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'''軽米城'''(かるまえじょう)は、[[岩手県]][[九戸郡]][[軽米町]]に所在した[[日本の城]]。<!-- 立地・構造 --> |
'''軽米城'''(かるまえじょう)は、[[岩手県]][[九戸郡]][[軽米町]]に所在した[[日本の城]]。<!-- 立地・構造 --> |
2021年5月13日 (木) 22:22時点における版
座標: 北緯40度19分36秒 東経141度27分39秒 / 北緯40.326646414628度 東経141.4609504607度 軽米城(かるまえじょう)は、岩手県九戸郡軽米町に所在した日本の城。
本丸、二の丸に濠をめぐらす東西200m、南北120mの平城。軽米町を見下ろす丘陵上にあり、軽米町役場の敷地を含む一帯[1]である。
歴史
築城時期は不明。陸奥国糠部郡軽米村に所在し、軽米氏の本拠地として、天正19年(1591年)九戸政実の乱において九戸城に立て籠った軽米兵右衛門の名前が見られる。(「奥南旧指録」)
乱鎮圧後に、北信愛の三男、九兵衛愛継が2,000石の知行を得ての居城となる。
寛文5年(1665年)八戸藩の創立に伴い北氏は鹿角大湯に転封、以後八戸藩の軽米通代官所が置かれ明治に至った。
脚注
参考文献
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 3 岩手県』角川書店、1985年3月8日。ISBN 4-04-001030-2。