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'''坂の上の雲ミュージアム'''(さかのうえのくもミュージアム)は、[[愛媛県]][[松山市]]にある[[博物館]]で、同市が取り組んでいる[[司馬遼太郎]]の[[小説]]『[[坂の上の雲]]』を軸とした21世紀のまちづくりの中核施設である。 |
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2021年5月13日 (木) 22:00時点における版
坂の上の雲ミュージアム SAKA NO UE NO KUMO MUSEUM | |
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施設情報 | |
正式名称 | 松山市坂の上の雲ミュージアム[1] |
専門分野 | 文学・歴史 |
館長 | 松本啓治 |
事業主体 | 松山市 |
管理運営 | 四電ビジネス株式会社(指定管理者)[2] |
建物設計 |
安藤忠雄建築研究所 森村設計 |
延床面積 | 3122.83m2 |
開館 | 2007年4月28日 |
所在地 |
〒790-0001 愛媛県松山市一番町三丁目20番地 |
位置 | 北緯33度50分30.376秒 東経132度46分9.149秒 / 北緯33.84177111度 東経132.76920806度座標: 北緯33度50分30.376秒 東経132度46分9.149秒 / 北緯33.84177111度 東経132.76920806度 |
外部リンク | 坂の上の雲ミュージアム |
プロジェクト:GLAM |
坂の上の雲ミュージアム(さかのうえのくもミュージアム)は、愛媛県松山市にある博物館で、同市が取り組んでいる司馬遼太郎の小説『坂の上の雲』を軸とした21世紀のまちづくりの中核施設である。
2007年(平成19年)4月28日に市内中心部の松山城を頂く城山の南裾に開館し、総工費は約30億円。
館長は松本啓治。
沿革
企画展
- 2007年4月28日〜2008年3月23日 第一回「子規と真之」
- 2008年4月1日〜2009年3月1日 第二回「坂の上の雲 1000人のメッセージ展」
- 2009年3月14日〜2010年2月21日 第三回「秋山好古」
- 2010年3月2日〜2011年2月20日 第四回「日露戦争と明治のジャーナリズム1 新聞『日本』と子規」
- 2011年3月1日〜2012年2月19日 第五回「日露戦争と明治のジャーナリズム2 バルチック艦隊と真之」
- 2012年2月28日〜2013年2月17日 第六回「日露戦争と明治のジャーナリズム3 ポーツマス日露講和会議」
- 2013年2月26日~2014年2月16日 第七回「日露戦争と明治のジャーナリズム4 ハーグ万国平和会議」
- 2014年2月25日~2015年2月15日 第八回「近代国家制度の形成1 明治の教育 子規・真之と小学校」
- 2015年2月24日~2016年2月14日 第九回「近代国家制度の形成2 子規・真之の青春」
- 2016年2月23日~2017年2月19日 第十回「近代国家制度の形成3 子規と帝国大学」
- 2017年2月28日~2018年2月18日 第十一回「好古・真之・子規-明治20年代初頭」
- 2018年2月27日~2019年2月17日 第十二回「明治青年 秋山真之」
坂の上の雲フィールドミュージアム構想
松山市出身の秋山好古・真之兄弟、正岡子規の3人が主人公となっている小説『坂の上の雲』ゆかりの地域資源が多く点在する松山市全体を、松山城を中心としたセンターゾーンと、道後温泉など6つのサブセンターゾーン、個別資源としてのサテライトを設定し、同市全体を「屋根のない博物館」に見立てる構想である。
建築概要
三角形という大胆な形状の、地上4階、地下1階の鉄骨鉄筋コンクリート造で、延べ約3100m2である。展示フロアは2~4階で各階はスロープで結ばれており、2階から4階へは最も負荷がかかる中間部分の支柱を省いた空中階段で繋がっている。
- 設計:安藤忠雄建築研究所
- 設備設計:森村設計
- 施工:竹中工務店
- 所在地:松山市一番町三丁目20番地
- 敷地面積:3,384.64m2
- 建築面積:936.80m2
- 延床面積:3,122.83m2
- 構造規模:鉄骨鉄筋コンクリート(SRC)造
展示品
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アクセス
大通りに面しておらず、少し入り込んだところにある。一般来館者用の駐車場は設けられていない(身障者用の駐車スペースは5台分設けられている)。
- JR松山駅から 伊予鉄道市内電車 道後温泉行き 大街道停留場下車
- 松山空港から リムジンバス 道後温泉駅前行き 大街道下車
- 松山観光港から リムジンバス 道後温泉駅前行き 大街道下車
- 松山自動車道松山ICから 所要約28分
脚注
関連項目
- 松山市立子規記念博物館
- 松原正毅 - 前館長。開館の2007年から2017年3月末まで務めた。