加算されていき、累計ポイント数に達する毎に報酬が得られる。
黒ウィズクイズ
毎日更新で出題されるクイズ。画像を見て答える問題が出題される。不正解でも参加賞として100メイトが獲得できるのが特徴。従来は、正解すると500メイトと通算正解日数に応じて獲得できる報酬が得られる形式だったが、2016年6月にリニューアルされ、1回につき最大6問に連続で回答する形に変わった。それに伴い報酬も連続正解数に応じて増加する形に変更されていた。その後も軽微な修正が加えられ、現在は不正解でもその時点までの報酬がもらえ、その代わりリタイアができない形式となっている(以前は途中でリタイアすると正解数に応じた報酬がもらえ、1問でも不正解の場合は全部没収され参加賞のみとなっていた)。
ミッション
厳密にはクイズではないが、上述のクエスト攻略や到達レベル、ログイン日数など達成条件に応じて報酬が得られる。

クイズ形式

四択クイズ
問題文に合致するものを4つの選択肢から1つ選ぶ。基本形式であり、形式が明示されていない場合は基本的に四択クイズとなる。
並び替えクイズ
問題文の条件に合うように4つの選択肢を正しい順番に並び変える。文字列を組み合わせて単語を作る問題や4つの事柄・人物を順番通りに並べ替える問題などがある。基本的に、宝箱に多い形式。
〇✕クイズ
問題文の正誤を〇か✕で答える形式。クエスト難易度に応じて3~5問程度が出題される。特定イベントの箱のと特定のスペシャルスキルの発動時みで現。
スライドクイズ
3-6文字の各列ごとに1-3つの文字が割り振られており、それを上下にスライドさせて解答を作る。
穴埋めクイズ
8つの文字を使って、すでに何文字か埋められている解答を完成させる。
一問多答クイズ
6つの選択肢のうち、問題文にあてはまるものを2つか3つ選ぶ。正しいものを全て選ばないと正解にならない。
線結びクイズ
左右3つ(実装当初は4つの問題もあり)の事柄をそれぞれ正しく組み合わせる。全てを正しく組み合わせないと正解にならない。
グループ分けクイズ
中央に配置された選択肢を左右どちらのグループに該当するか振り分ける。全てを正しく分けないと正解にならない。
文字つなぎクイズ
3×3に配置された9つの文字を問題に合うように繋げる。

5文字クイズ

レイドバトルのみ出題される。5人のプレイヤーがそれぞれ1文字ずつ回答し、5文字の言葉を完成させる形式で、この形式の問題の発祥となったクイズ番組『ネプリーグ』に因み、「ネプ問(題)」などと呼びならわされる。

あらすじ

舞台はクエス=アリアス。魔法使いの訓練生として港町トルリッカへやってきた<君>は、「四聖賢」の称号を持つ大魔道士ウィズの弟子となる。ウィズとともに訓練を行っていたある日、「零世界」から呼び起された魔龍と遭遇する。魔龍の強大な力に圧倒される2人だが、かろうじて魔龍を退けるも、ウィズは反動で猫の姿になってしまう。

平和な港町に突如出現した魔龍と「零世界」。人としての姿と魔力を失ってしまった四聖賢。<君>は零世界の謎を解き明かしウィズの元の姿を取り戻すため、修行と冒険の旅に出る。

登場人物

声優は2015年3月以降に追加されたストーリーモードでの担当声優[10]

<君>(きみ)
プレーヤーキャラクター。魔法使いの訓練生→ウィズ(&ティア)の弟子。ウィズと共に訓練をしていたが、「零世界」から現れた魔龍の襲撃に遭う。零世界の謎を解きウィズを元の姿に戻すため、猫化した彼女と共に旅に出る。サイオーン攻略後は「黒猫の魔法使い」と呼ばれ、アユ・タラでは半ば強引にティアの弟子にさせられる。正義感の強いお人好し。クエス=アリアス出身ではない。仮装のセンスがずれている。
自由気ままなウィズをいさめるような立場に立つことが多いが、自分も自由と冒険を大いに好んでいる。
屋根や空飛ぶ船の間を飛び回ったり、異界のボスと組んで世界を滅ぼせると言われたりと、イベント時は超人的な力が垣間見える(※月に2回のペースで異界移動している)。
小説版「黄昏メアレス」シリーズでは、名前はクラウであり、ティーンエージャーの少年である。
ウィズ
声 - 田村ゆかり
<君>の師匠であり、四聖賢の一人である魔道士。<君>との修行中に魔龍の襲撃に遭い、かろうじて魔龍を退けたが、その反動で魔力を失い、黒猫の姿となる。ヴェルタ出身であり、アナスタシアを姉として慕っている。今まで弟子を取ったことはなく、<君>が初めての弟子である。基本的に彼女が黒猫に変わったことは秘密であるが、ギルドマスターの何人かは知っている。

