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「サブノーティカ」の版間の差分

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2021年7月5日 (月) 13:54時点における版

サブノーティカ
Subnautica
ジャンル オープンワールド
対応機種 PC
PlayStation 4
Xbox One
Nintendo Switch
開発元 Unknown Worlds Entertainment
発売元 Unknown Worlds Entertainment
発売日 PC
2018年1月23日
PS4
世界の旗 2018年12月4日
日本の旗 2020年3月19日
XBOne
世界の旗 2018年12月4日(日本未発売)
Switch
世界の旗 2021年5月14日
対象年齢 CEROA(全年齢対象)
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サブノーティカ』(Subnautica)はUnknown Worlds Entertainmentが開発したオープンワールドサバイバルゲームPC版がSteamで2018年1月23日に発売された後にEpic Gamesや各種家庭用ゲーム機向けにも発売。日本では、PlayStation 4版が2020年3月19日に発売され[1]Nintendo Switch版は2021年5月14日に発売(DL版は13日)。

概要

乗っていた宇宙船「オーロラ号」が事故によって墜落し、脱出ポッドによって表面がほぼ海の海洋惑星にたった1人不時着した主人公(プレイヤー)が、海を探索し生き延びながら資源を集め、様々な物を作り冒険をしながら最終目的「星からの脱出」を目指す[2]

本作は行動範囲が非常に広い一方、地図やマッピング機能は無く、これまでの経験などから探索する地理を覚えていく必要がある[2]。また、難易度別に複数のモードが収録されており、メインとなる「サバイバル」、渇きと飢えが無く難易度が下がる「フリーダム」、一度の死によってセーブデータが削除される「ハードコア」、探索を排除し自由に建築できる「クリエイティブ」が存在する[2]

本作の続編となる『Subnautica: Below Zero英語版』を開発しており、2019年1月30日より早期アクセス版を配信[3]、2021年に製品版を発売予定[4]

機材・乗り物

  • 脱出ポッド
プレイヤーが乗っていた脱出ポッド。食料や素材を生成できるファブリケーター、他の通信機からの遭難信号を探知する通信機、ファーストエイドキッドを製造する機械、ストレージと最低限度の設備が用意されている。
  • PDA
プレイヤーが持つPDA。持ち物の確認・使用や乗り物の現在地の座標の表示、スクリーンショットログ、通信ログ、これまでに手に入れた情報データを確認できる。
  • シーモス
1人乗り小型潜水艦。小回りが利き扱いやすいが深海まで潜ることはできない。
  • プラウンスーツ
1人乗りパワードスーツ。速度は遅いが過酷な環境にも対応できる。アップグレードによるドリルアームで鉱石の採掘も可能。
  • サイクロプス
大型潜水艦。シーモス・プラウンスーツのうち1台を収納でき、船内にはストレージも用意されている他、様々な設備も設置できるなどまさに「移動できる拠点」。しかし、航行中の音が大きく敵性生物に気づかれやすい。

装備品・機器

プレイヤーが持つ装備品。ファブリケーターで作成する必要があるほか、使用にはバッテリーが必要。また、一部は設計図などを手に入れないと作ることができない。

  • スキャナー
様々なアイテムや生物などをスキャンし情報を手に入れることができる。また、所々に落ちている装備品・設備の残骸をスキャンすることで設計図として手に入れ、一定数集めることで作ることができるようになる。
  • リペアツール
乗り物や拠点の修理を行う
  • フラッシュライト
明かりを照らし周囲を見渡すことができる。ただし、一部の生物は光に寄って来る習性がある。
  • サバイバルナイフ
植物の採取や生物への攻撃に使用できる。
  • ビルダー
拠点設備を建設することができる。
  • レーザーカッター
塞がれたドアを焼き切ることができる。
  • シーグライド
水中を高速で移動することができる。
  • 携帯型乗物建造ベイ
展開して使用。シーモス・プラウンスーツ・サイクロプスなどを建造できる。

拠点設備

プレイヤーが「ビルダー」を手に入れることで素材を消費し拠点を作ることができる。内部には様々な設備を設置でき、生活や探索の中心や中継地点として使うことができる。ただし、設備強度が足りないと破損する恐れがあるほか、維持するためには電力が必要であり、それを生み出す発電装置が無ければならない。

