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文侯姫仇
	晋
	侯
王朝	晋
在位期間	紀元前781年 - 紀元前746年?
都城	翼
姓・諱	姫仇
諡号	文侯
生年	紀元前805年?
没年	紀元前746年?
父	穆侯

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文侯（ぶんこう、紀元前805年? - 紀元前746年?）は、中国の西周末期から東周初期にかけての晋の君主。姓は姫、名は仇。

生涯

紀元前805年、晋の穆侯の子として生まれ、太子に立てられた。紀元前785年、穆侯が死去すると、穆侯の弟の殤叔が後を嗣いで晋侯として即位した。このため太子仇は国外に出奔した。紀元前781年、太子仇はその一党を率いて殤叔を襲撃し、自ら晋侯として即位した^[1]。紀元前750年?、文侯は周の携恵王を虢で弑した^[2]。紀元前741年?、文侯は携王の甥である周の平王を少鄂に迎え、これを京師に擁立した^[3]。紀元前746年?、文侯は死去し、子の昭侯が後を嗣いで晋侯として即位した^[1]。

脚注

^ ^a ^b 『史記』晋世家
^ 『清華簡』「繋年」2章。文侯が携王を殺害したことは、『古本竹書紀年』にも見える。
^ 『清華簡』「繋年」2章。ただし清華簡の紀年を信用すると、文侯の没年を紀元前746年とする『史記』の紀年とは矛盾する。

先代: 殤叔

晋の君主: 前781年 - 前746年

次代: 昭侯

[shinseika-1] 『史記』晋世家

[2] 『清華簡』「繋年」2章。文侯が携王を殺害したことは、『古本竹書紀年』にも見える。

[3] 『清華簡』「繋年」2章。ただし清華簡の紀年を信用すると、文侯の没年を紀元前746年とする『史記』の紀年とは矛盾する。

[1]

[2]

[3]

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 == 生涯 ==
-[[紀元前805年]]、晋の[[穆侯 (晋)|穆侯]]の子として生まれ、太子に立てられた。[[紀元前785年]]、穆侯が死去すると、穆侯の弟の[[殤叔]]が後を嗣いで晋侯として即位した。このため太子仇は国外に出奔した。[[紀元前781年]]、太子仇はその一党を率いて殤叔を襲撃し、自ら晋侯として即位した<ref name="shinseika">『[[史記]]』晋世家</ref>。[[紀元前750年]]?、文侯は[[周]]の[[携王 (周)|携恵王]]を虢で弑した<ref>『[[清華簡]]』「繋年」2章。文侯が携王を殺害したことは、『古本[[竹書紀年]]』にも見える。</ref>。[[紀元前741年]]?、文侯は携王の甥である周の[[平王 (周)|平王]]を少鄂に迎え、これを京師に擁立した<ref>『清華簡』「繋年」2章。ただし清華簡の紀年を信用すると、文侯の没年を紀元前746年とする『史記』の紀年とは矛盾する。</ref>。[[紀元前746年]]?、文侯は死去し、子の[[昭侯 (晋)|昭侯]]が後を嗣いで晋侯として即位した<ref name="shinseika"/>。
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 == 脚注 ==