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'''金田一城'''(きんだいちじょう)は、[[岩手県]][[二戸市]]に所在した[[日本の城]]。別称「'''四戸城'''」。 |
'''金田一城'''(きんだいちじょう)は、[[岩手県]][[二戸市]]に所在した[[日本の城]]。別称「'''四戸城'''」。 |
2021年5月13日 (木) 22:05時点における版
金田一城 (岩手県) | |
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別名 | 四戸城 |
城郭構造 | 山城 |
天守構造 | なし |
築城主 | 不明 |
築城年 | 不明 |
主な城主 | 四戸氏、切円氏、金田一氏 |
廃城年 | 1592年(天正20年) |
遺構 | 曲輪 |
指定文化財 | 未指定 |
位置 | 北緯40度18分38.5秒 東経141度18分03.6秒 / 北緯40.310694度 東経141.301000度座標: 北緯40度18分38.5秒 東経141度18分03.6秒 / 北緯40.310694度 東経141.301000度 |
地図 |
金田一城(きんだいちじょう)は、岩手県二戸市に所在した日本の城。別称「四戸城」。
概要
金田一城は二戸郡金田一村(現 二戸市金田一仲町)に所在した[1]。城跡は馬淵川左岸の段丘にあり空堀に仕切られた上館、中館、下館からなり、それぞれ四戸氏、切円氏、金田一氏の居城であったと伝えられ三郭を総称して金田一城といったが詳細は不明である。
上館は東西100メートル×南北250メートルで最も規模が大きく、これを四戸城ともいう。
城跡からは中世~近世の陶磁器類が出土している[2]。
歴史
天正20年(1592年)の「諸城破却書上」には「金田一 山城破 信直抱 代官 上村 杢之丞」とあり、城は破却された。
脚注
参考文献
- 児玉 幸阿・坪井 清足『日本城郭大系 第2巻 青森・岩手・秋田』新人物往来社、1980年7月15日。
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 3 岩手県』角川書店、1985年3月8日。ISBN 4-04-001030-2。
- (有)平凡社地方資料センター『日本歴史地名大系 第3巻 岩手県の地名』平凡社、1990年7月13日。ISBN 4-582-91022-X。