基本設備
  • 多目的ルーム
円形場の部屋。様々な物が置けるほか、一部屋まるごとを使って水槽や水を生成する「ろ過装置」を作ることができる。
  • ムーンプール
シーモス・プラウンスーツを着艦することができる。着艦中は充電が自動的に行われるが、その分だけ電力も消費される。「乗物改造端末」を設置すると乗物の名前・カラー変更やアップグレードを作ることができる。
  • スキャナールーム
周辺の地形をスキャンし表示する他、カメラドローンを使って周辺の映像を見ることができる。また、HUDチップがあれば素材や採掘可能な鉱石を表示し画面に位置情報を表示させることができるようになる。
発電装置
  • ソーラーパネル
太陽光を使って発電する。簡単に製作できる基本的な発電設備だが、当然夜間は発電できないため場合によっては電力不足を起こす他、太陽光が届きにくい場所では発電力がわずかになってしまう。
  • バイオリアクター
捕獲した生物や植物を使って発電する。アイテムが必要なものの、安定的に手に入れられる場所であれば実質どこでも拠点を作ることができる。
  • 地熱発電機
地熱を使って発電する。熱源の近くに設置しないと十分な力を発揮できないが、設置すれば常時発電してくれるため電力不足はほぼ発生しない。
  • 原子炉
作成した燃料棒を使って発電する。発電量は一番だが、使用した燃料棒は専用の装置を使って破棄しなければならない。
装置
  • ファブリケーター
素材から部品や装備品を作り出したり、食用魚を調理することができる。調理した魚は生のままで食べるよりも飢えが回復し渇きも回復するが、時間が経つと腐っていき効果が薄くなり、最終的に逆効果になってしまう。塩を使い塩漬けにした物を食べた場合は喉は乾くものの腐ることはなくずっと保管することができる。
  • 充電器
電力を消費し、装備品に使うバッテリーや乗り物に使うパワーセルを充電できる。
  • 改造ステーション
装備品やアップグレードモジュールを改造し効果を高めることができる。
  • 自販機
わずかだか無料で飢えや渇きを回復させることができる。

生物

食用魚
  • プラダフィッシュ
どこでも見かける風船のように膨らんだ魚。わずかだが水を生成することもできる。
  • ピーパー
大きな黄色い目が特徴の魚。動きは早いが空腹を回復する力は高い。
中立生物
  • ガスポッド
黄色の尾からガス弾を発射し、破裂すると周囲にガスをまき散らす。場合によってはダメージを受けることも。
  • リーフバック
1体が1つの島レベルの巨大生物。背中には生き物が棲息する他、鉱石も生成されている。
敵性生物
  • クラッシュフィッシュ
浅瀬の「クラッシュプラント」の中にいる生物。近づくとプレイヤーを追いかけた後爆発する。
  • ストーカー
細長い口を持ち、プレイヤーに噛みついてくる。スクラップを咥えることもあり、その際に落とす「ストーカーの牙」は重要な素材となる。
  • リヴァイアサン
生息地によって「リーパーリヴァイアサン」「シードラゴンリヴァイアサン」「ゴーストリヴァイアサン」の3種が生息する。いずれも即死かほぼそれに近い攻撃をプレイヤーに仕掛けてくる。

脚注

  1. ^ 長岡頼 (2020年3月19日). “海中オープンサバイバル「サブノーティカ」PS4日本版が本日発売 チュートリアルやガイド、マップもない本物のサバイバルを体験しよう”. GAME Watch. インプレス. 2020年5月10日閲覧。
  2. ^ a b c メスカブト森田 (2019年11月15日). “『Subnautica サブノーティカ』PS4が2020年2月20日発売予定の、異形尽くしの異星の海でケツがザワつくサバイバルをプレイレビュー”. ファミ通. KADOKAWA. 2020年5月10日閲覧。
  3. ^ Subnautica: Below Zero Out Now as Early Access Title” (英語). Game*Spark (2019年1月31日). 2020年8月19日閲覧。
  4. ^ 海洋サバイバル『Subnautica』『Subnautica: Below Zero』のスイッチ版が2021年に配信!”. Game*Spark (2020年8月19日). 2020年8月19日閲覧。

外部リンク