ギルドマスター

各エリアに存在するまとめ役のこと。ノクトニアポリス以降に訪れるエリア(エリア10~13)には、ギルドマスターはいない。

バロン・ライオネル
声 - 広田みのる
港町トルリッカのギルドマスター。ライオン型の獣人。真面目な性格で何事もきっちりこなすが、時折お茶目。ギルドに務めて以来、働きづめの毎日を過ごし、30年間は休みをほぼ取ったことがない。独身な次男。『白猫プロジェクト』には容姿が酷似した同姓同名の人物が登場するが、同一人物ではない。
アレク・ルミナレス
声 - 柿原徹也
王都ウィリトナのギルドマスター。魔法使いかつ、天文学者。マイペースで飄々とした性格。諸外国の要人や商人とも親好があり、異国の美術品を飾って楽しんでいる。クエス=アリアス出身ではない。
ロレッタ・ミラージュ
声 - 早見沙織
森の村ラリドンのギルドマスター。森林の奥深くの聖域と、そこに眠る神託の指輪「スマラグド」を守る巫女。口数は少ないが芯は強く、村人からの信頼も厚いため、中心となって村を導いている。森の力を行使することができるが、力の源が森であるため森が傷つけられると自身の力も弱まる。
ルシェ・ワダツミ
声 - 三瓶由布子
水の都アイヴィアスのギルドマスター。周辺地域を統治するワダツミ家の次期当主であり、外見は人間ながら太い尻尾を持った稀少種族「ドラグニア」の一人。幼少期をウィリトナで過ごし、その際にウィズに魔法の手ほどきを受けて以来、彼女とは長い付き合いである。祖父は「四聖賢」を務めた大魔法使いであり、彼を目標にしている。
ドゥーガ・ザムンダール
声 - 藤原啓治
魔道都市サイオーンのギルドマスター。マッチョな肉体派の魔法使いで、考えるよりも先に身体が動くタイプ。魔法使いとしての腕は一流、さらに魔法と異なるサイオーンの動力機関にも精通している。13年前にサイオーンで起きた粛清事件の当事者でもある。
ベルナデッタ・イルマ
声 - 能登麻美子
城壁の街ロレンツィオのギルドマスター。修道女。心優しい性格で面倒見がよく、修道院で孤児を受け入れ世話をしている。
オルネ・タンペート
声 - 釘宮理恵
風の郷オゥランディのギルドマスター。郷に伝わる秘宝を代々守ってきた、魔法使いの一族の少女。勝ち気で跳ねっ返りで、素直になれない性格。秘宝を守るために幼い頃から父親から厳しく魔法を鍛えられたため、強大な魔力を持つようになった。<ウィズ>に心酔しているがゆえに、<君>に対して嫉妬している。
ティア・ソピア
声 - 村瀬歩
火口の遺跡アユ・タラのギルドマスター。長寿な小人の一族である「クナビ族」の血を引いており、外見は少年だが、100歳は超えている。気むずかしい性格。博識な考古学者で魔法の知識に長けており、現在はアユ・タラにあるオベルタワーの研究をしている。一旦研究に没頭すると自室に籠もりっきりとなる。
キーラ・バルバレス
声 - 斎藤千和
雪降る町ヴェルタのギルドマスター。ヴェルタの魔道士ギルドは中央図書館も兼ねており、彼女は図書館の管理もしている。戦いは苦手だが、魔法の罠を作ったり封印を解除したりするのは得意。ウィズいわく、子供の頃から妙に手の込んだことが得意である。ウィズやアナスタシアとは幼馴染でもある。
ルベリ・クラクス
声 - 内匠靖明
中央本部ノクトニア・ポリスの総責任者。魔道士ギルド中央本部では行政官を務める。父親は四聖賢であったが、自身は魔法が使えない。生真面目な性格ゆえに、自由気ままにふるまう四聖賢が嫌いであり、特にクォのことが大嫌い。
アヤナ・ミナミカタ
声 - 甲斐田裕子
異端の街クルイサのまとめ役。街そのものにギルドはないが、街の住民からは慕われている。姐御肌かつ、クエス=アリアス出身ではない。
カルマン・ジルベスト
声 - 三宅健太
太陽と月の国カムシーナに登場する、見た目はいかつい中年男性。まじめで気難しい性格。

