上久保敏

上久保敏（かみくぼ さとし、1963年12月2日 - ）は、日本の経済学者、大阪工業大学教授。経済学史専攻。

来歴

奈良県生まれ。1988年東京大学経済学部経済学科卒業。1991年三和総合研究所（現・三菱ＵＦＪリサーチ＆コンサルティング）研究員。95年東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。98年三和総合研究所退職。大阪工業大学工学部一般教育科講師。2002年助教授。同大学知的財産学部准教授（基礎教育系）、現教授。

人物

自らをKAMIと名乗る。扇子とコリラックマを愛用し、講義の際にも用いる。AKB48のはるきゃんこと石田晴香が推しメンであった。講義の際、黒板の横にはAKB48や乃木坂46の写真が貼られている。なお、キイロイトリはそれほど好きではない模様。宝塚の公演をよく観に行くため、講義の際には度々話題に上がる。しかし、今年度に入り、木曜日の講義を1限〜3限まで持っているため15時からの公演に行けなくなったと嘆いている。 2000年台前半のインターネット文化黎明期の語録を多用する。 催眠術師と言われるのが嫌らしい。

扇子の所持数は1000本単位。学園祭の際には大教室2つ分強の扇子を展示している。 像の模様の帽子になるセンスをかぶって授業をしたり、開くセンスのイヤリングをつけて授業をした。 ほかの授業で使う冊子をディスってもいた。 最近、散髪していた。 なお、経済学者のため経済新聞はきちんと読んでいる。 非常に短気な性格で、エレベーターなどで出くわした際は、もたもたしていると文句を言われる。 経済学は合理的な考え方をするものだという通り、本人も合理的な一面がある。 扇子のセンスはピカイチである。

著書

• 『日本の経済学を築いた五十人 ノン・マルクス経済学者の足跡』日本評論社 2003
• 『下村治 「日本経済学」の実践者』日本経済評論社 評伝・日本の経済思想 2008
• Twitterアカウント　@KAMI22955002

参考

• [ISBN 978-4-8188-1991-7]