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'''XCMD'''(E'''x'''tended '''C'''o'''m'''man'''d'''、'''エックスコマンド''')は、[[Apple|Apple Computer]]のプログラマ、[[ビル・アトキンソン]]が開発した、[[オーサリングツール]]である[[HyperCard]]用の拡張機能である。HyperCardにはOSにアクセスするなどといった機能が省かれていたため、HyperCardが普及していた当時は、かなりの数のXCMDが開発されていた。 |
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XCMDは[[リソースフォーク|リソース]]の形態をしており、[[Pascal]]言語や[[C言語]]、[[BASIC]]言語などで記述される。同じくHyperCard用の拡張機能である'''XFCN'''('''エックスファンクション''')は、E'''x'''tended '''F'''un'''c'''tio'''n'''、つまり外部関数のことで、値を返すこと以外はXCMDと大差はない。 |
XCMDは[[リソースフォーク|リソース]]の形態をしており、[[Pascal]]言語や[[C言語]]、[[BASIC]]言語などで記述される。同じくHyperCard用の拡張機能である'''XFCN'''('''エックスファンクション''')は、E'''x'''tended '''F'''un'''c'''tio'''n'''、つまり外部関数のことで、値を返すこと以外はXCMDと大差はない。 |
2021年5月20日 (木) 10:17時点における版
XCMD(Extended Command、エックスコマンド)は、Apple Computerのプログラマ、ビル・アトキンソンが開発した、オーサリングツールであるHyperCard用の拡張機能である。HyperCardにはOSにアクセスするなどといった機能が省かれていたため、HyperCardが普及していた当時は、かなりの数のXCMDが開発されていた。
XCMDはリソースの形態をしており、Pascal言語やC言語、BASIC言語などで記述される。同じくHyperCard用の拡張機能であるXFCN(エックスファンクション)は、Extended Function、つまり外部関数のことで、値を返すこと以外はXCMDと大差はない。
現在ではHyperCardの開発が止まっているためほとんど使われることはないが、REALbasicが言語の拡張機能として、XFCNとともにサポートしている。