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「富田の清水」の版間の差分

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'''富田の清水'''(とみたのしつこ)は、[[青森県]][[弘前市]]大字[[紙漉町]]にある[[湧水]]で、[[1985年]](昭和60年)[[名水百選]]のひとつに選定された<ref>[https://water-pub.env.go.jp/water-pub/mizu-site/meisui/data/index.asp?info=4 富田の清水]</ref>。
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2021年5月13日 (木) 22:10時点における版

富田の清水の位置(日本内)
富田の清水
富田の清水の位置

富田の清水(とみたのしつこ)は、青森県弘前市大字紙漉町にある湧水で、1985年(昭和60年)名水百選のひとつに選定された[1]

概要

古くから旧富田村(現紙漉町)には数多くの湧水があり、「富田のしつこ」と呼ばれていた。

1686年(貞享3年)、弘前藩主が津軽信政越前和紙和紙の職人「熊谷吉兵衛」を招き紙漉法が伝わり、以来この清水を使用して、和紙の生産が昭和初期頃まで行われていた。

その後、地域住民の生活用水として六つの水槽が並び、1・2番目は飲用水、3番目は食糧の洗浄洗面用、4番目はかつては紙漉の材料洗い場、現在は野菜や漬物等の冷却用、5・6番目は洗濯、足洗い等と暗黙の使用のきまりがあり現在に至っている。

交通

脚注

関連項目

外部リンク

座標: 北緯40度35分44秒 東経140度28分16.9秒 / 北緯40.59556度 東経140.471361度 / 40.59556; 140.471361