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2021年8月3日 (火) 23:36時点における版
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臼井 勝美(うすい かつみ、1924年11月4日 - )は、日本の歴史学者、筑波大学名誉教授。専攻は日本近代史。栃木県出身。
大正から昭和前期における日中関係史研究の重鎮。外務省では栗原健の指導の下、外交文書の編纂に従事。転出後も『日本外交文書』編纂委員を務める。1990年には、NHKと共に張学良とのインタビューを行った。
略歴
- 1948年 京都大学文学部史学科卒業
- 1949年 外務省入省(外務事務官)
- 1965年 電気通信大学助教授
- 1968年 九州大学文学部助教授
- 1975年 筑波大学教授
- 1988年 筑波大学名誉教授、桜美林大学教授
- 1995年 桜美林大学を退職
著書
単著
- 『日中戦争 和平か戦線拡大か』(中央公論社 [中公新書]、1967年、改版2000年)
- 『日中外交史 北伐の時代』(塙書房[塙新書]、1971年)
- 『日本と中国 大正時代』(原書房[近代日本外交史叢書]、1972年)
- 『満州事変 戦争と外交と』(中央公論社[中公新書]、1974年)
- 『中国をめぐる近代日本の外交』(筑摩書房、1983年)
- 『満洲国と国際連盟』(吉川弘文館、1995年)
- 『日中外交史研究 昭和前期』(吉川弘文館、1998年)
- 『日中外交年表草稿 1905-1945』(クレス出版、1998年)
- 『満州事変 戦争と外交と』講談社学術文庫、2020年9月。ISBN 978-4-06-520923-3。
共著
- (井上幸治)『図説日本の歴史16 大正新帝国の登場』(集英社、1976年)
- (高村直助・鳥海靖・由井正臣)『日本近現代人名辞典』(吉川弘文館、2001年)
- (NHK取材班)『張学良の昭和史最後の証言』(角川書店、1991年、角川文庫、1995年)