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'''真如寺'''(しんにょじ、{{zh2|t=真如寺|s=真如寺|hp= zhēnrúsì| first=t}})は、[[中国]][[江西省]][[九江市]][[永修県]]にある[[雲居山]]に位置する[[寺院]]。'''真如禅寺'''、'''雲居禅院'''とも呼ばれる。{{要出典|範囲=[[禅宗]]の一派、[[曹洞宗]]の発祥の地として有名で、漢族地区仏教全国寺院の一つでもある|date=2020年11月}}<ref>{{Cite web|title=江西九江永修真如寺 - 藏経閣佛教印経网|url=http://www.fjcjg.com.cn/baike/mingshan/20191224/61368.html|website=www.fjcjg.com.cn|accessdate=2020-12-01}}</ref>。 |
'''真如寺'''(しんにょじ、{{zh2|t=真如寺|s=真如寺|hp= zhēnrúsì| first=t}})は、[[中国]][[江西省]][[九江市]][[永修県]]にある[[雲居山]]に位置する[[寺院]]。'''真如禅寺'''、'''雲居禅院'''とも呼ばれる。{{要出典|範囲=[[禅宗]]の一派、[[曹洞宗]]の発祥の地として有名で、漢族地区仏教全国寺院の一つでもある|date=2020年11月}}<ref>{{Cite web|title=江西九江永修真如寺 - 藏経閣佛教印経网|url=http://www.fjcjg.com.cn/baike/mingshan/20191224/61368.html|website=www.fjcjg.com.cn|accessdate=2020-12-01}}</ref>。 |
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古来より、雲居山は全国の禅宗にとって有名な場所であり、禅宗の聖地のような場所である。始まりは唐の[[憲宗 (唐)|憲宗]]の[[元和 (唐)|元和]]元年([[806年]])と言われ、当時は雲居禅院と言われた。道容禅師が建立し、弟子である全慶・全誨などにより寺院は守られた。唐の[[ |
古来より、雲居山は全国の禅宗にとって有名な場所であり、禅宗の聖地のような場所である。始まりは唐の[[憲宗 (唐)|憲宗]]の[[元和 (唐)|元和]]元年([[806年]])と言われ、当時は雲居禅院と言われた。道容禅師が建立し、弟子である全慶・全誨などにより寺院は守られた。唐の[[僖宗]]の[[中和 (唐)|中和]]3年([[883年]])に[[雲居道膺]]禅師が招かれ住職となり、徐々に名前が知られるようになった。僖宗はこのお寺に「龍昌禅院」という名前を与え、曹洞宗が広められるようになった<ref>{{Cite web|title=真如禅寺_360百科|url=https://baike.so.com/doc/5380819-5617103.html|website=baike.so.com|accessdate=2020-11-30}}</ref>。 |
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[[北宋]]時代の[[大中祥符]]年間に、「真如禅寺」と名前が変えられた。[[明]]の[[神宗 (明)|神宗]]の[[万暦]]20年([[1592年]])に、北京の万仏堂の住職であった[[洪断]]和尚が雲居山において真如寺の再建を行った。その後、[[日中戦争]]で壊され、1953年に釈[[虚雲]]禅師により、再建が行われた。[[1957年]]に江西省の保護単位となり、[[2006年]]に[[中華人民共和国全国重点文物保護単位|全国重点文物保護単位]]に指定された。 |
2021年7月16日 (金) 02:23時点における版
真如寺 | |
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虚雲禅師の塔 | |
各種表記 | |
簡体字: | 真如寺 |
拼音: | zhēnrúsì |
注音符号: | ㄓㄣ ㄖㄨˊ ㄙˋ |
発音: | ジェンルースー |
日本語読み: | しんにょじ |
英文: | Zhenru Temple |
真如寺(しんにょじ、中国語: 真如寺; 拼音: zhēnrúsì)は、中国江西省九江市永修県にある雲居山に位置する寺院。真如禅寺、雲居禅院とも呼ばれる。禅宗の一派、曹洞宗の発祥の地として有名で、漢族地区仏教全国寺院の一つでもある[要出典][1]。
古来より、雲居山は全国の禅宗にとって有名な場所であり、禅宗の聖地のような場所である。始まりは唐の憲宗の元和元年(806年)と言われ、当時は雲居禅院と言われた。道容禅師が建立し、弟子である全慶・全誨などにより寺院は守られた。唐の僖宗の中和3年(883年)に雲居道膺禅師が招かれ住職となり、徐々に名前が知られるようになった。僖宗はこのお寺に「龍昌禅院」という名前を与え、曹洞宗が広められるようになった[2]。
北宋時代の大中祥符年間に、「真如禅寺」と名前が変えられた。明の神宗の万暦20年(1592年)に、北京の万仏堂の住職であった洪断和尚が雲居山において真如寺の再建を行った。その後、日中戦争で壊され、1953年に釈虚雲禅師により、再建が行われた。1957年に江西省の保護単位となり、2006年に全国重点文物保護単位に指定された。
近代における禅宗の高僧である釈虚雲禅師はこの地で円寂[3]。1982年9月に虚雲禅師の舎利塔が建てられた[4]。高さ5.5m、直径3mになり、呉邦国委員長も婦人を伴い、見学に訪れたことがある。
脚注
- ^ “江西九江永修真如寺 - 藏経閣佛教印経网”. www.fjcjg.com.cn. 2020年12月1日閲覧。
- ^ “真如禅寺_360百科”. baike.so.com. 2020年11月30日閲覧。
- ^ “雲居山真如禅寺”. www.yjsfj.com. 2020年11月30日閲覧。
- ^ “虚雲紀念堂 - 真如禅寺内院 - 雲居山真如禅寺”. www.yjsfj.com. 2020年11月30日閲覧。