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2021年5月13日 (木) 22:33時点における版
界木峠(さかいぎとうげ)は岩手県遠野市と同釜石市を結ぶ峠。標高は729m。
概要
遠野盆地を囲む峠の1つで、遠野市大洞地区と釜石市橋野町の境にある峠。旧大槌街道が通り、峠名は両郡の境に木を建てて標としたことによる境木より。
『遠野物語』によれば、江戸時代、海岸に通じるには笛吹峠が近いが、山中には山男山女がでるので次第に往来が希になり、ついには別な道路の境木峠として開き、当峠をに越えるようになった、という。
現在は笛吹峠が整備されて仙人トンネルが開通したことで、界木峠は寂れていった。
参考資料
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 3 岩手県』角川書店、1985年3月8日。ISBN 4-040-01030-2。