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'''ダン本多'''(ダンほんだ、1960年3月7日 - )は、日本の[[キーボーディスト]]、[[ミュージシャン]]、[[レコーディング・エンジニア]]。本名である'''本多たけし'''名義での活動も多い。母娘音楽ユニット「CO906.」の活動もしている女優の[[佐々木心音]]は本多の長女である<ref>[https://twitter.com/Kokone_Sasaki/status/1181925061600538627 佐々木心音Twitter 2019年10月9日付]</ref>。<!--息子・ひかる(心音の弟)もいたが生後4ヶ月半で脳幹出血を起こし亡くなっている(命日は6月24日、没年は不明)-->
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2021年8月4日 (水) 03:27時点における版

ダン本多(ダンほんだ、1960年3月7日 - )は、日本のキーボーディストミュージシャンレコーディング・エンジニア。本名である本多たけし名義での活動も多い。母娘音楽ユニット「CO906.」の活動もしている女優の佐々木心音は本多の長女である[1]

来歴・人物

1960年、北海道札幌市に出生、東京都世田谷区にて育つ。世田谷区立富士中学校東京都立駒場高校を経て中央大学理工学部電気電子情報工学科(旧・電気工学科)に進学。その後、音楽学校メーザー・ハウスにて音楽を学ぶ。メジャーデビュー前の仕事ではザ・ぼんちのバックバンドとしてワンクールを経験[要出典]

1978年から音楽家として活動を始める。 1980年代後半、爆風スランプのサポートメンバーとしてキーボードを担当。同バンドでの活動名としてダン本多を名乗る。これは本多の名字を活かし、上から呼んでも下から読んでも「ダンホンダ」となるようサンプラザ中野くんが命名した[2]。爆風スランプの楽曲「それから」(シングル「月光」c/w)「ハイランダー」(アルバム「HIGH LANDER」収録曲)の作曲も手掛けている。爆風スランプが一番売れていた頃のサポートメンバーであったため、テレビへの出演も多く、サポートメンバーでありながら私設ファンクラブもあった。ステージ上のキーボードシステムがYAMAHA KX76と88であったため、当時同じシステムで演奏していたカシオペア向谷実が爆風スランプのアルバム『I.B.W.』に関わっている。

1990年、爆風スランプ長期休養に伴い、爆風のサポートから外れ、活動の場を大江千里DREAMS COME TRUEなどのツアーサポートへとシフト。後に表立っての活動からは引退し、江川ほーじん事務所のマネージャーに転身。2000年、レコーディングエンジニアとして「Galva Studio」に籍を置く。2012年に設立された「Master Mix Studios」[3]に移籍。

脚注

  1. ^ 佐々木心音Twitter 2019年10月9日付
  2. ^ ダン本多さん(お天気希望)19年3月29日(金)”. YOUTV (2019年3月29日). 2020年11月26日閲覧。
  3. ^ “Master Mix Studios”は1999年アメリカ、ミネアポリスに、プリンス所有のPaisley Park Studioで専属エンジニアでもあったTom Tuckeらが設立したスタジオ。2012年、彼らの協力を得て東京に同名のスタジオを設立した。

関連項目

外部リンク