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2021年8月4日 (水) 01:24時点における版
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ユルゲン・モルトマン(Jürgen Moltmann、1926年4月8日 - )は、ドイツの神学者。希望の神学を提唱したことで世界的に知られる。
経歴
1926年、ハンブルクに生まれる。ナチス・ドイツの軍隊に従軍して第二次世界大戦中に捕虜になり、初めて神学に触れ、そこで十字架の苦難と復活の希望を心に焼き付けられ、それが希望の神学のきっかけになった。ゲッティンゲン大学福音主義神学部で学び、H・J・イーヴァント、E・ヴォルフ、O・ヴェーバーの影響を受ける。その後、イギリスに留学。帰国後、1953年から1958年まで、ブレーメンのヴァッサーホルスト教会で牧師となる。1958年から1963年まで、ヴッパータール神学大学、1963年から1967年までボン大学、1967年以降はテュービンゲン大学で組織神学を教え、1994年に退官した。
最初は改革派神学を研究していたが、エルンスト・ブロッホやファン・リューラーに触発され、1964年に『希望の神学』を著した。これによって神学の中に未来と希望という次元を回復した結果、世界的に有名になって20世紀後半の神学の流れを形成した。
妻はフェミニスト神学研究で知られるE・モルトマン・ヴェンデル。夫婦の共著も多い。
著書
- 『希望の神学』1964年
- 『十字架につけられた神』 (原題:Der gekreuzigte Gott、1972年) 喜田川信、土屋清、大橋秀夫訳、現代神学双書59、新教出版社、1976年
- 『十字架と革命』、大庭健訳、1974年、新教出版社
- 『聖霊の力における教会』1975年
- 『神学の展望』1968年
- 『創造の将来』1977年
- 『三位一体と神の国』1980年