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'''油山'''(あぶらやま)は、[[福岡市]][[城南区]]、[[早良区]]、[[南区 (福岡市)|南区]]にまたがる、標高597メートルの[[山]]である<ref>{{Cite book|和書|author=掛下尚一郎、永松愛子、東陽一 |title=油山自然環境調査報告 |publisher=財団法人日本野鳥の会 |date=2009-5-1 |page=4 |isbn=}}</ref>。天神の繁華街から車で15分程度。[[福岡大学]]の南方に位置し、中腹の東側に「[[油山牧場|も~も~らんど油山牧場]]」がある。 |
2021年5月13日 (木) 23:36時点における版
油山 | |
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野芥駅付近から見た油山 | |
標高 | 597 m |
所在地 | 日本 福岡市城南区・早良区・南区 |
位置 | 北緯33度30分43.3秒 東経130度21分52.2秒 / 北緯33.512028度 東経130.364500度座標: 北緯33度30分43.3秒 東経130度21分52.2秒 / 北緯33.512028度 東経130.364500度 |
油山の位置 | |
プロジェクト 山 |
油山(あぶらやま)は、福岡市城南区、早良区、南区にまたがる、標高597メートルの山である[1]。天神の繁華街から車で15分程度。福岡大学の南方に位置し、中腹の東側に「も~も~らんど油山牧場」がある。
歴史
名は、6世紀にインドから渡来した清賀上人が、油山観音正覚寺で日本で初めて椿の実からツバキ油を精製したことに由来するといわれている。
東麓の柏原遺跡群で弥生時代の石斧が出土した。当時近くに集落はなく、低地から来た人がここで木を伐採していたと推定される[2]。
1945年8月10日、現市営火葬場近くの雑木林で、日本軍がアメリカ軍捕虜(B-29搭乗員8人)を斬首するという事件が起きた(油山事件)。関与した者達は戦後BC級戦犯として処罰された。後に第24代福岡市長である阿部源蔵が慰霊碑を建てた。
現在では山道の整備もされており、片江展望台からの夜景は有名で、若者たちのデートスポットとなっている。
周辺施設
ギャラリー
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片江展望台からの眺め
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片江展望台
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油山市民の森の山笠の滝
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「もーもーらんど」油山牧場
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油山市民の森の夫婦岩
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福岡県福岡市の油山遠景。脊振山地、唐人の舞から