四聖賢

ギルドの最高意思決定機関である、4人の最強クラス魔道士のこと。ノクトニアポリスの魔道士を動かせる権力を持っている様子。現在の代では、ウィズ、アナスタシア、クォ、レマである。

アナスタシア
声 - 茅原実里
ギルドの派閥「統治派」を率いる魔道士。神託の指輪「ノクトニア」を所持している。淡く光る銀髪の少女。ウィズやキーラより年上の幼馴染でもある。
「叡智の扉」を開くことで、その先に広がる「零世界」を手に入れることを目的としている。サイオーン終盤では行方不明になったが、アユ・タラでは無事帰還、クォと共にノクトニアポリスを牛耳る。クォからの反逆を受けた後、カムシーナの王に侍り…。
クォ・ヴァディス
声 - 子安武人
幅広い情報網と洞察力を武器とする魔道士。見た目は飄々として物腰が柔らかそうだが、本性は残忍である。ノクトニアポリスの中ボス。ルベリの父親とは師弟関係だった。
レマ・サバル
声 - 西山宏太朗
カムシーナに登場する、4人目の魔道士。ある事情で見た目は若いが、本当はかなりのお爺ちゃん。4人の中では最年長、息子の拾い子(エリエリ)を孫として可愛がっている。

その他

ヴィルハルト
声 - 菊池幸利
アナスタシアについている魔道士(※副官ではなく、単なる手駒)。マルガとは姉弟であり、ティアとは師弟関係だった。
<ウィズ>
ロレンツィオに現れたフードを被った魔道士。ロレンツィオの森の奥に住む魔獣の力を解き放っており、しかもフードの下はウィズの顔である。オルネから慕われている。
正体は、何者かによってウィズの体と力の一部を召喚された精霊である。
マルガ
声 - 山下まみ
アユ・タラで採掘作業員やギルドの世話をしている女性。家出した弟の身を案じている。
エリエリ
カムシーナに登場する少女。レマとは血が繋がっていないが、祖父として慕っている。クエス=アリアス出身ではない。

コラボレーション

これまでに以下のタイトルとコラボレーションを行い、期間限定クエストやカードを配信している[11]

この他、ニコニコ生放送では随時ファミ通Appと組んだ公式生放送を配信、本作のヘビーユーザーで同生放送にレギュラー出演している鳥居みゆきの高難易度クエスト挑戦による報酬プレゼントや、鳥居をモチーフにしたキャラクター「すじこ」や視聴者が参加して設定を考えたキャラクターの制作・配布を行っている[13]

また、猫つながりとして『白猫プロジェクト』『ほしの島のにゃんこ』と連携し、3作共同で期間限定コラボカフェ「ねこまつりカフェ」を、2015年1月30日から5月10日までスイーツパラダイス吉祥寺店で[14]、同年7月24日から9月27日まで梅田店で実施している[15]

2015年10月から約3か月のロングランでSCRAP主催の謎解きイベント『リアル脱出ゲーム』とのコラボレーション『伝説の魔道士は誰だ!?』が東京道玄坂にある常設スタジオ道玄坂ヒミツキチラボ・東京原宿にある常設スタジオ原宿ヒミツキチオブスクラップ・名古屋矢場町にある常設スタジオ名古屋ヒミツキチオブスクラップ・大阪心斎橋にある常設スタジオ大阪ヒミツキチオブスクラップで開催されることが決まった。参加者は見習い魔道士となって様々な謎を駆使して1時間以内に黒猫になったウィズから邪龍を封印する魔道士を発掘することがクリア条件。

評価

2013年12月には、Googleが主催する『Google Play Best of 2013』で「ゲームオブザイヤー2013」に選出された[16]

