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1970年代後半からは女優として活動。20歳のとき、一度仕事を辞めた<ref name = "s40otoko201504" />。斉藤が[[定岡正二]]が親しかったことから、実弟・[[定岡徹久]]と知り合って、24歳のとき、徹久との結婚により芸能界を完全に引退、主婦に専念し現在に至る。
1970年代後半からは女優として活動。20歳のとき、一度仕事を辞めた<ref name = "s40otoko201504" />。斉藤が[[定岡正二]]が親しかったことから、実弟・[[定岡徹久]]と知り合って、24歳のとき、徹久との結婚により芸能界を完全に引退、主婦に専念し現在に至る。
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** [[仮面ライダーX]] 第4話「ゴッド恐怖の影!!」(1974年、MBS) - 小暮冴子
** [[仮面ライダーX]] 第4話「ゴッド恐怖の影!!」(1974年、MBS) - 小暮冴子
* [[好き! すき!! 魔女先生]] 第20話「恐怖の暗闇魔人」(1971年、[[朝日放送テレビ|ABC]]) - 岡ルミ
* [[好き! すき!! 魔女先生]] 第20話「恐怖の暗闇魔人」(1971年、[[朝日放送テレビ|ABC]]) - 岡ルミ
* [[バロム・1#特撮テレビドラマ『超人バロム・1』|超人バロム・1]](1972年、[[讀賣テレビ放送|YTV]])
* [[超人バロム・1]](1972年、[[讀賣テレビ放送|YTV]])
** 第1話「悪魔の使い深海魚人オコゼルゲ」 - 須崎久美江
** 第1話「悪魔の使い深海魚人オコゼルゲ」 - 須崎久美江
** 第3話「恐怖の細菌魔人イカゲルゲ」 - 須崎久美江
** 第3話「恐怖の細菌魔人イカゲルゲ」 - 須崎久美江

2021年6月10日 (木) 21:37時点における版

さいとう ひろこ
斉藤 浩子
別名義 斎藤 ひろこ
生年月日 (1960-06-15) 1960年6月15日(63歳)
出生地 日本の旗東京都
職業女優、元歌手
ジャンル テレビ・映画
配偶者 定岡徹久
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斉藤 浩子(さいとう ひろこ、1960年6月15日[1] - )は、日本の元女優、元歌手である。東京都出身[2]堀越高等学校卒業[1]東映児童演劇研究所、富士企画などに所属[1]

来歴

子役を始めたきっかけは、小さい頃に体が弱かったため両親が習い事をさせようと考えたことによる[1][2]幼稚園時に東映児童演劇研究所に入所[2]。15歳上の実姉は松竹歌劇団に所属していて、舞台を観に行ったりして芸能界に憧れていた[2]。実兄も東映演技研修所に所属しており、潮哲也と同期で仲が良かったため、潮とは『SFドラマ 猿の軍団』で共演する以前から面識があった[3]

末っ子で大人に混ざって育ったため人見知りすることなく、東映研究所入所後まもなく人気子役になり[2]、1960年代後半からの仮面ライダーシリーズや『超人バロム・1』『人造人間キカイダー』など、人気特撮ドラマをはじめ、ケンちゃんシリーズなどの子役として多くのテレビドラマに出演[2]。しっかり者のお嬢さま、なぜか博士の娘役が多かった[2]。忙しく中学生の時には『SFドラマ 猿の軍団』の撮影のために修学旅行へ参加できなかった[1][2]。『宇宙の勇者 スターウルフ』で共演した谷川みゆきや『ウルトラマン80』で共演した石田えりとは堀越高校の同級生であった[1]

1970年代後半からは女優として活動。20歳のとき、一度仕事を辞めた[2]。斉藤が定岡正二が親しかったことから、実弟・定岡徹久と知り合って、24歳のとき、徹久との結婚により芸能界を完全に引退、主婦に専念し現在に至る。

2010年9月、CSファミリー劇場ウルトラ情報局』10月号のインタビューコーナーに出演している。

2011年6月、夫と自由が丘にメガネと革製品の店「アルカナグラスハウス」をオープンしたが、2013年末をもって閉店した[4]

出演作

映画

ドラマ

オリジナルビデオ

音楽番組

レコード

題名 B/W・C/W 発売年 レーベル 備考
おへそ おへそ(ロイヤル・ナイツ版) 1970年 2月 クラウンレコード 「おへそ」はNHK『あなたのメロディー』より。作詞・作曲:佐々木美子。
ゆめ おとなは悩んでる 1970年 11月 クラウンレコード

脚注

  1. ^ a b c d e f g 「子役対談 高野浩幸×斉藤浩子」『別冊映画秘宝 円谷プロSFドラマ大図鑑』洋泉社〈洋泉社MOOK〉、2013年、122 - 125頁。ISBN 978-4-8003-0209-0 
  2. ^ a b c d e f g h i 「俺たちのアイドル 斉藤浩子」『昭和40年男』クレタパブリッシング、2015年4月号 vol.30、66 - 69頁。 
  3. ^ 潮哲也『快傑 風雲ライオン丸』ピープロ 70’ヒーロー列伝・2 (ソニー・マガジンズ・2000年)124頁。
  4. ^ 自由が丘店 閉店のお知らせ”. アルカナグラスハウス. 2014年11月22日閲覧。

外部リンク