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2021年5月13日 (木) 21:54時点における版
四ツ足峠(よつあしとうげ)は、徳島県那賀郡那賀町(旧木頭村)と高知県香美市(旧物部村)の県境に位置する峠である。標高660m。
概要
現在の国道195号「四ツ足峠トンネル」が開通するまでは登山道しかなかった。
峠内には「四ツ足堂」と呼ばれるお堂があり、元禄11年(1698年)に石立山修験遥拝等のために建設された。
峠名の由来は、お堂の四本の柱のうち2本が土佐国側、残る2本が阿波国側に立っていることによる。
四ツ足峠トンネル
- 1961年(昭和36年) - 着工
- 1965年(昭和40年)12月15日 - 完成
- 全長 - 1857.2m、幅員5.5m、工費5億5514万406円(高知県管轄では最長。2007年(平成19年)に美波ゆめトンネルが開通するまでの徳島県南部最長のトンネル。)
- 徳島県と高知県の県境を結ぶ。トンネル内県境部には地蔵が置かれている。