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'''足立山'''(あだちやま、あだちさん)は、[[福岡県]][[北九州市]][[小倉北区]]にある標高597.8mの[[山]]である。別名「霧が岳(きりがたけ)」。 |
'''足立山'''(あだちやま、あだちさん)は、[[福岡県]][[北九州市]][[小倉北区]]にある標高597.8mの[[山]]である。別名「霧が岳(きりがたけ)」。 |
2021年5月13日 (木) 23:27時点における版
足立山 | |
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標高 | 597.8 m |
所在地 |
日本 福岡県北九州市小倉北区 |
位置 | 北緯33度51分33.93秒 東経130度55分1.46秒 / 北緯33.8594250度 東経130.9170722度座標: 北緯33度51分33.93秒 東経130度55分1.46秒 / 北緯33.8594250度 東経130.9170722度 |
山系 | 企救山系 |
足立山の位置(赤点) | |
プロジェクト 山 |
足立山(あだちやま、あだちさん)は、福岡県北九州市小倉北区にある標高597.8mの山である。別名「霧が岳(きりがたけ)」。
山頂付近は、平地に比べて気温が低いため、最低でも年に一度程度は平地から冠雪を見ることができる。
概要
企救半島の根元に当たる部分に位置し、妙見山(512m)や戸ノ上山(518.1m)等と企救山地を形成し、北九州国定公園の一部に含まれる。九州百名山の一つである。北九州市の中心部である小倉の市街地に近く、夜景のスポットとしても有名である。
南西西に伸びる尾根の先に砲台山(442m)があり、この山頂付近に高射砲陣地が戦時中に設けられており、石垣などが残されている。
名前の由来
769年、宇佐八幡宮神託事件が起こった際、和気清麻呂が大隅国へ配流される途中、弓削道鏡の追っ手により足を負傷したが、足立山の冷泉 (霊泉)で平癒し、「足が立った」ことから足立山とよばれるようになったという伝説による。
山麓の小倉北区妙見町にある、足立山妙見宮(妙見神社・御祖神社)の境内に、猪にまたがった和気清麻呂の像がある。
関連項目
- 福聚寺 - 麓にある小倉藩主小笠原家の菩提寺。
- 安部山公園 - 南麓にある公園。
- 小倉競馬場 - 特別競走「足立山特別」がある。
- 銀河鉄道999 - 小倉在住であった松本零士が「銀河鉄道999が線路を上って宇宙へ旅立つシーンは、蒸気機関車が足立山を登っていく姿を思い浮かべた」ことによる(北九州博覧祭2001の広報誌)
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砲台山より
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小倉南区横代付近より
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足立山中腹から見る小倉市街地の夜景
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足立山妙見宮
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登山口の猪に乗る和気清麻呂像