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2021年5月14日 (金) 00:48時点における版
葛老山 | |
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葛老山山頂 | |
標高 | 1,123 m |
所在地 | 日本 栃木県日光市 |
位置 | 北緯36度55分16秒 東経139度40分30秒 / 北緯36.92111度 東経139.67500度座標: 北緯36度55分16秒 東経139度40分30秒 / 北緯36.92111度 東経139.67500度 |
葛老山の位置 | |
ウィキデータ項目に座標がありません | |
プロジェクト 山 |
葛老山(かつろうざん)は、 栃木県日光市に位置する標高1,123mの山。古くは戸板山と呼ばれていた。
登山
野岩鉄道会津鬼怒川線湯西川温泉駅、道の駅湯西川が登山口となっているため、アクセスは非常に良い。3時間半程度で往復できること、道の駅湯西川に温泉施設を併設していることからも人気はあるが、熊の目撃情報もあるため注意が必要である。
なお、湯西川のキャラクターのかっぱを七福神に見立てた「かっぱ七福神」を巡りながらの登山となる。
歴史
現在の五十里ダムの1キロほど上流に、1683年(天和3年)、日光大地震のときに戸板山(現在の葛老山)が山崩れを起こし天然の堰堤ができ、湖水が出現した。江戸の日本橋から50里の距離にあることから、五十里湖と呼ばれた。その後、1723年(享保8年)8月、雨が続いた後に、決壊して洪水を引き起こした。このときに、温泉が湧き出すのが発見され、これが今の川治温泉になり、また下流の岩が削られ、竜王峡の峡谷ができた。五十里ダムはこの地に建造され、新たにできたダム湖もまた五十里湖と呼ばれている。
ギャラリー
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道の駅 湯西川の駐車場が登山口
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湯西川温泉駅に向かう列車を樹間から眺める
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送電用鉄塔付近からの開けた景色
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雪を被った荒海山を眺める
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冬はラッセルする必要がある
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福禄寿の木像
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湯西川温泉「かまくら祭」(2月上旬)
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凍結した湯西川湖(夜明け後)
脚注
関連項目
外部リンク
- ウィキメディア・コモンズには、葛老山に関するカテゴリがあります。