「名島啓二」の版間の差分
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概要
東福岡高等学校、九州産業大学商学部出身。「名島」名義で講談社に投稿した「剣客武勇 浪漫紀行」が第48回ギャグ漫画新人賞[1]奨励賞を受賞[2]。『マガジンSPECIAL』2005年11月号において、読み切り漫画『ちきゅう観測隊!』にて漫画家デビュー。その後、同作品を『週刊少年マガジン』で不定期連載していた。2008年より、『マガジンSPECIAL』誌上にて『聖☆ピスタチオ学園』の連載を開始。2009年に読み切り漫画として『波打際のむろみさん』を掲載、その後正式に連載化した。なお、『波打際のむろみさん』の連載を優先することにしたため、『聖☆ピスタチオ学園』は現在休載となっている[3]。
作風
基本的に日常系の、いわゆる「ゆるくてふわっとした」空気の作品を描く。『聖☆ピスタチオ学園』、『波打際のむろみさん』に共通する特徴としては、時事ネタが多く見受けられることなどがある。ただし『波打際のむろみさん』は巻数が進むにつれ時事ネタは少なくなってきている。
『ちきゅう観測隊!』はデビュー作。主人公「ベガ隊長」のメタ発言や、そのサポートメカ「フレミィ」の限界描写など、過激なネタが特徴。作者のフレミィに対する思い入れは強く、以後の作品に作中紛れ込んでいたり、単行本のあとがきまんがにも度々登場している。
『聖☆ピスタチオ学園』は4コマ漫画であるが、時事ネタで始まることが多かった。下ネタや、登場人物による激しいボケ・ツッコミが特徴。主人公は「若菜ちえり」と思われるが、登場回数は多くなく、描かれるのもちえりの特徴的なしたたかな性格が表れることばかりである。
『波打際のむろみさん』はむろみさん、拓朗を中心に多くの登場人物の日常が描かれている。巻数が進むにつれ拓朗がむろみさん以外と関わることが増えてきている。生き物ネタが多いこと、「萌え」の要素を含んだ場面が見受けられることが特徴。
『波打際のむろみさん』巻末あとがきではむろみさん、ちえり、フレミィが交流している。
作品リスト
連載作品
- 波打際のむろみさん(週刊少年マガジン、2009年8号 - 12号(短期集中連載)、2009年33号 - 2014年26号)全11巻
- 聖☆ピスタチオ学園(マガジンSPECIAL、2008年3月号 - 休載中に雑誌が休刊)
- 増すコミ(週刊少年マガジン、2015年16号 - 2016年1号)全2巻
- アーリィは森から出られない。(マガジンSPECIAL、2016年7月号 - 2017年2号)全1巻
- ごーごん母娘の団欒
- うみうしごと 全1巻
読切作品
- ちきゅう観測隊!(マガジンSPECIALおよび週刊少年マガジンにて随時掲載)
- おはよう。アサガオさん!(週刊少年マガジンにて掲載)
脚注
出典
- ^ 現在は新人漫画賞と統合され、消滅
- ^ “第48回ギャグ漫画新人賞;結果大発表!!”. 講談社. 2013年7月10日閲覧。[リンク切れ]
- ^ 『波打際のむろみさん』単行本1巻 あとがきまんが参照
外部リンク
- 名島啓二 (@najimakeg) - X(旧Twitter)