「牛塚古墳 (壬生町)」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
m カテゴリの一部変更 |
|||
15行目: | 15行目: | ||
== 関連項目 == |
== 関連項目 == |
||
* [[日本の古墳一覧#栃木県]] |
* [[日本の古墳一覧#栃木県]] |
||
* [[関東の史跡一覧#栃木県]] |
* [[関東地方の史跡一覧#栃木県]] |
||
== 外部リンク == |
== 外部リンク == |
2021年6月20日 (日) 01:40時点における版
座標: 北緯36度26分14.3秒 東経139度48分27.6秒 / 北緯36.437306度 東経139.807667度
牛塚古墳 (うしづかこふん)は、栃木県下都賀郡壬生町壬生甲にある帆立貝形古墳である。大正15年(1926年)国の史跡に指定された。
概要
黒川左岸段丘端部に南面して所在し、すぐ東側には車塚古墳が、南側やや離れたところには愛宕塚古墳(共に国の史跡)がある。
墳丘は2段築成で、墳丘1段目(基壇)の幅が広いことが本古墳の特徴である[1]。1段目の全長約60m・高さ約5m[1]。墳丘の外側には周溝がめぐっていたが、ほとんど埋もれてしまい、わずかに窪地としてその姿をとどめている[1]。
未調査の古墳であるが、埴輪の出土がないことや同形の墳丘をもつ下石橋愛宕塚古墳との比較から6世紀末葉に位置付けられる[2]。従って周辺の古墳との関係では、愛宕塚古墳より遅れ、車塚古墳に先行するとみられる[2]。