礒崎初仁

礒崎 初仁（いそざき はつひと、1958年 - ）は、日本の行政学者。中央大学教授。専門は公共政策学、政策法務、地方政府論。指導教授は、西尾勝および森田朗。

愛媛県生まれ。1984年3月、東京大学法学部第1類（私法コース）卒業。1993年3月、東京大学大学院法学政治学研究科政治専攻修士課程修了。1985年、神奈川県庁に入庁。以後、同県農政部農地計画課、神奈川県自治総合研究センター研究員、同県企画部企画総務室、同県福祉部福祉政策課などを渡り歩き、2002年、神奈川県企画部市町村課を最後に退職。2002年より中央大学法学部・大学院公共政策研究科教授。

この他、明治学院大学法学部や九州大学大学院法学研究科の非常勤講師も務めた。

著書

• 『分権時代の政策法務』（北海道町村会、1999年）
• 宇賀克也・山口道昭と共著『地方分権条例制定の要点―自治体の対応とモデル条例』（新日本法規出版、2000年）
• 『政策法務の新展開 : ローカル・ルールが見えてきた(自治体改革4巻)』（編著、ぎょうせい、2004年）
• 金井利之・伊藤正次と共著『ホーンブック　地方自治』（北樹出版、 2007年初版・2011年改訂版）
• 『変革の中の地方政府 : 自治・分権の制度設計』（編著、中央大学出版部、2010年）
• 北村喜宣・山口道昭・出石稔と共編『自治体政策法務 : 地域特性に適合した法環境の創造』（有斐閣、2011年）
• 『自治体政策法務講義』（第一法規、2012年）

外部リンク

• 研究者 - ReaD & Researchmap