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「平安山裕子」の版間の差分

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== 来歴 ==
== 来歴 ==
[[沖縄ファミリーマート|ファミリーマート]]で店員として勤務の傍ら、21歳の時にダイエット目的としてボクシングを始めたが、プロ志望のジム仲間の女性からスパーリング相手を頼まれボコボコにされたのがきっかけで「強くなりたい」とプロを目指す<ref>{{Cite web |url=https://www.okinawa-familymart.jp/article/archive.html/15051 |title=結2018インタビューVol.1|ファミマ店員歴12年!ボクシングOPBF東洋太平洋女子バンタム級王座の平安山裕子さん |publisher=株式会社沖縄ファミリーマート |accessdate=2019-03-17 }}</ref><ref name="shimpo20180409">{{Cite news |title=平安山、沖縄県勢初OPBF女王 WBCユースは池間 ボクシング「MUGEN 挑」 |url=https://ryukyushimpo.jp/news/entry-697356.html |newspaper=琉球新報 |date-2018-04-09 |accessdate-2019-03-17 }}</ref>。
[[沖縄ファミリーマート|ファミリーマート]]で店員として勤務の傍ら、21歳の時にダイエット目的としてボクシングを始めたが、プロ志望のジム仲間の女性からスパーリング相手を頼まれボコボコにされたのがきっかけで「強くなりたい」とプロを目指す<ref>{{Cite web |url=https://www.okinawa-familymart.jp/article/archive.html/15051 |title=結2018インタビューVol.1|ファミマ店員歴12年!ボクシングOPBF東洋太平洋女子バンタム級王座の平安山裕子さん |publisher=株式会社沖縄ファミリーマート |accessdate=2019-03-17 }}</ref><ref name="shimpo20180409">{{Cite news |title=平安山、沖縄県勢初OPBF女王 WBCユースは池間 ボクシング「MUGEN 挑」 |url=https://ryukyushimpo.jp/news/entry-697356.html |newspaper=琉球新報 |date=2018-04-09 |accessdate=2019-03-17 }}</ref>。


[[2010年]][[2月7日]]、[[福岡市九電記念体育館]]にて[[山田紗暉]](フジタ)相手にデビュー戦を行うが、判定負け。
[[2010年]][[2月7日]]、[[福岡市九電記念体育館]]にて[[山田紗暉]](フジタ)相手にデビュー戦を行うが、判定負け。
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2018年4月8日、豊見城市民体育館にてコンサングと再戦、3-0判定で勝利し初タイトル獲得、沖縄県のジムとしても初の女子王座獲得となった<ref name="shimpo20180409" />。
2018年4月8日、豊見城市民体育館にてコンサングと再戦、3-0判定で勝利し初タイトル獲得、沖縄県のジムとしても初の女子王座獲得となった<ref name="shimpo20180409" />。


東洋太平洋王座防衛戦を8月4日に行うと報じられていたが<ref>{{Cite news |title=平安山 8月防衛戦/ボクシング 東洋太平洋バンタム級新女王/タイトル手に喜び報告 |url=https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/241550 |newspaper=沖縄タイムス |date-2018-04-21 |accessdate=2019-03-17 }}</ref>、同王座は返上され、イン・ファンとの[[世界ボクシング機構|WBO]]アジア太平洋王座決定戦に変更された<ref>{{Cite news |title=「必ずベルト取る」平安山が練習公開 女子ボクシングWBO王座戦 |url=https://ryukyushimpo.jp/news/entry-766405.html |date=2018-07-22 |accessdate=2019-03-17 }}</ref>。しかし、試合は1-2の判定で敗れ2冠目獲得はならなかった<ref>{{Cite news |title=<nowiki>[試合後談話]</nowiki>2018.8.4 平安山裕子が地元でタイトル戦 |url=https://boxmob.jp/sp/news/index.html?nid=22174&n=1 |newspaper=ボクシングモバイル |date=2018-08-04 |accessdate=2019-03-17 }}</ref>。
東洋太平洋王座防衛戦を8月4日に行うと報じられていたが<ref>{{Cite news |title=平安山 8月防衛戦/ボクシング 東洋太平洋バンタム級新女王/タイトル手に喜び報告 |url=https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/241550 |newspaper=沖縄タイムス |date=2018-04-21 |accessdate=2019-03-17 }}</ref>、同王座は返上され、イン・ファンとの[[世界ボクシング機構|WBO]]アジア太平洋王座決定戦に変更された<ref>{{Cite news |title=「必ずベルト取る」平安山が練習公開 女子ボクシングWBO王座戦 |url=https://ryukyushimpo.jp/news/entry-766405.html |date=2018-07-22 |accessdate=2019-03-17 }}</ref>。しかし、試合は1-2の判定で敗れ2冠目獲得はならなかった<ref>{{Cite news |title=<nowiki>[試合後談話]</nowiki>2018.8.4 平安山裕子が地元でタイトル戦 |url=https://boxmob.jp/sp/news/index.html?nid=22174&n=1 |newspaper=ボクシングモバイル |date=2018-08-04 |accessdate=2019-03-17 }}</ref>。


