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{{by|2013年}}はAA級バーミングハムでプレーし、135試合に出場して打率.229、15本塁打、73打点、25盗塁の成績を残した。オフの11月20日に[[ロースター (MLB)#25人枠と40人枠|40人枠]]入りした<ref>{{Cite web|url=http://chicago.whitesox.mlb.com/news/article/cws/white-sox-add-carlos-sanchez-and-trayce-thompson-claim-jake-elmore?ymd=20131120&content_id=64079778&vkey=news_cws |title=White Sox add Sanchez and Thompson, claim Elmore|publisher=Chicago.whitesox.mlb.com|date=2013年11月20日|accessdate=2015年10月28日}}</ref>。
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{{by|2014年}}もAA級バーミングハムでプレーし、133試合に出場して打率.237、16本塁打、59打点、20盗塁の成績を残した。

2021年4月13日 (火) 09:14時点における版

トレイス・トンプソン
Trayce Thompson
アリゾナ・ダイヤモンドバックス(マイナー)
シャーロット・ナイツ時代
(2015年)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 カリフォルニア州オレンジ郡ラデラ・ランチ英語版
生年月日 (1991-03-15) 1991年3月15日(33歳)
身長
体重
6' 3" =約190.5 cm
220 lb =約99.8 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 外野手
プロ入り 2009年 MLBドラフト2巡目
初出場 2015年8月4日
年俸 $555,000(2018年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

トレイス・ニコラス・トンプソン(Trayce Nikolas Thompson, 1991年3月15日 - )は、 アメリカ合衆国カリフォルニア州オレンジ郡ラデラ・ランチ英語版出身のプロ野球選手外野手)。右投右打。MLBアリゾナ・ダイヤモンドバックス傘下所属。

経歴

プロ入りとホワイトソックス時代

2009年MLBドラフト2巡目(全体61位)でシカゴ・ホワイトソックスから指名され、プロ入り。この年は傘下のアパラチアンリーグのルーキー級ブリストル・ホワイトソックス英語版パイオニアリーグのルーキー級グレートフォールズ・ボイジャーズ英語版でプレーし、2球団合計で32試合に出場して打率.198、10打点、3盗塁の成績を残した。

2010年はA級カナポリス・インティミデイターズ英語版でプレーし、58試合に出場して打率.229、8本塁打、31打点、6盗塁の成績を残した。

2011年もA級カナポリスでプレーし、136試合に出場して打率.241、24本塁打、87打点、8盗塁の成績を残した。

2012年はA+級ウィンストン・セイラム・ダッシュ英語版、AA級バーミングハム・バロンズ、AAA級シャーロット・ナイツの3球団合計で136試合に出場し、打率.253、25本塁打、96打点、21盗塁の成績を残した。

2013年はAA級バーミングハムでプレーし、135試合に出場して打率.229、15本塁打、73打点、25盗塁の成績を残した。オフの11月20日に40人枠入りした[2]

2014年もAA級バーミングハムでプレーし、133試合に出場して打率.237、16本塁打、59打点、20盗塁の成績を残した。

2015年は開幕からAAA級シャーロットでプレーし、104試合に出場して打率.260、13本塁打、39打点、11盗塁の成績を残した。8月3日にメジャー初昇格を果たし[3]、翌4日のタンパベイ・レイズ戦でメジャーデビュー。11日のロサンゼルス・エンゼルス戦ではヘクター・サンティアゴからメジャー初本塁打を放った[4]。最終的にメジャーでは44試合に出場して打率.295、5本塁打、16打点、1盗塁の成績を残した。

ドジャース時代

2015年12月16日にロサンゼルス・ドジャースブランドン・ディクソンホセ・ペラザシンシナティ・レッズトッド・フレイジャーとの三角トレードで、マイカ・ジョンソンフランキー・モンタスと共にロサンゼルス・ドジャースへ移籍した[5]

2016年は80試合に出場して打率.225、13本塁打、32打点、5盗塁を記録した。

2017年は傘下のAAA級オクラホマシティ・ドジャースで過ごすことの方が多くなり、7月31日にダルビッシュ有が加入すると背番号「21」を譲る形となった。ロースター拡大後の9月5日に昇格してからは背番号「47」を着けた[6]

2018年3月27日にDFAとなった[7]

アスレチックス時代

2018年4月3日にウェイバー公示を経てニューヨーク・ヤンキースへ移籍したが、試合に出場することがないまま5日に再びウェイバー公示を経てオークランド・アスレチックスへ移籍した[8]。移籍後は3試合に出場し、4月11日の古巣ドジャース戦(ドジャー・スタジアム)でヤシエル・プイグが放った本塁打性の打球をキャッチするという守備での見せ場はあったが、打撃では7打数1安打と振るわず、17日にDFAとなった[9]

ホワイトソックス復帰と傘下時代

2018年4月19日に金銭トレードで、古巣のホワイトソックスへ移籍した[10]。48試合に出場し、打率.116、3本塁打、9打点と打撃が振るわず、6月22日にDFAとなり[11]、25日にマイナー契約でAAA級シャーロットへ配属された[12]。46試合に出場し、打率.213、4本塁打、15打点を記録した。11月2日にFAとなった[13]

