「4M1T」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし |
|||
54行目: | 54行目: | ||
{{脚注ヘルプ}} |
{{脚注ヘルプ}} |
||
{{Reflist|refs= |
{{Reflist|refs= |
||
<ref name="中部経済">{{cite news|url=http://www.chukei-news.co.jp/news/201112/16/articles_16610.php|title=2011回顧記者座談会」百貨店、生き残りへ|publisher=[[中部経済新聞]]|date=2011-12-16|accessdate |
<ref name="中部経済">{{cite news|url=http://www.chukei-news.co.jp/news/201112/16/articles_16610.php|title=2011回顧記者座談会」百貨店、生き残りへ|publisher=[[中部経済新聞]]|date=2011-12-16|accessdate=2018-05-31}}</ref> |
||
}} |
}} |
||
2021年6月12日 (土) 00:19時点における版
現在、技術上の問題で一時的にグラフが表示されなくなっています。 |
4M1T(よんエムいちティー)とは、名古屋市の百貨店5店をまとめて称したもの。松坂屋(Matsuzakaya)、名鉄百貨店(Meitetsu)、丸栄(Maruei、現在は閉店)、三越(Mitsukoshi)、ジェイアール名古屋タカシマヤ(Takashimaya)の5百貨店を指す[1]。近鉄百貨店(近鉄パッセ)は含まれない。
概要
1980年(昭和55年)、従来のオリエンタル中村百貨店が名古屋三越と改称したことにより「4M」という語として用いられるようになったとされる[2]。名古屋では、「4大百貨店」とも呼ばれる松坂屋・名鉄百貨店・丸栄・三越を総称して「4M」と呼ぶ習慣が根付くようになった[3][4]。
名古屋の百貨店業界は長らく前半4社による「4M」の体制が続いていたが、2000年(平成12年)、ジェイアールセントラルビル株式会社(JR東海の子会社)が運営するJRセントラルタワーズ内に後発のジェイアール名古屋タカシマヤが開業したことにより、髙島屋の「T」を付け加え「4M1T」という呼び方に変わった[5][2][3]。 2011年(平成23年)3月には、月間売上高でそれまで地域一番店であった栄の松坂屋名古屋店を抜き、高島屋が名古屋地域で初の首位を獲得。さらに、2015年(平成27年)2月期における年間の売上高もトップになり、地域一番店としての地位を盤石にしている。
2018年(平成30年)6月末に丸栄が閉店してからは集客構造に変化が生じている。
脚注
- ^ “2011回顧記者座談会」百貨店、生き残りへ”. 中部経済新聞. (2011年12月16日) 2018年5月31日閲覧。
- ^ a b 牛田正行 2005, p. 304.
- ^ a b PHP研究所編 2013, p. 206.
- ^ 清水義範 1998, p. 191.
- ^ 大山くまお & 川合登志和 2014, p. 40.
参考文献
- 清水義範『笑説 大名古屋語事典 改訂決定版』角川書店〈角川文庫〉、1998年3月25日。ISBN 4-04-180412-4。
- 牛田正行『名古屋まる知り新事典』ゲイン、2005年。ISBN 4901621297。
- PHP研究所編『名古屋鉄道のひみつ』PHP研究所、2013年、206頁。ISBN 9784569815428。
- 大山くまお、川合登志和『名古屋あるある』TOブックス、2014年。ISBN 978-4864722377。