「キャンディークラッシュ」の版間の差分
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『'''キャンディークラッシュ'''』(英語:'''Candy Crush Saga''')は、[[キング・デジタル・エンターテインメント]]が開発、運営している[[Facebook]]アプリ及び、[[ |
『'''キャンディークラッシュ'''』(英語:'''Candy Crush Saga''')は、[[キング・デジタル・エンターテインメント]]が開発、運営している[[Facebook]]アプリ及び、[[iOS (Apple)|iOS]]、[[Android (オペレーティングシステム)|Android]]向けの[[マッチ3ゲーム|マッチ3]][[パズルゲーム]]。[[2012年]][[4月12日]]にFacebookアプリ版、同年[[11月14日]]にiOS版、同年[[12月14日]]にAndroid版がリリースされた。また、2015年7月29日に発売された[[Microsoft Windows 10]]にプリインストールアプリとして収録されている。 |
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基本プレイは無料で、ゲームを有利に進められるアイテムや[[ゲームオーバー#コンティニューについて|コンティニュー]]に課金する[[フリーミアム]]モデルを採用している。 |
基本プレイは無料で、ゲームを有利に進められるアイテムや[[ゲームオーバー#コンティニューについて|コンティニュー]]に課金する[[フリーミアム]]モデルを採用している。 |
2021年5月23日 (日) 04:43時点における版
ジャンル | マッチ3パズルゲーム |
---|---|
対応機種 | Facebook、iOS、Android、Windows10 |
開発元 | King |
運営元 | King |
人数 | 1人 |
運営開始日 |
Facebook: 2012年4月12日 iOS: 2012年11月14日 Android: 2012年12月14日 Windows10: 2015年7月29日 |
ダウンロードコンテンツ | アイテム課金: あり |
ジャンル | マッチ3パズルゲーム |
---|---|
対応機種 | Facebook、iOS、Android |
開発元 | King |
運営元 | King |
人数 | 1人 |
運営開始日 |
先行配信 2014年6月11日[1][2] |
ダウンロードコンテンツ | アイテム課金: あり |
『キャンディークラッシュ』(英語:Candy Crush Saga)は、キング・デジタル・エンターテインメントが開発、運営しているFacebookアプリ及び、iOS、Android向けのマッチ3パズルゲーム。2012年4月12日にFacebookアプリ版、同年11月14日にiOS版、同年12月14日にAndroid版がリリースされた。また、2015年7月29日に発売されたMicrosoft Windows 10にプリインストールアプリとして収録されている。
基本プレイは無料で、ゲームを有利に進められるアイテムやコンティニューに課金するフリーミアムモデルを採用している。
日本における略称は『キャンクラ』。英語での表記は『Candy Crush Saga』だが、日本語のタイトル表記にはKingが出している他のゲームと同様に「サーガ」はついていない。
概要
同じ色のキャンディーを縦か横に3つ以上つなげると消えるというマッチ3ゲーム。同時に4つ以上をつなげるとスペシャルキャンディーという特殊な効果をもったキャンディーが発生する点が特徴的。各ステージにはクリア条件が設定されており、キャンディーの制限回数制限内または制限時間内にクリア条件を達成することがゲームの目的となる。2014年6月時点で570以上のステージがあり、2週間に1度のペースアプリがアップデートされ、ステージが追加され続けている[3]。
かつてはメインステージと並行して「ドリームランド」と呼ばれるステージもあり、こちらは条件が2つ設定されている(後述)。
App Annieの報告によればiOS App Store及びGoogle Playにおける2013年度の全世界ゲームアプリダウンロード数で1位、売り上げ高では2位につけた[4]。
ダウンロード回数約30億(2017年11月付)となっている。[5]
2020年6月19日時点のキャンディークラッシュレベルの数は6380です
続編となる『Candy Crush Soda Saga』を、全世界リリースに先駆けて2014年6月11日からカナダ、スペイン、スウェーデン、オランダで先行配信を開始した[1][2]。日本でも『キャンディークラッシュソーダ』として配信が開始された。
ゲームシステム
格子状に区切られた画面上に様々な色のキャンディーが散りばめられた状態でゲームがスタートする。上下左右に隣り合ったキャンディーをスワイプして入れ替え、同じ色のキャンディーが3つ以上並んだ状態を作ると、それらのキャンディーが消える。その後、消えたキャンディーのマスを埋めるように画面上部から次々とキャンディーが落ちてくる。このとき、さらに同色キャンディーが3つ以上並んだ状態ができると、連鎖的にそれらのキャンディーも消える。
スペシャルキャンディー
4つ以上の同じ色のキャンディーを一度に消すと、スペシャルキャンディーと呼ぶ特殊な効果を持ったキャンディーが作られる。スペシャルキャンディーにはストライプ、ラッピング、カラーボムの3種類がある。スペシャルキャンディーは消すことで同時に多くのキャンディーを巻き込んで消すことができ、ステージ攻略に大きな役割を果たす。
- ストライプキャンディー
- 縦または横に4つのキャンディーを消すことで生まれる。縦縞と横縞の2種類のストライプキャンディーがあり、ストライプキャンディーを消すと、縦縞は縦に1列、横縞は横に1列のキャンディーを全部一気に消すことができる。
- ラッピングキャンディー
- L字またはT字型に5つのキャンディーを消すことで生まれる。ラッピングキャンディーを消すと爆発して周囲8マスのキャンディーも巻き込んで消え、連鎖の後さらにもう一度爆発して消える。
- カラーボム