インディアンス傘下時代

2018年12月1日にクリーブランド・インディアンスとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することとなった。

2019年は傘下AAA級コロンバス・クリッパーズに配属され、89試合に出場し、打率.219、24本塁打、56打点を記録したが、8月2日に解雇された。

ダイヤモンドバックス傘下時代

2020年2月3日にアリゾナ・ダイヤモンドバックスとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することが発表された[14]

家族

父親は、1978年のNBAドラフトで全体1位指名を受けたマイカル・トンプソンである。二人いる兄もNBA選手であり、長兄のマイケル・トンプソンは、かつてクリーブランド・キャバリアーズでプレーしており、2015年現在はイタリアセリエAパラカネストロ・ヴァレーゼでプレーしている。次兄のクレイ・トンプソンは、ゴールデンステート・ウォリアーズでプレーしており、チームメイトのステフィン・カリーと共に「スプラッシュ・ブラザーズ」として名を馳せている。

詳細情報

年度別打撃成績

















































O
P
S
2015 CWS 44 135 122 17 36 8 3 5 65 16 1 0 0 0 13 0 0 26 3 .295 .363 .533 .896
2016 LAD 80 262 236 31 53 11 0 13 103 32 5 1 0 0 26 0 0 66 3 .225 .302 .436 .738
2017 27 55 49 6 6 2 1 1 13 2 0 0 0 0 6 1 0 23 0 .122 .218 .265 .483
2018 OAK 3 7 7 1 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 .143 .143 .143 .286
CWS 48 130 121 14 14 3 0 3 26 9 3 1 1 1 7 1 0 46 0 .116 .163 .215 .378
'18計 51 137 128 15 15 3 0 3 27 9 3 1 1 1 7 1 0 47 0 .117 .162 .211 .373
MLB:3年 202 589 535 69 110 24 4 22 208 59 9 2 1 1 52 2 0 165 6 .206 .276 .389 .664
  • 2019年度シーズン終了時

年度別守備成績



中堅(CF) 左翼(LF) 右翼(RF)




































2015 CHW 10 14 0 0 0 1.000 12 18 0 0 0 1.000 18 36 0 1 0 .973
2016 LAD 32 54 0 0 0 1.000 24 16 0 0 0 1.000 28 26 2 2 0 .933
2017 9 13 0 0 0 1.000 7 3 0 2 0 .600 8 5 0 0 0 1.000
通算 59 97 1 0 1 1.000 51 51 1 2 1 .963 87 115 3 3 1 .975
  • 2019年度シーズン終了時

背番号

  • 28(2015年)
  • 21(2016年 - 2017年7月30日)
  • 47(2017年9月5日 - 同年終了)
  • 32(2018年)

脚注

  1. ^ Trayce Thompson Contract Details, Salaries, & Earnings” (英語). Spotrac. 2018年4月3日閲覧。
  2. ^ White Sox add Sanchez and Thompson, claim Elmore”. Chicago.whitesox.mlb.com (2013年11月20日). 2015年10月28日閲覧。
  3. ^ Fox Sports (2015年8月3日). “White Sox call up OF Trayce Thompson, brother of NBA star Klay Thompson”. FOX Sports. 2015年10月28日閲覧。
  4. ^ VIDEO: O.C. rookie Trayce Thompson hits first career home run against Angels”. The Orange County Register (2015年8月11日). 2015年10月28日閲覧。
  5. ^ Scott Merkin (2015年12月16日). “Todd-da! White Sox pull 3B out of 'Hat' Stove” (英語). MLB.com. 2018年4月3日閲覧。
  6. ^ Eric Stephen (2017年9月5日). “Dodgers recall Joc Pederson, Trayce Thompson from Triple-A” (英語). SB Nation. 2017年9月7日閲覧。
  7. ^ Doug Padilla (2018年3月28日). “Thompson DFA'd as Dodgers trim outfield” (英語). MLB.com. 2018年4月4日閲覧。
  8. ^ Jane Lee (2018年4月5日). “A's claim Klay's brother Trayce Thompson” (英語). MLB.com. 2018年4月9日閲覧。
  9. ^ Jane Lee (2018年4月17日). “Thompson DFA'd; Petit to family emergency list” (英語). MLB.com. 2018年4月18日閲覧。
  10. ^ Thompson's career circles back to South Side” (英語). MLB.com (2018年4月19日). 2018年4月20日閲覧。
  11. ^ Scott Merkin (2018年6月22日). “White Sox supportive of Lopez's team critiques” (英語). MLB.com. 2018年6月23日閲覧。
  12. ^ MLB公式プロフィール参照。2018年6月26日閲覧。
  13. ^ Trayce Thompson Stats” (英語). Baseball Reference.com. 2018年12月7日閲覧。
  14. ^ D-backs add E. Jackson, Jay on Minors deals” (英語). MLB.com. 2020年2月16日閲覧。

関連項目

外部リンク