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「南道後温泉」の版間の差分

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'''南道後温泉'''(みなみどうごおんせん)とは、[[愛媛県]][[松山市]]中野町に湧出する[[温泉]]である。日帰り入浴施設「ていれぎの湯」や、宿泊所を備えた「ていれぎ館」がある。
'''南道後温泉'''(みなみどうごおんせん)とは、[[愛媛県]][[松山市]]中野町に湧出する[[温泉]]である。日帰り入浴施設「ていれぎの湯」や、宿泊所を備えた「ていれぎ館」がある。



2021年5月13日 (木) 22:26時点における版

南道後温泉
温泉情報
所在地 愛媛県松山市、愛媛県伊予郡砥部町
交通 松山自動車道松山ICから松山外環状道路国道33号愛媛県道23号東温市方面へ約3Km。
泉質 ナトリウム塩化物泉
泉温(摂氏 40.8 °C
pH 7.3
外部リンク ていれぎの湯
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南道後温泉の位置(日本内)
南道後温泉
南道後温泉

南道後温泉(みなみどうごおんせん)とは、愛媛県松山市中野町に湧出する温泉である。日帰り入浴施設「ていれぎの湯」や、宿泊所を備えた「ていれぎ館」がある。

ていれぎの名は、空海の故事にちなみ[1]、四国伊予地方の方言にもなっている。南道後温泉の近隣に杖ノ淵公園がある。ここには「杖の淵」という泉があり、空海が巡錫で訪れた際、旱魃を見かねて錫杖で地を突き、涌き出たものという。この泉の周辺には刺身のつまとして親しまれるオオバタネツケバナアブラナ科タネツケバナ属)が自生しており、この草は伊予地方でテイレギと呼ばれる[2][3]

脚注

  1. ^ a b 南道後温泉 (n.d.), ていれぎの湯について, 愛媛県松山市中野町: 南道後温泉 ていれぎの湯, http://www.teiregi.jp/teireginoyu.html 2009年11月8日閲覧。 
  2. ^ 松山市 (2007), テイレギ, 文化財課 市指定文化財 記念物 天然記念物, 松山市 (2007-03-26発行), http://www.city.matsuyama.ehime.jp/kybunka/1178215_1047.html 2009年11月8日閲覧。 
  3. ^ 近田文弘; 青木陽二 (2009), 1. 植物に関する季語の植物分類学的分析, in 青木陽二 & 宮下惠美子, “俳句における環境植物の調査報告”, 国立環境研究所研究報告 201: p. 14, 2009-03, http://www.nies.go.jp/kanko/kenkyu/pdf/r-201-2009.pdf 2009年11月8日閲覧。 

関連項目