千葉節子

千葉 節子（ちば せつこ、Setsuko Chiba）は日本の詩人、美術家、ポエトリーリーディングアートパフォーマー。青山学院大学卒業。

略歴

演劇的、且つ、現代アート的なポエトリーリーディングのアートパフォーマーとして多彩な芸術活動を展開する。詩人、美術家。1990年代半ばにアメリカのニューヨーク、イースト・ヴィレッジでデビューした後、フランスのパリに渡り、パリのレコード会社より日英仏語付のポエトリーリーディングのCDを出す等日本語を母国語とする日本の詩人としては異例の存在であった。 その後、国内外でライヴ活動を重ね、いわゆる詩の朗読とは一線を画したアーティスティックなステージワークを通してポエトリーリーディングを総合芸術へと高めた。

青山学院大学出身。卒業後、毎日新聞のフリーランスジャーナリスト、エッセイスト等文筆業に従事。 写真や海外のファッション誌のモデル業にも携わる。

90年代後半から福島県白河市に暮らし、特に、2011年3月11日に起きた東日本大震災と福島第一原発事故後は、「心の復興」とFukushimaをテーマにしたコンセプチャルな写真をツールにした作品やインスタレーションの現代アートを制作し、発表する等アーティストとしてマルチに活動する。

参考文献

• 「イメージイーティング」毎日グラフ（毎日新聞社）、1990-1991年
• 「アリスの鏡」毎日新聞日曜版、1992-1994年
• AERA 朝日新聞社発行1995年9月25日号 83頁「in short/ポエム」
• ELLE/エル・ジャポン アシェット・フィリィパッキ・ジャパン発行 1995年10月1日号85頁「ELLEinsight/BOOK INTEVIEW」
• 「POPYE 特別編集版ー21世紀超紳士録」マガジンハウス出版 1999年5月25日号73頁
• Marquee マーキームーン社発行 1995年11月25日号19頁、44頁
• 週刊新潮 新潮社発行 平成11年9月23日発行9月23日号163頁「カラースペシャル」
• 「詩集、『夢魔の庭』へのプレリュード」、「ORG」（Tom Publishing）、1994-1995年
• 「夢魔の庭」(「Nightmare Garden/Le Jarden Chaucyumare」）英語、フランス語、日本語、ホッピー神山プロドュース、Compozila、1995年日本
• 「Setsuko Chiba～Interview」、「REVUE&CORRIGEE」#27、ローラン・ジュリエLaurent Jullier著、2006年フランス
• 「Mango　Man Go」英語、フランス語、日本語、ジャン・フランソワ・ポヴォロス　Jean-Francois Pauvros共作、Spalax、1997年フランス
• Kiyoshi Ikejiri/池尻清Photo Book 「Love Ikon」、「羊水にたゆたふネクロフィリア、あるいは、やわらかな痛みの抱擁としての一条の光」、エチュードプロモーション、2001年フランス
• 「Setsuko Icon/POETGRAPHOLLIA」、日本カメラ（株式会社日本カメラ社）、2011年
• 「FUKUSHIMA SKY～空はいのちをつないでいる」、「潮」（潮出版社）、2013年5月号
• 「Setsuko Icon/POETGRAPHOLLIA」、「eye-style International」英語、日本語、クリスティーナ・フラスカ監修、2006年イタリア
• 「詩人、千葉節子Setsuko Chibaのアートクリティークピュアリファィング」、「DRUG」、オフィス、サンサーラ、2013年7月18日
• 「FUKUSHIMA SKY～空はいのちをつないでいる」、「DRUG」、オフィス、サンサーラ、2013年7月18日

外部リンク

• 公式webサイト - プロフィール
• installlife.hitois.net/