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2021年8月1日 (日) 06:26時点における版

元木 宏(もとき ひろし、1947年2月16日 - [1])は、かつてフジ・メディア・テクノロジー(旧八峯テレビ)に所属していた撮影技師

帽子をかぶっているのがトレードマークであるが、メインカメラマンであることから画面上見切れることは少なく、主に後ろ姿での出現が多い。ウーロンハイをこよなく愛す。誕生日がなんと金正日氏と同じである。

ソニーENGテレビカメラをよく使用していた。レンズはキヤノンのJ13にワイドコンバーターをよく組み合わせて使用するが、時々J8などのショートズームレンズも使用することがある。ほとんどが標準ズームレンズ+ワイコンのスタイルである。これはズームイン、超クローズアップを多用する独特のカメラワークを実現するためであり、一部では「元木仕様」(ズームリングなど、操作部分のグリスに極めて粘度の低いものを使用するなど)のカスタマイズされたレンズが用意されているのでは、という噂[独自研究?]もある。またそのことからフジノン製レンズを使用することはほとんどない。

上記ではソニーのカメラにキヤノンのJ13にワイドコンバーターの組み合わせて使用すると記載されているが、当時キヤノンマウントでJ13のレンズを使用しバラエティー番組を撮影していたのは西新宿のSTプランニングのみで、 カメラはIKEGAMIのHL55を使っていた為、レンズはキヤノンマウント(IKEGAMIマウント)のJ13とJ18,J8を使用していた。 当時、STプランニングは八峰テレビからバラエティー番組を発注されていたこともあり、カメラマンのみがSTプランニングのJ13にワイドコンバーターのHL55,V5の一体型で撮影していたこともあった。 八峰テレビのBVW400・400Aのマウントはソニーマウントだったため、レンズはフジノン製を使用していたと思われる。 STプランニングのJ13のレンズはキヤノンでカスタマイズされていたのは確かなことである。[独自研究?]

テリー伊藤をはじめ、業界では絶大な信頼を得ているカメラマンであり、彼のカメラワークは、スウィッシュパン、フォーカスの的確さ、演者の表情を撮るのが特徴である。通常、レンズ胴鏡を上方から指を添えて操作するカメラマンが多い中、下から支えるような形で操作を行うという独特なカメラ操作スタイルである。これはレンズを下から支えることにより、自然と脇が締まるようになり、アップ時のブレを予防しているものと思われる。

クローズアップのまま回り込む・バックドリーするなど演者のリアクションを常に逃さないカメラワークはまさに編集点が多く必要なロケバラエティ向きのカメラワークであり、多くのディレクターから愛されるゆえんであろう。

2013年未明、八峯テレビ(現、フジ・メディア・テクノロジー)を定年退職。

2014年4月16日放送分の1億人の大質問!?笑ってコラえての1コーナーである、名前の旅「元木さん」にて、バラエティーを変えた名カメラマンとして紹介され、 当時携わった番組スタッフであったテリー伊藤が「信頼のおけるカメラマン」と評した [1]。 また、カメラマン引退後も、2014年10月31日放送分のたけしのニッポンのミカタ!のTOKIOの知らない東京のウラ潜入ツアー!のコーナー内にて、 テレビカメラを担いで登場し、「80~90年代、独特のカメラワークで元木スタイルを確立」として紹介された。[2]。 2015年11月8日放送分のザ!鉄腕!DASH!!20周年企画のリレー対決にて、元チーフカメラマンとして紹介されテレビカメラマンとしても参加していた。[3]

担当した代表作

TV番組

DVD

脚注

  1. ^ a b 1億人の大質問!?笑ってコラえて、2014年4月16日放送分
  2. ^ たけしのニッポンのミカタ!、2014年10月31日放送分
  3. ^ ザ!鉄腕!DASH、2015年11月8日放送分

外部リンク

構成作家・高須光聖公式HP御影屋にてTBSガチンコの総合演出・合田隆信と対談