商品化

2014年3月にはフクヤとのタイアップで、プライズゲーム用景品としてぬいぐるみ等が商品化されている。

関連書籍

『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ 公式ビジュアルファンブック』
ファミ通App編集部・編、KADOKAWAエンターブレイン、2014年5月28日発売、ISBN 978-4047296893
初めての公式書籍。コロプラの監修の元、人気精霊200体のイラストを中心に、設定資料や初期のラフイラスト、オープニングムービーの原案などを収録している。
『魔法使いと黒猫のウィズ 3rd Anniversary 公式キャラクター画集』
パルコ出版出版、2016年10月30日発売、ISBN 978-4865061888
“黒ウィズ精霊グランプリ”で選ばれたBEST150全精霊のイラストを収録した3周年記念キャラクター画集。
『魔法使いと黒猫のウィズ 3rd Anniversary 公式イベント画集』
パルコ出版出版、2016年10月30日発売、ISBN 978-4865061895
イベントクエストや協力バトルのキービジュアル、3D画像などを収録した3周年記念イベント画集。キャラクター紹介やワールドガイドを始め、コラボレーション・期間限定イベント、協力バトルやメイキングに至るまで書かれている。
『魔法使いと黒猫のウィズ 黄昏メアレス イラストストーリー』
(ポストメディア編集部・編、一迅社、2019年4月1日発売、ISBN 978-4758016162
ゲーム内イベント「黄昏メアレス」シナリオを描き下ろしイラスト共に収録したイラストストーリー本。
『魔法使いと黒猫のウィズ Chronicle 黄昏メアレス』
(コロプラ・原作、紫藤ケイ・著、パセリ・挿絵、KADOKAWA、2019年4月25日発売、ISBN 978-4040729688
ゲーム内イベント「黄昏メアレス」のノベライズ版。
『魔法使いと黒猫のウィズ Chronicle 黄昏メアレスII 残響dearless』上巻・下巻
(コロプラ・原作、紫藤ケイ・著、パセリ・挿絵、KADOKAWA、2019年12月25日同時発売、上巻:ISBN 978-4040734415、下巻:ISBN 978-4040734422
上記のノベライズの続編。

脚注

  1. ^ 公式ウェブサイト上のバナー表記より。一つの端末で複数回ダウンロードを行った回数も含む。
  2. ^ 【新作情報】クイズに答えて一流の魔法使いに!『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』”. ファミ通App (2013年3月5日). 2014年4月18日閲覧。
  3. ^ iOS版「クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ」配信”. GAME Watch (2013年4月22日). 2014年4月18日閲覧。
  4. ^ コロプラ、『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』の英語版・韓国語版を配信開始 ~300万ダウンロードを誇る、あの人気クイズRPGがいよいよ海外にも登場!~,コロプラ,2013年8月21日
  5. ^ コロプラの『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』、3月20日より中国にて配信開始 ~「360Mobile Assistant」など、中国の主要な11のアプリ配信チャネルにて同時提供~,コロプラ,2014年3月20日
  6. ^ スマートフォン向けクイズゲーム『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』 繁体字版を台湾・香港・マカオのGoogle Play(TM)にて配信開始”. 産経ニュース (2015年1月14日). 2015年1月23日閲覧。
  7. ^ a b コロプラ、『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』のPCブラウザ版を配信決定、お気に入りの精霊が手に入る事前登録も本日より開始 - コロプラ・2016年9月1日
  8. ^ Inc., Aetas「「クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ PC」,ハンゲームを含む4つのプラットフォームでサービスを開始。新規スタートでクリスタル50個プレゼント」『』。2018年11月22日閲覧。
  9. ^ 【ファミ通×コロプラ】第2回『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』攻略編”. ファミ通App (2013年5月3日). 2014年4月18日閲覧。
  10. ^ フルボイス化計画 ボイスアップデート情報|クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ 公式サイト|株式会社コロプラ【スマートフォンゲーム&位置ゲー】
  11. ^ 【黒猫のウィズ】コラボイベント一覧”. GameWith. 2018年8月12日閲覧。
  12. ^ なお『黒ウィズ』『白猫プロジェクト』と江崎グリコがゲーム内と店頭の双方でコラボ実施!,電撃App,2015年6月12日
  13. ^ 『黒ウィズ』第5回公式ニコ生で出た最新情報を一挙紹介!,ファミ通app,2015年4月22日
  14. ^ コロプラ初のコラボカフェがついに登場!コロプラの3大ねこアプリと 「スイーツパラダイス」がコラボした「ねこまつりカフェ」が1月30日にオープン ~黒猫・白猫・にゃんこのキャラをモチーフにしたコラボメニューが盛りだくさん♪~,コロプラ,2015年1月21日
  15. ^ コロプラ、3大ねこアプリとコラボした「ねこまつりカフェ」を 大阪・梅田に7月24日よりオープン ~黒猫・白猫・にゃんこをモチーフとした、大阪限定のコラボメニューも登場!,コロプラ,2015年7月13日
  16. ^ 『魔法使いと黒猫のウィズ』が”Google Play Best of 2013″でゲームオブザイヤーを受賞!”. ファミ通App (2013年12月4日). 2014年5月25日閲覧。

外部リンク