- 縦または横に5つのキャンディーを消すことで生まれる。カラーボムと任意の色のキャンディーを掛け合わせると、画面上にあるその色のキャンディーすべてを消すことができる。
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ストライプキャンディーを作る動かし方の例
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ラッピングキャンディーを作る動かし方の例
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カラーボムを作る動かし方の例
ミックス
2つの隣り合ったスペシャルキャンディーは色に関係なくミックスして消すことができる。そのとき、スペシャルキャンディーの組み合わせによってさまざまな効果を発揮する。
- ストライプ + ストライプ
- 縦と横の両方それぞれ1列まとめて消す。縦縞同士、横縞同士でも可。
- ストライプ + ラッピング
- 縦と横の両方それぞれ3列まとめて消す。縦縞、横縞いずれでも同じ。
- ラッピング + ラッピング
- 大爆発を起こし周囲2列の計24マスを消す。連鎖の後さらにもう一度大爆発して消える。
- カラーボム + ストライプ
- ストライプキャンディーと同じ色の画面上にあるキャンディーをすべてストライプキャンディーに変化させた後、それらを一気に発動させる。ストライプの向きはランダム。
- カラーボム + ラッピング
- ラッピングキャンディーと同じ色の画面上にあるキャンディーをすべてラッピングキャンディーに変化させた後、それらを一気に発動させる。
- カラーボム + カラーボム
- 画面上にあるすべてのキャンディーを消す。
スペシャルステージ
前述のように、かつてメインステージと並行して「ドリームランド」と呼ばれるステージが存在した。ここではオドゥスというフクロウが三日月に乗って寝ている。基本的にメインステージと同じく上下左右に隣り合ったキャンディーをスワイプして入れ替えていくが、加えて三日月の両端に特定のキャンディーが1色ずつ2つ置かれ、それをスワイプで消すと三日月が左右どちらかに傾き、オドゥスが端に追いやられる(その際は反対側にある特定のキャンディーをスワイプして消せば戻る)。オドゥスが三日月から落ちるとスワイプ回数が残っていてもゲームオーバーとなるので、ここではオドゥスを落とさないように特定のキャンディー2色を消しながら、条件をクリアする必要がある。
一定のスワイプ回数に達すると、オドゥスがしばらくいなくなる。オドゥスが戻った後は、特定のキャンディーの色が変わる。
2018年4月現在、この「ドリームランド」へ入るためのアイコンは削除されている。
テレビCM
日本ではまず、2013年12月より多部未華子を起用したテレビCMが放映された[6]。テレビCMの反響は大きく、App Store及びGoogle Playにおける日本でのダウンロード数ランキングの順位を大きく上げた[7]。
また、2014年4月からは岡田准一と遠藤憲一を起用したテレビCMが放映されている[8]。白黒の画面でシリアスな表情を浮かべた2人が、その画面に漂う緊張感とは裏腹なとぼけた会話を交わすシュールさが好評となり、同年8月には続編となるCMの放映も始まった[9]。King Japan代表取締役の枝廣憲はこのCMの狙いを「いままでアンテナを張っていない皆さんに知ってもらうため」とし、まだ本作を知らない層にイメージを持ってもらい、拡散性を高めることが狙いだったと語っている[10]。
2015年には関ジャニ∞が女装した「キャンジャニ」を起用した。キャンジャニは実際にCDを発売することとなった。
脚注
- ^ a b “King、『キャンディークラッシュ』の続編『Candy Crush Soda Saga』をカナダなど一部地域のGoogle Playでテスト配信中”. Social Game Info (2014年6月11日). 2014年9月18日閲覧。
- ^ a b Chris Priestman (2014年6月10日). “King soft-launches Candy Crush Saga spin-off Candy Crush Soda Saga on Android” (英語). Pocket Gamer. 2014年9月18日閲覧。
- ^ Midori Okuyama (2014年6月2日). “キャンディークラッシュ、日本支社長のレベルがハンパなかった!!”. ソフトニック. 2014年9月18日閲覧。
- ^ “【App Annie調査】『パズドラ』と『Candy Crush Saga』が世界のモバイル市場を牽引”. Social Game Info (2014年1月31日). 2014年9月18日閲覧。
- ^ King、シリーズ累計30億ダウンロードを誇る人気モバイルゲーム「キャンディークラッシュ」誕生5周年!
- ^ “【動画あり】世界NO.1に輝く『キャンディークラッシュ』CM開始で本格始動!”. ファミ通App (2013年12月6日). 2014年9月18日閲覧。
- ^ “Kingの『キャンディークラッシュ』が無料ランキングで急上昇…テレビCM効果でインストール数を伸ばす【追記】”. Social Game Info (2013年12月4日). 2014年9月18日閲覧。
- ^ "岡田准一さんと遠藤憲一さんのダブル主演! シュールな世界観で二人がパズルの虜に!? 世界中で人気のパズルゲーム"キャンディークラッシュ" 新TVCM 『ポートレイト』篇 2014年4月17日(木)より放映開始" (Press release). King.com. 15 April 2014. 2014年9月18日閲覧。
- ^ "「キャンディークラッシュ」の新たなテレビCM「TAXI」「上京」篇が放映開始" (Press release). King.com. 21 August 2014. 2014年9月18日閲覧。
- ^ “『キャンディークラッシュ』岡田君&エンケンCMの仕掛け人に話を聞いてきた”. ファミ通App (2014年5月13日). 2014年9月18日閲覧。
外部リンク
- 公式ウェブサイト
- キャンディークラッシュ (@candycrush) - X(旧Twitter)
- キャンディークラッシュ (CandyCrush.jp) - Facebook