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2021年8月1日 (日) 08:50時点における版
松下 冽(まつした きよし、1947年 - )は、日本の政治学者。専門は、ラテンアメリカ政治。立命館大学名誉教授。
東京都生まれ。早稲田大学法学部卒業、明治大学大学院政治経済学研究科単位取得退学。和歌山大学教育学部教授、立命館大学国際関係学部教授を歴任。
著書
単著
- 『現代ラテンアメリカの政治と社会』(日本経済評論社, 1993年)
- 『途上国の試練と挑戦――新自由主義を超えて』(ミネルヴァ書房, 2007年)
- 現代メキシコの国家と政治: グローバル化と市民社会の交差から 御茶の水書房 2010
- 『グローバル・サウスにおける重層的ガヴァナンス構築――参加・民主主義・社会運動』、ミネルヴァ書房、2012年
共著
編著
- 『アジアの人びとを知る本(4)支配する人びと』(大月書店, 1992年)
- 『途上国社会の現在――国家・開発・市民社会』(法律文化社, 2006年)
共編著
- (篠田武司・西口清勝)『グローバル化の現代――現状と課題(2)グローバル化とリージョナリズム』(御茶の水書房, 2009年)
- 『新自由主義に揺れるグローバル・サウス――いま世界をどうみるか』、藤田和子・松下冽編、ミネルヴァ書房、2012年
訳書
- ジェームズ・H・ミッテルマン『グローバル化シンドローム――変容と抵抗』(法政大学出版局, 2002年)
- A・マッグルー編『変容する民主主義――グローバル化のなかで』(日本経済評論社, 2003年)
- グレッグ・グランディン『アメリカ帝国のワークショップ――米国のラテンアメリカ・中東政策と新自由主義の深層』(明石書店, 2008年)
- ダニエル・アーチブージ『グローバル化時代の市民像―コスモポリタン民主政へ向けて』法律文化社 2010年