12月9日、うるま市の石川多目的ドームにてシャルシリ・ローンムアンタイ({{THA}})相手に3-0判定で勝利し再起成功<ref>{{Cite news |title=<nowiki>[試合後談話]</nowiki>2018.12.10 メインに繰り上がった平安山裕子の再起戦 |url=https://boxmob.jp/sp/news/index.html?nid=22839&n=1 |newspaper=ボクシングモバイル |date=2018-12-10 |accessdate=2019-03-17 }}</ref>。
12月9日、うるま市の石川多目的ドームにてシャルシリ・ローンムアンタイ({{THA}})相手に3-0判定で勝利し再起成功<ref>{{Cite news |title=<nowiki>[試合後談話]</nowiki>2018.12.10 メインに繰り上がった平安山裕子の再起戦 |url=https://boxmob.jp/sp/news/index.html?nid=22839&n=1 |newspaper=ボクシングモバイル |date=2018-12-10 |accessdate=2019-03-17 }}</ref>。

2021年6月12日 (土) 04:01時点における版

平安山 裕子
基本情報
本名 平安山 裕子
(へんざん ゆうこ)
階級 バンタム級
身長 161cm
国籍 日本の旗 日本
誕生日 (1987-04-06) 1987年4月6日(37歳)
出身地 沖縄県那覇市
スタイル 右ファイター
プロボクシング戦績
総試合数 19
勝ち 8
KO勝ち 2
敗け 7
引き分け 4
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平安山 裕子(へんざん ゆうこ、1987年4月6日 - )は、日本の女子プロボクサー沖縄県那覇市出身。平仲ボクシングスクールジム所属。第5代OPBF東洋太平洋女子バンタム級王者。

来歴

ファミリーマートで店員として勤務の傍ら、21歳の時にダイエット目的としてボクシングを始めたが、プロ志望のジム仲間の女性からスパーリング相手を頼まれボコボコにされたのがきっかけで「強くなりたい」とプロを目指す[1][2]

2010年2月7日福岡市九電記念体育館にて山田紗暉(フジタ)相手にデビュー戦を行うが、判定負け。

2012年2月21日、初の後楽園ホールにて半谷美里(アルファ)を4回TKOで退け5戦目で初勝利。

11月26日、後楽園ホールにて氷室笑香(レパード玉熊)に判定負け。その後試合から遠ざかる。

2015年4月29日、2年5ヶ月ぶりの復帰戦として鹿児島オロシティホールにて福田香奈(ヤマカワスポーツ)と対戦し、引き分け。

11月15日、初となる地元での試合として豊見城市民体育館にて藤原芽子(真正)と対戦し、判定で約3年9ヶ月ぶりとなる2勝目。

2016年3月13日、2戦連続となる豊見城市民体育館にて吉田実代(当時は武藤姓)と対戦も判定負けで地元連勝ならず。

2017年1月8日、田中智沙(勝又)に判定勝利でB級昇格。

5月21日、琉球大学第一体育館にてNadya Nakhoir(インドネシアの旗 インドネシア)との初の6回戦を4回TKOで勝利。

9月10日、Jutamas Jitpong(タイ王国の旗 タイ)に判定勝利でA級昇格。

11月10日、初の8回戦かつ海外遠征としてフィリピンの旗 フィリピンプエルト・プリンセサにてファナルック・コンサング(タイ王国の旗 タイ)とOPBF東洋太平洋女子バンタム級王座決定戦を争うが、引き分けで王座はお預けとなった。

2018年4月8日、豊見城市民体育館にてコンサングと再戦、3-0判定で勝利し初タイトル獲得、沖縄県のジムとしても初の女子王座獲得となった[2]

東洋太平洋王座防衛戦を8月4日に行うと報じられていたが[3]、同王座は返上され、イン・ファンとのWBOアジア太平洋王座決定戦に変更された[4]。しかし、試合は1-2の判定で敗れ2冠目獲得はならなかった[5]

12月9日、うるま市の石川多目的ドームにてシャルシリ・ローンムアンタイ(タイ王国の旗 タイ)相手に3-0判定で勝利し再起成功[6]

2019年3月21日、豊見城市民体育館にてアンチャリー・マンコンに判定勝利[7]

戦績

  • 19戦8勝2KO7敗4分

獲得タイトル

脚注

関連項目

外部リンク

空位
前タイトル保持者
天海ツナミ
第5代OPBF女子東洋太平洋バンタム級王者

2018年4月8日 - 2018年8月(返上)

空位
次タイトル獲得者
吉田実代